留学体験ブログについて

イギリス留学体験者の方々によるレポートを掲載しています。
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イギリスのチャイルドケア ~Nursery Assistantへのキャリアチェンジ

2009.01.16
マンチェスター・カレッジでチャイルドケアを学ばれている木村さん。Nursery Assistantへのキャリアチャンジのため日々忙しく勉強されているようです。今回はそんな木村さんに、留学を決意したきっかけを振り返っていただきつつ、イギリスでの学生生活の様子、今後の目標について詳しくお話をお聞きしました。

木村ゆき子さん 木村 ゆき子
 留学先:Manchester College
 専攻名:Certificate in Child Care& Education L2 CACHE
 留学期間:2008年9月~2009年6月

 
留学前 ~留学を決意したきっかけ
社会人2年目で25歳という節目に近づいたとき、Life Planについて改めて考えてみました。今までの人生に悔いはないのですが、本当にやりたかったことが何なのかを考えたとき、イギリスでチャイルドケアを学んでNursery Assistantとして働くというCareer Planが自分の中で明確になりました。そして、今がそのチャンスだと感じました。

チャイルドケアをイギリスで学びたいと思ったのは、大学時代にロンドンへ1ヶ月間、語学留学したときにスペシャルプログラムとして現地の幼稚園へボランティアをしたのがきっかけです。そこで子供たちに対するNursery Nurseの接し方に強い印象を受けました。まず、言葉での説明がきちんとしていること。幼い子供であろうと、悪いことをしたらなぜそうしたのかを自分で説明できるようにきちんと向き合って一緒に考え、逆に良いことをしたときは思う存分褒めていました。また、一人一人の子供の成長を見守るため、大人1人に対する子供の数が少なく、きちんとケアが行き渡っているシステムにも興味を持ちました。

留学先の学校選び

やりたいことは決まっていたので、beoカウンセラーにいくつかお薦めの学校を紹介してもらいました。コース内容・費用・期間等の詳細情報を提示していただいたのは、大変助かりました。 

チャイルドケアをイギリスで学ぶための日本での準備

仕事を退職してから留学まで1-2ヵ月程時間があったので、日本語ですが保育士の資格参考書を1冊購入して勉強しました。専門知識を全く持っていないので現地の授業についていけるか不安だったからです。実際、学者理論は役に立っていると思います。

beoのサポートを利用して
説明や質問に対する回答がきちんとしていて、beoカウンセラーがとても安心・信頼できると思い、beoの留学サポートを決めました。

社会人の方は痛感していると思いますが、Time is Moneyです。現在仕事をされていて、海外留学を検討されているようであればbeoの有料サポートをお勧めします。一番のメリットとしては時間短縮できること。お願いした内容についてbeoが情報を提供してくれるので、安心して日中は仕事に専念できます。また、beo有料サポートに含まれているEnglish Lessonでチャイルドケアにフォーカスした単語の勉強やミニレポートの書き方は英語準備にとても役に立ちました。留学準備がスムーズにいったのは、学校選択・願書提出から滞在先手配まで、マンツーマンでしっかりとbeoカウンセラーがサポートしてくださったおかげだと思っています。

マンチェスターでの生活
フラット・メイトはイギリス人の女の子2人、イギリス人の男の子1人、日本人の男の子が1人。キッチンをシェアして暮らしています。

回転寿司もあるマンチェスター

"ASDA"というスーパーは良く利用しています。ほとんど何でもそろっています。オリジナルブランド商品は安いうえに品質も悪くないので経済的には助かっています。マンチェスターでは中国人が経営しているであろう日本食店もよく見かけます。回転寿司(お寿司だけでなく、焼きそばやどら焼きなども回っています。)のお店もあります。サーモンのお寿司は脂がのっていてすごくおいしいです!

また、マンチェスターは公共施設も充実しており、City Centreの近くに大きな図書館では集中して勉強できます。学生証があれば図書カードは即日発効されるのでDVDや本を借りることができます。

週末や長期休暇の過ごし方

平日には相当なエネルギーを使います。休日には勉強やTVを見ていることが多いですが、友達とHome PartyをしたりShoppingに出かけたりもします。Collegeの友達は16~18歳なのでみんな本当に元気です。(若い!!)
Christmas HolidayはPartyやFireworkを楽しみました。今度の長期休暇にはスコットランドやイタリア旅行を計画しています。リバプールは電車で1時間もかからないので週末旅行としてもお勧めです。

Happy New Year
2008年から2009年へ
International Students(中国、シンガポール、ベトナム人)とカウントダウンの花火を見に行きました

日常会話で言葉の壁を感じる

困っているというよりは、痛切に実感していることとに言葉の壁があります。日本語も文法と日常会話が実際異なるのと同じように、BBC NewsやTutorの言っていることはわかるのですがクラスメイトの会話の早いこと。

Face Book (日本でいうmixi)でClassmateのコメントが理解できないことも多々あります。例えば簡単ですが、idk= I do not know. Kwl=cool. vv=very very. 短縮形(?)が多いため時々、本当にこの文章は英語なのかと思うこともあります。しかも、あたりまえですがChatも早い。気づいたら話がとても進んでいるということもよくあり、世の中がもっとスローだったらいいのにと時には思うことも。ただ、彼らも私の英語がFirst Languageでないことは百も承知なので、質問したらちゃんと説明してくれて、本当に親切です。

勉強するのに最適な場所 ~マンチェスター・カレッジ
Campusによりますが、私の通っているNorthenden CampusにはVocational Courseがあり、チャイルドケアの他にBeauty、Art Designなどもあります。British StudentsとInternational Studentsが一緒に生活しているので、本当に様々なBackgroundの生徒達で賑わっています。生徒に対する学校側のサポートも充実していて、アポイントをとればマンツーマンで色々な分野のカウンセリングを受けることができます。環境がきちんと整備されており、校風も良いので勉強するには最適な場所だと思います。

