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飯塚 麻衣子さん

飯塚 麻衣子さん

留学先:ボーンマス大学 Bournemouth University
留学分類:大学院留学
専攻名:ツーリズム・マネジメント Tourism Management MSc
留学期間:2012年10月〜2014年11月
beoカレッジ受講コース:大学院留学準備コース beo Graduate Certificate (GC)
beoの留学サポートを利用して留学

ボーンマス大学でツーリズムを学ぶ 第13回 ボーンマス大学を無事卒業!!

ボーンマス大学でツーリズムを学ぶ 第7回 イギリスでの英語学習について[前半]

Categories: beoで準備英語コース受講 / イベントマネジメント / ホスピタリティ・ツアリズム / ボーンマス大学 / 大学院留学
旅行会社を退職し、イギリスの有名な観光地 ボーンマスでツーリズム(観光学)を学ぶ飯塚さんの留学生活をレポートします。飯塚さんの専攻コースは、ワークプレイスメント付の2年間コース。イギリスでのワークプレイスメントの様子もレポートします!


イギリス英語の真相と英語学習の心得

イギリス国内でも、地域ごとにアクセントが異なります

英語はイギリス生まれではありますが、イングランド、ウェールズ、スコットランドといったエリアだけでなく、各都市、町、村ごとにアクセントが異なり、英語を母国語としない学生にとっては、理解をするのが大変です。ロンドンですら、ロンドン東部(ハックニーイングリッシュ)と中心部で、アクセントが全く異なります。一般的にロンドンハックニー、リバプール、ニューキャッスル、スコットランドはアクセントが強いと言われますが、実際は地域ごとでも全然違います。正直、アメリカ英語、オーストラリア英語はアクセントがきついと言う人もいますが、イギリス各地のアクセントに比べれば、可愛い気がします(笑)

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(写真:日本の大学時代の友人と、6年ぶりにロンドンで再会)

世界共通語だからこそ、どんなアクセントでも理解する姿勢が必要です

しかしながら、当たり前ですが、イギリス人同士は問題なく通じますし、アメリカ人⇔イギリス人、イギリス人⇔オーストラリア人、カナダ人⇔シンガポール人と、英語を母国語とする相手同士も通じます。確かに、ブリティッシュイングリッシュ⇔アメリカンイングリッシュ⇔シンガリッシュ(注:シンガポール英語)とアクセントが違うとは言っても、英語は世界共通語で、英語を母国語としないジャパニーズイングリッシュ、フレンチイングリッシュ、スパニッシュイングリッシュ、チャイニーズイングリッシュ、アラビックイングリッシュだって、お互いに理解をしないといけません。

何が言いたいかというと、英語=世界共通語、コミュニケーションツールですので、○○イングリッシュという枠でステレオタイプを持つことは、様々な場面での出会い、国際語としての英語を勉強するチャンスを狭めてしまうことになるのではないか、ということです。大学の教育現場、ビジネスの現場でも、もはや国籍に関係なく、みんなが英語を聞き、話すわけで、○○イングリッシュにこだわる考え方は、正直視野が狭いと感じます。

英語学習に終わりはありません。留学後も英語を使う努力が大切だと思います

英語の上達のために、英語を母国語とする国で学び、様々な場面における英語力を高める努力はすべきだと思いますので、上記を踏まえたうえで、私が実践をした/そして今でもしている方法について、少しご紹介したいと思います。しかしながら、英語を母国語としない以上は、英語の勉強の終着点はなく、留学の1~3年で急激に伸ばすことも難しいと思います。また、母国語とする人たちと競い合える英語レベルというのは正直現実的ではありません。でも、確実に英語力を向上させることは可能ですし、留学中の話す、聞く、書く、読む、留学後も断続的に英語を使用する努力が一番大切なのだと思います。

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(写真:ボーンマスの友人と)

