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ブラッドフォード大学留学レポート 最終回 Graduation<後編>

2009.12.04
beo(ビーイーオー)大学院留学準備コースを修了してブラッドフォード大学で開発学(Development Studies)を学ばれた後、現在は経営学(MSc in Management)を学ばれている小澤一美さんの体験談です。
こうして、2年間の大学院留学生活は終えようとしていますが、最後に、留学を目指している方へのアドバイスとして、また体験記のまとめとして幾つかを記します。

1) 9月から翌年9月まで1年間フルに勉強に専念できます。冬休み3週間、Easter休暇(春休み)2週間、Dissertation期間(12〜15週間、講義無し)ですが、この期間に就職活動等で日本に一時帰国すると、勉強にある程度影響が出て来ます。じっくりと腰を据えて1年間勉強に専念するよう予め渡英する前から念頭に置いていた方がよいかもしれません。

2) Masterコースは、話すよりも読み/書きが中心で、様々な角度からテーマを眺め、論理的に分析,討論する能力を養うことがメインでした。勿論、幅広い知識を得ることができます。また、グループワークが大小数多くあり、それを通じてクラスメートと仲良くなりますが、その場で如何に自分の能力を発揮し、ワークに貢献できるか、例えば、リーダーシップを発揮する、コアワークをする、調整役をつとめる等直に実践することが出来ます。英語能力の差に気がつくと思いますが、国際舞台に立った時にどれくらい自分をアピールできるか、試してみる絶好の良い機会だと思います。

また、開発学では100人、経営学では200人のクラスメートという、世界中から様々な経験を持った学生が集まります。私にとっては遠い存在の国、例えば、ナイジェリアやバーレーンの学生達とも仲良くなり、彼らの国の基本的な事情を知ったり、優秀な学生が多いなど興味を覚えたりします。また、日本人との気質の違い等、例えば、男女ともに自己主張の強さに気がつきますが、将来国際舞台に立った場合、どうやって彼らと渡り合うか、よい経験になるでしょう。

3) 学生生活はシンプルで、一言で言えば、私の場合は3S:Study,Sleep,Sport(ちなみに、私のフラットメイト[MBA]は、Study, Sleep, Eat)でしたが、2年間も住んでいると、英国と日本の社会の違いに気がつきます。例えば、「多様性」です。英国はかつての歴史から多くの移民を受け入れているので、彼らが子供を英国人よりも多く生むので、人口が増加しています。反面、生活習慣や宗教の違いから摩擦を生むこともあります。日本のようにほとんど単一民族国家の中にあっては、このような多様性を経験することはかなり少ないでしょう。少子高齢化が進む中、日本はどうすべきか考える材料もあろうかと思います。

それから、一般的に「製造業」の弱いと言われる英国に住むと、如何に海外ブランド、海外製の製品が多いか気がつくでしょう。金融、英語教育、ツアーが英国のメインな産業であるならば、今後経済がどうなって行くか。欧州大陸(EU)と島国英国との関係は、アジア大陸(東アジア共同体)と日本との関係を考えるにあたってよい参考となるでしょう。

また「生活の重点」をどう置いているか、日本との違いはどうか、英国人の社会人と付き合うと分かって来ます。経営学では、経営スタイル、雇用スタイル、文化的側面(Greet Hofstedeの5 dimensionsが著名)を比較する講義が幾つかありますが、日本の事例が取り上げられることも多く、ジャパニーズスタイルとアングロサクソンスタイル(英国/米国)との違いを見ていくと、生活スタイルや、仕事への比重の違い(例えばサービス業であれば質に多少関係する)が透けて見えてくると思います。

4) 英国は日本と比べると、人口が約半分、面積が約 2/3、比較的平野部が多いので、緑豊かな、ゆったりした感じを受けると思います。ロンドンでさえも、中心地に広大な公園、例えばハイドパーク/ケンジントンガーデン(外周約8Km)やリージェントパーク(外周約5.3Km)があり、芝生や木々の緑の多さに気がつきます。ブラッドフォードから快適な長距離バス(Coach)に乗って、5時間、往復僅か 11ポンド(12月現在、昨年3月は3ポンド)でロンドンに行けますが、その途中の風景を見れば、様子が分かると思います。

また、ブラッドフォード市内でも大学があるシティセンターから離れると雰囲気が違って来ます。電車でほんの10分も北に行くと(Shipley, Saltaire)、Leeds/Liverpool Canalという英国第2位の長さの運河があり、風景を眺めながらのウオーキングやランニングに適しています。

30分北に行けば、イルクレイ(Ilkley)という"Posh(オシャレ)"な街に到着し(往復 3.10ポンド)、英国の古き良き町並みを連想できます。周辺には長短様々な散策路(foot path)があり、荒野(moor)、奇岩、あるいは起伏ある広々とした緑緑した牧草地が見られます。

1時間北に近く行けば、ヨークシャーデイルズ(Yorkshire Dales)という大阪府の面積に匹敵する国立自然公園の大自然を満喫できます。

その他、観光都市ヨーク(片道1時間, 往復12.20ポンド)、隣町の商業都市リーズ(片道20分,往復3.20ポンド)、さらには湖水地方と、見所が沢山あって、飽きることが無いと思います。勉強の合間を縫って、是非行ってみてください。ヨーロッパ旅行も良いとは思いますが、英国内でも感動する場所が随所に有ります。5月から9月の天気は良好で、過ごしやすいです。

ブラッドフォード市庁舎前広場。ダーウンの像が土で作られています(8月)
ブラッドフォード市庁舎前広場。ダーウンの像が土で作られています(8月)

ブラッドフォードの大学通り(9月)
ブラッドフォードの大学通り(9月)

これで、私の留学体験記は終了します。これまでに私の体験記を読んでくださった方々、また、編集/掲載に携わって戴いた beoのスタッフの方々に感謝致します。
>前編はこちら

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投稿者: 日時: 09:50

ブラッドフォード大学留学レポート 最終回 Graduation<前編>

2009.12.04
beo(ビーイーオー)大学院留学準備コースを修了してブラッドフォード大学で開発学(Development Studies)を学ばれた後、現在は経営学(MSc in Management)を学ばれている小澤一美さんの体験談です。
12月2日水曜日午前10:15から卒業式がありました。今回は昨年12月3日の開発学に続く2度目の卒業式です。日本の大学の卒業式とは異なって、英国独特なガウンを着て、四角帽をかぶり、セレモニーに出席します。

1時間30分のセレモニーの後は、1階に降りてラウンジ(Atrium)で、クラスメート、家族、友人等と写真を撮ったり雑談したりと2時間近く過ごします。2時からは、School of Managementキャンパスに移動して、レセプションが開かれます(ちなみに、昨年の開発学の卒業式は16:15からでしたので、その2時間前に、メインキャンパス Pembertonでレセプションが開かれました。学部毎に毎年時間帯が変わります)。

5月の Semester2終了以来、久々に再会するクラスメートの元気な顔を見ると、懐かしさとともに、ホッとした気分にもなりますし、みんなで1年間タフなコースを終えたという連帯感を感じます。みんなと別れた後は、清々しさを感じるとともに、これからも頑張ろう! という気持ちを新たにしました。

セレモニーの様子
セレモニーの様子

セレモニー後のラウンジの様子
セレモニー後のラウンジの様子

クラスメートは、自国に帰って仕事に復帰したり、就職活動をしたり、ロンドンやブラッドフォード周辺で仕事していたりとまちまちでした。私は、9月13日にコースが終了した後、様々な選択肢を考えましたが、大学の英語の先生に相談し、大学の直ぐ隣にある"Bradford College"に短期入学して英会話クラスに通うとともに、1年目の開発学の教授のもとで出版用の論文を書いていました。従いまして、9月からの3ヶ月間は、地元ランニングクラブの仲間とエンジョイするとともに、時間を有効に使うことが出来ました。
>後編へ続く

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投稿者: 日時: 09:39

ブラッドフォード大学留学レポート Dissertation終了(2年目)

2009.08.23
beo(ビーイーオー)大学院留学準備コースを修了してブラッドフォード大学で開発学(Development Studies)を学ばれた後、現在は経営学(MSc in Management)を学ばれている小澤一美さんの体験談です。
Dissertation期間(Summer semesterと言います)は、5月25日から8月19日までの12週間と3日間でした。私の学習時間は640時間(週平均50時間)でした。週平均はSemester 1,2とほぼ同レベルです。

Dissertationは、早くからテーマを絞り込んでいたので、対象とするデータを早め早めに収集して行きました。Semester2の選択科目のレクチャーでは、このテーマの参考になる理論が多く、また、セミナー時に使用した論文をリファレンスとして使用することができました。スタート時の5月に、この期間の計画を立て、毎日の'ノルマ'を決めました。これを順調にこなし、最後の10日間は、有償のネイティブプループリーディング結果も含めて校正する時間が取れました。そして、約120頁、厚さ1.5cmの論文を書き上げることが出来ました。beo(ビーイーオー)での大学院留学準備コースのDissertation (5,000文字)、1年目の開発学での13,000文字、そして今回の22,000文字と、着実にスピードアップと質が向上していることを実感しています。

Semester 1, 2,そしてこのDissertation期間を含めて感じたことは、School of Managementの先生方は、若くて話し易い人が多いことです。例えば、日本のマネージメントを研究テーマにしている先生もおられ、先生の部屋まで数度伺い、私のメーカー勤務の経験を交えて、日本に関する興味深い様々な話をすることができました。また、パーソナルチューターの先生は、唯一の日本人の方で、私の将来の学習/研究について何度も相談に乗って頂き、様々なアドバイスを戴き、本当に感謝しています。さらに、Dissertationのスーパーバイザーの先生は、私が描いている将来設計と似たところがあり、今後ともアドバイスを戴きたい方でした。このように、敷居が高くなく、身近に感じられる先生方が多くて、ラッキーでした。

