イギリス留学体験者の方々によるレポートを掲載しています。
イギリスの街の様子、学校の様子、留学生活をエンジョイする知恵など、知りたかったことがきっと見つかるはず!
平 祐朗さん留学先:マンチェスター大学 留学分類:大学院留学 専攻名:MA in Development Studies 留学期間:2008年9月〜2009年9月 beoの留学サポート利用してマンチェスター大学へ留学 |


平 祐朗さん留学先:マンチェスター大学 留学分類:大学院留学 専攻名:MA in Development Studies 留学期間:2008年9月〜2009年9月 beoの留学サポート利用してマンチェスター大学へ留学 |


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小林 沙織さん |

カウンセラー 藤井より|
小林 沙織さん |
| 月 | |
| 10:00-12:00 | Ideas in development Lecture (全IDSの学生が受講) |
| 14:00-15:30 | 上記のレクチャーのセミナ―(個々の学部に別れての少人数セミナー) |
| 火 | |
| 10:00-12:00 | Gender Analysis and Theoretical Perspectives (レクチャー) |
| 14:00-16:00 | Reflective Learning |
| → アカデミックな事抜きで、個人的にもっとお互いを深く知るというのが第一目的に行われるクラス。Gender グループは特に少人数で皆仲が良いので、時には外の太陽の下 で行ったり、ケーキを先生が焼いてきて、それを食べながら行われました。2週間に1回位のペース。 | |
| 水 | |
| 9:30-13:00 | Economics Seminar (各セミナーによって時間が異なるが、1時間半のセミナ―) |
| 14:00-17:30 | Introduction to Economics (各グループによって時間は異なるが、1時間半の講義) |
| → このEconomicsはcompulsory だが、単位にならないというよく分からないシステムではありますが、Economicsの基本的なセオリーが学べ、それをセミナーで更に開発学 と繋げて学べる仕組みになっています。 | |
| 木 | |
| 14:00-15:30 | Gender Analysis Seminar (火曜のレクチャーのセミナー) |
| 金 | |
| OFF | |
| 土 | |
| 9:00-17:00 | Robert Chambersのワークショップ(秋タームで合計2回) |
カウンセラー 藤井より|
小林 沙織さん |

カウンセラー 藤井より







★大学院留学準備(GD)コースについては、こちらから!
★ブラッドフォード大学 日本語サイト
beo(ビーイーオー)の大学院留学準備コースを修了してブラッドフォード大学で開発学(Development Studies)を学ばれた後、現在は経営学(MSc in Management)を学ばれている小澤一美さんの体験談です。
ただ、学習した内容は非常に実践的です。例えば、"マーケティング"課目では、ホットドリンク業界のあるメーカーが新製品を開発販売するに当たって、アドバイザーとして、市場分析とマーケティングプランをそのメーカーに提案するというテーマのレポートが与えられました。これは講義やセミナーで、マーケティングの理論やフレームワークを学習したので、これの応用としてレポートを作成します。また、"インターナショナルビジネス環境"課目のレポートでは、先進国が発展途上国に、輸出するか、海外直接投資(Foreign Direct Investment)するか、あるいはこのコンビネーションか、どれがベストデシジョンなのかを、二国間のビジネススタイルの違い、貿易パターン、WTO等国際機関や地域自由貿易圏(EU, NAFTA, ASEAN等)の果たす役割や影響、CSR(Corporate Social Responsibility)の観点から分析し、CEOに提案するというテーマでした。国、産業 及び 多国籍企業(架空)を任意に設定しますが、私は、自身の経験を基にしながら、卒業後を睨んで実務に役立つ設定をしましたので、実に興味深く、レポートを作成する事ができました。


