イギリス留学体験者の方々によるレポートを掲載しています。
イギリスの街の様子、学校の様子、留学生活をエンジョイする知恵など、知りたかったことがきっと見つかるはず!








★大学院留学準備(GD)コースについては、こちらから!
★ブラッドフォード大学 日本語サイト
beo(ビーイーオー)の大学院留学準備コースを修了してブラッドフォード大学で開発学(Development Studies)を学ばれた後、現在は経営学(MSc in Management)を学ばれている小澤一美さんの体験談です。
ただ、学習した内容は非常に実践的です。例えば、"マーケティング"課目では、ホットドリンク業界のあるメーカーが新製品を開発販売するに当たって、アドバイザーとして、市場分析とマーケティングプランをそのメーカーに提案するというテーマのレポートが与えられました。これは講義やセミナーで、マーケティングの理論やフレームワークを学習したので、これの応用としてレポートを作成します。また、"インターナショナルビジネス環境"課目のレポートでは、先進国が発展途上国に、輸出するか、海外直接投資(Foreign Direct Investment)するか、あるいはこのコンビネーションか、どれがベストデシジョンなのかを、二国間のビジネススタイルの違い、貿易パターン、WTO等国際機関や地域自由貿易圏(EU, NAFTA, ASEAN等)の果たす役割や影響、CSR(Corporate Social Responsibility)の観点から分析し、CEOに提案するというテーマでした。国、産業 及び 多国籍企業(架空)を任意に設定しますが、私は、自身の経験を基にしながら、卒業後を睨んで実務に役立つ設定をしましたので、実に興味深く、レポートを作成する事ができました。


* 今冬は、昨年よりも2ヶ月も早い初雪が12月2日に降りました。写真1はそのときの様子として、ブラッドフォードのシティホール(市庁舎)の時計台近辺を、現在住んでいる学生寮(高層12階建て)から写しました。写真2は、シティホール前で観覧車が市民の為に一時的に設置されている12月の風景です。この冬景色を部屋から毎日眺めて、勉強していました。
冬休み中、フラットメイトのインド人(MBAコース)とはキッチンで幾度も話をしています。疲れたような顔をしていましたが、彼は「1日12時間以上勉強し、睡眠時間は5時間、それで終り。でも楽しいよ。」と言っていました。私の場合も、興味深く学習を進めることができましたし、「10時間勉強、7時間睡眠」、さらには週3回ほどスポーツができたので、未だ余裕が有ったほうでしょう。
こうして、レクチャー12週間、冬休み3週間、試験2週間 計17週間の Semester 1が1月16日に終了しました。来週月曜日19日から Semester2が始まります。
★大学院留学準備(PMP)コースについては、こちらから!
★ブラッドフォード大学 日本語サイト
「80点」という高得点を取得し、Distinctionにて修士コースを修了!
自分でも信じられないのですが、80点という高い点を頂きMA Distinctionをもらうことができました! MAで書いた最初のエッセイは大学院留学準備コース(GD)で貰えていたレベルよりもだいぶ低めの点数だったのですが、そこから回を重ねるごとに点が上がってゆき、最後の最後に80点、という結果になりました。
最初に予想外に低めの点数をもらった時は少しショックだったのですが、大学院留学準備コース(GD)がなければそのラインにも到底届かなかったと思います。beoのスタッフの方々、先生たちに感謝感謝です。また、リサーチの際には多大なるご協力を頂き、本当にありがとうございました。
私はサウサンプトンに来て1か月ほどになりますが、徐々に新生活にも慣れてきました。PhDの1年目は自分の研究と並行して授業もいくつか取ることになり、毎日割と忙しくしています。担当教官のJennifer Jenkins教授はとても親しみやすい方で安心しました。また、知識の豊富さ、学問への姿勢など、月並みな言い方ですがこれが一流って言うんだろうなあと感じる日々です。
北澤さん、素晴らしい結果、本当におめでとうございます。
PhDコースでの更なるご成功を、心よりお祈りいたしております。
|
I was very pleased when I heard that Mariko had been awarded such an outstanding mark for her dissertation. She was always a highly-motivated student who was able to both critically analyse information and articulate her ideas clearly. She worked very hard on the PMP course and on her MA. She thoroughly deserves her high grades and I wish her all the success in the future as she continues her studies towards a doctorate. Bob Morrison (BEO Lecturer) |
>北澤 真理子さんの留学体験談(2008年5月)レポートはこちら
学生生活ですが、1か月経ちましたので、大分落ち着いてきました。最初は勉強の時間配分に悩みましたが、4週目で自分なりにコツが掴めてきました。基本、毎日、図書館で勉強しています。
授業は5つ取っていますが、すべてにチュートリアルがあるので、リーディングがやはり大変です。自分の考えをまとめる前に当日になってしまい、何も言えずに落ち込むことも多いです。ですが、最近、徐々に慣れて、自分の意見も少しずつ言えるようになってきました。大学院留学準備コース(GD)をやりきったことが励みになっていると思います。職歴がある人も多いので、引け目に感じることもありますが、新卒の柔軟性を生かして、たくさん吸収しようと思います。
専門科目(Subject Methods)の授業は結構役に立っています。テキストなど持ってきて復習に使っています。私はResearch skillsの授業があって、SPSS* など使うので、GDを受講しなかったら大変だったと思います。マンチェスターのIDPM** Economic clusterでは必修なので、GDで志望している方は、RM(Research Methods)のクラスはしっかりやっておくべきだと思います(あとは多少数学の知識が必要です)。
色々大変ではありますが、大学院に入れたことがとても幸せなので、毎日楽しいです。
では、皆様にもよろしくお伝え下さい。


ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学 開発学(Development Studies)に留学中の小澤一美さんの体験談です。
平日の午前中から夕方5, 6時頃まで毎日欠かさず図書館に通い、その後は気分転換にスポーツセンターに通ったり、また、地元の社会人ランニングクラブのトレーニングに参加したり、大学スタッフと共にソルティア(ブラッドフォード市にある世界遺産がある地域)の運河沿いをランニングするなど、大学内外に多くの知り合いもできたこともあり、Semester1,2とは異なった時間の使い方ができました。さらに、土日曜には、マラソン大会に出場したり(計5回)、古都ヨークへの日帰り旅行(片道1時間)をしたり(計3回)、クラスメートとの Yorkshire Dales国立公園の日帰り旅行(BCID主催)をするなど、これまでに無い活動ができました。友人に会いに土日を含む3泊4日グラスゴーへの旅が夏休みらしいことでした。やはり、Dissertationを完成するまでは気が抜けませんでした。その成果もあって締切日の5日前に提出できました。