私の住むフラットの話題に移します。フラットメイトは、インド人(MBA)、ブルガリア人(PhD in HRM)、イタリア人(PhD in Engineering)、中国人(学部生)と国際色豊かです。共同スペース(リビングキッチン)では、日々の事、勉強内容やお互いの国の事等よく話をしました。雰囲気はかなり良かったと思います。残念なことに、6月に4人とも帰国してしまい、一人になってしまいました。暫くしたら、新しい仲間(イラク人、PhD 薬学)が入ってきて、彼ともよく話をしました。コミュニケーションが良いと、お互いに、心理的にも日々の良好な関係が保てます。例えば、掃除でも特に割り当てしなくても、みんな自発的に綺麗にしています。

最も気に入っている'ヨークミンスター(大聖堂)'

最後に。この時期(5月末−8月)は、暖かくて良い天気が続きます。平均して最高気温22度前後、最低気温13度前後という過ごし易い日々です。Tシャツ1枚で日中は過ごせます。夏至のころは、日出4:35, 日入21:41と日中が長くて、戸外で十分楽しめます。気分転換の為に、時には週末に、北イングランドを代表する観光都市 York(ヨーク)の街を歩き回りました。ブラッドフォードから電車約1時間程度で行けます。歴史ある良い街で、昨年から5回ほど行っていますが飽きません。参考までに、気に入った写真をご紹介します。写真1は、最も気に入っている'ヨークミンスター(大聖堂)'で、見事なゴシック建築です。日曜日の午前中には、合唱宗教曲が聞けます。建物の中は白塗りで非常に綺麗です。写真2は、市内を流れる'ウーズ川'で、夏は観光船での遊覧が楽しめます。

市内を流れる'ウーズ川'

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投稿者: 日時: 01:15

ブラッドフォード大学留学レポート Semester2終了(2年目)

2009.08.21
beo(ビーイーオー)大学院留学準備コースを修了してブラッドフォード大学で開発学(Development Studies)を学ばれた後、現在は経営学(MSc in Management)を学ばれている小澤一美さんの体験談です。
Semester2は、1月22日から5月22日までの18週間でした。Semester1と同様ハードで、この期間での私の学習時間は920時間(週平均52時間)で、Semester 1よりも若干多いです。この期間は、イースターホリデーという2週間の休み(いわゆる春休み)が4月にありましたが、それが終れば、エッセイの提出や、試験が控えているので、その準備に追われることが多くて、休みという感じでは有りませんでした。

このSemester2では、選択科目を幾つか選ぶことができますが、その数はコースによって異なります。私は、一番多く選択できるマネージメントコース(選択4科目、必須2科目)なので、国際ビジネス関係を中心に、興味ある科目を選びました。実際、どれも刺激のある、実践的な科目ばかりでした。例えば、「戦略的マネージメント」では、マイケル・ポーター等戦略理論と、戦略構築プロセスのレクチャーがあり、その後のセミナーでは、その応用として実在する企業の戦略を分析しました。「国際ビジネス戦略」では、海外進出プロセス理論や多国籍企業戦略等のレクチャー、セミナーでは国際ビジネスを扱った論文を基に、毎回グループ単位で議論しました。実在する企業も具体例として紹介されています。

全体として、興味深かったことが二つあります。一つは、日本のマネージメントスタイルが頻繁に取り上げられています。ジョイントベンチャー戦略、サプライヤー戦略、雇用形態など製造業界に関するものがほとんどですが、日本の自動車やエレクトロニクス産業の強い競争力の原動力に関する学術的な研究が多いことを示すものです。二つ目は、選択した4科目には、全て企業社会責任 (Corporate Social Responsibility)に関するレクチャーがあったことです。海外進出に伴い、現地の社会的影響も少なく有りません。環境汚染、就労条件(Child labor等)など様々な視点から議論をしました。

写真1(Saltaire)

このように充実した、タフな平日でしたが、週末は、気分転換の為に、なるべく趣味のスポーツに時間を割きました。地元ランニングクラブの仲間と大会に参加したり、一緒に運河沿いを長時間ランニングしました。運河は、'Leeds - Liverpool Canal'という英国第2位の長さを誇っています(全長 204 Km)。この運河沿いの小道から見える景色は最高に良くて、北イングランドの自然の美しさを凝縮しているかのようです。運河の左右には起伏ある緑緑した小山や丘が見え、そこには羊や馬が放牧されています。運河にはナローボートが浮かんでいます。白鳥や鴨もいます。ランニングしている人や、犬と一緒に散歩している人達によく出会います。"Good morning", "Hello"と笑顔で互いに声をかけると、本当に清々しい気持ちになります。この運河には、ブラッドフォード市内の見所があります。世界遺産の'ソルティア (Saltaire)'と、5段ある水門、'ビングレイ(Bingley Five-Rise Locks)'です。写真1(Saltaire), 写真2(Bingley)は、7月のランニング中に撮りましたが、この運河は何度来ても飽きることがありません。

写真2(Bingley)

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投稿者: 日時: 08:52

ブラッドフォード大学平和学博士課程<後編>

2009.05.28
beoの留学サポートを利用され、ブラッドフォード大学の博士課程で国際安全保障学について研究をおこなわれている峯畑さん。渡英から約4年が経ち、つい先日には、beoで開催されたブラッドフォード大学のイベントに教授陣に並ぶゲストとして個別相談会やレクチャーにご参加いただきました。
今回はそんな峯畑さんに、留学当初を振り返っていただいてお話をお聞きします。
※<前編><中編><後編>の3部に分けておとどけします

峯畑昌道さん 峯畑 昌道
留学先:ブラッドフォード大学
専攻名:国際安全保障学
留学期間:2005年9月~2009年9月
beoの留学サポート利用して、現在、ブラッドフォード大学の博士課程に留学中

留学を通して得たスキルや体験などで、日本で学んでいては手に入らなかったと思うものを教えてください
研究の最前線に身を置く
ブラッドフォード大学平和学生物兵器禁止条約、生命科学と安全保障といった内容は、その研究拠点自体が世界的に限られておりましたので、まず当該分野を学べるという点が重要であったと考えております。当該分野において、何が最新の情報で、実際にその所在がどこかを知り、その情報・人脈へのアクセスを可能にするのは、やはり、その研究分野の前線において研究を行っている研究機関に属することが重要な要因の一つであると感じました。

広がる人的ネットワーク
なぜそれが重要であるかと申し上げますと、一つの分野において新しい情報にアクセスがあるということは、国内外を問わず、他大学、研究機関、研究会、国際会議に実際に出向く機会を得る可能性が高くなります。そこでの会議、発表、共同研究を通じて、自分の研究には何が(研究内容、情報伝達能力、交渉力、語学力を含め)足りていないのかを随時確認することが可能となります。

そのような情報が国際政策に関連している場合、学術関係者以外の利害当事者(NGO,IGO,国家代表)との接触が増えます。学術的な視点を多層的な利害が交錯する実社会の変動に如何に反映させてゆけるか、変化のためには何が必要かを考察する必要に迫られます。これは「学術」と「実際の安全」を結ぶ意味で重要ではないかと感じております。

留学先で学ばれたことは、卒業後のご自身の今後のキャリアにどのような影響を与ると思いますか?

留学で学んだことは、21世紀において生命科学と安全保障の問題は実際であり、その予防に向けた世界的な努力が緊要であるという一点でございます。その安全の促進と予防の強化に僅かでも貢献できるのであれば、留学中に学んだすべての資源を投入してキャリアを模索したいと考えております。

進学・留学、就職・転職など進路に迷われている方へメッセージをお願いします
一寸先は闇?
上記のごとく奔放に意見を述べてまいりましたが、わたくしの進路に関しまして一寸先は闇であると感じております。これは留学を決めた時からあまり変わっておりません。なるべく新しい経験を継続的に模索した結果、先の予測が難しい生活が続いているのかもしれません。さらに、そうしたからといって私の留学経験がこの先、わたくしの望む方向で実を結ぶかどうか、それを保障するものでは全くありません。

ブラッドフォード大学平和学急速な世界の変動
ただ、チャンスがある限り、そのような模索を継続するという点に関して迷いはございません。それは、もう一つ留学を決めたときから変わらない認識があるためです。

相変わらず世界の変動は異常に早く、未だその変動の歪で非平和的な経験をする人口は多く、脅威の予防に使える資源は枯渇しています。このような環境に貢献をおこなうかどうか、そう迷えることは我々の選択の問題ですが、非平和的な経験をしている人口はそのような選択権を持たないという現実がございます。


迷っている時間は無い
ここから先はもはや我々個々人の生活スタイル、価値観、もしくはdignityの問題であると理解しております。分野や規模を問わず、個人の生活を通じ何か少しでも愛の増進に寄与する機会があるのであれば、関心があるのであれば、進学・留学、就職・転職に迷っている時間は無いと理解しております。激動する世界は、我々が迷っていることを考慮してくれるとは到底思えません。一寸先の暗闇に是非とも邁進して頂きたいと考えております。そのような生活が劇的に楽しいことは現在確認しております。

ブラッドフォード大学平和学博士課程<後編>
ブラッドフォード大学平和学博士課程<中編>
ブラッドフォード大学平和学博士課程<前編>

★ブラッドフォード大学日本語ホームページ
★★峯畑さんが参加された平和学の体験レクチャーの模様はこちら
投稿者: 日時: 13:17

ブラッドフォード大学平和学博士課程<中編>

2009.05.27
beoの留学サポートを利用され、ブラッドフォード大学の博士課程で国際安全保障学について研究をおこなわれている峯畑さん。渡英から約4年が経ち、つい先日には、beoで開催されたブラッドフォード大学のイベントに教授陣に並ぶゲストとして個別相談会やレクチャーにご参加いただきました。
今回はそんな峯畑さんに、留学当初を振り返っていただいてお話をお聞きします。
※<前編><中編><後編>の3部に分けておとどけします

峯畑昌道さん 峯畑 昌道
留学先:ブラッドフォード大学
専攻名:国際安全保障学
留学期間:2005年9月~2009年9月
beoの留学サポート利用して、現在、ブラッドフォード大学の博士課程に留学中