* 今冬は、昨年よりも2ヶ月も早い初雪が12月2日に降りました。写真1はそのときの様子として、ブラッドフォードのシティホール(市庁舎)の時計台近辺を、現在住んでいる学生寮(高層12階建て)から写しました。写真2は、シティホール前で観覧車が市民の為に一時的に設置されている12月の風景です。この冬景色を部屋から毎日眺めて、勉強していました。
冬休み中、フラットメイトのインド人(MBAコース)とはキッチンで幾度も話をしています。疲れたような顔をしていましたが、彼は「1日12時間以上勉強し、睡眠時間は5時間、それで終り。でも楽しいよ。」と言っていました。私の場合も、興味深く学習を進めることができましたし、「10時間勉強、7時間睡眠」、さらには週3回ほどスポーツができたので、未だ余裕が有ったほうでしょう。
こうして、レクチャー12週間、冬休み3週間、試験2週間 計17週間の Semester 1が1月16日に終了しました。来週月曜日19日から Semester2が始まります。
★大学院留学準備(PMP)コースについては、こちらから!
★ブラッドフォード大学 日本語サイト
| 今福 ゆり子 留学先:マンチェスター大学 The University of Manchester 専攻名:MA in Development Studies 取得学位:MA in Development Studies 修士論文:" Research on the Roles of UNICEF and NGOs in Goal-setting scheme: Children in development - Are their voices heard?" 留学期間:2007年9月15日-2008年8月24日 |
小学生の頃に、父の仕事の都合でアメリカに3年間住んでいたことが、海外との仕事に興味を持つきっかけとなりました。その後、大学で国際関係学を学んだのち、海外事業展開をしている一般企業に就職しましたが、国 際協力の分野に携わりたいという気持ちが強く転職を決意。まずは自己の知識を深めたく、留学することに決めました。
留学先の大学選び
開発学の講義を行っている大学院の数が多く、それぞれの強みや違いを理解するのに時間がかかり、留学したい大学院の絞り込みには困りました-
まずはアメリカへ留学するか、イギリスへ留学するかで考えました。修士取得に2年かかるアメリカに対し、イギリスは1年で取得可能なことからイギリスへの留学を選択。そして、インターネットやbeoの資料を活用したり、カウンセラーの方に相談して、最終的に国際協力(開発学)の分野で評価の高いマンチェスター大学への出願を決めました。
beoのサポートを利用して
インターネットで大学院を検索していた際にbeoのウェブサイトをみつけました。無料カウンセリングを受けたところ、担当者の方がきめ細やかにサポートしてくださったため利用を決めました。初めての留学でまったく知識が無かったところ、小さい質問から細かい質問まで細やかにサポートしていただけました。また、留学予定の人たちの交流会や、無料体験講座/講義など、無料のサービスがたくさんあり、非常に役立ちました。 beoの留学サポートを検討されている方には、ぜひ活用をお薦めしたいと思います。経験豊富なスタッフの方が多く、不安に思っていることへの解答のヒントがたくさん得られると思います。
マンチェスター大学の開発学
開発学については概論を学べるので、初めて開発学に携わる人には全体像が把握できて良いです。講義にもよりますが、大きい講義は講演形式で100人程度の生徒が集まり、小さめの講義だと教室で20〜30人程度。チュートリアルは4〜7人程度のグループで、決められたテーマについてグループプレゼンテーションをおこないます。"正確な英語で文章を書くこと"、"Reference(脚注)のルールを覚えること"、"プレゼンなどでネイティブの学生とやりとりをする上での英語力の差"は勉強を進める上で難しかったことのひとつでした。
大学の古い校舎 大学の新しい校舎
教授陣は経験豊富な方が多く、話や相談もしやすいです。校風は個人主義が強く、勉強をどの程度一生懸命やるかは学生次第。やろうと思ったらいくらでもできるし、さぼろうと思えばいくらでもさぼれる(笑)。そのため、自分の目的に合わせて大学院との関係性が築きやすいです。マンチェスターは比較的大きな街なので、買い物や他の場所とのアクセスに便利。日本の地方都市のような感覚です。
天気が良かったので外でビールを飲みながら勉強
日本から持ってきてよかったもの
パソコン、ニンテンドーDS、電子辞書、勉強予定の学問の日本語テキスト数冊(英語からすぐ始めるのと、日本語である程度予備知識をつけられたり内容の確認を行えたりするのでは、授業の理解度が異なります)、日本らしいおみやげ(現地でできた友だちにプレゼントすると喜ばれます)
図書館までの並木道
マンチェスターでの生活
マンチェスターは韓国商材/中華食材店/日本食材店が充実しているので、自炊をする分には不便はしません。日本食レストランは回転寿し、鉄板焼き、アラカルトなど4〜5店舗あります。(ただし日本人が経営しているわけではないので味は落ちるのと、値段が高い(1食10ポンド前後)!)
友だちと近所のパブにて 市内のクリスマスマーケットでお買い物
基本的に週末は授業の予習、復習、エッセイライティングなどをして過ごしていましたが、空いている時間には大学の友人と近隣の公園に行ったり、パブに飲みに行ったりしました。また、夏/冬の長期休暇にはヨーロッパ他3カ国を旅行しました。
寮の仲間とクリスマスパーティ
マンチェスター大学卒業後の進路
2008年3月頃から就職活動を開始し、国際協力機構(JICA)が運営しているウェブサイトや、他団体のウェブサイトから情報を収集しました。日本のNGOでの就職を希望していたため、イギリスから情報収集をしたり、電話面接を行ったりしなければならず、また、東京での面接のために急遽帰国を1ヶ月ほど早めたりするなど、やり辛い面もありましたが、国際協力業界の性格上、修士号を持つことは最低条件でもあるので、最低条件はクリアできている意味で留学は有利に働きました。
面接では、民間企業に就職していたころの過去の実務経験と大学院で学んだこと、この先考えているキャリアパスを組み合わせ、いかに当該団体に自分が貢献できるかをアピールしました。
日本では手に入らなかったもの
留学によって、開発分野で仕事を遂行するにあたり必要な専門的な英語力はもちろん、開発学の概論やフレームワークを学ぶができました。(日本での開発学はとかく経済分野に偏りがちですが、イギリスではもっと大枠で開発とは何かを考えることができます。)
現在、国際協力関連のNGOに就職しています。同僚はほとんどイギリスでのMAホルダーであり、留学先での勉強内容は知っていて当たり前ととらえられるので、留学していなければこの仕事には就けなかったと思います。
これから留学する方へ
イギリスでの留学期間は修士号ならたったの1年。変な話、1年くらいだったらどんなにつらい生活でもガマンできるし、無理だと思ったらあきらめて帰るのも一つの選択肢。とにかくまずは動いてみないと何も分からないし何も変わらないので、まずはやってみたら良いと思います。就職については大変なこともあると思います。"自分が留学先でどのようなことを学んで、その後どのようなことに活かしていきたいか"、可能な限り明確なビジョンを持って留学にのぞんだ方が、勉強で得られることも多いし、その後の就職活動にも有利に働くと思います。ただし、留学は本当にお金がかかるので、帰国後、すぐに就職はできないことも念頭に、お金の管理はしっかりした方がよいと思います。
是非がんばって留学を成功させてください。
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今福様は、いわゆる帰国子女で高い英語力も既にお持ちでいらしたため、ご自身で大学のリサーチや学校への問い合わせなどを主体的に進めていらっしゃいました。その上で、出願などに関わることについては密にご相談くださり、当オフィスのセミナー等にもお忙しい中積極的にご参加くださいました。留学先でのご成功のみならず、兼ねてからご希望の分野へのキャリア転向を成功され、とても嬉しく思います。今後の今福様の益々のご活躍を心よりお祈りいたします。 |
★マンチェスター大学 日本語サイト
★beoの留学サポートについてはこちらから
| Y.I(女性) 留学先:ケンブリッジ大学 University of Cambridge 専攻名:Development Studies 取得学位:MPhil in Development Studies 留学期間:2007年8月-2008年9月 |
beoを利用された理由は?実際に利用してみていかがでしたか?
アカデミック・ライティングの短期コースを提供していたので利用を決めました。ライティングのクラスで学んだ内容及び配布資料は留学期間中のエッセー作成にとても役立ちました。
ケンブリッジ大学のおすすめしたいところは?
教育内容は実学的というよりはアカデミックで、とにかく沢山読んで沢山書くという繰り返しでした。各分野の有名教授が多数在籍しており、運がよければ指導担当教授になってもらえる可能性があります。伝統と格式を重んじつつ、学問の新潮流や技術も取り入る校風です。ケンブリッジ大学はカレッジ制を採用していること、大学街にあることから、学部以外の学生とコミュニケーションを取る機会が沢山あります。課外活動も非常に盛んです。
また、図書館は市内に100以上あり書籍の充実度は比類ないと思います。勉強、スポーツ、文化的アクティビティ、街並み全てにおいて最高の環境でした。
大学での勉強を進める上で一番難しかったことは?
渡英前にもっと専門分野に関する書籍を読んでおけばよかったです。
学校以外ではどのように過ごされていましたか?
音楽ソサエティのリハーサル(週1回)をしたり、友人とホームパーティをしたり、、、(滞在していた大学院生生専用の寮のフラット・メイトには、イギリス、イタリア、イスラエル、ドイツ、キプロス、中国、インド、台湾、日本等から各1-3名いました!)
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参考 | |
| 留学のための英語準備期間 | 1年6ヶ月 |
| 留学準備開始 | コース開始の1年6ヶ月前 |
| 出願時期 | コース開始の10ヶ月前 |
| 合否結果到着 | 出願後の2週間後~5ヶ月後 |
★アカデミック・ライティングコース(留学準備英語)について
★ケンブリッジ大学ホームページ(英語)
beo(ビーイーオー)の志望動機書(Personal Statemnet)書き方講座を受講され、サセックス大学開発学修士(MA in Development Studies)に留学されたの森新樹さん(2008年卒)の体験レポートです。
5月末に開かれたロンドンキャリアフォーラムに参加した時からです。本格的には、6月中旬に日本へ一時帰国し、同月下旬から始めました。
┃企業に対して、どのように自身をアピールされましたか?
「何が良い開発か」という個々人で異なるテーマの中、それでも答えを見出そうとする思考力や、常に相手を尊重して信頼関係を築き上げるコミュニケーション能力、そしてどのような国、環境でもすぐに馴染める適応能力や耐久性を、具体的なエピソードを添えてアピールしました。
┃就職活動中、大変だったこと、辛かったことについて教えて下さい
大変だったことは、修士論文と就職活動の時期が重なったことです。6月下旬から7月下旬まで日本で就職活動をしていましたが、修士論文を書きにイギリスに戻りたい気持ちの葛藤と常に闘っていました。辛かったことは、ある企業の面接で、「世界の貧困なんて私共には関係ない」と言われたことです。NGOワークやボランティアで実際の途上国における貧困状況を見たり、NGOから帰国後、私と関わった人が途上国に満盈している病気で急に亡くなった一報を受けたりして、世界の貧困を身近に感じている私にとって、非常に辛辣な一言でした。
┃学ばれた開発学を、今後の社会人生活にどのように役立たせることができると思いますか?
一見思考を止めてしまいそうな問題でも、分析し、解決していこうとする、開発学で養った思考力は今後の社会生活で役に立つと思います。例えば、アフリカの妊婦の死亡率の高さをニュースで見たときに「可哀そう」で済ませてしまうのではなく、「なぜ妊婦の死亡率は高いのか」と考え、諸要因を明らかにし、「医師や医療機関を育てるための教育機関や医療の現場を整備するための支援体制の改善」というように、最適な解決策を常に探ろうとする姿勢を、開発学を通して養いました。
このような物事や現象の分析を通し、常に現実的で最適な解決策を追及しようとする姿勢は、今後の社会人生活において難題を解決しようと挑戦していく時でも役に立たせることができると思います。また、学んだ開発学の中身は社会で生きていく上で私自身の行動指針や世界観として、これからも役立っていくと思います。
┃留学後のキャリア設計が不安で、留学を躊躇されていらっしゃる方がいたとして、森さんならその方にどのようなアドバイスをされますか?
「ご自身の人生の軸は何か、そして何の目標があり、どのような目的を達成したいのでしょうか」、とアドバイスの前に問いかけると思います。そして、「留学すること自体は、目的ではなく、あくまで手段のはずです。留学して何を成し遂げたいのか、それはキャリアにどう結びつくのか、キャリアに結びつかないとすれば留学により何を得たいのか、今一度、ご自身で紙に書き出して頂き、本当に留学が必要かどうか、そこから考えられてみてはいかがですか」、とアドバイスすると思います。
サセックス大学での様子が伝わってくる数々のすばらしい現地レポート、
多くの方の励みになる力強いメッセージをありがとうございます。
森さんの今後のさらなるご活躍をお祈りしています!
>サセックス大学 日本語サイト
>志望動機書の書き方講座についてはこちら
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大石 健介 |
-大石さんはブラッドフォード大学より、全ての留学生の内4名しか受け取ることができない特別な奨学金(授業料全額)を授与されました。おめでとうございます!

