イギリス留学体験者の方々によるレポートを掲載しています。
イギリスの街の様子、学校の様子、留学生活をエンジョイする知恵など、知りたかったことがきっと見つかるはず!
大石 健介さん |

カウンセラー 藤井より
峯畑 昌道留学先:ブラッドフォード大学 専攻名:国際安全保障学 留学期間:2005年9月~2009年9月 beoの留学サポート利用して、現在、ブラッドフォード大学の博士課程に留学中 |
生物兵器禁止条約、生命科学と安全保障といった内容は、その研究拠点自体が世界的に限られておりましたので、まず当該分野を学べるという点が重要であったと考えております。当該分野において、何が最新の情報で、実際にその所在がどこかを知り、その情報・人脈へのアクセスを可能にするのは、やはり、その研究分野の前線において研究を行っている研究機関に属することが重要な要因の一つであると感じました。
急速な世界の変動
峯畑 昌道留学先:ブラッドフォード大学 専攻名:国際安全保障学 留学期間:2005年9月~2009年9月 beoの留学サポート利用して、現在、ブラッドフォード大学の博士課程に留学中 |
博士課程の研究においてはその独創性が重要視されるので、研究方法に関する学生の裁量が大きいのは事実ですが、これは思いつきの発言が受け入れられるということを意味せず、自由に行われたその研究が学術的・実際的な妥当性を同時に有していることが重要とされます。
会議への参加により、締約国による実際の国益をかけた交渉現場を確認することができました。
峯畑 昌道留学先:ブラッドフォード大学 専攻名:国際安全保障学 留学期間:2005年9月~2009年9月 beoの留学サポート利用して、現在、ブラッドフォード大学の博士課程に留学中 |
テロの脅威を確認した後の国家安全保障政策の決定速度、深度、そしてテロとの戦争への加熱度は、アメリカという外国に身を置く一学生としては、それもまた、脅威「的」であり、個人の存在を極小化し社会を止まらない方向へ動員する時代の流れ、その渦中に身を置く悪寒というものを覚えた記憶がございます。beoの留学サポートを利用され、ブラッドフォード大学で紛争解決学(MA in Conflict Resolution)を学ばれた勝部さん。卒業後の現在は、人道支援を行っている非営利団体で忙しく働かれています。そんな勝部さんに、留学時代の頃を振り返っていただきお話をお聞きしました。
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│留学を決意したきっかけを教えて下さい
学部の4年間でソマリア紛争について学びました。学部では総合政策学部に所属していたのですが、国際関係学および紛争解決については授業単位でしか取得できなかったため、ソマリア紛争や紛争解決学をより深く学ぶために留学を決意しました。
│具合的にどのように学校選びをしましたか?
紛争解決学という名前を聞いてまず最初に連想したのは「ブラッドフォード大学」でした。ブラッドフォード大学については、当時のゼミの担当教官から教えていただいたように覚えています。実際に学校を探す際には、「紛争解決」、「国際関係学」というキーワードをもとにインターネットや書籍で調べました。情報収集のほとんどはインターネットで行ない、さらに情報が必要な場合にはbeoのカウンセラーの方に問い合わせていました。留学雑誌なども用いましたが、これらは特にインターネットで調べる前の大枠の情報を収集するために使用していました。
国際関係学や国際政治学はよくある学部ですが、紛争解決学というさらに特化したコースを持つ大学はあまり見つからなかったため、ブラッドフォード大学を具体的な出願の候補として考え始めました。
イギリスの大学院で学ぶことを選んだ理由は、MAが一年で取得できるからです。経済的にもその後のキャリア形成にも一年でも早く就職したかったため、学ぶ時間は最小限で効率よく、と考えていました。
│beoの留学サポート選んだ理由を教えて下さい
beoを利用したきっかけは留学サポートが無料だったためです。とっかかりはお金がかからなかったという点でしたが、担当カウンセラーの親身なサポートにいつも感謝し、beoを選んで良かったと改めて感じています。煩雑な手続きがともなう留学準備には最初から最後までしっかりと責任をもってサポートしてくださる方がいることが大変重要になると思います。
beoでは、経験豊富なスタッフが細部に渡ってきめ細かくサポートしてくださいます。留学準備には語学勉強や資金調達などにも時間を割かれるため、留学手続きに関して割く時間を可能な限り少なくしたいと考えます。beoは迅速な手続きと責任をもった経験豊富な担当者を備えているため留学を目指す方にとって最適なサポーターである思います。
│ブラッドフォード大学は平和学研究で世界の最先端をいく大学ですが、実際に授業を受講されていかがでしたか?
充実した教育内容
紛争解決という分野に特化してカリキュラムが組まれており、セオリー色の強いモジュールから非常に実践的なワークショップまで充実していたため、卒業後に就職する学生にとっては有益な内容でした。また、ゲストスピーカーやクラスメートのプレゼンテーションなど、課外クラスからも多くのことを学ぶことができました。
素晴らしい教授陣
非常に充実していました。自分が興味深く読んでいた本の著者が実はブラッドフォード大学の教授であったというこが何度もあり、質問したいことをまとめて自分の意見を聞いてもらったり、今でも知的好奇心を満たす最高の場所だったと思っています。
多様なクラスメートのバックグラウンド
非常に多くの国から学生が集まっており、さらに皆さんのバックグラウンドも非常に多様でした。精神科医、軍人、政治家、戦闘機のパイロット、「社会活動家」、研究者、政府関係者、NGO、国連関係者などなど、皆が同じ課題などにむけてチームを組み、一つの目標のためにそれぞれの経験から意見を述べるような機会も多々あり、折に触れてすばらしい人たちと一緒に勉強できるありがたさを感じていました。

