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永田 到さん

永田 到さん

留学先:リバプール大学 The University of Liverpool
留学分類:ビジネススクール留学
専攻名:フットボール経営学修士 Football Industries MBA
留学期間:2012年9月〜
beoカレッジ受講コース:NCUK Graduate Diploma (GD)
受講期間:2012年3月〜8月
beoの留学サポートを利用して留学

★永田さんのブログはこちらから⇒「イギリスで学ぶサッカーMBAのブログ」
こちらの記事でbeoをご紹介いただいています。ありがとうございます。

リバプール大学でフットボールMBA 第3回 イングランド、記者活動の日々

リバプール大学でフットボールMBA 第1回 渡航前インタビュー

Categories: MBAフットボール / beoで大学院留学準備コース受講 / ビジネススクール留学 / リバプール大学
大学院留学準備コース(準修士課程) NCUK Graduate Diploma (GD)を修了後、リバプール大学 The University of Liverpoolでフットボール経営学修士 MBA Football Industries に留学。サッカー関連の仕事への転職という目標を胸に、さまざまな葛藤も経て、留学を決意された永田さんの想いをたっぷりとお聞きしました。

留学をしようと思ったきっかけは何ですか?

スポーツ業界への転職を目標に、30歳からの留学を決意

実は、20代半ばで留学しようと一時期思っていました。しかし、当時仕事が楽しくなってきたこともあり、一度ペンディングしました。30歳になり、スポーツ業界に転職したいと考えたものの、定期採用や一般公募がほぼ存在しない事と、現状の仕事がスポーツと直接関係していない事から、転職が極めて困難だという壁にぶち当たりました。諦めきれずに情報収集を図り続けていたところ、スポーツに特化した修士号が海外に存在することを知りました。アカデミックなアプローチでスポーツビジネスとの接点を作る事で、より自然な流れでの転職の可能性が見えてきました。その後beoのサイトに辿り着き、私と同じ年齢で留学、スポーツ業界に転職された方の体験談を読み、留学に対する想いが再燃しました。

留学先を決めるにあたって、どのように情報を集めましたか?

留学体験談ブログが貴重な生の情報源

大学院の評価、コースの種類については、欧米の雑誌で特集されている大学院ランキングを参考にしました。授業の詳細や入学者の傾向(年齢、国籍、職務経歴)については、インターネット検索で、「学校名+ブログ」と入力し、結果表示された在学生、卒業生のブログを片っ端から読んでいきました。実際の授業内容、感想等については、そのブログを書かれている方に個別にコンタクトを取って聞きました。見ず知らずの方に対して質問をメールで送ることに、はじめは少なからず抵抗を感じていました。でも、やはり背に腹はかえられません。そこで「自分が入学できたら、今度は留学希望者からの質問を積極的に受けて、間接的な恩返しにしよう」と決めて質問をするようにしました。相手のご迷惑にならない程度であれば、自分の想いに貪欲でいることにさほど罪悪感を感じる必要は無いと思います。

留学プログラムを選んだ理由、そしてイギリスを選んだ理由を教えてください

日本人としてスポーツに携わることを考え、イギリスを選びました


<絞り込みのポイント>
まず、スポーツビジネスに特化したコースを設けていること。それから、アカデミックに寄りすぎず、ある程度実践的で、ビジネスの現場に役立ちそうなプログラムを提供していることというのが絞り込みのポイントでした。

<イギリスを選んだ理由>
英語圏では、スポーツ産業やその研究が盛んなアメリカも選択肢として考えていました。そこで、様々な資料を読んだところ、アメリカではスポーツ産業が娯楽として発展してきたのに対し、ヨーロッパでは文化として発展してきたことがわかりました。翻って日本では、文部科学省が発表している「スポーツ立国戦略の概要」という資料の中で、スポーツを文化として捉えた国づくりについて言及していました。そこで、日本政府のスポーツに対する考え方は、ヨーロッパ寄りに近いということが見えてきました。大学院卒業後に日本で働く事を想定し、日本と同じ観点でスポーツを捉えているヨーロッパで学ぶ方が、得た知識を仕事に活かしやすいだろう、と判断し、イギリスを留学先として選択しました。
  
最終的にその大学に決めた理由は何でしたか?

さまざまな調査を行い、複数の視点から大学を選ぶ

  • サッカービジネスに特化したMBAは世界唯一であること
  • イギリスや日本のプロサッカーリーグ統括組織との業務提携が積極的になされていて、業界内でも一定の評価を得ていると推測できたこと
  • 現役生、卒業生ともに、ブログや交流会などでの情報提供を積極的にして下さっていて、授業内容や卒業後の進路等、知りたい情報に比較的容易にアクセスできたこと

・・・以上の3つが主な理由です。さらに、「この学校で本当にいいのか」と、ネガティブな要素も含めて充分検討した結果、それでも「ワクワク感」が消えなかったというのが、最終的な決め手になりました。


留学をするにあたって一番乗り越えなくてはならない壁は何でしたか?