ブラッドフォード大学での奨学金授賞式
Professor Mark Cleary(Vice-Chancellor and Principal )とともに
留学を決意されたきっかけについて教えてください。
将来の夢は、国際機関でPeacekeepingの専門家として働くことなのですが、そのためにはどうしても修士課程以上の学歴が必要になってきます。また、どうせ「修士」を取るなら、将来の職場に近い「International」な環境で取りたいと思っていました。そのため「大学卒業後は海外の大学院留学」という選択肢は、私が高校生ぐらいの頃からありました。
留学先の大学をどのように探されましたか?
興味関心のある分野が国際政治学、なかでも国際安全保障や紛争研究、平和構築などに比較的絞られていましたので、その分野に定評のある学校を探しました。また、将来の希望進路への直結性なども重視しました。
留学準備において、いちばん困ったことは何ですか?
私の大学の学科では、ほとんどの同級生が「就職」の道を選んだので、留学の選択をする人はほとんどいませんでした。「同じような進路を目指す人」が周囲にいない状態でしたので、「他の人を参考にして何かをする」ということが全くできず、全て自分の"思うように"進めていくしかありませんでした。また、勉強面ではIELTSのスコアをあげることが思った以上に難しく、beoの留学準備英語コースに通ったり、教材を使って自力で勉強したりしました。
留学準備で、これはやっておけばよかったなと思うことは何ですか?
英語のListeningとSpeakingの能力は、現地到着後すぐに必要になってくるので、日本でもう少し勉強できれば良かったです。また、9月から授業が始まったのですが、1時間ぐらいずっと教員の講義(もちろん英語です!)を聞かなくてはいけないので、その長い話をいかに聞き取って効率よくノートにまとめていくかという能力も必要だと痛感しました。(私の場合、日本語の授業でのノートテイキングはそれなりに得意だったのですが、それが英語で、ともすると授業についていけず「いま何話してるんだろう?」ということになってしまったので、やはり慣れている日本語と慣れない英語の差は大きいと思いました。「何話しているんだろう?」状態でも、それなりにポイントっぽいものを聞きとってあとから整理し理解する力(努力)も必要になってきそうです。
当オフィスのサポートを利用しての感想をお聞かせください。
2年前、大学のゼミの先輩がイギリスの大学へ留学したのですが、そのときのことをその先輩に伺ったときに初めてbeoのことを知りました。その先輩から「beoのサービスがすごく良かった」ということを聞いていたので、私の留学時にも利用しようと思っていました。実際に利用し、担当カウンセラーの方をはじめ、皆様にいつも親切かつ丁寧に対応していただきとても良かったです。特に自身の場合は、出願やその後の手続きが遅めでしたので、beoの様々なサポートはすごく有難かったです。
当オフィスのプライベート・レッスンを受講しての感想をお聞かせ下さい。
私の場合は、IELTS対策において独学ではカバーしきれない部分を補い、「最後のもうひと押し」を確実なものにするためにプライベート・レッスンを受講しました。レッスンでは、特に自分1人では勉強のしづらいWritingとSpeakingを中心に、Listeningも織り交ぜながら個別の対応をしていただきました。親切な先生方の丁寧な授業から得られるものは多かったです。Writingの回では、先生と一緒にIELTS Academic Writingの特徴や問題へのアプローチを確認し、模擬問題を解いたり、自分で書いてきたものを添削してもらったりしました。特に「Writingへのアプローチ」については、「こういう言い回しをすればいいのか」など参考になる点が非常に多かったです。語学の勉強なので、独学ではどうしても不充分な点が出てきてしまうと思います。プライベート・レッスンは、それを補うのに最適な選択肢でした。
卒業後、どのようにキャリアを発展させていきたいと思いますか。
将来は、国連や国際機関でPeacekeepingのマネジメントにかかわる仕事をしたいと思っています。ですので、卒業後は「実務経験」を積むために、 NGOや類似の機関で数年間のキャリアアップが出来れば理想的です。また、それと並行してPart-Timeのコースでもいいのでさらなる修士(MAや MSc)や博士(Ph. D)過程への進学道も模索していきたいです。(大変ですが、働きながら勉強できれば最高です。)
留学、就職、進学など、進路について迷われている同世代の方に対してメッセージをお願いします。
人によってさまざまな制約・条件が出てきますが、「自分の進みたい道」に正直になり、そのための実現方法を模索していくのが一番良いように思います。留学によって得られるものは大きいです。どうぞその一歩を踏み出してください。もしイギリスへの留学を考えていらっしゃるなら、beoはその手助けをしてくれる場所です。
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大石さんが英語学習の相談で私のところにいらしたのは、第2希望の大学から入学許可はもらっているけれど、第1希望の大学への進学の夢を捨てられない、第1希望の大学に入学できるかどうかは「1ヵ月後のIELTSで、合格基準であるOverall 7.0以上を取る」にかかっている、そんな時期でした。 カウンセリングを通して、プライベート・レッスンで重点をおきたいスキルを中心にIELTS対策を進めることをアドバイスさせていただきました。講師から出される大量のライティングの宿題も、漠然と独学で問題演習を解くよりも目的がはっきり見えて効果的、と積極的に取り組んでいた大石さん。 渡英後の大石さんのご活躍ぶりは、言うまでもありません。ブラッドフォード大学のInternational Officeのスタッフからは、「Kensukeのような優秀な学生をbeoから送り出してくれてありがとう!」とわざわざに連絡がきたほどです。留学カウンセラーと微笑ましい思いで大石さんのご活躍を見守っております。 |
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学生生活ですが、1か月経ちましたので、大分落ち着いてきました。最初は勉強の時間配分に悩みましたが、4週目で自分なりにコツが掴めてきました。基本、毎日、図書館で勉強しています。
授業は5つ取っていますが、すべてにチュートリアルがあるので、リーディングがやはり大変です。自分の考えをまとめる前に当日になってしまい、何も言えずに落ち込むことも多いです。ですが、最近、徐々に慣れて、自分の意見も少しずつ言えるようになってきました。大学院留学準備コース(GD)をやりきったことが励みになっていると思います。職歴がある人も多いので、引け目に感じることもありますが、新卒の柔軟性を生かして、たくさん吸収しようと思います。
専門科目(Subject Methods)の授業は結構役に立っています。テキストなど持ってきて復習に使っています。私はResearch skillsの授業があって、SPSS* など使うので、GDを受講しなかったら大変だったと思います。マンチェスターのIDPM** Economic clusterでは必修なので、GDで志望している方は、RM(Research Methods)のクラスはしっかりやっておくべきだと思います(あとは多少数学の知識が必要です)。
色々大変ではありますが、大学院に入れたことがとても幸せなので、毎日楽しいです。
では、皆様にもよろしくお伝え下さい。
修士論文を提出し、先日帰国しました森新樹です。最終回の今回は留学を総括して、「イギリスで、サセックス大学で、開発を学ぶこと」にて、このリポートに幕を下ろさせて頂きたいと思います。
サセックス大学開発研究所へのイギリス留学を通して大きなことに気づかされました。それはDevelopment Studiesの多様性です。私を含めて多くの日本人を含む先進国の人々は「Development (Studies) = 国際協力(学)」という価値観の中、学んでいます。途上国がいかなる諸要因を抱え、それを脱却するためにはどのような協力が最適であるのか、先進国のドーナーはいかにして貢献できるのか、このような視点で開発(学)を終始捉えがちです。
「開発の舞台における主演となるべきは途上国の人々であり、先進国のプロジェクト運営者やドーナーは主演をサポートする脇役であるべき」
イギリスの大学院という多彩で多様な環境だからこそ、この開発観のように幅広い教養を身につけることができます。そして、開発研究の世界有数校であるサセックス大学だからこそ、最先端の知識や動向を体系化でき、更に「開発における多様な価値観の再構築」することができる。イギリス、サセックス大学で開発を学ぶことで多くのことに気付かされた-今そう強く感じています。私自身は、来春から民間企業に就職することが決まりましたが、配属先が海外事業部ということもあり、これからは、社会インフラの観点から企業の本業を通しての国際協力の在り方を追及していきたいと思っております。
「一生を懸けて国際協力」
これが開発そのものに悩みながらも、未だ描き続ける貫き通したい私の夢です。サセックス大学で得た多くの知識、経験、そして友人の存在を忘れず、いつまでもこの夢に挑戦して未来につなげて生きます。一人一人が世界の貧困について考えて行動すれば、いつか世界は変わると信じて、未来へ可能性のバトンをつないでいく。そのことが皆様と一緒に出来れば望外の喜びです。
末筆になりましたが、両親をはじめ、今まで私の人生に関わって下さった皆様に溢れんばかりの感謝を添えて、このレポートを締めくくらせて頂きたいと思います。 今までお読み頂き、本当にありがとうございました。


ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学 開発学(Development Studies)に留学中の小澤一美さんの体験談です。
平日の午前中から夕方5, 6時頃まで毎日欠かさず図書館に通い、その後は気分転換にスポーツセンターに通ったり、また、地元の社会人ランニングクラブのトレーニングに参加したり、大学スタッフと共にソルティア(ブラッドフォード市にある世界遺産がある地域)の運河沿いをランニングするなど、大学内外に多くの知り合いもできたこともあり、Semester1,2とは異なった時間の使い方ができました。さらに、土日曜には、マラソン大会に出場したり(計5回)、古都ヨークへの日帰り旅行(片道1時間)をしたり(計3回)、クラスメートとの Yorkshire Dales国立公園の日帰り旅行(BCID主催)をするなど、これまでに無い活動ができました。友人に会いに土日を含む3泊4日グラスゴーへの旅が夏休みらしいことでした。やはり、Dissertationを完成するまでは気が抜けませんでした。その成果もあって締切日の5日前に提出できました。


*写真1:開発学(Bradford Center for International Development: BCID)の建物で、夏期は指導教授のチュートリアルや事務関連でよく通います。
*写真2:白い建物が"Atrium"という省エネを配慮した建物で、この中には1階にはラウンジがあり、コーヒーを飲んだりパソコンが使えるようになっています。また"Copy Zone"があり、ここでDissertationのプリントアウトや製本をしてくれます。2階は食堂で、毎日ランチが食べられます。
Dissertationがスムーズに進められたのは、一つには、"Time Management"がしっかりできていたことです。専用ノートに3ヶ月間のスケジュール表を作成し、1日毎に進捗具合をチェックし、予定通り進められるかどうかを確認していきました。Semester1, 2で1日の書くペースが分かっていますので、それを基にしたスケジュールですから、ほとんどプランどおりに進められ、最終ドラフトでは、英国人にチェック(有償)してもらう余裕すらできました。
リサーチは、Dissertation期間に入る前から、早め早めに準備をしました。入学間もない10月には図書館にある先輩方の Dissertationを読んだり、各SemesterのEssayのテーマも、なるべくDissertationに繋がるようなものを選択しました。1月の試験期間中は一つしか試験が無かったので、Dissertationのテーマを決める為に図書館で関連の本を探し、2月も引き続きリサーチしながら、専用ノートに書き込み、Dissertationの構想を考えていました。勿論、入学前のPre-Master Programのコースが前提にあることは言うまでも有りません。
二つ目は、"早寝早起きの習慣"を続けた事です。講義が無いと、ついリズムが無くなり単調になって、遅寝遅起きになりがちです。数多くのビジネス書に早寝早起きが如何に良いかを説いていて充分にその効用を知っていましたが、社会人の時の現実は深夜帰宅等でなかなか実行が難しいでした。深夜残業の無い、この学生の間に何とかやりたいものだと思っていましたので、これを1年間実行することができました。
三つ目は、既に述べましたように、旅行やスポーツなど、土日にイベントのプランを予め立てて、Dissertation期間が飽きないように、単調にならないように工夫していった事です。
こうして、1年目のマスターコース"MSc in Project Planning and Management"を順調に終えることができました。
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学 開発学(Development Studies)に留学中の小澤一美さんの体験談です。
6月に入り、時には暑い日もありますが、最高気温20℃前後、最低気温12℃前後と気持ちの良い気候が続いています(東京の4月くらいの気温と思います)。梅雨は無くて、東京の約半分くらいの降水量です。しかも、高緯度の為、この6月は、日出4:30頃、日入21:30頃と日中が長いので活動範囲が広がります。その上、Semester 2が終了し、Dissertationステージに入っていますが、講義が無い為、比較的自由に時間の使い方ができますので、気分的には非常にリラックスしながら、Dissertationを書いています。さて,今回は昨年11月に続いて2回目の学生生活についてお知らせします。


写真1と2をご覧ください。いずれも大学構内の写真です。緑豊かな環境という事がお分かりになるでしょう。写真1は図書館から "Phoenix"という名の講義の建物へ通じる小道です。写真2は、5月23日にSemester2が終了したので、大学ユニオンが主催する打ち上げイベントとして、コンサート(写真中央)を聞きながら、バーベキューを楽しんでいる光景です。大学院に入学して8ヶ月になり、気の合う仲間も多く居ますので、最高の気分が味わえます。
学生の趣味と言えば、「旅行」という答えが多く返ってくると思いますが、Bradfordから行ける日帰りの観光コースは幾らでもあります。北イングランドを代表する観光地であり、2,000年余りの歴史を持つ古都「ヨーク」は電車で1時間の距離ですし、水と緑に囲まれた自然豊かな、ワーズワースやピーターラビットの里「湖水地方」も、大学のInternational Student Officeが主催する日帰りバスツアーに参加すれば格安(7ポンド)で行けます。その他日帰り観光の数多くを、International Student Officeは提供してくれます。また、"コーチ"と言う長距離バスの格安チケットが WEB上から入手できます。例えば、このBradfordからロンドンまで片道5時間かかりますが、片道1ポンドで行けます。保険1ポンドを加算しても" 往復僅か3ポンド"の運賃です。
ほかに、趣味といえば、「スポーツ」を掲げる学生も多いでしょう。大学構内にはスポーツセンターがあります。プール、ジム、スタジオ(エアロビクス、ボクササイズ等)、ウエイトリフティング、スカッシュ、体育館、テニスコート(屋外)があります。年間会員になると格安な為(180ポンド)、私は会員になり、土日を中心に週3,4回程度利用しています。冬の時期は日帰り旅行に行く気がしなかったので、スポーツセンターで汗を流して気分転換をしていました。それから、大学には日本人留学生中心の野球チームもありますし、開発学大学院生によるサッカーチームもあります。私は、マラソンが趣味なので、地元の社会人ランニングクラブに所属し、地元の方々と交流を深めています。また、小旅行を兼ねて地元や観光地のマラソン大会に数多く出場しています。これまで長距離移動したのは2回ありますが、Easter休暇中の3月末に、ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスで知り合いになった友人と一緒に、ロンドン郊外のウインブルドンで10Kmマラソン大会に出場したことと、Semester2終了直後の5月末に、スコットランドの首都エディンバラでフルマラソン大会に出場したことです。スポーツと旅行とを存分に満喫し、英国を肌で感じて来ました。
最後に"The Hub"(学生向けサポートセンター)を紹介します。Bradford大学では留学生が22%占めていますので、留学生向けの各種サポートが手厚いと感じています。International Student Officeもこの"The Hub"に含まれています。平日の朝から晩まで構内のメインビルディングに設置され、食事等身近な事から、相談事や悩み事等学生生活に関するほとんど全範囲をカバーし、アドバイスしてくれます。留学生のストレスの相談事も多いらしく、例えば、カルチャーショックや、孤独感に悩んでいる場合は、専門のカウンセラーを紹介してくれます。このサポートこそが、Bradford大学における留学生の満足度が高い理由の一つだと思います。私達日本人留学生は、横の連絡が良い為か、大学内で比較的すぐ知り合いができますので、孤独感に悩む事は無いだろうと思います。私でさえ、約20人の大学生/修士課程/博士課程の日本人留学生を知っています。それでも、私は"The Hub"を利用することがあり、高品質な学生生活を目指しています。
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学 開発学(Development Studies)に留学中の小澤一美さんの体験談です。
5月23日にSemester 2が終了しました。Semester1と比較すると、早く時が過ぎたような気がします。Semester1よりも多忙であった為と思います。 Teaching termとして12週, Easter休暇が2週, Examinationが2週の計16週でした。
やはり、グループワークが印象に残ります。「Project Appraisal and Economic Analysis」というコースのグループワークでは、繊維産業、教育、道路建設、水資源開発、農村開発、保健医療などのグループに分かれ、プロジェクトの査定と経済的分析を行うものです。教授が考え出した仮想国の政府、公的機関、産業界、市民社会、一般経済/社会情報等の各層が情報を所有(WEB上)しているので、それらから必要な情報を収集し、分析を進めて行くものです。一種のシミュレーションゲーム的な面白さがあり、私は繊維産業グループで、地域社会の産業活性化を狙い、会社を設立して採算の取れる事業提案に仕上げていくものでした。

