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中林 星二さん

中林 星二さん

留学先:SOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院 University of London, School of Oriental and African Studies (SOAS)
留学分類:休学留学
留学期間:2011年4月〜2011年9月(2011年3月はOxford House Collegeに語学留学)
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SOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院で語学留学 第1回 留学生活3ヶ月経過

SOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院で語学留学 第1回 留学生活3ヶ月経過

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SOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院 University of London, School of Oriental and African Studies (SOAS) は、ロンドン大学を構成するカレッジのひとつ。その名が示す通り、アジア・中東・アフリカ研究に特化した大学で、世界的に高い評価を受けています。同大学附属の語学センターELASで語学留学中の中林さんの現地レポートをお届けします。

はじめまして、中林星二と申します。4月から大学を休学して、3月にイギリス、ロンドンに来て、まずOxford House College(語学学校)に通った後、SOAS, University of Londonの附属語学センターに通っています。ちょうど先週、Summer Termが終わり、現在1か月の休暇中です。

留学を決めた理由

私は現在、大阪大学外国語学部にて、スワヒリ語(東アフリカの公用語)専攻に所属し、アフリカについて研究しています。まず、外国語学部を選んだ理由としては、小学校の頃に父親の仕事の関係で、マレーシアに3年間滞在し、小さい時に外国の文化に魅了されたことです。ということで、ずっと英語の勉強は特に頑張ってきました。皆さん気になられているのが、どうしてスワヒリ語専攻なのかということでしょう。実は私、浪人しておりまして、その1年間いろいろ考えた結果、スワヒリ語を選んだのです。小学校時代から真剣に勉強に取り組んできた私ですが、ずっとレールの上を走るだけで、石橋を叩いて来たのでした。新たなチャレンジ心からの選択だったと思います。

大学に入ってからは、部活に励む傍ら、オフの間を縫うように海外旅行をしてきました。とにかく、多くの異文化を体験し、多くのことを学びたい。「人生とは旅であり、旅とは人生である」、小学生の頃から尊敬して止まない中田英寿さんの言葉です。 もちろん、専攻地域であるアフリカ大陸にも去年足を踏み入れました。今まで訪れた国々、どこを取って見てもここでは語り尽くせないほど、私の糧となっています。

3年生となり、部活も引退する頃、留学したい気持ちが強くなりました。まず純粋に英語をもっと喋れるようになりたい。そして、現在執筆中の卒業論文について、もっと材料を得たい。イギリスで英語の勉強をしつつ、アフリカに関する勉強も半年間で出来ないものかとbeoさんに相談しました。

そこで紹介されたのがSOAS(東洋アフリカ研究学院)でした。4月から半年ということで、時期的に大学附属コースを見つけるのが困難なようでした。しかし、半年という限られた時間でしっかりと勉強したいとの要望に対して、ロンドンというコスモポリスにある大学附属コースを勧めて頂きました。実際、このコースを選んで、本当に良かったと思っています。

SOAS, University of London (東洋アフリカ研究学院)

前述の通り、私はSOASの附属語学コース、ELAS (English Language and Academic Studies Course) に所属しております。1年間を通して、Autumn/Spring/Summer Termがあり、入学条件を満たせばどこからでも入れます。A1~A4のレベル分けがなされ、新入生はA1~A3のいずれかに入れられます。おそらく、申し込む際のIELTSのスコア、オリエンテーションで行われるテストと面接で決められていると思われます。私は幸運にもA3コースで学ぶことが出来ました。

プログラムは大きく3つに分かれています。

①Academic Subject Units (A2~A4混合)
Social Science, Humanity, International Economic から1つ選択します。1週間にLecture, Review, Discussion, Case Study, Seminarがあり、Lecture以外は少人数にクラス分けがされます。私はSocial Scienceを選択しましたが、期待通り、アフリカに関する勉強がかなり出来ました。アサインメントは、2,500語のエッセイで、与えられた10個の質問から1つを選びます。かなり本を読まないといけないので大変です。ちなみに私のtitleは、"What is 'dependency theory', and how is it helpful in analysing the development challenges facing poor countries today"でした。日本で微かにしか聞いたことがないトピックだったので大変でしたが、卒業論文に大いに関係する分野で、アフリカと結びつけられたので良かったです。

②Academic English
LiteracyとOracyに分かれています。前者は特にエッセイの書き方を中心に学びます。もちろん、Readingもあります。毎回必ず、何かしらエッセイに関する宿題が出されるので大変です。アサインメントは、timed writingで、与えられた質問に与えられた10枚ほどの資料を使って自分の意見・立場を明らかにします。ターム中に2回練習があります。後者は主にプレゼンテーションのやり方を中心に学びます。リスニングやディスカッションもあります。プレゼンテーションはそれぞれのAcademic Subject Unitsに基づいて、アサインメントとして最後に発表します。監督官から鋭い質問も浴びせられるので大変でした。リスニングテストもあります。