キャンパスでクラスメートとともに
│勉強を進める上で一番難しかったのはどんなところですか?
文献から学んだ知識や熟考の末のアイデアなどを人に伝えることが最も難しかったことを覚えています。コースの採点はエッセイによって行われるため、いくら勉強してもその成果物としてのエッセイでそれらを正確に表現できないと評価は上がりません。ライティングの論理展開や文章の構成など、KIS(keep it simple)を念頭にはおくように努めるものの、出来上がった文章は分かりにくいとコメントされることが多かったです。いま思えば、多くの学んだことやアイデアを詰め込みたくてなんとかそれらを文章に押し込んでいたのだと思います。取捨選択して必要最小限の情報をシンプルにまとめることの重要性を学びました。
│留学生活を通して得たスキルや体験などで、日本で学んでいてはできなかった、手に入らなかっただろうと思えるものは何ですか?
行動力と交渉力です。生活するなかでいろいろと理不尽なことに直面することがありました。そういった際には必ず交渉し、問題の解決になると思ったことを実際に行動におこすことで、不当な扱いを受けることがないように心がけました。日本ではともすれば「言ってもどうにもならない」や「こういうものだからしかたない」と諦めてしまいそうなことでも、まずは行動して、それでもだめだったら諦めようと積極的に考えることができるようになりました。

友人とオークニーアイランドで
│現在は人道支援に携わられていますが、卒業後の進路はいつ頃定まったのですか?
進路の方向性が定まったのは5月下旬だったと思います。12月には就職情報を調べていました。面接では、自分の学んでいることや専門性がいかに業務と関係が深く、業務上どのように貢献することができるかという点を強調しました。働きたい人道支援の分野では海外の修士号を取得している人が非常に多く、海外の修士号を取得したことが有利に働きました。
│留学先での体験や学んだことは卒業後の自分やキャリアにどのような影響を与えていると思いますか?
専門性という観点からすれば、留学後の職業は常に自分の学んだことの延長線上にあります。やりたかった仕事に就くことができたのは大学院でより専門的な勉強をしたからだと確信しています。ただ、大学院で学んだ最も大切なことは勉強ではないと考えています。専門性を高めて修士号を取得することは、やりたい仕事を得るための切符ではありますが、やりたい仕事に就いたときに業務を遂行できるかという点では勉強した知識よりも在学中に得た国際性や英語、さらには行動力や交渉力など、これらのスキルこそが最も大きな収穫だったと思います。
■これから留学される方へ
ブラッドフォード大学は紛争や平和というイシューについて真剣に学びたい方にとっては最適な場所だと思います。そこには知的好奇心をくすぐるような出会いがたくさんあり、学びたいと思う学生をサポートする環境があります。教員から学ぶことはもちろん、学生同士で知識を共有し同じ目的に向かって一生懸命になることができる場所です。1年の留学は一瞬のように過ぎるので、その時を最大限楽しむことができるように十分な準備をされると良いと思います。
キャリア設計についていろいろと不安を抱えている方もいらっしゃると思います。しかし、キャリア設計にこだわりすぎることによってチャンスを失うことが多いこともあると思います。留学中には様々なことを学び多くの貴重な体験をします。これらを前にしたとき、留学前に設計したプランはあまり役に立たないどころか、大きな可能性と進路の柔軟性を阻害する要因にもなるように思います。あまりがちがちにプランを設計するより、大まかな進行方向だけ決めてそこからぶれない程度に留学生活に身を委ねても良いと思います。キャリア設計に不安を感じるよりも、英語を勉強することの方が現実的な選択だと思います。