ブラッドフォード大学修士課程での様子について教えてください
教授陣は、広い研究領域の各分野において著名な学者が学部に所属しており、学生への知識の伝達、研究活動のサポートの両面において質の高い環境を用意しています。授業形式は、一講義につき一つのセミナーが予定されており、知識の獲得と、意見の交換がバランスよく行えます。

30を超える国から学生が集まる
修士課程は、毎年100名程度の学生が30を超える国から集まっています。学部卒業直後の20代や定年退職後の60代を含む幅の広い年齢層から、また自然科学や社会科学といった異なる学術バックグラウンドから、さらに市民活動や国家政策といった経験の違いをもった学生が、一つの学術コースで机を並べ議論ができる環境は、世界問題を考える際大変有益であったと感じております。

博士課程へ進まれた理由について教えてください
分析的視点、解答提示能力を磨くために
修士課程を通じ、研究の関心事が、生命科学分野における安全保障上の脅威とその予防のための国際的枠組みの強化、に収斂いたしました。また、当該分野への理解を深めることを超えて、現実世界における個別具体的な政策、活動を妥当なものにするための洗練された視点の提示が非常に重要であると実感いたしました。 

同時に、自分にはそのための情報資源、分析的視点、そして解答提示能力が欠けていることも実感いたしました。包括的にそのような研究資質・方法論を習得する必要性を感じ、そのためのトレーニングを受けるため博士課程への進路を決定いたしました。

修士課程の頃との違いは?
学術的・実際的な妥当性を伴わせた独創性
修士課程はMasters と呼ばれるように、学術的に、ある特定の社会問題を理解し、そして当該問題を説明する現存の文献を基に自己の見識をまとめる・マスターするといった目的があると考えられます。一方、平和学における博士課程は既存の文献を通じた社会問題の理解を超えて、現在起こっている社会現象の理解の方法、情報入手の方法、情報分析の方法を哲学し、当該問題に変化をもたらすための独自の見解、指針、もしくは解決案を提示することが一つの重要な目的であると考えられます。

ブラッドフォード大学平和学博士課程の研究においてはその独創性が重要視されるので、研究方法に関する学生の裁量が大きいのは事実ですが、これは思いつきの発言が受け入れられるということを意味せず、自由に行われたその研究が学術的・実際的な妥当性を同時に有していることが重要とされます。

実際には、後者の評価は学生個人の判断では難しく、現在特定研究分野でどのような新しい研究がなされ、議論され、そして実際に使われているのかどうか、その妥当性の判断を仰げるのが指導教授です。

したがって、指導教授が実際に各研究分野で、理想的には当該分野の前線において、研究活動もしくは政策立案を行われている場合が望ましいと考えられます。

研究プロジェクトの内容について教えてください
2つのプロジェクト
現在は平和学部内に開設されている5つの研究所の一つ、ブラッドフォード軍縮研究所に在籍しております。
研究テーマは2つございます。
第一は、私個人の博士課程「冷戦後外交:生物兵器禁止条約の進化と日本の政策」です。
それと平行する形で、第二に、英国首相イニシアチブ(英国文化振興会)の下、本軍縮研究所における私の指導教授二人と共に、防衛医科大学校(日本)と共同研究を行っております。

今夏に生物兵器禁止条約会議にて発表予定
この防衛医科大学校との協同研究におけるプロジェクトでは、生物兵器禁止条約を基に「生命科学者のための安全保障倫理教育」を実施・推進しております。現在は日本における生命安全保障教育の現状調査を実施し、報告書をまとめました。来る2009年8月、国連における本条約会議においてその発表を予定しております。また、本プロジェクトによって開発途中の生命科学者用の教材も12月の条約会議において締約諸国に完成披露・その後一般公開を計画しております。

ジュネーブ会議に参加されたきっかけ、参加された感想を教えてください
現場=条約交渉現場
私の研究の場合、いわゆる現場というのは条約の交渉現場になります。ジュネーブはこれまで2005年冬、2006年冬、2009年春、合計3回、約3ヶ月滞在いたしました。国連機関もしくは関連財団に在籍し、関係機関に生物兵器禁止条約の交渉過程を報告いたしました。これは同時に博士課程研究、もしくは日英共同研究用の情報収集という目的がございました。

ブラッドフォード大学平和学会議への参加により、締約国による実際の国益をかけた交渉現場を確認することができました。

条約強化という絶望的アート
国際安全保障の学術的言説が、如何に実際の条約強化に資するものになり得るのか、そのような研究分野に足を踏み入れたのだという心構えをする上で、特に初回の参加は重要であったと記憶しています。国際政策の形成・発展過程が時事的な国内・国際情勢に大きく左右され、条約の強化は、非常に多くの環境要因が必要とされる絶望的なアートであると認識させられました。

しかしながら、国家代表団、NGO、科学者そして学術研究者が、継続的に正当性を担保しつつ政策を議論する必要があり、そのためにはやはり公式な枠組みを基に生命安全保障を強化してゆく必要があることを現在でも実感しております。

ブラッドフォード大学平和学博士課程<後編>
ブラッドフォード大学平和学博士課程<中編>
ブラッドフォード大学平和学博士課程<前編>

★ブラッドフォード大学日本語ホームページ
★★峯畑さんが参加された平和学の体験レクチャーの模様はこちら
投稿者: 日時: 13:02

ブラッドフォード大学平和学博士課程<前編>

2009.05.26
beoの留学サポートを利用され、ブラッドフォード大学の博士課程で国際安全保障学について研究をおこなわれている峯畑さん。渡英から約4年が経ち、つい先日には、beoで開催されたブラッドフォード大学のイベントに教授陣に並ぶゲストとして個別相談会やレクチャーにご参加いただきました。
今回はそんな峯畑さんに、留学当初を振り返っていただいてお話をお聞きします。
※<前編><中編><後編>の3部に分けておとどけします

峯畑昌道さん 峯畑 昌道
留学先:ブラッドフォード大学
専攻名:国際安全保障学
留学期間:2005年9月~2009年9月
beoの留学サポート利用して、現在、ブラッドフォード大学の博士課程に留学中

留学を決意されたきっかけを教えてください
アメリカ世界同時多発テロ9・11に遭遇
日本での学部生時代は国際安全保障に漠然とした関心を持っておりましたが、アメリカ留学中に経験した2001年9月11日世界同時多発テロがその漠然と抱いていた雑多な関心事を一本の線で結び、留学への直接的な道筋をつけたと記憶しております。ここで雑多と申し上げる関心事は4点ございました。
  1. テロの脅威
  2. グローバル化する世界における国家の中心性
  3. 科学技術の不正利用
  4. グローバルイシューを抱合しうる安全保障の枠組の検討
1. テロの脅威
1点目は、航空機を使用した世界貿易センタービルへの破壊、また(テロの疑いのある)炭素菌送付という劇場型の暴力行為により、政治・経済・安全保障上の深刻な脅威を非国家主体が与えうることを再確認いたしました。テロの懸念が世界的に伝播しうる情報源、ネットワークを媒介した非国家主体による脅威であった点が、グローバル化が加速する冷戦後安全保障問題の顕在例として特に印象深かったと記憶しています。

2. グローバル化する世界における国家の中心性
2点目は、多国籍企業、IGO、NGOの役割が相対的に増大しているという言説が多く見受けられた冷戦後の国際社会において、安全保障に関しては、依然決定的な影響力を行使する国家の中心性です。

ブラッドフォード大学平和学テロの脅威を確認した後の国家安全保障政策の決定速度、深度、そしてテロとの戦争への加熱度は、アメリカという外国に身を置く一学生としては、それもまた、脅威「的」であり、個人の存在を極小化し社会を止まらない方向へ動員する時代の流れ、その渦中に身を置く悪寒というものを覚えた記憶がございます。

後に、上述した炭素菌テロに関しては、テロで使用されたと考えられていた炭素菌の出所が、米陸軍関連の研究所であると米FBIに懸念され、生物安全保障の脅威認識の文脈に少なからず波紋を投げかけています。

3. 科学技術の不正利用
3点目は、科学の不正利用です。世界同時多発テロで使用された手段は民間旅客機、そしてテロの懸念がもたれた炭素菌でした。前者は航空力学、後者は生物学というように、本来は平和利用を目的に発展した科学知識・技術であることが確認できます。国家による核兵器と核エネルギー使用の関係を安全保障の問題として学習していたことから、9・11を通じて再認識させられたことは次の点です。"それぞれの時代において、当該科学分野が最先端であればあるほど、普及の度合いが高ければ高いほど、科学技術はその不正利用の潜在的脅威を伴っている可能性がある。"

4. グローバルイシューを抱合しうる安全保障の枠組の検討
上記3点を踏まえ、4点目は、冷戦後の世界安全保障における非伝統的な脅威を射程に入れ、国家の理性・中心性を保ちつつ非国家主体との共治により、テロと国家の両者による最先端科学技術の悪用を予防するため安全保障上の枠組みを検討する必要があると考えました。これを検討するためには、異なる分野の観点から問題を説明し、その解決案を考察する学問を学べることが望ましいと考えました。平和学は広い学問分野を横断的に利用する、学際的なアプローチを取るということを知り、それが一つのヒントになりました。私が学部生であった当時、日本ではそのような学習環境が少ないという印象を持ち、留学を決めました。

ブラッドフォード大学を選ばれた理由を教えてください
社会科学と自然科学の両面からのアプローチ
上記で述べましたように、非常に漠然とした関心を持っておりましたので、まず、戦争と平和に関して異なる分野の専門家をなるべく多く抱えている大学が望ましいと考えました。

私の場合は特に、国際安全保障、国際法、軍縮・軍備管理を社会科学分野において、
同時に科学技術の進歩を環境、国際公衆衛生そして安全保障の観点から考察する自然科学分野の視点も学べれば理想的であると考えました。