③Minor Units(A2~A4混合)
English Language Skills Practice, IELTS, Art, Media Studiesから1つ選択します。私は後者3つを学ぶ必要がなかったので、English Language Skills Practiceを選択しました。名の通り、General Englishという感じで、reading, listening, discussion等いろいろします。毎回300字くらいの短いエッセイが宿題となります。アサインメントは、世界遺産についてのプレゼンテーションでした。私は、専攻地域タンザニアのザンジバル島、ストーンタウンについて紹介しました。皆さん馴染みのないところのようで興味をもって頂けました。

簡単な説明ですが、以上のような感じでELASコースは成り立っています。お気づきの通り、かなりアカデミックな内容構成です。というのも、このコースはいわゆるファウンデーションコースで、大半が自国の大学を卒業されていたり、職業経験があったりで、これからイギリスの大学に進まれる方々ばかりなのです。

ELASの学生

以前通っていた語学学校は、ヨーロッパ(大半がスペイン人!)や南米(スペイン語圏!)、アジア系が多い気がしました(でも、Oxford House Collegeは個人的に気に入った語学学校でした。いつか学校について報告したいです。)。しかし、ここELASは本当にいろいろな国・地域から学生が来ています。

参考に、私の入ったA3 Academic Englishのクラスメイトを無断で紹介します。
  • レバノン人:Gender Study専攻。スイスの大学卒業。スペインに留学経験あり。ドバイのホテルで職務経験あり。アラビア語(母語)、フランス語、スペイン語、そして英語に堪能。SOASに進学予定。
  • サウジアラビア人:サウジアラビアにて、アラビア語と英語の翻訳家をやられていた。翻訳作業に飽きたため、イギリスへ。サセックス大学進学予定。英語堪能。
  • エチオピア人:Social Science専攻。京都大学大学院所属。専攻分野に対して非常に深い知識をもっておられる。プレゼンテーションは、「IMFとWorld Bankのエチオピアに対するConditionality」日本に帰り、アメリカの大学へ進学、いつかアジスアベバ大学へ教授として戻りたいそうだ。英語堪能。日本語もできる。
  • ドイツ人:Development Studies専攻。ドイツの大学卒業。アメリカの国際機関にて働く予定。英語、アラビア語に堪能。
  • ルワンダ人:フランスの高校卒業。SOASに進学予定。ルワンダ語、スワヒリ語、フランス語、英語に堪能。
  • トルコ人:心理学専攻。トルコにて教師をやっておられた。シェフィールド大学進学予定。英語堪能。
  • 香港人:香港の貿易会社にて働いておられた。アメリカ文学専攻。デュッセルドルフ(ドイツ)大学進学予定。英語堪能。

というように、私のクラスメイトだけを取って見ても、非常にバラエティに溢れています。ELAS全体だともっとnationalityに溢れています。お気づきのように、皆さん非常に英語に堪能です。私からすれば、ファウンデーションコースにて英語を学ぶ必要などないのでは、と思うくらいです。

余談ですが、もちろんELASの「公用語」は英語です。しかし、スワヒリ語とフランス語も日本の大学でそれなりに頑張って来た私は、その母語話者とこういった言語で意思疎通することが出来ます。この瞬間は、何にもかえがたい、本当に喜ばしい一時です。言語の素晴らしさをかみしめることが出来ます。ロンドン、アコモデーション、クラスの雰囲気、今後の展望などまた報告出来たらと思います。

カウンセラー 神谷カウンセラー 神谷より

中林様が先輩のご紹介でbeoにお越し頂いたときから、とてもまじめで一生懸命に何事にも取り組む方だなと思っておりました。ご紹介いただいた先輩も私が留学サポートさせていただきましたが、その方もとてもまじめな方で印象深く記憶に残っております。きっと、お二人が通っている大学のカラーなのかもしれないですね。

そして、今回の中林様のご留学のご希望が3月から9月までということで、この時期の留学だと現地のイギリス人学生と一緒に授業を受けるようなプログラムがあまりないのでご希望に沿った形でのご留学をご提供できるかどうかというのが最初の懸念でした。しかし、SOASという大学は中林様の日本の大学での専攻とも合致した大学で、またプログラム的にもアカデミックなことが選択できるものがあり、最終的にはいい形でのご留学をしていただけたと思っております。

SOASが始まる前に短期間でもいいので語学学校でも勉強したいというご希望もあり、実は、学生ビザのこともあるのであまりお勧めはできなかったのですが、時間を無駄にしないでイギリスで勉強したいという中林様の熱意に負けました。その後は日本でのビザ申請の際もとても協力的にご準備いただきましたし、また現地での延長もお一人でがんばられました!

このチャンレンジが中林様の今後の人生にきっと大きな力になることと思います。引き続き、ロンドンでの生活と勉強とがんばっていただき日本で経験できないことから多くのことを吸収して帰ってきていただきたいと思います。

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