リスニング対策

リスニングを伸ばすためには、とにかく色々な英語を聞くしかないと思います。日本で学習をしていた時は、IELTSの教材、その他リスニング教材を使用したり、1週間に長編映画(2時間以上)を1本、毎日短編(1時間)のシリーズを見て、リスニング力を高めるように努力しました。やはり映画というと、ハリウッド映画が主流となりますが、英語力を高めるという意味では、英語の音、聞くことに慣れることが重要だと思いますので、イギリス英語にこだわる必要はないと思います。(イギリス英語を聞けるツールも少ないですし)

大学の授業はもちろん、イギリス人の友人との会話でリスニング力を鍛えます

留学後は、大学でのレクチャーやセミナーはもちろん、ゲストスピーカーによる講義、イギリス人の友達やハウスメイトとなるべく多く時間を費やすことも重要です。特にマンツーマンで会うよりは、複数のイギリス人の中に1人でいるほうが、相手も外国人相手に話さないので、より良いです。しかしながら、聞き役に回ることは否めません(笑)。なので、リスニングは複数のメンバーの中で学び、スピーキングはマンツーマンで友達と会う時、または留学生仲間と会う時に、新しく学んだ表現を使い、スピーキング力を上げるように努力をしています。

放送後のテレビ番組を無料で視聴できるシステムが、リスニングの練習に大活躍です!

しかし、24時間365日みんなと一緒ではありませんので、やはりテレビはリスニングの練習に便利です。学校の寮などでテレビがなくても、イギリスでは主要チャンネル(BBC、 ITV、 Channel4、 Channel 5など)のほとんどの番組が、キャッチアップという形でオンラインで見られます。番組が放送されてから約2時間後、番組ホームページ上にその番組が掲載されます。そして、放送後からたいてい2~3週間はホームページ上に残っているので、インターネット環境が整っていれば、何回見ようとタダです!これは大変便利です。忙しくてもいつでも見られるので、見る時間がない!というのは言い訳になりません(笑)

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(写真:フランスリールにて、ETCカレッジでのプレイスメント仲間同窓会)

日々の積み重ねで、リスニングの力がぐんと伸びました

リスニングは日々の積み重ねが、大変重要だと思います。イギリスの様々なアクセントに慣れるためには、様々な英語を聞くしかないと思います。今でも色々な英語に苦戦していますが、それでもたくさんの英語を聞き、話をしていて分からなければ聞けばいいので、あまりイギリス英語=アクセントが!!といった苦手意識は薄くなってきています。ほぼ毎日テレビを見るように努力をした結果、イギリスへ来た当初と今では、イギリス人が話をしている内容の理解度が全然違います。

また、前述のとおり英語はみんなが話しますので、様々な国籍のアクセントに慣れないといけません。インターナショナルイングリッシュ、ネイティブイングリッシュと学ばなくてはいけない英語はたくさんです!そして、日常会話のくだけた英語と、アカデミックな英語も表現が違いますので、こちらも学ばなくてはいけません!学ぶことはつきません(笑)

リーティング対策

留学前に日本で専門分野とリーディングの勉強をしました

リーディングは、エッセイや課題が出れば、嫌でも本やジャーナルを読むようになります。膨大な量のリーディングと課題提出の期日がせまるため、自然と身に付くと思います。大学や大学院へ進学する前に、自分の専門分野における単語力をつけておくことも重要ですが、それ以上に、少しでも専門知識を学んでおくことが大事です。私の場合、学部課程は国際政治学、大学院ではツーリズムと専攻が違ったため、退職後の1ヶ月は毎日母校の大学図書館へこもり、専門書を読んでいました。大学の図書館ですと、日本でも英語文献が多いのと、インターネット上でも英語文献は取れるので、専門分野の勉強、リーデイングの勉強が出来ます。

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(写真:ボーンマスにて、留学仲間の誕生日会)

また、リーディングをしながら文献をまとめたり、表現を学ぶことで、ライティングの勉強にもつながります。良い表現をみつけたら、メモをとってライティングで使えるように努力しました。リスニング、ライティング、スピーキングと比べると、リーディングは一番お金をかけずに自主学習することが可能ですので、地道に努力をすることが重要かと思います。
(後半へ続きます)


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