そのような関心に近い研究を行われている教授がなるべく多く在籍している大学を希望いたしました。グローバルガバナンス、テロ、環境、核兵器といった広い分野の研究を行っているブラッドフォード大学教授の文献を講読する勉強会に日本で参加したことを機会に、本大学を選びました。

beoの留学サポートを利用された感想を教えてください
出願準備を始めたのが遅かったものの無事留学を実現
とにかく大きなご支援を頂戴いたしました。出願が遅い時期になってしまい、手続き準備が間に合うか非常に不安でございました。しかしながら、そのような事情を汲み取り、可能な限り柔軟に、そして何より迅速に対応していただきました。バックグラウンドの異なる多くの出願者を輩出された経験の賜物であると理解いたしました。

ブラッドフォード大学平和学博士課程<後編>
ブラッドフォード大学平和学博士課程<中編>
ブラッドフォード大学平和学博士課程<前編>

★ブラッドフォード大学日本語ホームページ
★★峯畑さんが参加された平和学の体験レクチャーの模様はこちら
投稿者: 日時: 09:52

ブラッドフォード大学で紛争解決学を学ぶ ~留学準備から卒業後の現在

2009.04.02

beoの留学サポートを利用され、ブラッドフォード大学で紛争解決学(MA in Conflict Resolution)を学ばれた勝部さん。卒業後の現在は、人道支援を行っている非営利団体で忙しく働かれています。そんな勝部さんに、留学時代の頃を振り返っていただきお話をお聞きしました。


勝部 司さん 勝部 司
 留学先:ブラッドフォード大学
 専攻名:MA in Conflict Resolution
 留学期間:2005年9月~2006年9月
 beoの留学サポートを利用されブラッドフォード大学へ留学。


留学を決意したきっかけを教えて下さい
学部の4年間でソマリア紛争について学びました。学部では総合政策学部に所属していたのですが、国際関係学および紛争解決については授業単位でしか取得できなかったため、ソマリア紛争や紛争解決学をより深く学ぶために留学を決意しました。

具合的にどのように学校選びをしましたか?
紛争解決学という名前を聞いてまず最初に連想したのは「ブラッドフォード大学」でした。ブラッドフォード大学については、当時のゼミの担当教官から教えていただいたように覚えています。実際に学校を探す際には、「紛争解決」、「国際関係学」というキーワードをもとにインターネットや書籍で調べました。情報収集のほとんどはインターネットで行ない、さらに情報が必要な場合にはbeoのカウンセラーの方に問い合わせていました。留学雑誌なども用いましたが、これらは特にインターネットで調べる前の大枠の情報を収集するために使用していました。

国際関係学や国際政治学はよくある学部ですが、紛争解決学というさらに特化したコースを持つ大学はあまり見つからなかったため、ブラッドフォード大学を具体的な出願の候補として考え始めました。
イギリスの大学院で学ぶことを選んだ理由は、MAが一年で取得できるからです。経済的にもその後のキャリア形成にも一年でも早く就職したかったため、学ぶ時間は最小限で効率よく、と考えていました。

beoの留学サポート選んだ理由を教えて下さい
beoを利用したきっかけは留学サポートが無料だったためです。とっかかりはお金がかからなかったという点でしたが、担当カウンセラーの親身なサポートにいつも感謝し、beoを選んで良かったと改めて感じています。煩雑な手続きがともなう留学準備には最初から最後までしっかりと責任をもってサポートしてくださる方がいることが大変重要になると思います。

beoでは、経験豊富なスタッフが細部に渡ってきめ細かくサポートしてくださいます。留学準備には語学勉強や資金調達などにも時間を割かれるため、留学手続きに関して割く時間を可能な限り少なくしたいと考えます。beoは迅速な手続きと責任をもった経験豊富な担当者を備えているため留学を目指す方にとって最適なサポーターである思います。

ブラッドフォード大学は平和学研究で世界の最先端をいく大学ですが、実際に授業を受講されていかがでしたか?
充実した教育内容
紛争解決という分野に特化してカリキュラムが組まれており、セオリー色の強いモジュールから非常に実践的なワークショップまで充実していたため、卒業後に就職する学生にとっては有益な内容でした。また、ゲストスピーカーやクラスメートのプレゼンテーションなど、課外クラスからも多くのことを学ぶことができました。
素晴らしい教授陣
非常に充実していました。自分が興味深く読んでいた本の著者が実はブラッドフォード大学の教授であったというこが何度もあり、質問したいことをまとめて自分の意見を聞いてもらったり、今でも知的好奇心を満たす最高の場所だったと思っています。
多様なクラスメートのバックグラウンド
非常に多くの国から学生が集まっており、さらに皆さんのバックグラウンドも非常に多様でした。精神科医、軍人、政治家、戦闘機のパイロット、「社会活動家」、研究者、政府関係者、NGO、国連関係者などなど、皆が同じ課題などにむけてチームを組み、一つの目標のためにそれぞれの経験から意見を述べるような機会も多々あり、折に触れてすばらしい人たちと一緒に勉強できるありがたさを感じていました。 

キャンパスでクラスメートとともに
キャンパスでクラスメートとともに

勉強を進める上で一番難しかったのはどんなところですか?
文献から学んだ知識や熟考の末のアイデアなどを人に伝えることが最も難しかったことを覚えています。コースの採点はエッセイによって行われるため、いくら勉強してもその成果物としてのエッセイでそれらを正確に表現できないと評価は上がりません。ライティングの論理展開や文章の構成など、KIS(keep it simple)を念頭にはおくように努めるものの、出来上がった文章は分かりにくいとコメントされることが多かったです。いま思えば、多くの学んだことやアイデアを詰め込みたくてなんとかそれらを文章に押し込んでいたのだと思います。取捨選択して必要最小限の情報をシンプルにまとめることの重要性を学びました。

修士論文を提出 
修士論文を提出

留学生活を通して得たスキルや体験などで、日本で学んでいてはできなかった、手に入らなかっただろうと思えるものは何ですか?
行動力と交渉力です。生活するなかでいろいろと理不尽なことに直面することがありました。そういった際には必ず交渉し、問題の解決になると思ったことを実際に行動におこすことで、不当な扱いを受けることがないように心がけました。日本ではともすれば「言ってもどうにもならない」や「こういうものだからしかたない」と諦めてしまいそうなことでも、まずは行動して、それでもだめだったら諦めようと積極的に考えることができるようになりました。 

友人とオークニーアイランドで
友人とオークニーアイランドで

現在は人道支援に携わられていますが、卒業後の進路はいつ頃定まったのですか?
進路の方向性が定まったのは5月下旬だったと思います。12月には就職情報を調べていました。面接では、自分の学んでいることや専門性がいかに業務と関係が深く、業務上どのように貢献することができるかという点を強調しました。働きたい人道支援の分野では海外の修士号を取得している人が非常に多く、海外の修士号を取得したことが有利に働きました。

留学先での体験や学んだことは卒業後の自分やキャリアにどのような影響を与えていると思いますか?
専門性という観点からすれば、留学後の職業は常に自分の学んだことの延長線上にあります。やりたかった仕事に就くことができたのは大学院でより専門的な勉強をしたからだと確信しています。ただ、大学院で学んだ最も大切なことは勉強ではないと考えています。専門性を高めて修士号を取得することは、やりたい仕事を得るための切符ではありますが、やりたい仕事に就いたときに業務を遂行できるかという点では勉強した知識よりも在学中に得た国際性や英語、さらには行動力や交渉力など、これらのスキルこそが最も大きな収穫だったと思います。

これから留学される方へ

ブラッドフォード大学は紛争や平和というイシューについて真剣に学びたい方にとっては最適な場所だと思います。そこには知的好奇心をくすぐるような出会いがたくさんあり、学びたいと思う学生をサポートする環境があります。教員から学ぶことはもちろん、学生同士で知識を共有し同じ目的に向かって一生懸命になることができる場所です。1年の留学は一瞬のように過ぎるので、その時を最大限楽しむことができるように十分な準備をされると良いと思います。

キャリア設計についていろいろと不安を抱えている方もいらっしゃると思います。しかし、キャリア設計にこだわりすぎることによってチャンスを失うことが多いこともあると思います。留学中には様々なことを学び多くの貴重な体験をします。これらを前にしたとき、留学前に設計したプランはあまり役に立たないどころか、大きな可能性と進路の柔軟性を阻害する要因にもなるように思います。あまりがちがちにプランを設計するより、大まかな進行方向だけ決めてそこからぶれない程度に留学生活に身を委ねても良いと思います。キャリア設計に不安を感じるよりも、英語を勉強することの方が現実的な選択だと思います。

★ブラッドフォード大学 日本語サイト

投稿者: 日時: 10:45

ブラッドフォード大学留学レポート Semester1終了(2年目)

2009.01.19

beo(ビーイーオー)大学院留学準備コースを修了してブラッドフォード大学で開発学(Development Studies)を学ばれた後、現在は経営学(MSc in Management)を学ばれている小澤一美さんの体験談です。


昨年9月22日から今年1月16日までの17週間が Semester 1でした。この期間での私の学習時間は845時間(平均週50時間)。。大学の推奨時間がmini. 600時間なので、これを遥かにオーバーし、私にとって如何にハードワークだったかを物語っています。やはり、講義とセットになっている週6つのセミナーの予習、さらにエッセイ6個の作成と試験4個の対策に時間が掛かりました。

ただ、学習した内容は非常に実践的です。例えば、"マーケティング"課目では、ホットドリンク業界のあるメーカーが新製品を開発販売するに当たって、アドバイザーとして、市場分析とマーケティングプランをそのメーカーに提案するというテーマのレポートが与えられました。これは講義やセミナーで、マーケティングの理論やフレームワークを学習したので、これの応用としてレポートを作成します。また、"インターナショナルビジネス環境"課目のレポートでは、先進国が発展途上国に、輸出するか、海外直接投資(Foreign Direct Investment)するか、あるいはこのコンビネーションか、どれがベストデシジョンなのかを、二国間のビジネススタイルの違い、貿易パターン、WTO等国際機関や地域自由貿易圏(EU, NAFTA, ASEAN等)の果たす役割や影響、CSR(Corporate Social Responsibility)の観点から分析し、CEOに提案するというテーマでした。国、産業 及び 多国籍企業(架空)を任意に設定しますが、私は、自身の経験を基にしながら、卒業後を睨んで実務に役立つ設定をしましたので、実に興味深く、レポートを作成する事ができました。

