【ロケーション】
イギリス>ロンドン
【注目のコース】
経営学 / 社会政策 / 人類学
【学生数】
総学生数:約10600人(学士課程4450人 / 修士課程6150人 / 留学生数7100人)
ロンドン大学(University of London)を構成する大学のひとつである LSE(London School of Economics and Political Science)。社会科学に特化した教育機関として生まれた当学は、経済学、政治学、法学、人類学、会計学、金融学、社会学において世界トップクラスの教育を提供しており、同分野における世界最大の研究機関のひとつとなっています。全世界140カ国以上から優秀な学生が集まる当学の留学生の割合は現地学生を上回り、学生は国際色豊かな環境の中で学習に励むことができます。また、16万人を優に超える卒業生は世界各地で活躍しており、巨大な卒業生ネットワークを形成しています。16人のノーベル賞受賞者をはじめ、これまで多くの政治家や世界のリーダーを輩出してきた LSE は、名実共にイギリスを代表する大学のひとつです。
社会科学分野に特化した大学として、フェビアン協会のビアトリス・ウェッブ(Beatrice Webb)、シドニー・ウェッブ(Sidney Webb)、グレアム・ウォーラス(Graham Wallas)、ジョージ・バーナード・ショー(George Bernard Shaw)が中心となって設立。以来、人類学や犯罪学、国際関係学、社会心理学、社会学などの分野のパイオニアとして、イギリスならびに世界の教育を先導してきました。
キャンパスはロンドンの中心部に位置しています。何世紀にも渡り世界中から訪れる人々を受け入れてきたロンドンは、様々な文化や価値観が混ざり合う世界有数の国際都市として発展を遂げてきました。300以上の言語が飛び交うこの地で学ぶ最大の利点は、日々の生活の中で新しい考え方やアイデアに出会い、国際人として大きく成長できることです。また、博物館やギャラリー、図書館など各文化施設へのアクセスも良く、効率よく学習を進めることができます。物価が高く住みづらいとされるロンドンですが、LSE が提供する学生寮はリーズナブルな価格で借りることができ、比較的安価でロンドンで暮らすことができます。(ロンドンの街についてもっと詳しく)
LSEの図書館 British Library of Political and Economic Science は大学が設立された翌年の1896年に設立された世界最大の社会科学専門図書館です。蔵書数は現在400万冊を越え、HEFCE(英国高等教育財政審議会)にも認知されるイギリスの5大図書館のひとつとして、大学に先進的な教育・研究を支えています。また、大学内で最も新しいビル Saw Swee Hock Student Centre には大学の Students' Union (LSESU) が置かれ、カフェやナイトクラブ、学習スペース、ジム、スタジオなど、学生生活の中心地となっています。
LSE の経営学部は REF2014(Research Excellence Framework 2014)の Business and management 部門で英国第1位に輝き、その研究力は国際的に高く認められています。また、ニューヨーク大学ビジネススクール(New York University Stern School of Business)、HEC経営大学院(HEC Paris School of Management)と協力して開講している MBAプログラム「The TRIUM Global Executive MBA」は、2015年の Financial Times Executive MBA ranking で世界第3位を獲得しています。
LSE の社会政策学部はイギリスで最も長い歴史を誇り、REF2014で同部門英国第1位に輝きました。当コースでは、革新的かつ学際的なカリキュラムの下、社会政策・国際政策の骨組みや社会経済の概念を基礎からしっかり学ぶことができます。また、修士課程の公共・社会政策コース(MPA)は、政治学部、経済学部、国際開発学部、社会政策学部、会計学部と協力し合い、公共・社会福祉における政策と経済分析について、より深く専門的な知識とスキルを身に付けることができます。