リスクを背負う覚悟を決めて、自分の中の壁を乗り越える

留学費用の確保と、英語力の向上はもちろんのことですが、何よりリスクを背負う覚悟を決める、というのが一番の壁でした。自分にできる最大限の努力をした上で、それでも望む結果が出なかった時(=不合格になった場合や、卒業後満足のいく転職ができなかった場合)、それを受け入れられるかどうか、という葛藤。悩み抜いた結果、「ここまで悩み続けるいうことは、リスク承知でチャレンジしてみたい、というのが自分の本心なんだ」ということに気づきました。すると「悩む時間があるなら、それを勉強の時間に当てる方がいいよな」、という気持ちになり、気づくと単語帳を暗記し始めていました。悩むだけで終わらせず、自分が望む未来に向けて、とにかく一歩踏み出すことが大切なのかな、と今では思います。

beoのサポートを利用したからこそ実現できたと思うことがあれば教えてください

自分が本当に成し遂げたいことを、他人の価値観に惑わされることなく追及することができた

自分が本当に成し遂げたいことを、他人の価値観に惑わされることなく追及することができた。これがbeoを利用して本当によかったと思うことです。私はスポーツ(サッカー)に特化したMBAに行きたいと思う一方、日本人にもよく知られている有名校のMBAに行きたい、とも思っていて、非常に迷っていました。そこで「後々日本で転職活動をすることを考えて、日本でも一般的に知られている有名校のMBAに行くべきか迷っている」とカウンセラーに相談しました。するとそのカウンセラーから、「本当に目指しているところは何なのでしょう?海外に行くのだから自分の価値観を貫いてみては?」と意見をもらいました。自分が憧れている分野を目指しての留学なのに、将来に対する不安から、いつの間にか「どうすれば周囲から良く思われるか」を重視してしまうようになっていたのです。ヨーロッパに起源をもつbeo*の、「価値観の多様性を重視する」という会社としての姿勢と、そこで働くスタッフの、生徒に対する(情熱を持って下さっているが故の)クリティカルなアドバイスがあったおかげで、自分を信じて進みたい道に邁進できたと感謝しています。
それから、施設面でのサポートも、私にとっては非常に大きかったです。
私はbeoのクラスメート**に声をかけて、レギュラーの授業とは別に、勉強会を定期的に実施していました。これは、スピーキングの練習やライティングの添削等、個人による独学では困難な分野にフォーカスを当てたものです。本来であれば、どこかで会議室を有料でレンタルする必要があったのですが、beoのスタッフの方に相談したところ、空き教室を無料で貸していただけることになりました。そのおかげで、授業で学んだたことを実践する場として、また参加者同士で改善点を妥協せず追及する場として、非常に意義のある機会を得ることができました。空き教室を無料で使えるという、気軽に参加しやすい環境を整備していただけたことは、本当に感謝しています。

*イギリス出身のポール・テイラーが2000年、イギリスの4大学の日本事務局としてスタート
**beoで開講している 大学院留学準備コース(準修士課程) NCUK Graduate Diploma (GD) のクラスメート

留学先での目標について教えてください。

現地サッカークラブでのインターンシップ、プレミアリーグで選手の現地通信員を遂行する!

まずは勉学面で、落第せずに卒業するというのが最低限の目標ですが、それ以外の目標が二つあります。

一つ目の目標は、現地のサッカークラブ(1部または2部リーグ所属)でインターンシップをすることです。主な理由は下記のとおりです。

  • サッカービジネスの根本となる試合に関連して、組織がどのような活動をしているのかを、(試合を定期開催している)クラブなら比較的短期間でも数多く体験できる
  • 今後Jリーグクラブが注力するであろうアジア戦略について、イングランドのクラブは以前から積極的に取り組んでおり、そこでの学びはJリーグクラブでも活かせる可能性がある
  • サッカー選手と同様、スタッフを目指す人間にとっても、サッカー発祥の地イングランドのクラブは憧れの存在である
・・・こういった観点で実践的な経験を積んで、スポーツ業界でも戦力として見てもらえるようになるための足掛かりにしたいと思っています。

二つ目は、あるメディア企業で務めることになった現地通信員の業務を、着実に遂行することです。
私は幸運にも、イングランドのサッカークラブに所属する日本人選手の通信員になりました。
彼らの活躍ぶりを、現地での報道を参考にしながら、日本人読者向けに情報配信していく予定です。
多くの日本メディアが、知識も経験もハイレベルな通信員をフルタイムで張りつけます。
一方で私はメディア関連業務の知識や経験はほぼ皆無な上、ホームタウンから離れたエリアの大学院に通います。
そのため、彼らと同じだけの時間を費やすことはできません。
それでも、私の書く記事に対しては、読者の皆さんが読むに値するレベルの質を求められるので、非常にチャレンジングな業務です。
渡航前の今は、クラブに関する情報収集や日本国内での調整業務、イギリス側担当者との国際協議といった事前準備を行っていますが、一つ課題を解決したら、新たに二つ課題が見つかるといった具合で、準備段階からタフなシチュエーションが続いています。
それでも世界トップレベルの舞台での日本人選手の活躍を伝えていけるというので、とても大きな意義を感じています。

インターンシップによるクラブのマネジメント経験の体得、そして通信員業務によるサッカービジネス周辺知識の習得。
この二つの実践を足掛かりに、サッカービジネスを中心としたスポーツ業界への転職を実現させたいと思っています。

将来についてのビジョンがあれば是非お聞かせ下さい。

サッカーに関わる仕事、でも留学で視点が大きく変わることにも期待

今のところ、主体的に、かつ高頻度で試合に関わっていけるという点で、帰国後はJリーグのクラブで働きたいと思っています。ただ、留学中、様々な組織に勤務されている方々からお話をお聞きする機会が出てくると思います。ですので、グローバルイベント主催団体、マスメディア、リーグ統括団体、代理店等、多様な観点からサッカービジネスを見つめていくことで、現状と今後では描くビジョンが大きく変わっているかもしれません。

★永田さんが大学院留学準備として受講された 大学院留学準備コース(準修士課程) NCUK Graduate Diploma (GD) 受講体験談はこちら >>>GDで得たものは英語、研究手法、リーダーシップ...大学院での勉強の価値を最大化してくれる力

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