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東郷 なりささん

東郷 なりささん

留学先:アングリア・ラスキン大学 Anglia Ruskin University
留学分類:大学院留学
専攻名:チルドレンズ・ブック・イラストレーション MA Children's Book illustration
留学期間:2010年9月〜2012年1月
beoの留学サポートを利用して留学。個人ブログ「クイナ通りSoi17」では作品を随時更新中

アングリア・ラスキン大学で絵本アートを学ぶ 特別編★絵本出版

アングリア・ラスキン大学で絵本アートを学ぶ 第5回 First Semesterの課題提出

Categories: アングリア・ラスキン大学 / アート&デザイン / 大学院留学
優秀な人材を輩出し続けるアングリア・ラスキン大学 Anglia Ruskin Universityのチルドレンズ・ブック・イラストレーション Children's Book illustration。同コースを卒業した日本人学生の中には、ニューヨーク・タイムズが選ぶ児童文学イラストベスト10に選ばれた方もいます。同コースに留学中の東郷さんの現地レポートをお届けします。

あけましておめでとうございます。年明け直後の1学期分の課題提出を終え、2週間ほど真の休暇に入った。何しろクリスマスもお正月も、エッセイと課題の絵を仕上げるのに追われ、ちっとも気兼ねなく遊べるような状況ではなかったのだ。

イギリスのクリスマス

12月頭、最後の授業が終わった数日後に、コースの友達、ハウスメイトのほとんどがクリスマスを過ごしに家へ帰ってしまった。12月半ば過ぎには、ケンブリッジに残っている友達はほとんどいなかったようだ。実際、こちらに残っていてもスタジオはクリスマスからお正月明けまで閉まっており、図書館も29、30日にセルフサービスが数時間開いているほかは閉館しており、何ができるわけでもない。その割には年明け5日が課題の提出日になっているので、プリンターやスキャナーといった設備が必要な場合には注意が必要だった。課題はクリスマス・イブまでに目処をつけて、残りの休暇は家族とゆっくり過ごしなさいということだったのだろうか。

イギリスでは、クリスマスと翌日のボクシングデーは、学校はもちろん、お店も閉まり、電車も動かない。一人でぽつんと過ごしたら、ちょっと心細かったかもしれない。幸いわたしは、クリスマス休暇中、親戚の友人一家と過ごさせていただいた。ブランデーをかけて火を灯すクリスマスプディング、中からおもちゃと紙の冠が出てくるクラッカー、ジェスチャーから本や映画のタイトルを当てるゲーム、シャレーズなど、雰囲気を満喫した。

クリスマスランチの様子
クリスマスランチの様子

クリスマス前に積もった雪がまだ残っており、人生初のホワイトクリスマスでもあった。こちらでは、クリスマスは家族や親戚が集まるとき、そしてむしろお正月は友達とカウントダウンや花火、パーティに出かける日のようだ。元旦はエッセイに追われていたこともあり、課題提出のために戻ってきた友達を呼んで、3人でささやかに切り餅のお昼を食べた。醤油版ときなこ版と作ったら大好評で、また食べたいとせがまれている。

First Semesterの課題提出

1学期はモジュールが2つあり、それぞれに対してアートワークと短いエッセイを提出した。エッセイは1500語ずつ(A4に4枚程度)とそれほど長いものではなかったが、英語で書くのはやはり苦労した。特に文章にイラストをつける際、どういうことに気をつける必要があるか、という漠然とした理論を展開する部分や、日本の絵本や資料について英語にするのは難しい。逆に絵本を1,2冊選び、どういう点について良く出来ていると思ったか言及するというエッセイは、英語の絵本を選んだため頭に入ってきた時点から英語になっており、意外にすらすらと進んだ。

アートワークは、第1モジュールでひたすら描きためたスケッチブックすべてと、連続したイメージを作るという第2モジュールの作品の原画やダミーブック、アイディアを練る際に用いたスケッチブックなどが審査の対象となった。課題の提出は、日にちと時間が決まっていて、直接スタジオに持って行かなければならない。2日前まで大学が休みだったせいで、提出時間の前は、図書館やスタジオのプリンターは大混雑だったようだ。こちらに移ってきた当初、思い切って買ったスキャナー付きプリンターの存在がとても心強かった。

第2モジュールでわたしが作った連続したイメージ。 印刷し、自分で簡易製本をして提出した。わたしの第一作だ!
第2モジュールでわたしが作った連続したイメージ。印刷し、自分で簡易製本をして提出した。わたしの第一作だ!

2学期がはじまるまでしばらく余裕がある。次のモジュールのアイディアを練ったり、スケッチから絵を描きおこしたり、旅行したりと、学期中にできなかったことに時間を割きたい。

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