イギリス留学体験者の方々によるレポートを掲載しています。
イギリスの街の様子、学校の様子、留学生活をエンジョイする知恵など、知りたかったことがきっと見つかるはず!
宮内 美佳留学先:ロンドン・メトロポリタン大学 専攻名:Department of Humanities, Arts, Languages and Education/ Applied Translation Studies 留学期間:2008年9月~2009年9月 beoカレッジ受講コース:留学総合英語 留学のためのスピーキング |

宮内 美佳留学先:ロンドン・メトロポリタン大学 専攻名:Department of Humanities, Arts, Languages and Education/ Applied Translation Studies 留学期間:2008年9月~2009年9月 beoカレッジ受講コース:留学総合英語 留学のためのスピーキング |
宮内 美佳留学先:ロンドン・メトロポリタン大学 専攻名:Department of Humanities, Arts, Languages and Education/ Applied Translation Studies 留学期間:2008年9月~2009年9月 beoカレッジ受講コース:留学総合英語 留学のためのスピーキング |
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┃通訳・翻訳留学 ~ツアー企画から通訳・翻訳へのキャリアチェンジ
日本での職業経験を通して将来自分が進みたい方向性が明確になりました。それを実現するため、語学力向上の一環として海外での生活経験が必要だと感じ、留学を決意しました。
留学準備で一番困ったことは何ですか?
英語のスコアです・・・大学からオファーをもらったものの英語のスコアが基準に達していなかったため、入学はスコアを満たすことが条件でした。事前に英語コースをとることでスコアが免除されるとよく聞く話ですが、さすがに通訳・翻訳コースではそのようにはいかないようです。コース開始の1ヶ月半前に渡英した段階ではまだ条件を満たしておらず、入学できるか定かでないという非常に不安な時期がありました。仕事をしながらの留学準備は予想以上に大変で、英語スコア以外にも提出課題、自己推薦文、推薦書の依頼、願書の記入など準備に時間がかかりました。
やっておけばよかったと思うことは何ですか?
専攻科目に関する著書を読むことです。日本、アジアに関するリサーチだけでなく世界情勢のバックグラウンドまで可能な限り把握しておくこと。語学力は高ければ高いほど留学に活かされます。
beoを利用していかがでしたか?
beoの利用を決めたのは、多くのイギリス大学の日本正式出願窓口になっていたためです。初めて海外の大学に出願するということもあって分らないことばかりでしたが、beoカウンセラーが適切なアドバイスを下さり不安が解消されました。留学決断自体は周りに相談するというよりは自身の意思でしたが、準備を進めいていく中で生じた不安等は友人、同僚、家族、beoカウンセラーに相談していました。
┃リーズ大学での学生生活 ~プレッシャーのかかる厳しい授業
モダンとクラシックな建物が混ざり合ったリーズ大学の校舎。大学内にはカフェやパブなどくつろげる場所があちこちにあります。ライブやその他イベントも盛んです。留学生の受け入れがしっかりとしていて、留学生にはとても過ごしやすい環境だと思います。
授業風景について教えてください
通訳・翻訳のコースは実践に重点を置いた教育内容です。現役で国際機関等で活躍されている通訳者が講師として指導してくれます。
日本語の通訳スキルのクラスでは実際にブースを使って通訳のリレーを行います。毎週トピックが決められており、それに沿った内容のスピーチ、議論を通訳します。後期は隔週で本場の国際会議を真似た模擬会議で通訳を行います。日本人の代表者が発言した場合は皆が自分の通訳を拾って各言語に変換されていくという、プレッシャーの中で通訳をしなければなりません。あの緊張感は今考えるだけでもぞくぞくします・・・。厳しいコースですがその分得られることがたくさんあります。他の言語グループと一緒に学習できることがリーズのメリットだと思います。

前期終了後、クラスメートとバーで打ち上げ お気に入りのラテンアメリカ系バー
週末はライブミュージックが流れ、とてもにぎわっています。
勉強を進める上で一番難しかったところはどんなところですか?
他学生とのレベルの差です。自分の語学力の低さや歴史、世界情勢に関する知識の乏しさを改めて実感しました。通訳はもちろん人前でパフォーマンスするわけで、醜態をクラスメートの前でさらしていました。「日本人だから・・・」という憐みすら感じました。笑 プロ意識の強い教師陣は厳しく、場合によってはクラス変更させられるというプレッシャーの中で、特に前期の授業前は戦闘にでも行く意気込みでした。
日本で学んでいてはできなかった、手に入らなかっただろうと思えるものは何ですか?
今まで世界で起こっている出来事がテレビの画面や紙面上だけで現実味に欠ける部分がありましたが、世界中から来ている学生と出会ったことで、身近な問題として捉えるようになりました。もし留学をしていなかったら、偏ったものの見方をしていたと思います。また研修旅行でEU機関を訪れましたが、実際に欧州議会の通訳ブースに入って通訳の練習ができたのは貴重な体験でした。内容が難しく通訳はハチャメチャでしたが、プロの通訳者の通訳を聞き、自分も将来いつかこういった大舞台で通訳できるようになりたい!という動機付けになりました。
そしてもちろん、共に厳しい環境で学んだクラスメートと出会えたことはかけがえの無い大切なものです。
写真は研修旅行で行ったブリュッセルにて。ギリシャ人学生に交じり欧州機関で通訳の研修を受けました。
留学中はチャンスがあれば積極的に何事にもチャレンジしてきました。マーケティング会社でのアルバイト、映画祭の通訳、雑誌インタビューの通訳、劇団通訳は今のキャリアに繋がっていると思います。

ロンドンヒースロー空港にて
2007年リーズ国際映画祭で通訳をさせていただいた原一男監督と小林佐智プロデューサーとともに

卒業式会場にて。無事に卒業できました!
卒業後、どのようにキャリアを発展させていきたいと思いますか?
しばらくは社内通訳として修業を積みたいと考えています。通訳としてしっかりとした基盤を築いてから、将来的には国際会議の通訳者になりたいと考えています。
確かに現在ある職を棄て、家族や友人と離れた土地に行くことは勇気のいることで、日本にいるときにはふとした瞬間に不安に襲われたり、なかなか眠れないときもありました。ただ、行動に移さずに後悔するよりは、行動に移して後悔する方がいいと私は思います。壁にぶつかっても一生懸命、前を向いて進めば道は開けると信じています。