*写真1:開発学(Bradford Center for International Development: BCID)の建物で、夏期は指導教授のチュートリアルや事務関連でよく通います。
*写真2:白い建物が"Atrium"という省エネを配慮した建物で、この中には1階にはラウンジがあり、コーヒーを飲んだりパソコンが使えるようになっています。また"Copy Zone"があり、ここでDissertationのプリントアウトや製本をしてくれます。2階は食堂で、毎日ランチが食べられます。
Dissertationがスムーズに進められたのは、一つには、"Time Management"がしっかりできていたことです。専用ノートに3ヶ月間のスケジュール表を作成し、1日毎に進捗具合をチェックし、予定通り進められるかどうかを確認していきました。Semester1, 2で1日の書くペースが分かっていますので、それを基にしたスケジュールですから、ほとんどプランどおりに進められ、最終ドラフトでは、英国人にチェック(有償)してもらう余裕すらできました。
リサーチは、Dissertation期間に入る前から、早め早めに準備をしました。入学間もない10月には図書館にある先輩方の Dissertationを読んだり、各SemesterのEssayのテーマも、なるべくDissertationに繋がるようなものを選択しました。1月の試験期間中は一つしか試験が無かったので、Dissertationのテーマを決める為に図書館で関連の本を探し、2月も引き続きリサーチしながら、専用ノートに書き込み、Dissertationの構想を考えていました。勿論、入学前のPre-Master Programのコースが前提にあることは言うまでも有りません。
二つ目は、"早寝早起きの習慣"を続けた事です。講義が無いと、ついリズムが無くなり単調になって、遅寝遅起きになりがちです。数多くのビジネス書に早寝早起きが如何に良いかを説いていて充分にその効用を知っていましたが、社会人の時の現実は深夜帰宅等でなかなか実行が難しいでした。深夜残業の無い、この学生の間に何とかやりたいものだと思っていましたので、これを1年間実行することができました。
三つ目は、既に述べましたように、旅行やスポーツなど、土日にイベントのプランを予め立てて、Dissertation期間が飽きないように、単調にならないように工夫していった事です。
こうして、1年目のマスターコース"MSc in Project Planning and Management"を順調に終えることができました。

8月某日。今年も、NCUK大学院留学準備コースが無事修了しました。最終試験直後、試験会場では歓声が上がり・・・。当日行われたパーティーでは、20名の皆様が講師やカウンセラーとともにコース修了をお祝いしました。
パートタイム・コースは約1年間週2回、インテンシブ・コースは5ヶ月間近く毎日朝から晩までの授業というハードスケジュール。それぞれのコースで合計400時間もの授業時間数をこなしてきました。学期毎に課せられた分野別のエッセイ(1,000から1,500ワード、合計4本)を提出、修士論文執筆の予行演習ともいうべき、5,000ワードの論文(Dissertation)のためのリサーチ計画・実施、ポスタープレゼンの作成、パワーポイントを使ったプレゼンの練習等々・・・。特に論文提出期限が迫ったコース修了の1ヶ月ほど前は、目まぐるしい忙しさでした。気がつくとオフィスが閉まる夜10時まで多くの受講生が施設内のリソースセンター(コンピュータ室)で作業を続けていました。Dissertationの提出直前、担当講師のもとに次々と受講生が質問に押し寄せ、一人一人に丁寧に回答し、最終チェックのためのアドバイスをする講師陣。「今年もこの時期が来ましたね!」と感慨深げにその様子を見守るベテラン・カウンセラー達。このDissertation提出を以って、コースの全ての提出課題をこなしたことになります。コースを通して書き上げた英文総ワード数は、総計10,000ワード以上。多くの受講生にとって、コース受講前では信じられないことでした。

これは大学院留学準備コースであって、あくまで本番は海外大学院。しかしながら、ひとつの大きな課題をやり遂げた達成感からか、この日のパーティーでは皆さんリラックスして盛り上がることができました。コース全体を振り返ったり、渡英後のプランを語り合ったりと、コース修了の喜びと達成感で大学院進学への希望に満ちた皆さんの顔が輝いていたことが印象的でした。クライマックスには、講師一人一人に、受講生からの心温まるメッセージが書かれた色紙が手渡され・・・。講師も感無量。そして何といっても、同じ目的を持って共に学び、多くの時間を一緒に過ごした仲間同士への感謝やねぎらいの気持ちが溢れた、素敵なひと時となりました。

皆様、本当にお疲れ様でした! 大学院での成功を講師・カウンセラー一同、お祈りしています!!
★大学院留学準備コース
同コースでは、海外大学院レベルで必要なアカデミック英語、リサーチ・スキルの習得を中心としたカリキュラム構成により、実践的なスキルが総合的に身につくようデザインされています。また、課題の提出方法など、日本とは異なる学習スタイルに慣れて頂くため、その環境づくりも積極的に行われています。日本にいながらにして、質の高い授業が受けられると同時に、コース選び、出願から渡英までの徹底サポートが受けられるのも、同大学院進学準備コースならではです。
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学 開発学(Development Studies)に留学中の小澤一美さんの体験談です。
6月に入り、時には暑い日もありますが、最高気温20℃前後、最低気温12℃前後と気持ちの良い気候が続いています(東京の4月くらいの気温と思います)。梅雨は無くて、東京の約半分くらいの降水量です。しかも、高緯度の為、この6月は、日出4:30頃、日入21:30頃と日中が長いので活動範囲が広がります。その上、Semester 2が終了し、Dissertationステージに入っていますが、講義が無い為、比較的自由に時間の使い方ができますので、気分的には非常にリラックスしながら、Dissertationを書いています。さて,今回は昨年11月に続いて2回目の学生生活についてお知らせします。