シティホールの時計台

12月の観覧車
* 今冬は、昨年よりも2ヶ月も早い初雪が12月2日に降りました。写真1はそのときの様子として、ブラッドフォードのシティホール(市庁舎)の時計台近辺を、現在住んでいる学生寮(高層12階建て)から写しました。写真2は、シティホール前で観覧車が市民の為に一時的に設置されている12月の風景です。この冬景色を部屋から毎日眺めて、勉強していました。

冬休み中、フラットメイトのインド人(MBAコース)とはキッチンで幾度も話をしています。疲れたような顔をしていましたが、彼は「1日12時間以上勉強し、睡眠時間は5時間、それで終り。でも楽しいよ。」と言っていました。私の場合も、興味深く学習を進めることができましたし、「10時間勉強、7時間睡眠」、さらには週3回ほどスポーツができたので、未だ余裕が有ったほうでしょう。

こうして、レクチャー12週間、冬休み3週間、試験2週間 計17週間の Semester 1が1月16日に終了しました。来週月曜日19日から Semester2が始まります。

★大学院留学準備(PMP)コースについては、こちらから!
★ブラッドフォード大学 日本語サイト

投稿者: 日時: 09:19

ブラッドフォード大学の平和学 ~学部課程から修士課程へ

2008.12.15
beoの留学サポートを利用され、現在ブラッドフォード大学で紛争解決学(MA Conflict Resolution)を学ばれている高見さん。学部課程から修士課程へ移り、周りの環境も変化したようです。今回は、ブラッドフォード大学の学部課程と修士課程の違いについて詳しくお話をお聞きしました。

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高見 修平
留学先:ブラッドフォー大学
専攻名:MA Conflict Resolution
留学期間:2007年9月~2010年9月
beoの留学サポート利用して、現在、ブラッドフォード大学に留学中


僕は学部課程(BA Peace Studies in Conflict Resolution)に一年間在籍し、今は修士課程(MA Conflict Resolution)に在籍しています。ブラッドフォードでの生活も一年の時が流れました。

多様なバックグラウンドを持つクラスメイト
平和学部・修士課程には、パート・タイム、フル・タイムの学生を合わせ、100名ほどが在籍しています。学部課程では、イギリス国籍の学生が大多数でしたが、修士課程には、アジア(日本、中国、台湾、ネパール、インド)、ヨーロッパ(イギリスを始め、スカンディナビアン、ドイツやスペイン、フランス、イタリア、ギリシャ等の大陸国)、アフリカ(ソマリア、エチオピア等の北アフリカ、ガンビア、ナイジェリア等の西アフリカ、ウガンダ等の中央アフリカ)、アメリカ大陸(アメリカ、カナダ、メキシコ、グアテマラ)等、世界各地からの学生が学びに来ています。それに伴い、年齢や学生のキャリアも様々です。大学を卒業して直接修士課程に来た学生から、政府で行政管理をしていた官僚やジャーナリスト、NGOで実際に働いていたアクティビストの方々まで、一人ひとりがそれぞれ異なったバックグラウンドを持っています。

世界的権威のある教授陣
学部課程ではドクター・クラスの、修士課程ではプロフェッサー・クラスのレクチャラーが占めていると思います。修士課程では、非常に博学で世界的にも権威のある教授陣が講義を受け持っています。実際にPeacekeepingやPeacebuildingの現場で経験を積んだ教授から、国連で実績を積んだ教授、また教師をしていた等の興味深いバックグラウンドをお持ちの方まで、非常に多様であり、学生は勉強以外にも色々な事を彼らから学ぶことが出来るでしょう。

理論的、実践的な授業
学部課程ではドクター・クラスのレクチャラーが大半で、授業内容も日本の大学とさほど変わらないように思いますが、一つ挙げるとすれば、理論よりも実践に重きを置いているところでしょうか。実際、Conflict Resolution(CR)の授業では、理論を学習した上で、現実の政治的課題等にどう対処するか、といった実践的なカリキュラムが組まれていました。例えば、現実的なMediationやNegotiationの現場では、英語力は勿論、それに実際に取り組むには実行側のチーム力が必要不可欠です。MediationやNegotiationを成功に導くためには、何よりもまず、チーム内のコミュニケーションが最重要課題です。それを克服するために、心理学的アプローチを勉強するのは勿論、勉学を共にする同僚としてではなく、チームとして数え切れない程のミーティングを重ね、結束力を高めました。

一方、修士課程の授業では、プロフェッサー・クラスのレクチャラーが大半で、より理論的、より実践的なような印象を受けます。上記のように、学生のキャリアは多様です。授業中の討論やセミナーでは、彼らの経験等を直に、またその経験がどのように実生活に影響しているのか等を身近に聞けるいいチャンスだと思います。また、一年というインテンシヴなコースですので、学部課程よりも、より狭隘なトピックをより深く学ぶことが出来ます。

専攻をどれだけ深められるか
一日、約8~10時間くらいを勉強の時間に充てています。内容としては、毎週の講義の予習、復習が大半を占めますが、学部側が用意してくれる、ゲスト・スピーカーを招いてのセミナーの背景リサーチ等、広範囲に及びます。そして、忘れてならないのが課題作成です。時間の制約があるなかで、これだけの勉強をこなすには、勉強時間をどのように割り当てるかが重要なポイントになります。

僕の場合は、一番集中できる午前中から日中にかけてリーディングやドラフト作成、実際のライティングを済ませ、就寝前に授業の予習、復習を簡単に済ませます。授業の予習、復習は非常に重要ではありますが、評価を受けるのはほぼ課題であること、それに一年間という短いスパンを考慮すれば、自分の興味ある分野をどれだけ課題の中で深められるか、ということの方が重要であるはずです。修士課程には、一年間をフル活用するため、どうしてもグリーディ(欲張り)になってしまう学生が多いように見受けられますが、時間制約の中で何が出来るか、何が出来ないのか、という優先事項を設けて、やるべきことはやる、捨てなければならないことは捨てる、という思い切った姿勢も重要であるように思います。

大切な休暇の使い方
アメリカの教育システムとは違い、一年間というインテンシヴなイギリスの大学生にとって、休暇は非常に重要です。僕の場合は専ら、エクササイズに時間を費やしています。特に、将来、NGOやその他の業界で働きたい方にとって、何よりも重要なものは「体力」なのではないでしょうか。平日の2,3日、授業後はウォーキングやジョギングを、毎週土曜日には、日本人を主体とする野球チームで汗をかいています。練習時間は2,3時間ですが、そこでは授業が違う平和学部の同僚や学部が違う友人等と交流できるため、勉強以外の話等を語り合い、大いにリラックス出来ます。それに、大学のインターナショナル・スチューデントに対しては、大学側が近郊の街等へのデイ・トリップや、ボーリング等のレクリエーションを企画してくれます。これらのエンターテイメントは、勉強で追われる毎日に区切りを付けてくれる良いカンフル剤になるでしょう。

※尚、ブラッドフォードへ来られた際は、僕の参加している野球チームにお越し下さい!!毎年、入学したての頃、Eメールが送られてくるはずです。

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友人に日本食を振舞って~ロンドンのJapanese Centreでは、アンパンや焼きそばパンまで手に入れることができます 

留学を実現するために
以前は、僕にとっても留学は雲の上の存在であったように思います。留学を実現させるためには、まず、資金や入学条件等の現実的な問題を解決しなければなりません。しかしながら、それはスカラーシップを受けたり(公私、各々の助成金団体からの無償奨学金援助やローンという形で資金援助を受けることが出来ます)、入学に際して要求される資格等は時間をかけてそれを満たしたりと、それほど難しい問題ではないはずです。それ以上に重要なことは、留学を単なるゴールにせず、「留学で何をしたいのか、また留学後に何をしたいのか」という目的意識を自分の中で洗練させていくことであるように思います。留学したからといって、必然的に英語力やアカデミック・スキルが向上するわけではありません。それに、留学したからといって、自然に未来が開けるわけでもありません。留学は単なる通過点であり、留学で培った経験を自分の未来にどう活かすか、という積極的なコミットメントが大切です。それを自分の中でしっかりと見据えることが出来れば、意外とすんなりと「留学」いう文字が近づいてくるはずです。

厳しく言えば、「資金的にも時間的にも厳しいから留学なんて無理」と思っている方は、自分に嘘をついて自己正当化していませんか。受身になって自分の可能性を狭めていませんか。僕は両親からのサポートを受け、幸運にも留学を実現させていますが、そこで一番重要だと実感したのは、何よりも自分に嘘をつかず、自分を信じることでした。そうするためには、先程述べたように、「留学をどう活かすか、自分は何がしたいのか」といった自己省察が重要であるはずです。

留学を希望される方へ ~ブラッドフォード大学の平和学
「平和学」という分野は、日本では勿論、近年ここイギリスでも非常に注目されています。ブラッドフォード以外にも平和学部を設置している大学が幾つかありますが、そのような背景の裏には、伝統的なInternational Relationsや政治学だけでは処理しきれない問題が世界に山積しているからだと思います。平和を希求するには、「平和とは何なのか」という根本命題を熟慮する必要があるはずです。その点、ここブラッドフォード大学で学ぶことの意義は非常に高いと思います。幅広い英知を持つ教授陣をはじめ、理論と実践を共に学べるカリキュラム等、それらを考慮すれば、それは一目瞭然です。それに、別紙で言及しましたが、この街で平和学を学ぶことは、きっといい意味合いで「平和」の概念を壊してくれるでしょう。

「平和とは何なのか」という問いは、人類共通の答えのない問題です。単純な問題こそ難問ですが、それこそが学問の真髄です。それを考えることで、平和学を学んでいる身ではありますが、僕自身世界観が変わりました。きっと、皆さんも同じような感想を持たれることでしょう。何時の日か、何処かで、「平和」を求める同僚としてお会いできることを楽しみにしております。是非、ブラッドフォードでの留学を実現して下さい。影ながら応援しています。
 

beoカウンセラー担当カウンセラー 湯浅より

高見さん、修士課程へのご進学おめでとうございます。体験談を嬉しく読ませていただきました。語学研修中の頃、現地よりご連絡をいただいていた時期を懐かしく思い出します。いつもポジティブに努力を重ねる高見さんに、私も前向きな力をいただいておりました。今後更なるご活躍も、いつも心よりお祈り申し上げます。


>ブラッドフォード大学 日本語サイト


投稿者: 日時: 15:16

ブラッドフォード大学 留学準備~渡英

2008.11.17
beoの留学サポート、留学準備英語コースを利用され、現在ブラッドフォード大学紛争解決学(Conflict Resolution)に留学されている大石健介さんの体験アンケートです。

 大石 健介
 留学先:ブラッドフォード大学
 専攻名:MA Conflict Resolution
 留学期間:2008年9月~2009年9月
 beoの留学サポート、留学準備英語を利用して、現在ブラッドフォード大学に留学中

 -大石さんはブラッドフォード大学より、全ての留学生の内4名しか受け取ることができない特別な奨学金(授業料全額)を授与されました。おめでとうございます!