私のグループの出身国は、ルーマニア、ドバイ、ヨルダンの計4人で、毎週2,3回のペースで計14回のミーティングをしましたが、最長が朝9時から午後9時まで行ったことがありました。議論が白熱して、他の人から見れば口論をしているように思われた事もありましたが、チームワークは抜群でした。アウトプットとして、ビジネスプラン(提案資料)と、4人で分担した計20分間のプレゼンテーションを行いましたが、高得点が取れるものと確信しています。グループワークでは全員持ち味を出す事ができ、私自身、彼らから学ぶスキルが多く、一般講義では得られないものを得た気がします(写真1:プレゼンテーション後に教授[中央]とグループメンバーとの記念撮影)。
Essayについてですが、Semester1と同程度の分量のAssignmentでしたが、学習効果が表れたためか、Semester1と比べ、スムーズに消化できました。Semester1でEssay専用ノートを作成しましたが、これを参考にしながら、スケジュール立案&管理、そして作戦を練りながら進めました。このテクニックは自身で開発したものであり、来期に向けて益々自信に繋がるでしょう。ただ、Semester1のWinter休暇と同様、Essayを書く為に休暇があるようなもので、3月のEaster休暇中のほとんどをEssayに費やしました。やはり大学院らしいハードさと言えます。ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備(PMP)コースを土台に、Semester1の成果があり、そして、Semester2に繋がったことを実感しています。
そして、Semester2最終日(5月23日)には、立食パーティ形式で、サンドイッチやフルーツを頬張りながら、かつクラスメートや先生方と写真を撮りながら、最後は"Feedback session"として、コースディレクターへの来学期に繋がる意見や提案を学生側からおこなって、お開きでした(写真2参照)。

5月26日からは、Dissertationのステージに入っています。講義はありませんが、9月初めの提出期限まで、各自リサーチを進めながら、かつ教授と相談しながら進めて行く時期に入ります。Dissertationに関しては、大学院留学準備(PMP)コース時の先生方のアドバイスを参考にしながら、かつ図書館にある先輩方のDissertationを読みながら昨年10月から考えてきましたので、1月末に提出した「テーマと概要」についてはすんなりと決まりました。一般的に新卒のクラスメートほどテーマを絞るのに苦労していたようです。大学院留学準備(PMP)コースの威力が発揮されたと実感しています。
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの志望動機書(Personal Statemnet)書き方講座を受講され、現在、サセックス大学開発学修士(MA in Development Studies)に留学中の森新樹さんの体験レポートです。
こんにちは。森新樹です。第二学期も始まり、ここサセックス大学内の活気が戻ってきました。休暇中課された論文を終えた生徒の顔には安堵の表情と、これからまた新しい学期が始まる引き締まった表情の両面が垣間見られます。
今回はStudents というテーマに基づき、同じ開発研究所(IDS)で学ぶ学生を紹介します。
私が所属する開発学修士 (MA in Development Studies) は、どの修士課程のコースも取れる関係上、クラスメートは各々が取る授業によって変わってきます。そのため、今回は私の視点から見たIDSの修士課程における生徒の特色という形で紹介したいと思います。

第一学期の初めに、参加型開発の第一人者と言われているRobert Chambers による参加型開発手法の勉強会がありました。その勉強会の途中、教室を世界地図と想定して、参加者である生徒が各々の国の位置に立つといったことをしました。アフリカ(ケニア、南アフリカ、etc)、アジア(インド、スリランカ、ベトナム、etc)、北米(アメリカ、カナダ)、ラテンアメリカ(メキシコ、ブラジル)、ヨーロッパ(イギリス、オランダ、スペイン、etc)・・・と、生徒の国籍は多岐に渡り、この時、IDSは世界の縮図を表しているかのような、生徒による世界地図ができあがりました。
そのような多岐に渡る国籍も、在籍する修士課程によって特色が異なります。また、年齢や男女比などの特色も各々の修士課程で異なるように思います。
まず、Governance and Development(統治と開発)ですが、インドやアフリカを筆頭とした政府関係からの要人が多いように思われます。政府関係の職務で経験を積んだ生徒が多い関係上、年齢層は自然と高くなっています。
次に、Gender and Development (ジェンダーと開発)では、今年度も例年通り、女性が多く、男性は一人という状況です。これは途上国での女性の権利を高める意識が女性に強くあり、男性の意識はまだ別のところにあるという開発における現実を表しているのかもしれません。
そして、Science, Society and Development (科学技術、社会と開発)では、民間セクター、政府機関問わず、アフリカから学びに来ている学生が多いようです。これは、アフリカにおける科学技術という存在が、社会経済開発において十分な可能性を持っているということも関係しているように思います。
また、Participation, Power and Social Change (参加、力関係と社会変化)では、IDSの強みである参加型開発を主として学びます。入学条件に実務経験が2年以上求められることもあり、すでに国連や政府関連、非政府団体(NGO)で働いた様々な国籍の学生がそろっています。
それから、2007年度から始まったPoverty and Development (貧困と開発)では、貧困というテーマを扱う以上、貧困を定義付ける指標や統計、そして経済的方法論が必要になります。そのため、経済開発の要素が強く、他のコースと比較すると、アメリカ人や日本人、カナダ人など経済先進国からの生徒が多く思います。

最後に、私が所属する Development Studies (開発学)ですが、インド人が多いです。このことは、現在のインドの世界的な台頭と示すと同時に、インド国内を経済的にも社会的にもさらに発展させようという、彼ら彼女らの意志が見えます。またこのコースは上記で述べたように、自由性が高いので、様々な経歴や興味を持っている人がそろっています。
どの修士課程も、国連機関(UNs)、政府関連、国際非政府団体(INGO)で働いた経験を持つ学生は「官僚制や力関係、プロジェクトの運営という実学的な側面」を基礎にして話すのに対し、インターンなどの途上国経験を経てきた経験の浅い学生は「理論などの学術的な側面」を話す傾向がセミナーなどでみられます。
このことは、実務経験がある生徒にとって理論や学術的な側面の重要性を再認識させると共に、経験の浅い生徒にとって、実務経験を聞くことができるという、相互にメリットがあり、良い相乗効果をもたらしています。
このように生徒ひとつとってみても世界における開発の現状や特色を表しているかのようです。そのような異なる特色や開発における興味や取り組み方の違いはあれど、「良い世界のあり方や方法を問う」、といった姿勢はどの生徒も同じ。ここIDSでは誰もが国籍や年齢を超えて、開発論や方法論を真剣に学び勤しんでいます。
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学 開発学(Development Studies)に留学中の小澤一美さんの体験談です。
1月20日にSemester 1が終了しましたので、今回はこの期間について報告します。
Teaching termとして12weeks, Winter vacationが3weeks, Examinationが2weeksの計17weeksがSemester1でした。11月からはグループワークやEssay準備/作成で忙しくなりました。これらを中心にお話しします。
まずは、グループワークですが、私のグループは、出身国がルーマニア、マラウイ、ウガンダ、中国の計5人で、毎週2,3回(1回につき1~2時間) 集まってミーティングをしました。テーマは「Project Appraisal of XYZ Company」で費用と利益を分析し、このプロジェクトを決定するものです。パソコンを持ち込んで Excelで各自の分析結果を示しながら進めていきましたが、一項目の分析結果や解釈等の違いで議論を長々としたこともあり、それでも予定通り PowerPointで最終成果をまとめ上げる事ができました。全員出身国が異なりますが、私の日本での学生時代のグループワークと何ら変わった事はありません。この成果を12月中旬にグループとして発表しましたが、ルーマニアの学生のプレゼンテーションが非常に良くて、上手くいきました。私のグループのプレセンテーション時の写真は生憎ありませんが、他のグループの写真[写真 1参照]を紹介します。そのときの雰囲気が伝わると思います。