写真1と2をご覧ください。いずれも大学構内の写真です。緑豊かな環境という事がお分かりになるでしょう。写真1は図書館から "Phoenix"という名の講義の建物へ通じる小道です。写真2は、5月23日にSemester2が終了したので、大学ユニオンが主催する打ち上げイベントとして、コンサート(写真中央)を聞きながら、バーベキューを楽しんでいる光景です。大学院に入学して8ヶ月になり、気の合う仲間も多く居ますので、最高の気分が味わえます。
学生の趣味と言えば、「旅行」という答えが多く返ってくると思いますが、Bradfordから行ける日帰りの観光コースは幾らでもあります。北イングランドを代表する観光地であり、2,000年余りの歴史を持つ古都「ヨーク」は電車で1時間の距離ですし、水と緑に囲まれた自然豊かな、ワーズワースやピーターラビットの里「湖水地方」も、大学のInternational Student Officeが主催する日帰りバスツアーに参加すれば格安(7ポンド)で行けます。その他日帰り観光の数多くを、International Student Officeは提供してくれます。また、"コーチ"と言う長距離バスの格安チケットが WEB上から入手できます。例えば、このBradfordからロンドンまで片道5時間かかりますが、片道1ポンドで行けます。保険1ポンドを加算しても" 往復僅か3ポンド"の運賃です。
ほかに、趣味といえば、「スポーツ」を掲げる学生も多いでしょう。大学構内にはスポーツセンターがあります。プール、ジム、スタジオ(エアロビクス、ボクササイズ等)、ウエイトリフティング、スカッシュ、体育館、テニスコート(屋外)があります。年間会員になると格安な為(180ポンド)、私は会員になり、土日を中心に週3,4回程度利用しています。冬の時期は日帰り旅行に行く気がしなかったので、スポーツセンターで汗を流して気分転換をしていました。それから、大学には日本人留学生中心の野球チームもありますし、開発学大学院生によるサッカーチームもあります。私は、マラソンが趣味なので、地元の社会人ランニングクラブに所属し、地元の方々と交流を深めています。また、小旅行を兼ねて地元や観光地のマラソン大会に数多く出場しています。これまで長距離移動したのは2回ありますが、Easter休暇中の3月末に、ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスで知り合いになった友人と一緒に、ロンドン郊外のウインブルドンで10Kmマラソン大会に出場したことと、Semester2終了直後の5月末に、スコットランドの首都エディンバラでフルマラソン大会に出場したことです。スポーツと旅行とを存分に満喫し、英国を肌で感じて来ました。
最後に"The Hub"(学生向けサポートセンター)を紹介します。Bradford大学では留学生が22%占めていますので、留学生向けの各種サポートが手厚いと感じています。International Student Officeもこの"The Hub"に含まれています。平日の朝から晩まで構内のメインビルディングに設置され、食事等身近な事から、相談事や悩み事等学生生活に関するほとんど全範囲をカバーし、アドバイスしてくれます。留学生のストレスの相談事も多いらしく、例えば、カルチャーショックや、孤独感に悩んでいる場合は、専門のカウンセラーを紹介してくれます。このサポートこそが、Bradford大学における留学生の満足度が高い理由の一つだと思います。私達日本人留学生は、横の連絡が良い為か、大学内で比較的すぐ知り合いができますので、孤独感に悩む事は無いだろうと思います。私でさえ、約20人の大学生/修士課程/博士課程の日本人留学生を知っています。それでも、私は"The Hub"を利用することがあり、高品質な学生生活を目指しています。
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学 開発学(Development Studies)に留学中の小澤一美さんの体験談です。
5月23日にSemester 2が終了しました。Semester1と比較すると、早く時が過ぎたような気がします。Semester1よりも多忙であった為と思います。 Teaching termとして12週, Easter休暇が2週, Examinationが2週の計16週でした。
やはり、グループワークが印象に残ります。「Project Appraisal and Economic Analysis」というコースのグループワークでは、繊維産業、教育、道路建設、水資源開発、農村開発、保健医療などのグループに分かれ、プロジェクトの査定と経済的分析を行うものです。教授が考え出した仮想国の政府、公的機関、産業界、市民社会、一般経済/社会情報等の各層が情報を所有(WEB上)しているので、それらから必要な情報を収集し、分析を進めて行くものです。一種のシミュレーションゲーム的な面白さがあり、私は繊維産業グループで、地域社会の産業活性化を狙い、会社を設立して採算の取れる事業提案に仕上げていくものでした。

私のグループの出身国は、ルーマニア、ドバイ、ヨルダンの計4人で、毎週2,3回のペースで計14回のミーティングをしましたが、最長が朝9時から午後9時まで行ったことがありました。議論が白熱して、他の人から見れば口論をしているように思われた事もありましたが、チームワークは抜群でした。アウトプットとして、ビジネスプラン(提案資料)と、4人で分担した計20分間のプレゼンテーションを行いましたが、高得点が取れるものと確信しています。グループワークでは全員持ち味を出す事ができ、私自身、彼らから学ぶスキルが多く、一般講義では得られないものを得た気がします(写真1:プレゼンテーション後に教授[中央]とグループメンバーとの記念撮影)。
Essayについてですが、Semester1と同程度の分量のAssignmentでしたが、学習効果が表れたためか、Semester1と比べ、スムーズに消化できました。Semester1でEssay専用ノートを作成しましたが、これを参考にしながら、スケジュール立案&管理、そして作戦を練りながら進めました。このテクニックは自身で開発したものであり、来期に向けて益々自信に繋がるでしょう。ただ、Semester1のWinter休暇と同様、Essayを書く為に休暇があるようなもので、3月のEaster休暇中のほとんどをEssayに費やしました。やはり大学院らしいハードさと言えます。ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備(PMP)コースを土台に、Semester1の成果があり、そして、Semester2に繋がったことを実感しています。
そして、Semester2最終日(5月23日)には、立食パーティ形式で、サンドイッチやフルーツを頬張りながら、かつクラスメートや先生方と写真を撮りながら、最後は"Feedback session"として、コースディレクターへの来学期に繋がる意見や提案を学生側からおこなって、お開きでした(写真2参照)。

5月26日からは、Dissertationのステージに入っています。講義はありませんが、9月初めの提出期限まで、各自リサーチを進めながら、かつ教授と相談しながら進めて行く時期に入ります。Dissertationに関しては、大学院留学準備(PMP)コース時の先生方のアドバイスを参考にしながら、かつ図書館にある先輩方のDissertationを読みながら昨年10月から考えてきましたので、1月末に提出した「テーマと概要」についてはすんなりと決まりました。一般的に新卒のクラスメートほどテーマを絞るのに苦労していたようです。大学院留学準備(PMP)コースの威力が発揮されたと実感しています。
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィス(以下BEO)の大学院留学準備コースを2007年夏に修了し、現在バーミンガム大学で応用言語学修士コースを履修中の北澤真理子さんより、現在の準備コース受講生に対し留学体験談をお話して頂きました。