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ブラッドフォード大学での奨学金授賞式
Professor Mark Cleary(Vice-Chancellor and Principal )とともに

pengreen.gif留学を決意されたきっかけについて教えてください。

将来の夢は、国際機関でPeacekeepingの専門家として働くことなのですが、そのためにはどうしても修士課程以上の学歴が必要になってきます。また、どうせ「修士」を取るなら、将来の職場に近い「International」な環境で取りたいと思っていました。そのため「大学卒業後は海外の大学院留学」という選択肢は、私が高校生ぐらいの頃からありました。

penblue.gif留学先の大学をどのように探されましたか?

興味関心のある分野が国際政治学、なかでも国際安全保障や紛争研究、平和構築などに比較的絞られていましたので、その分野に定評のある学校を探しました。また、将来の希望進路への直結性なども重視しました。 

 pengreen.gif留学準備において、いちばん困ったことは何ですか?

私の大学の学科では、ほとんどの同級生が「就職」の道を選んだので、留学の選択をする人はほとんどいませんでした。「同じような進路を目指す人」が周囲にいない状態でしたので、「他の人を参考にして何かをする」ということが全くできず、全て自分の"思うように"進めていくしかありませんでした。また、勉強面ではIELTSのスコアをあげることが思った以上に難しく、beoの留学準備英語コースに通ったり、教材を使って自力で勉強したりしました。 

 penblue.gif留学準備で、これはやっておけばよかったなと思うことは何ですか?

英語のListeningとSpeakingの能力は、現地到着後すぐに必要になってくるので、日本でもう少し勉強できれば良かったです。また、9月から授業が始まったのですが、1時間ぐらいずっと教員の講義(もちろん英語です!)を聞かなくてはいけないので、その長い話をいかに聞き取って効率よくノートにまとめていくかという能力も必要だと痛感しました。(私の場合、日本語の授業でのノートテイキングはそれなりに得意だったのですが、それが英語で、ともすると授業についていけず「いま何話してるんだろう?」ということになってしまったので、やはり慣れている日本語と慣れない英語の差は大きいと思いました。「何話しているんだろう?」状態でも、それなりにポイントっぽいものを聞きとってあとから整理し理解する力(努力)も必要になってきそうです。 

 pengreen.gif当オフィスのサポートを利用しての感想をお聞かせください。

2年前、大学のゼミの先輩がイギリスの大学へ留学したのですが、そのときのことをその先輩に伺ったときに初めてbeoのことを知りました。その先輩から「beoのサービスがすごく良かった」ということを聞いていたので、私の留学時にも利用しようと思っていました。実際に利用し、担当カウンセラーの方をはじめ、皆様にいつも親切かつ丁寧に対応していただきとても良かったです。特に自身の場合は、出願やその後の手続きが遅めでしたので、beoの様々なサポートはすごく有難かったです。 

 penblue.gif当オフィスのプライベート・レッスンを受講しての感想をお聞かせ下さい。

私の場合は、IELTS対策において独学ではカバーしきれない部分を補い、「最後のもうひと押し」を確実なものにするためにプライベート・レッスンを受講しました。レッスンでは、特に自分1人では勉強のしづらいWritingとSpeakingを中心に、Listeningも織り交ぜながら個別の対応をしていただきました。親切な先生方の丁寧な授業から得られるものは多かったです。Writingの回では、先生と一緒にIELTS Academic Writingの特徴や問題へのアプローチを確認し、模擬問題を解いたり、自分で書いてきたものを添削してもらったりしました。特に「Writingへのアプローチ」については、「こういう言い回しをすればいいのか」など参考になる点が非常に多かったです。語学の勉強なので、独学ではどうしても不充分な点が出てきてしまうと思います。プライベート・レッスンは、それを補うのに最適な選択肢でした。 

pengreen.gif卒業後、どのようにキャリアを発展させていきたいと思いますか。

将来は、国連や国際機関でPeacekeepingのマネジメントにかかわる仕事をしたいと思っています。ですので、卒業後は「実務経験」を積むために、 NGOや類似の機関で数年間のキャリアアップが出来れば理想的です。また、それと並行してPart-Timeのコースでもいいのでさらなる修士(MAや MSc)や博士(Ph. D)過程への進学道も模索していきたいです。(大変ですが、働きながら勉強できれば最高です。) 

penblue.gif留学、就職、進学など、進路について迷われている同世代の方に対してメッセージをお願いします。

人によってさまざまな制約・条件が出てきますが、「自分の進みたい道」に正直になり、そのための実現方法を模索していくのが一番良いように思います。留学によって得られるものは大きいです。どうぞその一歩を踏み出してください。もしイギリスへの留学を考えていらっしゃるなら、beoはその手助けをしてくれる場所です。
 

beoカウンセラー担当カウンセラー 藤井(カレッジ・スタッフ)より

大石さんが英語学習の相談で私のところにいらしたのは、第2希望の大学から入学許可はもらっているけれど、第1希望の大学への進学の夢を捨てられない、第1希望の大学に入学できるかどうかは「1ヵ月後のIELTSで、合格基準であるOverall 7.0以上を取る」にかかっている、そんな時期でした。

カウンセリングを通して、プライベート・レッスンで重点をおきたいスキルを中心にIELTS対策を進めることをアドバイスさせていただきました。講師から出される大量のライティングの宿題も、漠然と独学で問題演習を解くよりも目的がはっきり見えて効果的、と積極的に取り組んでいた大石さん。

渡英後の大石さんのご活躍ぶりは、言うまでもありません。ブラッドフォード大学のInternational Officeのスタッフからは、「Kensukeのような優秀な学生をbeoから送り出してくれてありがとう!」とわざわざに連絡がきたほどです。留学カウンセラーと微笑ましい思いで大石さんのご活躍を見守っております。


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投稿者: 日時: 13:50

ブラッドフォード大学留学レポート 大学院2年目

2008.10.21
beo(ビーイーオー)大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学で開発学(Development Studies)と経営学(MSc in Management)を学ばれている小澤一美さんの体験談です。
1年目の開発学(MSc in Project Planning and Management)は9月14日に終了し、9月15日の Welcome Weekから2年目の経営学(MSc in Management)が始まりました。渡英前から大学院で2年間学びたいと考えていましたし、希望のコースがこの大学院に備わっていました。当初のプラン通り順調に進めています。 現在通っている、School of Management(経営学部)は、メインキャンパスから3Kmほど離れた緑に囲まれた閑静な場所にあり、基調高さが感じられる建物の造りです(写真1参照)。 MBAプログラムには定評が有り世界的にもハイランキングに位置し、またMScプログラムも英国内で高評価を得ています。すぐ隣には、Lister Parkという、Bradford cityが自慢できる綺麗な公園があります(写真2参照)。英国の秋は天候が穏やかで晴れの日が多いので、レクチャーの合間に散歩をすると、本当に爽やかな気分に浸れます。

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このような恵まれた環境ですが、4週目を終わった時点で、既にMScプログラムのハードさを味わっています。この経営学部では、大教室で行われるレク チャー1時間と、少人数で行われるセミナー1時間がセットになっていて、週に6課目あります。各課目のレジュメは配布されないので,大学のイントラネット からダウンロードして予め読んでおく事が必要ですし、セミナーでは5頁~30頁程度の論文を事前に読んでディスカッションやグループプレセンテーションに 備えたり、予めタスクワーク(会計学や経営経済学)を行っておく必要が有ります。エッセイについては、この Semester1期間中に5個を提出しなければいけませんし、来年1月の試験4個の対策の為に、毎回のレクチャーやセミナーの内容をしっかりと理解する 必要が有ります。これら専門課目以外にも、Career Workshop, Effective Learning Workshop, Skills for Success Workshop、Business English Classなどにも任意に出席できますので、スキルと知識を効率的に習得するにはタイムマネジメントが重要になってきます。私は A4ノート(エッセイ専用と、レクチャー&セミナー用の2冊)とスケジュール手帳で、絶えず専門内容と進捗状況を合わせてチェックしています。

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投稿者: 日時: 15:37

ブラッドフォード大学留学レポート Dissertation 終了

2008.09.18

ブリティッシュ・エデュケーション・オフィス大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学 開発学(Development Studies)に留学中の小澤一美さんの体験談です。


5月26日から9月10日(提出日)までの3ヶ月余りが、Dissertation期間です。講義は無く指導教授とのチュートリアルだけなので、その他の時間は自由に使えます。高緯度の為、夜9時, 10時まで明るく、気候も東京の5月に似ているので、戸外での活動をしたくなるというものです。