次に、Essayについてお話しします。AssignmentとしてEssay3本が与えられ、締切期限は1月9日昼でした。10月末までにはテーマが提示されていましたが、私の長年のタイムマネージメントスキルにも関わらず、なかなかまとまった時間がとれず、関連書籍や文献を探したり、それらを読むことに時間が費やされ、本格的に書き始めたのが、冬休みに入ってからです。土日、クリスマス、元旦も関係無く、毎日図書館または寮で書きました。スケジュール通りに進められましたが、4週間近く毎日休み無くEssayを書き続けたのは、やはり大学院らしいハードさと言えるでしょう。幸い、ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースの講義で学習した内容(Academic WritingやSocial Science/Managementクラス)が大変有用で助かりました。
次に、留学生の為の英語クラスについてお話しします。Listening/Discussionクラス、発音クラス、Academic Writingクラス、文法クラス等があり参加自由です(単位はありません)。Listening/Discussionクラスでは、BBC Radioで放送される教育,文化,環境問題等時事が教材として取り上げられ、英語力を磨くとともに、英国内事情等が理解できます。発音クラスでは、口の動きのチェックや舌の移動などの図解等で、本場の英語らしい発音を教授してくれます。他には、英語上達学習方法やEssayの添削等個人的な質問もできる "Drop-in session"が週2回設けられていて、私も3度相談に行きましたが、先生が丁寧に答えてくれました。また、TV/Videoルームがあり、通常TV放送で英会話の字幕スーパーで映してくれる設備も有り非常に便利です。DVD/Video教材の貸出もしてくれます。
最後に大学の図書館についてお話しします。この図書館は非常に充実しています。月曜日午前8:30から金曜日21:00まで24時間オープンしていますし、地下にコンピュータルームもありますから、いつでも好きなだけ勉強や研究ができます[写真 2参照]。また、図書館内の書籍検索や貸借状況も全て自身のパソコンでできますので、寮に居ながら、Essay関連の本を探したり、参考文献をダウンロードしたり、場合により本の予約もできます。
私は社会人生活が長いものですから、図書館を初め、専門以外の上記設備やクラスが全て無料で利用できることに感動しています。学費を支払っているのだから当然かもしれませんが、利用していない学生の方が恐らく多いのではないでしょうか。以上のようにアカデミックな環境にどっぷりと浸ることができ、 Semeste 1を十分満喫することができました。
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学 開発学(Development Studies)に留学中の小澤一美さんの体験談です。
今回は、英国での食生活についてお話しします。
3ヶ月と少し経ちましたが、大学寮生活かつ共同キッチンということもあり、自炊中心ではない私にとっては、大学周辺や町中のスーパー("Sainsbury's"や"Morrisons"という英国第3,4のチェーンストア)で買い求める、チキン野菜サンドイッチやクロワッサン等のパン食が中心です。大学内のUnion Shopでは、多くは無いのですが、お米、カレーレトルト、インスタントラーメン、カップヌードルなどが手に入ります。さらに日本の食材が欲しければ、隣町Leeds駅近くのスーパー"Wing Lee Hong"で手に入りますし、もっと種類を多く欲しければ、Londonから通販で取り寄せる事も出来ます。
大学の食堂では、カレーライスやチキン野菜炒め丼等のご飯類(3.45ポンド)が毎日食べられます。米は長くてパサパサしていますが、全体の味付けとしては悪くはありません。それから、12月中旬には、Christmas Lunchとして、七面鳥/ソーセージ/7種野菜のディッシュ(3.45ポンド)や、ヨークシャープディング(0.35ポンド)など特別メニューが用意されましたが、なかなか美味しくて1週間通いました。
大学周辺では、カレーライス店が20軒ほどありますが、"Omar"[写真1参照], "International"という2軒のお店に行きました。5ポンド前後で食べられます。美味しい部類に入りますが、塩分が若干多いのと日本とは味付けが何かが違います。また、Boiled rice(白米)よりFlied rice(チャーハン)のほうが美味しいです。それから、"Omar"でナンを頼むと、到底一人では食べ切れない程の量が出てきます。
英国の代表的な料理"Fish & Chips"(5ポンド,白身魚フライにフライドポテトを加えたもの)を町中のPub "City Vaults"[写真2参照]で食べましたが、初めは美味しかったものの、量が多く、かつ味が淡白だったので、最後の方は飽きてきました。塩やビネガーをかけた方が味が締まったかもしれません。


さらに、日本でのPre-Master Programの授業の中に、英国文化の紹介として料理の話がありましたが、その中で覚えていたのが、English Breakfastには定番で加えられる"Baked Beans"(日本でも洋食レストランでよく見かけるもので、ゆでた大豆にトマトソースで味付けしたもの)です。これが、チェーンストアで缶詰(Heinzブランド)として販売されています。美味しくて気に入っています。それから、最近発見しましたが、具沢山の"Heinz/ Big Soup"の缶詰は、Chicken Vegetable, Beef Broth, Chunky Vegetable等10種類ほど有り、美味しくて、安価(400g, 0.40-0.80ポンド)で、電子レンジで暖めるだけの手軽さなので、かなり気に入っています。
この大学には日本人学生が比較的多く在籍していますし、中には料理が上手な人も居ますから、時々皆と集まって日本的な料理を楽しむ事もできます。このように、日本の食生活とは当然異なりますが、その違いを楽しむ、あるいは、新しい味を発見する気持ちを持てば、食事を通じて英国文化の一端が見えて別な楽しみ方ができるでしょう。
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの志望動機書(Personal Statemnet)書き方講座を受講され、現在、サセックス大学開発学修士(MA in Development Studies)に留学中の森新樹さんの体験レポートです。
第一学期が終わり、休む暇もなく課題に追われております森新樹です。
厳しい寒さが身も心も襲う中、あちらこちらに鮮やかに彩られているクリスマスのイルミネーションが心を温めてくれます。
第3回目の今回は、大学全体というテーマに基づき、キャンパスという視点から「大学構内紹介」、学生に欠かせないものという視点から「図書館」、そして、その他という視点から「課外授業」、という、三つのトピックに分けて、私から見た等身大のサセックス大学をお伝えします。
まず一つ目は、「大学構内紹介」です。
キャンパスは広大で、キャンパス内の寮に住みながら、未だに行っていない場所もあるほどです。その大学構内は、校舎や図書館という学業のための施設以外にも様々な施設があります。例えば、大学寮、食堂やパブ、学生組合店(Student Union)が数多く存在し、また、郵便局やスポーツジム、公園までもキャンパス内にあります。ほとんどの時間を勉学に費やす大学院生にとって、大学構内でこれだけ揃っているということは非常に助かります。

二つ目は、「図書館」です。
「新樹、また恋人のところに行ってきたの?楽しかった?」
「楽しかったよ。でも、問題は、彼女はいつも何も話してくれないんだ」
このような冗談を友人と言う程、大学院生として欠かせない存在の図書館。実は、サセックス大学キャンパス内には少なくとも二つの図書館があります。ひとつは大学の主要図書館、もうひとつは開発研究所(IDS)の図書館です。
まず主要図書館ですが、3階建てで横幅も広く、コンピューター設備、勉強場所、そして文献も豊富と、図書館の必要要素は揃っています。建物の中心が吹抜けになっていることは、個人的にお気に入りです。
開館時間は、2007年12月15日現在、平日8:45am- 9:30pmなのですが、2008年1月から6月末まで試験的に24時間開館になると、サセックス学生新聞にて発表されていました。
もし、試験段階で問題なく好評ならば、それ以後も継続されるそうです。これは学生にとって非常にうれしいお知らせなのでした。
次にIDSの図書館ですが、正式には British Library for Development Studies (BLDS) といい、英国内随一、開発関連の文献が揃うと言われている図書館です。このBLDSでは、理論という学術的な文献から、ケーススタディという実学的な文献まで揃っており、国際開発に関連する文献を、広く深く、探し出すことができます。開発研究所(IDS)の学生を始め、開発を学ぶ多くの学生がこの図書館 (BLDS) を日々訪れています。

そして三つ目は、「課外学習」です。
サセックス大学には、毎週、学内外からの著名人や教授を招き、講演会や講座が開かれています。その講演会や講座の内容は多岐に渡り、誰でも無料で参加することができます。
その中には、「開発のサセックス」ならではの、サセックス開発講座 (Sussex Development Lectures) というものもありました。その講座内容は、オックスフォード大学経済学教授で、'The Bottom Billion' の著者である Paul Collier 氏の 「最貧国が最貧国に留まる理由、それに対する対策」 を皮切りに、IDS(開発研究所)の理事 Lawrence Haddad 氏の 「子供の栄養不良に対するドナー側の姿勢」 や、国際NGOである Amnesty International UK の理事 Kate Allen 氏による 「テロリズム、安全保障、国際法に基づく人権」 に至るまで、多岐に渡っていました。このような示唆に富む講演を週替わりで聴くことができ、非常に勉強になりました。
このように、サセックス大学では、質の高い公開講座により、授業以外でも学べ、楽しめる機会が充実しているように感じています。
広大なキャンパス、ニーズを満たす図書館、示唆に富む課外授業。
そのような恵まれた環境の下、勉学や論文作成で目が回りそうになりながら、充実した日々を過ごしています。

ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの志望動機書(Personal Statemnet)書き方講座を受講され、現在、サセックス大学開発学修士(MA in Development Studies)に留学中の森新樹さんの体験レポートです。
こんにちは。森新樹です。秋も深まり大分寒さが増してきましたブライトンから、第2回目のレポートをお届けします。
今回は大学の授業が始まる前のEnglish PreparationとSussex Orientation Weekの二つについてお話したいと思います。
English Preparation (渡英前の英語準備)

渡英前の英語準備は、大きく分けて二つの段階がありました。ひとつは大学院の願書を出願する前、もうひとつは出願した後です。主に、出願前はテストを基本にした全体的な英語の底上げを、出願後は学術的な英語の底上げを図っていました。
サセックス大学に入学するには、大学側が求める英語力(TOEFL CBT 250, TOEFL IBT 100, IELTS 7.0 (each section))を証明する必要があります。その証明のためのテスト勉強を基礎とした全体的な英語の底上げこそ、出願前の英語準備でした。リスニングやリーディングは、単語と文法がしっかりしていれば、多聴と多読によって磨かれていくという考えの下、まずはよく売れている参考書で基礎単語と文法を固めていき、その後はBBCホームページでラジオ放送を聴いたり、Japan timesを読んだりしました。他には、テスト対策として、模擬問題集を買ってきて解いていました。そうやって、英語テストの要求点を超えることだけでなく、全体的な英語の底上げを目指して勉強しました。
次に出願後の英語準備では、大学院の専攻に関連する学術書の読書に軸をおいていました。これは、ロンドンの大学へ交換留学した時の、「授業についていけない時は、わからない専門用語が多い」、という経験からです。そのため、専攻に関する英語の学術書を事前に読むことによって、学術的な英語の専門用語に慣れると考え、専攻である開発学の英語の文献を読んでいました。また、大学院合格後、英語に対するモチベーションが下がっていましたので、「このままじゃアカン!」と思い、英語のテコ入れをするためにTOEICなどのテストを受けていました。テストがあると、「やらなきゃ!」、という気持ちになる人にはオススメの方法です。
語学学校には行きませんでしたが、この二つの段階による英語準備を渡英までしていました。まだまだ英語の面で不足を感じることはありますが、それでも、渡英前の全体的な英語の底上げや関連分野の読書は、現在の大学院生活において自分の力になっていると感じています。
Sussex Orientation Week (留学開始~サセックスオリエンテーション週間)

2007年9月24日、午後6時頃、ロンドンに到着し、そこからブライトンへ。バスに揺られながら、手にはあまるほどの荷物を、胸には希望と不安を抱え、少しばかり眠りにつきました。そしてブライトンから、多くの人々の助けを借りて、夜10時半過ぎに、ようやくサセックスの寮に辿り着きました。ここでも多くの人に支えられていることを実感しながら、この日からイギリス留学生活が始まりました。
そして、翌日の25日から、落ち着く暇もなく、すでに22日から始まっているオリエンテーションウイークに参加することになりました。この週は、大学の授業が本格的に始まる約10日前から、サセックス大学の新入生を歓迎するとともに、少しでも早く新しい環境に慣れるために、様々なイベントや説明会が新入生のために組まれています。そのイベントや説明会は、海外大学院生のための学生生活説明から、英国の主要銀行口座における開設の説明、クラブやサークルの紹介など、多岐に渡っていました。
その中には、日本人留学生のための説明会もありました。誰しもが抱く留学の目的として、どんな形であれ、自分を磨くことが挙げられると思います。そういった意味でも、人生経験豊かな日本人の方々と出会う機会を頂けたことは、とても刺激的なことでした。「この刺激を、自分を磨く種にしよう」、と思ったことを今でも覚えています。他にも、サセックスハウスにてサセックス大学の学生証を受け取ったり、IDS(開発学研究所)にてIDSの図書館カードや、大学院の授業時間割表を受け取ったりしました。コースに関するオリエンテーションは、IDSは特殊な機関なので、この週間ではなく翌週になるとのことでした。また、この時期は、新しくできた友達と連日連夜パブに繰り出し、イギリス生活に浸っていました。
とにかく何もかもが駆け足で過ぎてゆき、「もしかして地球の回転が速まったのかな」、とさえ、冗談ながら感じるほどでした。そうして、9月30日、日曜日、ブライトンドームで行われた大学の歓迎会をフィナーレとし、サセックスオリエンテーションウイークは慌ただしくも終わりを告げたのでした。
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学 開発学(Development Studies)に留学中の小澤一美さんの体験談です。
Bradfordに来て、はや1ヶ月以上経ちました。
まずは、Bradfordの町の雰囲気や生活環境についてお話しします。
Bradfordの町は47万人の人口ですが、これでも英国10大都市の一つだそうです。なかなか落ち着いた雰囲気の町で、緑も多く気に入っています。
今住んでいる大学の寮は、大学へは徒歩10分以内、町の中心部(City Center)へも10分以内で生活に必要なものは全て取り揃えられるという好位置にありますので、勉強や生活することに関しては大変良い環境と言えます。
到着してから10日後くらいに(10月第1週)、City CenterでBradford Festivalが開催され、民族衣装を来たパレードがありました。
子供達がメインのパレードですが、なかなか賑やかで、終着点の市庁舎前の特設ステージでは、司会者が、おもしろおかしく子供達の話を引き出し、歌や踊りを披露してくれました。


次に、大学の雰囲気やスケジュールなどについてお話しします。
大学は留学生が20%以上、100カ国以上の国から集まってきている、まさに国際的な大学です。
「留学生の満足度ベスト1(2006)」に選ばれるくらい、留学生のサポートが充実しています。分からない事や困った時には、すぐにInternational Officeに行き相談できます。私の大学院での専攻はInternational Developmentで、世界中から「歴史が長く、研究の進んだ本場の開発学」を学ぶ為に学生が集まりますので、むしろ英国人の割合は少なく、アジアやアフリカの出身者で70%以上を占めます。また社会人経験者が多く、現地・現場の様子が聞けて大変参考になります。
専門講義やセミナーですが、週に4コマ(1コマ2時間)あります。
10月はブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースで習った事も多く、また自身で勉強していたこともあり、内容をなんとか理解する事が出来ました。11月になると、Essayやセミナーが増えてくる上に、クラスメートとのグループディスカッションが加わってしんどくなりそうです。これに加えて留学生用英語クラスが週3コマ(1コマ1時間)あります。必須ではないので、単位にはなりませんが、時事に関するDiscussionやAcademic Writingについて詳細な説明がありますので、自身の英語スキルアップに繋げるために、積極的に参加しています。
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの志望動機書(Personal Statemnet)書き方講座を受講され、現在、サセックス大学開発学修士(MA in Development Studies)に留学中の森新樹さんの体験レポートです。
初めまして。サセックス大学開発研究所(Institute of Development Studies, University of Sussex)の開発学修士(MA in Development Studies)に今年から進学中の森新樹と申します。これから修士一年間の様子をマンスリーレポートという形でお伝えしたいと思います。
第1回目の今回は、大学院留学に至った経緯と何故サセックスを選んだ理由についてお話します。

留学のきっかけは「ロンドン爆破テロ」です。2005年の7月7日、交換留学中にそれは起きました。同時刻、爆破された駅の構内にいた私にとって、「テロリズムは身近で起こるものなんだ!決してブラウン管を通しての話じゃないんだ!」、と認識させる出来事でした。その後、テロリズムについて考えていくにつれ、テロリズムが頻繁に起こる発展途上国やテロの根源のひとつである貧困の問題が、頭から離れなくなりました。大学でも、国際関係の外交制度から、開発学に関連する授業をとることが多くなりました。
そして、途上国の現場や貧困の現状を垣間見るため、インドとカンボジアに行き、NGOやボランティアに参加した時のことです。カンボジアで一人の少女に、「もし自分が国際機関で働いているとしたら何をして欲しい」と尋ねた時、その少女は、「学校を作って欲しい!私は幼稚園の先生になりたいの。でも、なり方も分からないし、きっとなれないわ。お金もないもの」、とすかさず答えました。まだ幼いのに、そう言って絶望的な目をした少女を目の当たりにし、「自由がない、夢を持ちづらい環境」が社会に存在することを強く感じました。そして、その滞在中に、「貧困とは何か、また自由とは何か」、ということを JBIC(日本国際協力銀行)の方やNGOの方と話し、また考えるにつれ、自分自身「開発」それ自体について更に深く学びたいという意志が強くなり、キャリアを見据えて大学院留学することを決意しました。

