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永田 到さん

永田 到さん

留学先:リバプール大学 The University of Liverpool
留学分類:ビジネススクール留学
専攻名:フットボール経営学修士 Football Industries MBA
留学期間:2012年9月〜
beoカレッジ受講コース:NCUK Graduate Diploma (GD)
受講期間:2012年3月〜8月
beoの留学サポートを利用して留学

★永田さんのブログはこちらから⇒「イギリスで学ぶサッカーMBAのブログ」
こちらの記事でbeoをご紹介いただいています。ありがとうございます。

リバプール大学でフットボールMBA 第3回 イングランド、記者活動の日々

リバプール大学でフットボールMBA 第3回 イングランド、記者活動の日々

Categories: MBAフットボール / beoで大学院留学準備コース受講 / ビジネススクール留学 / リバプール大学
大学院留学準備コース(準修士課程) NCUK Graduate Diploma (GD)を修了後、リバプール大学 The University of Liverpoolでフットボール経営学修士 MBA Football Industries に留学。サッカー関連の仕事に就くために、多忙な毎日を過ごす永田さんからの現地レポートです。

通信員業務をすることになったきっかけ

▼UEFAの会合は豪華ホテルで
UEFAの会合は豪華ホテルで.jpgイングランドでサッカーメディア通信員として活動しています

今回は通信員業務について触れてみたいと思います。
現在僕は、大学院に通う一方で、あるメディアのイングランド担当通信員として活動しています。業務に関わることになったきっかけは、プレミアリーグに複数の日本人選手が移籍してきたことです。イングランド情報の充実度強化を企図していたメディアから、ある方を通じて業務のお話をいただきました。

記者会見は真剣勝負の場

▼注目試合の記者会見は大混雑
注目試合の記者会見は大混雑.jpg

自分が副監督から引き出したコメントがガーディアンの記事に

チャンピオンズリーグ、マンチェスター・シティ対レアル・マドリー戦。
これが僕の初取材でした。
クリスティアーノ・ロナウド擁するレアルに敗れ、大会敗退が事実上確定したシティ。敗北したマンチーニ監督は試合後記者会見で、地元メディアからつるし上げを喰らいます。

地元メディア「この結果に満足しない経営陣からの解任に向けたプレッシャーが強まると思いますが?」
マンチーニ監督「俺がどうして解任されなきゃならないんだ!?国内プレミアリーグでは2位を維持しているのに、解任される必要がどこにあるんだ!?」

初取材で遭遇した、緊張感で張り詰めたこの記者会見は、今でも肌感覚として強烈に残っています。英国記者はインパクトの強い記事ネタを作るべく、極めて直接的な質問をします。監督は、記者会見でのコメント一つで(もしくはその積み重ねで)、記事を読んだサポーターだけでなく、選手やオーナーとの関係が大きく変化します。そんな中で繰り広げられる丁々発止のやりとりは、監督と記者の両者にとって紛れもない真剣勝負です。

マンチェスター・ユナイテッド対レアル・マドリー戦の記者会見で僕が副監督から引き出したコメントは、ガーディアンが動画記事にして掲載しています。
>Wayne Rooney omission in Real Madrid game defended by Mike Phelan - video

質問は「前の試合で活躍したルーニー(チームのエース格)と香川を先発から外した理由は戦術的なものなのか?」というもの。
試合翌日から一挙に持ち上がり、シーズン終了後の5月段階でなおもくすぶっている「ルーニー移籍説」を探る上で、貴重な証言を引き出すことに成功しました。
自分が引き出したコメントが、イギリス、ひいては日本を含む世界各国に報道されるというのは、何物にも換えがたい充足感を覚えます。イギリスにいる間、勉強と並行して記者としての経験を積み重ねていくことで、英国記者にも一目置かれる存在になりたいと強く思っています。

▼取材の記憶がよみがえる、プレスパスの数々
取材の記憶がよみがえる、プレスパスの数々.jpg

立ち位置の明確化

何を、どの切り口から学ぶのかが留学の価値を最大化するポイント

留学の価値を最大化するにあたってとても大切だと思ったのが「自分の立ち位置」を明確化するということでした。
僕は通信員という立場から、「メディア」という切り口でクラブのオペレーションを見つめてきました。例えばリバプールFCは、世界中で認知されている名門クラブでありながら、近年戦績が伸び悩んでいます。しかし一方で、ソーシャルメディアの活用という点においては、ローカライズ(地域化)が非常に進んでいます。ブラジル向け、インドネシア向けを含む、計12の公式ツイッターアカウントを持っていて、これはサッカー界で世界最多となります。こうした取り組みをしているというのは、メディア関連の仕事に関わっているがゆえに得られた学びです。

授業や書籍等、学ぶための環境はいくらでもあります。「何を学びたいか」ということが絞れていればいるほど、より深い知識が得られると思います。そういった点で、自分の立ち位置を明確化することは、非常に大切だと思います。元システムエンジニアで、卒業後にサッカー関連組織への就職を見事勝ち取った先輩も、同様のことをおっしゃっていました。

▼記者席から観る景色
記者席から観る景色.jpg

beo同期の活動が励みに

beoで一緒に学んだ同級生が同じ時期にイギリスで学んでいるということは、大きな励みになります。
特に、自分の活動に満足がいかない時や壁にぶつかっている時、近況報告で彼らが頑張っている様子を知ると、「もっと頑張らないと駄目だな」という気にさせられます。仲間と競争相手の中間の関係、といえばいいのでしょうか。留学前とはまた違う関係性を感じます。スケジュールの関係で、会える機会は限られているのですが、お互い一回り成長した姿で再会できる日が楽しみです。

★永田さんが仲間と出会った大学院留学準備コース(準修士課程) NCUK Graduate Diploma (GD) 

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