ロジカル・シンキングが求められる授業

チャイルドケアのクラスは全員イギリス人の女の子(16-18歳)でとても元気です。教科書をベースとした解説というよりは、Pair/Group Work, DiscussionやPresentationといった色々な方法で授業が進んでいきます。Lectureに慣れていたこともあり、最初はとても戸惑いました。

また、単語の内容理解というよりは"Why"安全性が大切なのか、"Why"子供のObservationが大切なのか、"Why"段階にそったMilestoneを理解することが大事なのか、といったようなロジック形式が多いこと。常に自分の意見・理由・根拠を持つことが重要だと思いました。とにかくWhyの毎日です。定義されているから""既に決まっている事項だから"というのは説明にならず(当たり前ですが)、Casestudyを考えて結論づけることに苦戦しています。

International StudentsにはEnglish Support Lessonがあります。一緒のクラスメイトは大学を目指すA-Levelの生徒達なので、通常はIELTSの勉強をしていますが時々Word Quizなどのゲームもします。

Induction Week.jpg
Induction Week(新入生歓迎会!?のようなもの)の作品

実習 ~留学生活で最も楽しいこと

授業では、"幼稚園に通う子供に供給する食事の大切さ"や、"transitionsによる子供のbehaviourに関する変化/リスク"をプレゼンテーションのテーマとして取り上げました。週2日ある実習は留学生活で最も楽しいことでもあります。子供たちが本当に可愛くて無邪気に遊ぶ姿は幸せな光景です。

Children in Need
Donationのイベントの様子
みんなでカップケーキなどを持ち寄って、パジャマに着替えFace Paintをしてお昼休みに販売しました。イギリスでは大々的に11月にChildren in NeedというタイトルでPudsyというクマをマスコットにして子供たちのために募金活動をしています。

今後・将来について ~情報サービス総合職からNursery Assistantへのキャリア・チェンジ
もともと子供が好きで、子供に関連した職業に興味を持っていました。Nursery Assistantとしての資格を取得してもっと子供と向き合うことのできる仕事に就きたいと思います。

今もですが、コースを達成できるかは正直不安です。英語ではなくチャイルドケアを勉強しにきているので、英語という言語が障害にはなってほしくないと思っています。ただし、通常より倍は英語の自主学習をしなくてはいけないと心得ていますし、分からなかったらOwn Researchをし、それでも十分に理解できない場合は積極的にTutorへ質問するようにしています。本来ならば日本の専門学校に通い資格取得をするという選択肢があると思いますが、一番苦手なロジカル・シンキングを克服するためと視野を広げるためにも留学以外は考えませんでした。

留学先で学んだことがもたらすもの

マンチェスター・カレッジには本当にいろいろなBackgroundを持つ人が集まっています。一人一人がユニークで、お互いを尊重しています。個性を活かしながら子供たちの成長を助けるためには自分がどう考え、また相手がどう考えているのかを理解することが重要です。留学では、自己成長の機会に数多く巡りあうことができます。それは今後一人一人の子供ときちんと向き合うときにとても役に立つと考えています。

さらなる目標

もしできるのであれば、現地で仕事経験を積んでみたいと考えています。学生として実習はしていますが、やはり仕事として働くのであればまた違う勉強もできると思います。帰国したら保育資格を取得して、託児所やインターナショナルスクールで学んだことを活かして子供たちと接していきたいと思っています。

これから留学される方へ

留学というのは一つの過程でしかないと思っています。そこで何を学びたいのか、何をしたいのか。その後にどういうキャリアを積んでいきたいのか。決して安くない自己投資をするわけですから、まずは自分が何をしたいのか細かく考えてみることが大事だと思います。そして、最後の達成像をイメージできたらあとはその道を踏み出すかどうかだと思います。

リスクもたくさんあると思います。実際、私も本当に自分がこのコースを修了できるのか、実は婚期を逃しているのではないか・・・と不安になることも多々あります。正直、若い学生と一緒に勉強をしていると、気おくれすることもたまにはあります。ただ、やらないで後悔することは絶対したくないと思いました。人生1度きりです!!遅すぎるということはありません。やってみることに価値があると思います。もし、少しでも不安に思っていることがあるのであれば、あなたの周りにいる両親・友達、留学スペシャリストのbeoカウンセラーに話してみてはどうでしょうか?答えが見つかるかもしれません。

最後に、留学に対して寛大に受け入れてくれた家族をはじめ大切な恋人、友達、多大に協力してくださったbeoカウンセラーの野上さん、English LessonのBobさんに感謝したいと思います。
 

担当カウンセラー担当カウンセラー 野上より

木村様は、キャリア転向を目指してのご留学、しかもチャイルドケアという特殊な分野でしたので、前例や情報も少なく、また入学基準もケースバイケースとなるため、一つ一つの作業に現地教育機関との確認が必要となる場面が多くありました。

今後の人生に関わる大きな決断をされたことを担当カウンセラーとして重く受け止め、情報を正確にするため綿密に現地との連絡を取ることを心がけました。

しかし、思うように現地が動いてくれないことも多々有りました。事前に設定した電話インタビューで、せっかくお忙しい中休暇を取って電話の前でお待ちいただいたにも関わらず、現地の回線の不具合で電話が来なかったことなど、様々な問題が生じる中、一つ一つを一緒にこなしていくことで、共に一喜一憂しながら留学準備を進めていったという気がします。現地で頑張っていらっしゃるご様子をお聞きし、本当に嬉しく思います。


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投稿者: 日時: 10:17