Q. 現在、修士論文で使用するデータ収集のため一時帰国されているとのこと、12ヶ月の修士コースの途中で、リサーチのために帰国するということは大学院コースでは珍しくないことなのですか。
A. 各学生のリサーチの内容にもよります。私自身、このリサーチでは日本人からデータ集めをする必要がありました。当初は現地でできるだけデータを揃えたいと思っていましたが、イギリスにいる日本人のみをターゲットとすると趣旨がずれ、データの有効性が下がると考えました。
また、皆さん"Research Gap"という概念は既に授業で学んでいると思います。リサーチの価値を考えたとき、これまでに研究されたことの無いことをリサーチし発表することが大切です。そのためにはやはり、イギリスで現地の学生や学者が今までにやったことのない研究をすること、そして日本人である自分だからこそできることに取り組んだほうが、有利なのではないでしょうか。
Q. 実際に留学してみて驚いたこと、また困ったことなどはありますか。
A. 渡英前に思い描いていた留学のイメージでは、「現地で生活すれば英語が上達する」と思っていたんですね。ところが、実際は修士コースの勉強が非常に忙しく、英語でのコミュニケーション能力を現地で上げるということは難しいと感じています。例えば、エッセイの提出前などでまるまる4日間くらい寮の部屋とバスルームの行き来くらいしかせず、日本語も英語も一言も話さずに過ごしたこともありました。
また、クラスメートの国籍は様々で、国際色豊かな環境なのですが、日本人以外の学生は、たとえ文法が少々間違っていようが皆の前で堂々と意見を言うことができるんですね。逆に自分はどちらかというと完璧な英語を話そうとしてしまうためか、発言をためらってしまうことがあります。これは日本人の国民性ですかね。クラスメートと対等にディスカッションできる度胸と言いますか、アカデミック・スキルの重要性を感じています。
Q. 出発前にやっておいたほうがよい準備などありますか。
A. 進学先から事前に配布されるReading Listの文献を読んでおくことは良いことだと思います。全ての文献とはいかなくても、一冊でも読んで専門科目の知識をつけておくと、渡英してからもだいぶ精神的に自信がつきます。
英語学習に関しては、色々なアクセントに慣れておくと良いと思いますよ。イギリスで出会うクラスメートや先生など本当に国際性が非常に豊かで、話す英語も様々です。国籍の違いに限らず、イギリスの地方それぞれのなまりも現地で初めて経験して驚きました。実際に、イギリスで最もスタンダードなきれいな発音とされるRP(Received Pronunciation)は、たった3%の人口によってしか話されていないそうです。大学院留学準備コースでの受講を通して、一般教材やBBCニュースで聞く英語だけでなく、留学してからの現実的な英語に慣れておいたことは現地に行く前の良い準備になったとつくづく感じています。準備コースにはインド人の先生などもいると思いますが、様々な国籍の先生から学ぶ機会に恵まれていることが、実際の留学生活できっと役に立つと思いますよ。
Q. 現在、準備コースの内容がハードで、今やらなければいけないことだけでも盛りだくさんだと感じています。特に、タイム・マネージメントについては、準備コース受講中はどのように工夫をされていましたか。
A. 私は、BEOへの通学に時間がかかっていましたので、電車での通学時間を有効に使うよう心がけていました。何もアイデアがないままパソコンに向かっても論文ってはかどらないんですね。パソコンに向かう前にアイデアを貯める方法として、電車の移動中の時間を活用して、頭の中で様々なプランを練るようにしました。人それぞれやり方は違うと思うのですが、タイム・マネージメントが上手いかどうかは性格にもよるかもしれません。元クラスメートとは今でも連絡を取り合っていますが、準備コースのときいつもギリギリで課題を完成させていたのですが、現地大学院に入ってもやはり課題の提出はギリギリのようです(笑)。それぞれの性格にあった対策方法が必要かもしれませんね。
Q. 北澤さんは、準備コースで非常に優秀な成績で修了されたと聞いています、この準備コースで成功する秘訣をぜひ教えてください。
A. リサーチについて言うと、あまり手広くしすぎないことでしょうか。欲張って色々なところに手を出し始めると、まとまりが無くなってしまいますし、時間的にも無理が生じてきます。自分ができる範囲を決めてきちんとやること、なるべくリサーチする対象を狭めることです。また、チューターとのコミュニケーションも非常に重要です。チュートリアルの際も、ただ単に漠然とした考えを持って臨むのではなく、きちんと事前に下準備をして、具体的に相談したい項目を決めておくことが必要です。プランが漠然としたままで担当教官に指導を仰いでも、相手は皆さんが期待するレベルでの指導はできません。相手に求めるレベルに相応しい準備を学生自身が事前に用意してくる必要があるということですね。もちろん、これは当然大学院に進学後も当てはまることです。
また、論文についてはターゲットの長さより語数を多く書き、そこから削っていくことを常に意識しました。基準の語数に足りないからなんとか延ばそうと付け足していくと、それだけ内容が薄くなります。準備コースの論文は5,000ワードですから、いかに語数を減らして最終的に5,000ワードに仕上げるかということを念頭において取り掛かるくらいでちょうど良いかなと思います。
ちなみに、正直言って準備コースで取っていたレベルの成績を実際の大学院コースで取ることは決して簡単なことではないです。エッセイの点数もだいたい準備コースで取れていた成績からマイナス10点位のレベルですね。
私は、日本の大学で政治経済を学びましたので、大学院留学の前に、準備コースの受講を通して準備した以外に特に関連の職歴ですとか言語学のバックグラウンドを持っていませんでした。現在のクラスメートの中には、ヨーロッパ人で英語もネイティブレベルに話すことができ、また学部で既に言語学を専攻してきた友人もいます。そういった学生と比べるとやはり自分の知識や英語力は劣ると感じますし、最初は不安や戸惑いもありました。しかし、自分が履修するコースでは、必ずしも事前の専門知識が必須かというとそうでもないんですね。逆に、大学や準備コースで学んだ政治経済など社会科学系の知識が大いに役立つこともあり、その点非常に助かっています。社会科学系の専門科目を準備コースで学ぶことにより視野を広げておいたことが、アカデミックな面においても役に立ったと感じています。
Q. 日本人の留学生は、就職活動などどうされているのでしょうか。
A. 修士コース期間中の忙しさは学生により大きく異なりますので一概には何とも言えませんが、現地でコース履修中に就職活動を進める人も結構います。逆に忙しすぎて就職活動に時間が取れない人もいます。日本にいる間に人脈を作ったり情報収集をしたり、現時点でできることだけでも今のうちから行動に移しておくと良いと思います。
私はこの後イギリスで更にPhDコースに進みたいと考えています。自分が研究したい分野で有名な先生がいるサウサンプトン大学への進学を決めました。私はイギリスに残りますので、現地で皆さんとお目にかかる機会があるかもしれませんね。無事に準備コースを修了した皆さんとイギリスでお会いできることを楽しみにしています。
★修士課程で高成績を修め、見事ご希望のPhDコースへ進学されました。
北澤 真理子さんの留学体験談(2008年12月)レポートはこちら!
★英語環境で大学院レベルの学習・研究をするための「専門準備プログラム」。
留学準備英語コースについては、こちらから!
★ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスでは、
みなさまの留学を応援する様々なイベントを無料で行っています。
イベント情報については、こちらから!
大学院留学準備コース(PMP)修了生、 矢島さんのインタビューです。