平日の午前中から夕方5, 6時頃まで毎日欠かさず図書館に通い、その後は気分転換にスポーツセンターに通ったり、また、地元の社会人ランニングクラブのトレーニングに参加したり、大学スタッフと共にソルティア(ブラッドフォード市にある世界遺産がある地域)の運河沿いをランニングするなど、大学内外に多くの知り合いもできたこともあり、Semester1,2とは異なった時間の使い方ができました。さらに、土日曜には、マラソン大会に出場したり(計5回)、古都ヨークへの日帰り旅行(片道1時間)をしたり(計3回)、クラスメートとの Yorkshire Dales国立公園の日帰り旅行(BCID主催)をするなど、これまでに無い活動ができました。友人に会いに土日を含む3泊4日グラスゴーへの旅が夏休みらしいことでした。やはり、Dissertationを完成するまでは気が抜けませんでした。その成果もあって締切日の5日前に提出できました。


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*写真1:開発学(Bradford Center for International Development: BCID)の建物で、夏期は指導教授のチュートリアルや事務関連でよく通います。
*写真2:白い建物が"Atrium"という省エネを配慮した建物で、この中には1階にはラウンジがあり、コーヒーを飲んだりパソコンが使えるようになっています。また"Copy Zone"があり、ここでDissertationのプリントアウトや製本をしてくれます。2階は食堂で、毎日ランチが食べられます。

Dissertationがスムーズに進められたのは、一つには、"Time Management"がしっかりできていたことです。専用ノートに3ヶ月間のスケジュール表を作成し、1日毎に進捗具合をチェックし、予定通り進められるかどうかを確認していきました。Semester1, 2で1日の書くペースが分かっていますので、それを基にしたスケジュールですから、ほとんどプランどおりに進められ、最終ドラフトでは、英国人にチェック(有償)してもらう余裕すらできました。

リサーチは、Dissertation期間に入る前から、早め早めに準備をしました。入学間もない10月には図書館にある先輩方の Dissertationを読んだり、各SemesterのEssayのテーマも、なるべくDissertationに繋がるようなものを選択しました。1月の試験期間中は一つしか試験が無かったので、Dissertationのテーマを決める為に図書館で関連の本を探し、2月も引き続きリサーチしながら、専用ノートに書き込み、Dissertationの構想を考えていました。勿論、入学前のPre-Master Programのコースが前提にあることは言うまでも有りません。

二つ目は、"早寝早起きの習慣"を続けた事です。講義が無いと、ついリズムが無くなり単調になって、遅寝遅起きになりがちです。数多くのビジネス書に早寝早起きが如何に良いかを説いていて充分にその効用を知っていましたが、社会人の時の現実は深夜帰宅等でなかなか実行が難しいでした。深夜残業の無い、この学生の間に何とかやりたいものだと思っていましたので、これを1年間実行することができました。

三つ目は、既に述べましたように、旅行やスポーツなど、土日にイベントのプランを予め立てて、Dissertation期間が飽きないように、単調にならないように工夫していった事です。

こうして、1年目のマスターコース"MSc in Project Planning and Management"を順調に終えることができました。

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投稿者: 日時: 10:41

ブラッドフォード大学留学レポート 大学生活について(その2)

2008.06.12

ブリティッシュ・エデュケーション・オフィス大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学 開発学(Development Studies)に留学中の小澤一美さんの体験談です。


6月に入り、時には暑い日もありますが、最高気温20℃前後、最低気温12℃前後と気持ちの良い気候が続いています(東京の4月くらいの気温と思います)。梅雨は無くて、東京の約半分くらいの降水量です。しかも、高緯度の為、この6月は、日出4:30頃、日入21:30頃と日中が長いので活動範囲が広がります。その上、Semester 2が終了し、Dissertationステージに入っていますが、講義が無い為、比較的自由に時間の使い方ができますので、気分的には非常にリラックスしながら、Dissertationを書いています。さて,今回は昨年11月に続いて2回目の学生生活についてお知らせします。

写真1

写真2

写真1と2をご覧ください。いずれも大学構内の写真です。緑豊かな環境という事がお分かりになるでしょう。写真1は図書館から "Phoenix"という名の講義の建物へ通じる小道です。写真2は、5月23日にSemester2が終了したので、大学ユニオンが主催する打ち上げイベントとして、コンサート(写真中央)を聞きながら、バーベキューを楽しんでいる光景です。大学院に入学して8ヶ月になり、気の合う仲間も多く居ますので、最高の気分が味わえます。

学生の趣味と言えば、「旅行」という答えが多く返ってくると思いますが、Bradfordから行ける日帰りの観光コースは幾らでもあります。北イングランドを代表する観光地であり、2,000年余りの歴史を持つ古都「ヨーク」は電車で1時間の距離ですし、水と緑に囲まれた自然豊かな、ワーズワースやピーターラビットの里「湖水地方」も、大学のInternational Student Officeが主催する日帰りバスツアーに参加すれば格安(7ポンド)で行けます。その他日帰り観光の数多くを、International Student Officeは提供してくれます。また、"コーチ"と言う長距離バスの格安チケットが WEB上から入手できます。例えば、このBradfordからロンドンまで片道5時間かかりますが、片道1ポンドで行けます。保険1ポンドを加算しても" 往復僅か3ポンド"の運賃です。

ほかに、趣味といえば、「スポーツ」を掲げる学生も多いでしょう。大学構内にはスポーツセンターがあります。プール、ジム、スタジオ(エアロビクス、ボクササイズ等)、ウエイトリフティング、スカッシュ、体育館、テニスコート(屋外)があります。年間会員になると格安な為(180ポンド)、私は会員になり、土日を中心に週3,4回程度利用しています。冬の時期は日帰り旅行に行く気がしなかったので、スポーツセンターで汗を流して気分転換をしていました。それから、大学には日本人留学生中心の野球チームもありますし、開発学大学院生によるサッカーチームもあります。私は、マラソンが趣味なので、地元の社会人ランニングクラブに所属し、地元の方々と交流を深めています。また、小旅行を兼ねて地元や観光地のマラソン大会に数多く出場しています。これまで長距離移動したのは2回ありますが、Easter休暇中の3月末に、ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスで知り合いになった友人と一緒に、ロンドン郊外のウインブルドンで10Kmマラソン大会に出場したことと、Semester2終了直後の5月末に、スコットランドの首都エディンバラでフルマラソン大会に出場したことです。スポーツと旅行とを存分に満喫し、英国を肌で感じて来ました。

最後に"The Hub"(学生向けサポートセンター)を紹介します。Bradford大学では留学生が22%占めていますので、留学生向けの各種サポートが手厚いと感じています。International Student Officeもこの"The Hub"に含まれています。平日の朝から晩まで構内のメインビルディングに設置され、食事等身近な事から、相談事や悩み事等学生生活に関するほとんど全範囲をカバーし、アドバイスしてくれます。留学生のストレスの相談事も多いらしく、例えば、カルチャーショックや、孤独感に悩んでいる場合は、専門のカウンセラーを紹介してくれます。このサポートこそが、Bradford大学における留学生の満足度が高い理由の一つだと思います。私達日本人留学生は、横の連絡が良い為か、大学内で比較的すぐ知り合いができますので、孤独感に悩む事は無いだろうと思います。私でさえ、約20人の大学生/修士課程/博士課程の日本人留学生を知っています。それでも、私は"The Hub"を利用することがあり、高品質な学生生活を目指しています。

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投稿者: 日時: 13:28

ブラッドフォード大学留学レポート Semester 2終了

2008.06.10

ブリティッシュ・エデュケーション・オフィス大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学 開発学(Development Studies)に留学中の小澤一美さんの体験談です。


5月23日にSemester 2が終了しました。Semester1と比較すると、早く時が過ぎたような気がします。Semester1よりも多忙であった為と思います。 Teaching termとして12週, Easter休暇が2週, Examinationが2週の計16週でした。

やはり、グループワークが印象に残ります。「Project Appraisal and Economic Analysis」というコースのグループワークでは、繊維産業、教育、道路建設、水資源開発、農村開発、保健医療などのグループに分かれ、プロジェクトの査定と経済的分析を行うものです。教授が考え出した仮想国の政府、公的機関、産業界、市民社会、一般経済/社会情報等の各層が情報を所有(WEB上)しているので、それらから必要な情報を収集し、分析を進めて行くものです。一種のシミュレーションゲーム的な面白さがあり、私は繊維産業グループで、地域社会の産業活性化を狙い、会社を設立して採算の取れる事業提案に仕上げていくものでした。

写真1

私のグループの出身国は、ルーマニア、ドバイ、ヨルダンの計4人で、毎週2,3回のペースで計14回のミーティングをしましたが、最長が朝9時から午後9時まで行ったことがありました。議論が白熱して、他の人から見れば口論をしているように思われた事もありましたが、チームワークは抜群でした。アウトプットとして、ビジネスプラン(提案資料)と、4人で分担した計20分間のプレゼンテーションを行いましたが、高得点が取れるものと確信しています。グループワークでは全員持ち味を出す事ができ、私自身、彼らから学ぶスキルが多く、一般講義では得られないものを得た気がします(写真1:プレゼンテーション後に教授[中央]とグループメンバーとの記念撮影)。

Essayについてですが、Semester1と同程度の分量のAssignmentでしたが、学習効果が表れたためか、Semester1と比べ、スムーズに消化できました。Semester1でEssay専用ノートを作成しましたが、これを参考にしながら、スケジュール立案&管理、そして作戦を練りながら進めました。このテクニックは自身で開発したものであり、来期に向けて益々自信に繋がるでしょう。ただ、Semester1のWinter休暇と同様、Essayを書く為に休暇があるようなもので、3月のEaster休暇中のほとんどをEssayに費やしました。やはり大学院らしいハードさと言えます。ブリティッシュ・エデュケーション・オフィス大学院留学準備(PMP)コースを土台に、Semester1の成果があり、そして、Semester2に繋がったことを実感しています。

そして、Semester2最終日(5月23日)には、立食パーティ形式で、サンドイッチやフルーツを頬張りながら、かつクラスメートや先生方と写真を撮りながら、最後は"Feedback session"として、コースディレクターへの来学期に繋がる意見や提案を学生側からおこなって、お開きでした(写真2参照)。