イギリスには開発学で有名な学校が多々あります。その中でも、「開発のサセックス」と言われているサセックス大学(University of Sussex)の開発学研究所(Institute of Development Studies)を進学先として選ぶことにしました。その理由は、開発学の分野で世界的に有名であることに加え、学術的な側面だけでなく実学的な側面も学べるとお聞きしたからです。また、参加型開発で有名なロバート・チェンバース氏など、開発分野で著名な方が多数所属しておられ、国際機関や各国の政府機関との関係も強固と、開発関連の方々から伺いましたことも、影響しました。そうして、自らの学問的要求とキャリアの両面から、サセックス大学開発研究所の開発学修士(MA in Development Studies)に進学することを決めました。
大学院進学決定後、東京でのムハマド・ユヌス氏(2006年ノーベル平和賞受賞者)の講演を聴いたり、バングラデシュでグラミン銀行(ムハマド・ユヌス氏創設)のプログラムに参加したりして、貧困を減少するための開発(発展)とは、「自立に向かうための経済開発と社会発展の相互作用」、と直に感じ、現在に到ります。希望や不安、そして感謝を胸に抱きながら、大学院の様子やイギリス生活の様子を、時にはユーモアに、お伝していこうと思っています。これから一年間よろしくお願い致します。
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、サセックス大学MSc Public Policy for Science, Technology and Innovationに留学中の大西謙佑さんの大学院留学準備コース体験談をご紹介します。
【Q1】あなたが大学院留学準備コースを受講しようと思ったきっかけは何ですか。
一番の決め手は大学院への進学保証でした。大学の成績が悪かった(GPA 3.0)ことと、英語も全然足りていなかった(TOEFL 217)こと、さらに専攻が変わる(工学部→公共政策)こともあって、一定の成績(というのはよく分らなかったけど)を修めれば提携校のどこかに進学が保証されるということがすごく魅力的でした。また、特に工学部だったこともあり、文系のゼミみたいなものを経験したこともなく、イギリスでいきなり授業を受けることに不安を覚えたというのも一因でした。向こうの授業はdiscussion中心だという風に聞いていたものですから。
【Q2】大学院留学準備コースの「おすすめしたい点」としてはどのようなことが挙げられますか。
大学院留学準備コースの一番の恩恵は、かけがえのない仲間ができたことでした。メンバーの相性と個々の参加度によるとは思いますが、私たちのクラスは、15人全員が一つにまとまって協力し合い、また切磋琢磨しあえたと思っています。 5か月近く毎日(時には休日さえも)長時間一緒にいると、数年来の友人のような感じになります。毎日授業に行くのも楽しみだったし、全く苦にはなりませんでした。休日も色々イベント企画したりして、みんなと一緒に過ごしました。振り返ってみると、苦労は確かにあったけど、私としては苦い思い出は何一つありません。あと、メンバーは専攻も年齢もバラバラなので、今まで知らなかったことがすごく身近に感じられるようになったり、今まで周りにいなかった類の人と友達になれました。もちろん、そういうクラスの雰囲気に協力的だった先生方もすごく良かったけど、一つだけ挙げるとすればやはりメンバーに恵まれたことだと思います。
【Q3】大学院留学準備コースを受講したことで、力がついたな、と感じることは何ですか?
一番は Speakingだと思います。まだまだ周りに比べると全然話せないですが、とりあえず英語を話す度胸はついたかな、と。最初の頃に比べると躊躇することがだいぶ減ってきたかなぁ、と思います。Listeningも、最初は先生の話を聞くために全神経を集中させなければならなかったのが、だいぶゆとりを持って、流しながら聞けるようになった気がします(聞き間違いも多々ありますが)。Academic Writingに関しても、コースで習ったことは今まで全く知りませんでした。一人称が駄目であるとか、主題文が必要であるとか。それらのことを知らないまま行っていたら、きっと現地でパニックになっていました。
【Q4】ブリティッシュ・エデュケーション・オフィス、カレッジの大学院留学準備コースを受講した感想をお聞かせ下さい。
上で書いたように、一番大学院留学準備コースを受講して良かったと思うのが、大事な仲間ができたことです。一生もののお付き合いになりそうだなぁと思います。英語だけではなく、これからの人生にとってのメリットを、享受できました。もちろん、英語に関するスキルも、まだまだ足りないものの、かなり向上したと思いますし、英国の方々との接し方なども、先生方との交流の中で分かってきた気がします。
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの志望動機書(Personal Statement)書き方講座を受講され、現在、サセックス大学MA in Development Studiesに留学中の森新樹さんの体験アンケートをご紹介します。

アンケートにご協力くださった森さん
【Q1】留学準備について苦労された点を教えてください。
一番は親の同意です(笑)。イギリス交換留学から帰ってきたばかりなのに、すぐに大学院留学とか言っている息子に対して、大激論が巻き起こりました。親としては大学後、就職して欲しかったのだと思います。ただ、自分には、追及したいこと、進みたい分野でキャリアを積みたいこと、将来の目標など、まだあきらめられない気持ち、曲げたくない意志がありましたので、お互いに納得が行くまで何度も徹底的に話し合いました。その結果、大学院留学前に自分自身で100 万円貯めるという条件の下、両親に同意してもらいました。今では、こんなわがまま息子、最大のサポーターになってくれている両親に対して、感謝の気持ちと、いつか親孝行できるよう頑張ろうという気持ちでいっぱいです。もう一つ上げるとすれば、英語の要求点が旧TOEFL CBT 250 (IELTS 7.0、 TOEFL IBT 100)だったので、「IELTSとかリニューアルされるTOEFL IBTみたいな自分にとって未知のテストじゃなくて、CBTの内にスコアを超えなきゃ!」という時間的な焦りはありました(苦笑)。
【Q2】受講した当オフィスの留学準備コースについての感想をお聞かせ下さい。
私は、留学準備コースの内、志願書(Personal Statement)書き方講座に参加させて頂きました。一日だけの講座にも関わらず、内容は濃いもので、どのようにして志願書を構成していけばいいか、大学院側がどのような内容を期待しているのか、など、志願書を書く上で非常にためになるものでした。また、一回の無料添削に加え、その後は一回4000円で何度も添削して頂くことができ、自分の志願書を磨き上げる上で、大変参考になりました。
【Q3】イギリスの学校・コースを決めた理由を教えてください。
まずコースを決めた理由から、お話したいと思います。私がロンドンに交換留学している2005年の7月7日にロンドン爆破テロが起きました。その時から、「テロは身近で起こるものなんだ、決してブラウン管を通しての話じゃないんだ」、と強く感じました。その後、テロについて考えていくにつれ、貧困の問題や発展途上国の問題が外せなくなり、更に貧困と開発の関係を追及していきたい、と強く感じるようになりました。そして開発学が盛んなイギリスの大学院に進学し、開発学を学ぶことを決めました。イギリスには開発学で有名な学校が多々あります。その中でも有名なスクールの一つとして、「開発のサセックス」と言われている、サセックス大学の開発学研究所(The Institute of Development Studies)がまず進学先として思い浮かびました。この大学院では、参加型開発で有名なロバートチェンバース氏など、開発分野で著名な方が多数所属しておられ、また国際機関や各国の政府機関との関係も強固と、開発関連の方々からお聞きしました。そうして、自らの学問的要求とキャリアの両面から、サセックス大学開発研究所の開発学修士(MA in Development Studies)に進学することを決めました。
【Q4】ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの留学サポートを利用しての感想をお聞かせ下さい。
「無料だから」、という理由で選んだブリティッシュ・エデュケーション・オフィス(BEO)には、担当カウンセラーを始め、皆様に本当にお世話になりました。留学サポートでは資料が得られたり、出願を手助けして頂いたり、色々なメリットがあると思います。その中でも私にとって最大のメリットは、質問に対して迅速に連絡が頂けたことでした。例えば、メールで質問しても返信が遅かったりすると、その間に不安や焦りが生まれる可能性があります。その点、BEOのスタッフは反応が早く、質問の答えがすぐに分からない時も、放置ではなく、すぐには分からない旨を連絡して下さいました。そういうレスポンスの早さは安心と信頼を生むと思います。私は安心してスタッフに相談し、信頼して留学サポートを利用することができました。他の機関のことを知りませんので比較はできませんが、BEOのサービスには感謝しています。