|
矢島 展弘 コース名:大学院留学準備コース(PMP) 受講期間:2006年3月~2006年8月  リバプール大学Football Industries MBA卒業、現在は少年サッカー関連の企業の立ち上げに従事 (トムさんドットコム URL: http://www.tomsan.com/ ) |
現地レポートの最終回の続きは・・
■留学中は、現地レポートにご協力いただきまして、ありがとうございました(矢島さんの現地レポートはこちらから)。最終回が「これからワークプレイスメントと卒業論文」というところで終わっていましたが。
矢島さん: そうでしたね。ワークプレイスメントは、リバプールFCという名門クラブチームで2ヶ月間行なうことができました。プレイスメント先を決める前に卒論のテーマを決めて、そのテーマに沿ったリサーチができる会社なり、チームなりを自分で探しました。7~8社・クラブに企画書を送り、半分返事が来て、結局リバプールFCからOKをもらいました。
プレイスメント中は、クラブのスタッフや、彼らのビジネス・パートナー、日本から来る協会やクラブチームの関係者などにメールでアンケートや直接インタビューをもらいました。その後、集めた膨大なデータを管理・分析して、参考文献を読んで、卒論にしていくという作業があります。
これは、それこそ大学院留学準備コース(PMP)で、文献の必要箇所だけを効率よく拾い読みするというポイントを教えてもらったことが、こなす文献の量の差になったかなと思います。またPMPでデータの扱い方を学んだことが、リサーチに有益な信憑性のあるデータソースにアクセスできているという評価を実際に教授からもらうことにもつながったと思います。
PMPでイギリスのデータベースとか、ジャーナルのアクセスの方法なども教わったんですけど、それがちゃんと現地のコースワークやリサーチで活かせるっていうのは、うれしかったですね。
★最優秀論文賞の受賞★
■他のPMP卒業生の方からも、PMPで学んだことが現地で役に立ちましたと、同様のコメントをいただきました(笑)。矢島さんは、卒論で最優秀論文賞を受賞されたとか!
はい。Football Industries MBAでは、30名くらいの学生の中から、コース全体の成績で評価される最優秀学生のほかに、コースと関係のあるイングランドのサッカークラブがスポンサーになっている最優秀論文賞の受賞者が選ばれるのですが、それをなぜか僕が受賞しまして。
「アジアの留学生が英語で論文書いて偉いね」という意識が選ぶ側にあったのかなとは思いますけど、論文の他にもコース全体の成績においても、現地の学生に負けないパフォーマンスをしていたというのも、評価していただいた理由のようです。
これは、本当にPMPのおかげです。親にも今日は「PMPのおかげだって言っておいで」と言われてきたので(笑)。いや、でも本当にそうですよ。PMPで書いた最初の400ワードのエッセイの評価に比べて、MBA留学してすぐに書いた10倍以上の長さのエッセイの評価が良かったので、ああ、PMPを通して力がついてたんだなと、現地についてすぐに感じましたよ。
★専攻以外の分野を学ぶことについて★
■PMPでは、ビジネス以外、例えば国際関係などの文献も扱いましたよね。
はい、文献も読みましたし、リスニングでも国際関係などの題材は扱いました。それも現地でずいぶん活きました。イギリスや国際的な文脈でサッカーを考えると、社会背景として未就学児や未就労の問題もあり、そうした問題に対してフットボール・クラブが何をできるか、というのを考えることがあります。ヨーロッパは、やはりアフリカと関係が深いので、おのずとサッカーにおいても、アフリカとの関係性が考えられたり、ゲストスピーカーが来て、サッカーと国際問題に関しての講演を行なったりとか。
PMPでそういうトピックも扱っていましたし、クラスメイトからも話を聞いていたので、割とついていけてましたけど、そういった経験がなかったら、理解するのは、相当きつかったと思います。環境、宗教、人種・・様々な社会全体の知識を身につけたことは、現地での勉強において非常に助かりました。
★就職活動について★
■お役に立ててよかったです。卒論の後、就職活動はどのようにされたんですか?
ワークプレイスメント中に日本に一時帰国して、日本のサッカー界の方にインタビューをして、ある程度リサーチや、コネクション作りはできたんです。でも、在学中は、あまり絞り込まないようにして、9月卒業して、日本に帰国、12月までに決めようと思っていました。僕の場合は、帰国後、MBA留学中のネットワークのおかげで、スポーツ業界からいろいろお話をいただきました。
■その中から選ばれた道として、新しい会社の起業というのは、とてもチャレンジングな選択だと思うのですが
僕らがやってることは、草サッカー業界の発展に関わること(トムさんドットコム URL: http://www.tomsan.com/)なんですが、僕のボスのトム・バイヤーは20年以上サッカースクールに携わっていて、その業界の第一人者なんですね。ですので、ベンチャー企業の立ち上げというほど、チャレンジングという意識はあまりありません。ただ、第一人者の彼が、自分で長年作り上げたものを一度ゼロにして、違うものを作っていこうというプロジェクトに関わるのはおもしろいですね。
転職にあたっては、留学で得た経験や知識を活かして、それを実践に落とし込んで、どう身体で学べるか、ということを意識して、仕事を選びました。最終的には、会社の経営に触れ、ある程度の権限を持って仕事をできるということが、この仕事を選ぶ理由になりました。
■今後のご活躍を期待しております。本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました
★矢島さんの大学院留学準備コース(PMP)体験談はこちらから!
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学 開発学(Development Studies)に留学中の小澤一美さんの体験談です。
1月20日にSemester 1が終了しましたので、今回はこの期間について報告します。
Teaching termとして12weeks, Winter vacationが3weeks, Examinationが2weeksの計17weeksがSemester1でした。11月からはグループワークやEssay準備/作成で忙しくなりました。これらを中心にお話しします。
まずは、グループワークですが、私のグループは、出身国がルーマニア、マラウイ、ウガンダ、中国の計5人で、毎週2,3回(1回につき1~2時間) 集まってミーティングをしました。テーマは「Project Appraisal of XYZ Company」で費用と利益を分析し、このプロジェクトを決定するものです。パソコンを持ち込んで Excelで各自の分析結果を示しながら進めていきましたが、一項目の分析結果や解釈等の違いで議論を長々としたこともあり、それでも予定通り PowerPointで最終成果をまとめ上げる事ができました。全員出身国が異なりますが、私の日本での学生時代のグループワークと何ら変わった事はありません。この成果を12月中旬にグループとして発表しましたが、ルーマニアの学生のプレゼンテーションが非常に良くて、上手くいきました。私のグループのプレセンテーション時の写真は生憎ありませんが、他のグループの写真[写真 1参照]を紹介します。そのときの雰囲気が伝わると思います。