写真2

5月26日からは、Dissertationのステージに入っています。講義はありませんが、9月初めの提出期限まで、各自リサーチを進めながら、かつ教授と相談しながら進めて行く時期に入ります。Dissertationに関しては、大学院留学準備(PMP)コース時の先生方のアドバイスを参考にしながら、かつ図書館にある先輩方のDissertationを読みながら昨年10月から考えてきましたので、1月末に提出した「テーマと概要」についてはすんなりと決まりました。一般的に新卒のクラスメートほどテーマを絞るのに苦労していたようです。大学院留学準備(PMP)コースの威力が発揮されたと実感しています。

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投稿者: 日時: 12:26

ブラッドフォード大学留学レポート Semester 1終了

2008.02.21

ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学 開発学(Development Studies)に留学中の小澤一美さんの体験談です。


1月20日にSemester 1が終了しましたので、今回はこの期間について報告します。

Teaching termとして12weeks, Winter vacationが3weeks, Examinationが2weeksの計17weeksがSemester1でした。11月からはグループワークやEssay準備/作成で忙しくなりました。これらを中心にお話しします。

まずは、グループワークですが、私のグループは、出身国がルーマニア、マラウイ、ウガンダ、中国の計5人で、毎週2,3回(1回につき1~2時間) 集まってミーティングをしました。テーマは「Project Appraisal of XYZ Company」で費用と利益を分析し、このプロジェクトを決定するものです。パソコンを持ち込んで Excelで各自の分析結果を示しながら進めていきましたが、一項目の分析結果や解釈等の違いで議論を長々としたこともあり、それでも予定通り PowerPointで最終成果をまとめ上げる事ができました。全員出身国が異なりますが、私の日本での学生時代のグループワークと何ら変わった事はありません。この成果を12月中旬にグループとして発表しましたが、ルーマニアの学生のプレゼンテーションが非常に良くて、上手くいきました。私のグループのプレセンテーション時の写真は生憎ありませんが、他のグループの写真[写真 1参照]を紹介します。そのときの雰囲気が伝わると思います。

写真1

写真2

次に、Essayについてお話しします。AssignmentとしてEssay3本が与えられ、締切期限は1月9日昼でした。10月末までにはテーマが提示されていましたが、私の長年のタイムマネージメントスキルにも関わらず、なかなかまとまった時間がとれず、関連書籍や文献を探したり、それらを読むことに時間が費やされ、本格的に書き始めたのが、冬休みに入ってからです。土日、クリスマス、元旦も関係無く、毎日図書館または寮で書きました。スケジュール通りに進められましたが、4週間近く毎日休み無くEssayを書き続けたのは、やはり大学院らしいハードさと言えるでしょう。幸い、ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースの講義で学習した内容(Academic WritingやSocial Science/Managementクラス)が大変有用で助かりました。

次に、留学生の為の英語クラスについてお話しします。Listening/Discussionクラス、発音クラス、Academic Writingクラス、文法クラス等があり参加自由です(単位はありません)。Listening/Discussionクラスでは、BBC Radioで放送される教育,文化,環境問題等時事が教材として取り上げられ、英語力を磨くとともに、英国内事情等が理解できます。発音クラスでは、口の動きのチェックや舌の移動などの図解等で、本場の英語らしい発音を教授してくれます。他には、英語上達学習方法やEssayの添削等個人的な質問もできる "Drop-in session"が週2回設けられていて、私も3度相談に行きましたが、先生が丁寧に答えてくれました。また、TV/Videoルームがあり、通常TV放送で英会話の字幕スーパーで映してくれる設備も有り非常に便利です。DVD/Video教材の貸出もしてくれます。

最後に大学の図書館についてお話しします。この図書館は非常に充実しています。月曜日午前8:30から金曜日21:00まで24時間オープンしていますし、地下にコンピュータルームもありますから、いつでも好きなだけ勉強や研究ができます[写真 2参照]。また、図書館内の書籍検索や貸借状況も全て自身のパソコンでできますので、寮に居ながら、Essay関連の本を探したり、参考文献をダウンロードしたり、場合により本の予約もできます。

私は社会人生活が長いものですから、図書館を初め、専門以外の上記設備やクラスが全て無料で利用できることに感動しています。学費を支払っているのだから当然かもしれませんが、利用していない学生の方が恐らく多いのではないでしょうか。以上のようにアカデミックな環境にどっぷりと浸ることができ、 Semeste 1を十分満喫することができました。

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投稿者: 日時: 12:55

ブラッドフォード大学留学レポート 食生活について

2008.01.30

ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学 開発学(Development Studies)に留学中の小澤一美さんの体験談です。


今回は、英国での食生活についてお話しします。
3ヶ月と少し経ちましたが、大学寮生活かつ共同キッチンということもあり、自炊中心ではない私にとっては、大学周辺や町中のスーパー("Sainsbury's"や"Morrisons"という英国第3,4のチェーンストア)で買い求める、チキン野菜サンドイッチやクロワッサン等のパン食が中心です。大学内のUnion Shopでは、多くは無いのですが、お米、カレーレトルト、インスタントラーメン、カップヌードルなどが手に入ります。さらに日本の食材が欲しければ、隣町Leeds駅近くのスーパー"Wing Lee Hong"で手に入りますし、もっと種類を多く欲しければ、Londonから通販で取り寄せる事も出来ます。

大学の食堂では、カレーライスやチキン野菜炒め丼等のご飯類(3.45ポンド)が毎日食べられます。米は長くてパサパサしていますが、全体の味付けとしては悪くはありません。それから、12月中旬には、Christmas Lunchとして、七面鳥/ソーセージ/7種野菜のディッシュ(3.45ポンド)や、ヨークシャープディング(0.35ポンド)など特別メニューが用意されましたが、なかなか美味しくて1週間通いました。

大学周辺では、カレーライス店が20軒ほどありますが、"Omar"[写真1参照], "International"という2軒のお店に行きました。5ポンド前後で食べられます。美味しい部類に入りますが、塩分が若干多いのと日本とは味付けが何かが違います。また、Boiled rice(白米)よりFlied rice(チャーハン)のほうが美味しいです。それから、"Omar"でナンを頼むと、到底一人では食べ切れない程の量が出てきます。

英国の代表的な料理"Fish & Chips"(5ポンド,白身魚フライにフライドポテトを加えたもの)を町中のPub "City Vaults"[写真2参照]で食べましたが、初めは美味しかったものの、量が多く、かつ味が淡白だったので、最後の方は飽きてきました。塩やビネガーをかけた方が味が締まったかもしれません。

200801_1.jpg
200801_2.jpg

さらに、日本でのPre-Master Programの授業の中に、英国文化の紹介として料理の話がありましたが、その中で覚えていたのが、English Breakfastには定番で加えられる"Baked Beans"(日本でも洋食レストランでよく見かけるもので、ゆでた大豆にトマトソースで味付けしたもの)です。これが、チェーンストアで缶詰(Heinzブランド)として販売されています。美味しくて気に入っています。それから、最近発見しましたが、具沢山の"Heinz/ Big Soup"の缶詰は、Chicken Vegetable, Beef Broth, Chunky Vegetable等10種類ほど有り、美味しくて、安価(400g, 0.40-0.80ポンド)で、電子レンジで暖めるだけの手軽さなので、かなり気に入っています。
 
この大学には日本人学生が比較的多く在籍していますし、中には料理が上手な人も居ますから、時々皆と集まって日本的な料理を楽しむ事もできます。このように、日本の食生活とは当然異なりますが、その違いを楽しむ、あるいは、新しい味を発見する気持ちを持てば、食事を通じて英国文化の一端が見えて別な楽しみ方ができるでしょう。

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投稿者: 日時: 14:29

ブラッドフォード大学留学レポート 大学生活について

2007.11.27

ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学 開発学(Development Studies)に留学中の小澤一美さんの体験談です。



Bradfordに来て、はや1ヶ月以上経ちました。

まずは、Bradfordの町の雰囲気や生活環境についてお話しします。
Bradfordの町は47万人の人口ですが、これでも英国10大都市の一つだそうです。なかなか落ち着いた雰囲気の町で、緑も多く気に入っています。
今住んでいる大学の寮は、大学へは徒歩10分以内、町の中心部(City Center)へも10分以内で生活に必要なものは全て取り揃えられるという好位置にありますので、勉強や生活することに関しては大変良い環境と言えます。

到着してから10日後くらいに(10月第1週)、City CenterでBradford Festivalが開催され、民族衣装を来たパレードがありました。
子供達がメインのパレードですが、なかなか賑やかで、終着点の市庁舎前の特設ステージでは、司会者が、おもしろおかしく子供達の話を引き出し、歌や踊りを披露してくれました。

Bradford Festival
Bradford Festival

次に、大学の雰囲気やスケジュールなどについてお話しします。

大学は留学生が20%以上、100カ国以上の国から集まってきている、まさに国際的な大学です。
「留学生の満足度ベスト1(2006)」に選ばれるくらい、留学生のサポートが充実しています。分からない事や困った時には、すぐにInternational Officeに行き相談できます。私の大学院での専攻はInternational Developmentで、世界中から「歴史が長く、研究の進んだ本場の開発学」を学ぶ為に学生が集まりますので、むしろ英国人の割合は少なく、アジアやアフリカの出身者で70%以上を占めます。また社会人経験者が多く、現地・現場の様子が聞けて大変参考になります。

専門講義やセミナーですが、週に4コマ(1コマ2時間)あります。
10月はブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースで習った事も多く、また自身で勉強していたこともあり、内容をなんとか理解する事が出来ました。11月になると、Essayやセミナーが増えてくる上に、クラスメートとのグループディスカッションが加わってしんどくなりそうです。これに加えて留学生用英語クラスが週3コマ(1コマ1時間)あります。必須ではないので、単位にはなりませんが、時事に関するDiscussionやAcademic Writingについて詳細な説明がありますので、自身の英語スキルアップに繋げるために、積極的に参加しています。

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投稿者: 日時: 13:51