LSEは人類学の分野で世界の教育を先導する研究機関です。その革新的なカリキュラムは国際的に高く評価され、2016年のガーディアン紙の大学分野別ランキングでは第1位に輝いたほか、学生満足度でもラッセル・グループ内で最も高いスコアを獲得しています。コースを通して人類学の理念を学び、文化の個別性と普遍性を探求していきます。その長い歴史と実績が可能にする強いリンクを活かして、セミナーやワークショップ、有識者によるゲストレクチャーなどが度々開かれ、学生は常に業界最先端の知識を吸収することができます。
LSE語学センター(LSE Language Centre)では、LSEや他の大学への進学を目指している方向けに、サマースクールを含め様々な英語コースを開講しています。コースを通して基本的な英語力、そしてアカデミックスキルの向上を図ることができます。また、すでに高い英語力(IELTS 7.5~)を持つ学生に対して、法律英語に特化した「EAP for Law プログラム」などのコースも提供しています。(※LSEではLSEに直接入学できるファウンデーション・プログラム:進学準備コース は開講されていません)。
LSEのアコモデーションオフィスでは、ロンドンの中心部に17箇所、個室やシェアタイプ合わせて4000以上の部屋を確保しています。どの学生寮も大学へアクセスしやすい好立地に建てられ、ロンドンの中心部に位置しながら比較的安価で住むことができます。滞在費用には光熱費やインターネット費用、家財保険費などが含まれています。また、アコモデーションオフィスでは、民間賃貸住宅のデータベースも完備しており、学生の滞在先探しをサポートしています。
LSEのStudent Union(LSESU)は学生によって運営される組織で、1897年に設立されました。より快適な学生生活のための様々な活動を行っており、その最も大きな役割のひとつが、200以上あるクラブ・サークルの運営です。クラブ活動(Societies)は学生にとって、友達を作る絶好の機会であることはもちろん、新しい知識やスキル身に付けるための場所として、学生生活の根幹を成しています。LSESUでは、その他にも大学生活における悩み、カリキュラムについての相談をはじめ、様々なサービスを提供しています。
ジャネット・イエレン(Janet Louise Yellen)、第15代連邦準備制度理事会(FRB)議長
クリストファー・ピサリデス(Christopher Antoniou Pissarides)、経済学者
シェリー・ブレア(Cherie Blair)、元英国王室顧問弁護士
エドワード・ミリバンド(Edward Samuel Miliband)、イギリス労働党元党首
LSEでは、就職イベントや個人面談、インタビューの練習など、様々なキャリアサポートを提供する他、インターンシップのアドバイスも行っています。夏休み中もキャリアサービスは利用可能で、セミナーやイベントを通して就職に向けた準備をすることが可能です。
人文科学
教育
芸術・表現
社会科学
理工
医学
その他
難易度: 超難関
※学士課程の入学条件(学業要件)を目安に当社独自の判断で分類しています。(学業要件とは、英語スコアではなく、学業成績の条件のことです)
イギリスの大学に、日本の「偏差値」の考え方はありません。大学の入学審査は主に書類のみでおこなわれます(ポートフォリオや面談がある場合も)。重要なのは最終学歴の成績と、志望動機書(自己推薦文)です。加えて、入学条件の英語力を満たす必要があります。入学基準となる成績・英語力は、各大学のウェブサイトでコース情報のページや入学案内のページに記載されています。
修士課程の場合は、上記に加えて、職歴などのバックグラウンドも合格を左右するため、一概に大学の難易度だけで判断できません。まずは、beoの留学カウンセラーにご相談ください。留学カウンセリング予約
LSE ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス(ロンドン大学)の合格実績
beoでは、現地大学スタッフの来日に合わせ、授業体験、ワークショップ、個別相談会を実施しています。
海外教育機関スタッフ来日イベント
イベントレビュー (過去に開催されたイベントの様子)
毎年100を超える教育機関がbeoを訪問。各大学・コースの合格基準、求める学生像、合格に結びつく出願書類、審査基準のポイントなど、貴重な情報の共有を行っています。
これまで、7,000名以上の方のイギリス大学・大学院留学をサポートしてきました。その合格率は99%です。
この大学、と決めている方も、自分に合う大学を探している方も、無料カウンセリングでぜひ一度ご相談ください。
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