次に、Essayについてお話しします。AssignmentとしてEssay3本が与えられ、締切期限は1月9日昼でした。10月末までにはテーマが提示されていましたが、私の長年のタイムマネージメントスキルにも関わらず、なかなかまとまった時間がとれず、関連書籍や文献を探したり、それらを読むことに時間が費やされ、本格的に書き始めたのが、冬休みに入ってからです。土日、クリスマス、元旦も関係無く、毎日図書館または寮で書きました。スケジュール通りに進められましたが、4週間近く毎日休み無くEssayを書き続けたのは、やはり大学院らしいハードさと言えるでしょう。幸い、ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースの講義で学習した内容(Academic WritingやSocial Science/Managementクラス)が大変有用で助かりました。
次に、留学生の為の英語クラスについてお話しします。Listening/Discussionクラス、発音クラス、Academic Writingクラス、文法クラス等があり参加自由です(単位はありません)。Listening/Discussionクラスでは、BBC Radioで放送される教育,文化,環境問題等時事が教材として取り上げられ、英語力を磨くとともに、英国内事情等が理解できます。発音クラスでは、口の動きのチェックや舌の移動などの図解等で、本場の英語らしい発音を教授してくれます。他には、英語上達学習方法やEssayの添削等個人的な質問もできる "Drop-in session"が週2回設けられていて、私も3度相談に行きましたが、先生が丁寧に答えてくれました。また、TV/Videoルームがあり、通常TV放送で英会話の字幕スーパーで映してくれる設備も有り非常に便利です。DVD/Video教材の貸出もしてくれます。
最後に大学の図書館についてお話しします。この図書館は非常に充実しています。月曜日午前8:30から金曜日21:00まで24時間オープンしていますし、地下にコンピュータルームもありますから、いつでも好きなだけ勉強や研究ができます[写真 2参照]。また、図書館内の書籍検索や貸借状況も全て自身のパソコンでできますので、寮に居ながら、Essay関連の本を探したり、参考文献をダウンロードしたり、場合により本の予約もできます。
私は社会人生活が長いものですから、図書館を初め、専門以外の上記設備やクラスが全て無料で利用できることに感動しています。学費を支払っているのだから当然かもしれませんが、利用していない学生の方が恐らく多いのではないでしょうか。以上のようにアカデミックな環境にどっぷりと浸ることができ、 Semeste 1を十分満喫することができました。
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学 開発学(Development Studies)に留学中の小澤一美さんの体験談です。
今回は、英国での食生活についてお話しします。
3ヶ月と少し経ちましたが、大学寮生活かつ共同キッチンということもあり、自炊中心ではない私にとっては、大学周辺や町中のスーパー("Sainsbury's"や"Morrisons"という英国第3,4のチェーンストア)で買い求める、チキン野菜サンドイッチやクロワッサン等のパン食が中心です。大学内のUnion Shopでは、多くは無いのですが、お米、カレーレトルト、インスタントラーメン、カップヌードルなどが手に入ります。さらに日本の食材が欲しければ、隣町Leeds駅近くのスーパー"Wing Lee Hong"で手に入りますし、もっと種類を多く欲しければ、Londonから通販で取り寄せる事も出来ます。
大学の食堂では、カレーライスやチキン野菜炒め丼等のご飯類(3.45ポンド)が毎日食べられます。米は長くてパサパサしていますが、全体の味付けとしては悪くはありません。それから、12月中旬には、Christmas Lunchとして、七面鳥/ソーセージ/7種野菜のディッシュ(3.45ポンド)や、ヨークシャープディング(0.35ポンド)など特別メニューが用意されましたが、なかなか美味しくて1週間通いました。
大学周辺では、カレーライス店が20軒ほどありますが、"Omar"[写真1参照], "International"という2軒のお店に行きました。5ポンド前後で食べられます。美味しい部類に入りますが、塩分が若干多いのと日本とは味付けが何かが違います。また、Boiled rice(白米)よりFlied rice(チャーハン)のほうが美味しいです。それから、"Omar"でナンを頼むと、到底一人では食べ切れない程の量が出てきます。
英国の代表的な料理"Fish & Chips"(5ポンド,白身魚フライにフライドポテトを加えたもの)を町中のPub "City Vaults"[写真2参照]で食べましたが、初めは美味しかったものの、量が多く、かつ味が淡白だったので、最後の方は飽きてきました。塩やビネガーをかけた方が味が締まったかもしれません。


