beoの留学サポートを利用してアングリア・ラスキン大学 Anglia Ruskin Universityに留学された 東郷なりさ さんが、一時帰国中にbeoオフィスを訪問してくださいました!
イギリスで作られた絵本5点をお持ちだったので、見せていただきました。
写真左から、制作順です。

一番左の作品だけ絵の雰囲気が違うのでお聞きすると「これは一番最初に作った作品です」とのこと。切り絵の絵本です。

それ以降は版画で、リノリウム版や消しゴムを用いて制作しているそうです。
真ん中の「Little Brown」はマスタープロジェクト(卒業制作)。表紙を開くと、美しい蔦のイラストが印象的です。
>制作の様子はこちら
その右「It's Supper Time!」は唯一、他の方が制作したストーリーに東郷さんがイラストを付けたもの。これ以外の絵本は、東郷さん自身がストーリーとイラストを両方制作されています。

一番右の「Migration」は、広げると長いストーリーが見える、じゃばら折りの絵本です。
色の移り変わりがとても美しい絵本です。

東郷さんは大学時代に鳥類の生態系を専門に勉強されていて、留学先を選ぶのに絵本にするか、鳥類にするのか迷われたそうです。
しかし今は「絵本を選んで良かった」と、とても充実したお顔をされていました。
アングリア・ラスキンで学んだ良かったことは、「教授の指導がとても的確だった」ことで、各生徒に合わせたアドバイスがとても役立ったそうです。
日本で絵本を学ぶと物語の展開手法や、既存の絵本の分析・レビューなど、技術的、実践的なことを主に学ぶそうです。
それに対してイギリスでは、自分の言葉・伝えたいことを「絵」でどうやって表現するか、自分のどんなイラストスタイルが一番自分らしいのか、教授はそれを探す手伝いをしてくれる、とおっしゃっていました。
日本では学べない大切なことを留学で学ばれた東郷さんは、まさに今自分の道を追求されている最中。とても輝いておられました。
最後に、東郷さんの留学をサポートさせていただいた留学カウンセラーと。

目標や夢に挑戦するため、好きなことをとことん突き詰めるために留学したい!
beoは、東郷さんのような方々を今後もたくさんサポートさせていただきたいと思います。
「こんなことできる留学ってありますか?」などお気軽にお問い合わせください。
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