さらに、日本でのPre-Master Programの授業の中に、英国文化の紹介として料理の話がありましたが、その中で覚えていたのが、English Breakfastには定番で加えられる"Baked Beans"(日本でも洋食レストランでよく見かけるもので、ゆでた大豆にトマトソースで味付けしたもの)です。これが、チェーンストアで缶詰(Heinzブランド)として販売されています。美味しくて気に入っています。それから、最近発見しましたが、具沢山の"Heinz/ Big Soup"の缶詰は、Chicken Vegetable, Beef Broth, Chunky Vegetable等10種類ほど有り、美味しくて、安価(400g, 0.40-0.80ポンド)で、電子レンジで暖めるだけの手軽さなので、かなり気に入っています。
この大学には日本人学生が比較的多く在籍していますし、中には料理が上手な人も居ますから、時々皆と集まって日本的な料理を楽しむ事もできます。このように、日本の食生活とは当然異なりますが、その違いを楽しむ、あるいは、新しい味を発見する気持ちを持てば、食事を通じて英国文化の一端が見えて別な楽しみ方ができるでしょう。
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学 開発学(Development Studies)に留学中の小澤一美さんの体験談です。
Bradfordに来て、はや1ヶ月以上経ちました。
まずは、Bradfordの町の雰囲気や生活環境についてお話しします。
Bradfordの町は47万人の人口ですが、これでも英国10大都市の一つだそうです。なかなか落ち着いた雰囲気の町で、緑も多く気に入っています。
今住んでいる大学の寮は、大学へは徒歩10分以内、町の中心部(City Center)へも10分以内で生活に必要なものは全て取り揃えられるという好位置にありますので、勉強や生活することに関しては大変良い環境と言えます。
到着してから10日後くらいに(10月第1週)、City CenterでBradford Festivalが開催され、民族衣装を来たパレードがありました。
子供達がメインのパレードですが、なかなか賑やかで、終着点の市庁舎前の特設ステージでは、司会者が、おもしろおかしく子供達の話を引き出し、歌や踊りを披露してくれました。


次に、大学の雰囲気やスケジュールなどについてお話しします。
大学は留学生が20%以上、100カ国以上の国から集まってきている、まさに国際的な大学です。
「留学生の満足度ベスト1(2006)」に選ばれるくらい、留学生のサポートが充実しています。分からない事や困った時には、すぐにInternational Officeに行き相談できます。私の大学院での専攻はInternational Developmentで、世界中から「歴史が長く、研究の進んだ本場の開発学」を学ぶ為に学生が集まりますので、むしろ英国人の割合は少なく、アジアやアフリカの出身者で70%以上を占めます。また社会人経験者が多く、現地・現場の様子が聞けて大変参考になります。
専門講義やセミナーですが、週に4コマ(1コマ2時間)あります。
10月はブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースで習った事も多く、また自身で勉強していたこともあり、内容をなんとか理解する事が出来ました。11月になると、Essayやセミナーが増えてくる上に、クラスメートとのグループディスカッションが加わってしんどくなりそうです。これに加えて留学生用英語クラスが週3コマ(1コマ1時間)あります。必須ではないので、単位にはなりませんが、時事に関するDiscussionやAcademic Writingについて詳細な説明がありますので、自身の英語スキルアップに繋げるために、積極的に参加しています。
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学Development Studiesに留学中の小澤一美さんの大学院留学準備コース体験談をご紹介します。

大学院留学準備コース体験談にご協力くださった小澤さん
【Q1】あなたが大学院留学準備コースを受講しようと思ったきっかけは何ですか。
英国大学院への進学保証と、Pre-Masterコースの授業、特にDissertationの作成は留学後に大きく役立つと考えたためです。
【Q2】大学院留学準備コースの「おすすめしたい点」としてはどのようなことが挙げられますか。
英国の大学院に留学するという目的を共有する仲間がいること。アカデミック英語が学べること。留学後の事前準備(先生&卒業生からの英国最新情報を得る、Dissertationを作成する)ができることです。
【Q3】大学院留学準備コースを受講したことで、力がついたな、と感じることは何ですか?
Academic Writing:
Homeworkが多く、特にDissertation5,000文字を書いた事は自信に繋がります。
Speaking:
毎日英語で話す機会が有るため、多少力がついたと感じます。
【Q4】ブリティッシュ・エデュケーション・オフィス、カレッジの大学院留学準備コースを受講した感想をお聞かせ下さい。
大学院留学準備コースは、実にタフなコースでした。学生時代は一度も徹夜などしたことがなかったのですが、大学院留学準備コースでは2度しました。また、学生時代に取った事が無いような成績も取ったものの、落胆する暇がない程、次から次に宿題がきました。多いに意義を感じたのは、Dissertation (5,000文字)の完成であり、留学後の修士コースに直接役立つと感じました。さらに、すばらしい先生方と、前途洋々たるクラスメートに会えたことは、非常に幸運でした。
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、リーズ大学Development Studiesに留学中の今村なつこさんの大学院留学準備コース体験談をご紹介します。

大学院留学準備コース体験談にご協力くださった今村さん
【Q1】あなたが大学院留学準備コースを受講しようと思ったきっかけは何ですか。
留学先で右も左も分からないような状態ではなく、ある程度準備をしてから留学したいと考えていました。また、大学での専攻と大学院での専攻が異なることもあり、大学院留学準備コースでSocial Scienceを学べることを知り、受講を決めました。
【Q2】大学院留学準備コースの「おすすめしたい点」としてはどのようなことが挙げられますか。
大学院では欠かせないアカデミックな英語を学ぶことが出来ることです。また、コースを受け持つ先生方は専門的な知識を持っておられるので、質の高い授業を受けることが出来ます。
【Q3】大学院留学準備コースを受講したことで、力がついたな、と感じることは何ですか?
大学の頃は英語のessayを書き上げるのに、かなり時間がかかっていました。しかし、大学院留学準備コースを受けるようになり英語で書く機会が増え、比例して、書くのに以前ほど時間を費やさなくなりました。
【Q4】ブリティッシュ・エデュケーション・オフィス、カレッジの大学院留学準備コースを受講した感想をお聞かせ下さい。
留学の準備をするにあたって、必要なことを大学院留学準備コースを通して学べたので、よかったです。
ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの大学院留学準備コースを修了して、現在、サセックス大学MSc Public Policy for Science, Technology and Innovationに留学中の大西謙佑さんの大学院留学準備コース体験談をご紹介します。
【Q1】あなたが大学院留学準備コースを受講しようと思ったきっかけは何ですか。
一番の決め手は大学院への進学保証でした。大学の成績が悪かった(GPA 3.0)ことと、英語も全然足りていなかった(TOEFL 217)こと、さらに専攻が変わる(工学部→公共政策)こともあって、一定の成績(というのはよく分らなかったけど)を修めれば提携校のどこかに進学が保証されるということがすごく魅力的でした。また、特に工学部だったこともあり、文系のゼミみたいなものを経験したこともなく、イギリスでいきなり授業を受けることに不安を覚えたというのも一因でした。向こうの授業はdiscussion中心だという風に聞いていたものですから。
【Q2】大学院留学準備コースの「おすすめしたい点」としてはどのようなことが挙げられますか。
大学院留学準備コースの一番の恩恵は、かけがえのない仲間ができたことでした。メンバーの相性と個々の参加度によるとは思いますが、私たちのクラスは、15人全員が一つにまとまって協力し合い、また切磋琢磨しあえたと思っています。 5か月近く毎日(時には休日さえも)長時間一緒にいると、数年来の友人のような感じになります。毎日授業に行くのも楽しみだったし、全く苦にはなりませんでした。休日も色々イベント企画したりして、みんなと一緒に過ごしました。振り返ってみると、苦労は確かにあったけど、私としては苦い思い出は何一つありません。あと、メンバーは専攻も年齢もバラバラなので、今まで知らなかったことがすごく身近に感じられるようになったり、今まで周りにいなかった類の人と友達になれました。もちろん、そういうクラスの雰囲気に協力的だった先生方もすごく良かったけど、一つだけ挙げるとすればやはりメンバーに恵まれたことだと思います。
【Q3】大学院留学準備コースを受講したことで、力がついたな、と感じることは何ですか?
一番は Speakingだと思います。まだまだ周りに比べると全然話せないですが、とりあえず英語を話す度胸はついたかな、と。最初の頃に比べると躊躇することがだいぶ減ってきたかなぁ、と思います。Listeningも、最初は先生の話を聞くために全神経を集中させなければならなかったのが、だいぶゆとりを持って、流しながら聞けるようになった気がします(聞き間違いも多々ありますが)。Academic Writingに関しても、コースで習ったことは今まで全く知りませんでした。一人称が駄目であるとか、主題文が必要であるとか。それらのことを知らないまま行っていたら、きっと現地でパニックになっていました。
【Q4】ブリティッシュ・エデュケーション・オフィス、カレッジの大学院留学準備コースを受講した感想をお聞かせ下さい。
上で書いたように、一番大学院留学準備コースを受講して良かったと思うのが、大事な仲間ができたことです。一生もののお付き合いになりそうだなぁと思います。英語だけではなく、これからの人生にとってのメリットを、享受できました。もちろん、英語に関するスキルも、まだまだ足りないものの、かなり向上したと思いますし、英国の方々との接し方なども、先生方との交流の中で分かってきた気がします。
29日(金)に当オフィスの大学院留学準備コース(PMP)の修了生で、現在リバプール大学Football Industries MBA留学中の矢島さんが一時帰国の合間をぬって、当オフィスに来てくださいました!

来訪してくださった矢島さんと講師
いただいたコメントです!
大学院留学準備コース(PMP)と英語コースの違い
10週間のEAP(アカデミック英語コース)のみを受講した学生は、2000ワードまでの論文しか書きませんが、大学院留学準備コースでは、5000ワードの論文が最終課題で出されるほか、日常的に論文を書いています。
MBAでは、3500字~5000字の論文が普段の課題で出されますので、EAPのみの学生は特に苦労していましたね。論文にしても、プレゼンテーションにしても、こなしてきた量が違いますので、実際にMBAが始まってからもそうした実績が免疫になっていたといえます。
もちろん、MBAでは課題と試験には苦労しましたし、時間の管理も大変でした。ですが、やっていることは大学院留学準備コースをロングスタンスにしているだけといえます。
国際色豊かな環境で最初から抵抗なく英語で話せた
リバプール大学のFootball Industries MBAは、特に国際色が豊かで、スイス、オーストラリア、カナダ、パラグアイ、カザフスタン、ロシアなど約10カ国27人くらいのクラスメートで構成されています。もちろん日本人もいます。
アジア人は総じてディスカッションなどへの貢献度が低いと評価をされがちですが、そうした中でも、最初から抵抗なく英語で話せたといえます。大学院留学準備コースは日本で、日本人の仲間と授業を受けていましたが、授業中に限らず学校内では英語を使え、とうるさく言われていましたので。
フットボールチームでワークプレイスメント
7月にまた渡英をして、イギリスのフットボールチームでワークプレイスメントを行います。マーケティングの手伝いをしつつ、それが自分の卒業論文のプレリサーチになる予定です。ワークプレイスメントは全員が行うわけではありません。自主的に協力してくれる企業なりを探して交渉します。
その後は9月末までに卒業論文を提出し、卒業となります。
去年の同じMBAでは、卒業できなかった学生もいるそうです。その割合としては、留学生が多いらしいです。(イギリス大学院全般でいえることですが)卒業するのも大変ですね。
大学院留学準備コースについて
大学院留学準備コースは、大学院さながらに先生の要求は厳しいですし、課題量も多く、時間の管理も大変です。両親からも受講を決めた際に、日本ではまだ1年間しか実績のないコースに、本当に行く必要があるのかと言われましたが、今、受講しておいて本当によかったと感じています。
★矢島さんの現地レポートはこちらから!
★大学院進学準備コース(PMP)についてはこちら

|
大熊 陽子 コース名:ブリティッシュ・エデュケーション・オフィス 大学院進学準備コース(PMP) 受講期間:2006年3月~2006年8月 2006年9月よりリーズ大学・国際関係学修士課程へ進学 |
★PMPを終えて、向上したスキル/ポイント
最初は1,000ワード書くのが辛かったのに、PMP修了間近には気づいたらもう2,000ワードを超えていたりとかして、力がついてんだなと思いました。書くこと、そしてクリティカルシンキングが前よりできるようになったということですかね。
★異なった分野の学生と一緒に学ぶことについて
他の専攻の人がいることで自分にないアイディアを聞くことができました。国際関係は政治とか経済とか文化とか、いろんなことに通じているので、とても勉強になりました。社会人の方もいたので、ビジネスのことも教えてもらうこともできたし、そういう意味ではすごい良かったと思います。
★ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスの雰囲気
フレンドリーで明るいですね、いつも。最初から好印象です。スタッフの方から声をかけてくれるので安心できました。(コース中のサポートについて)いろんなことに親身になって相談に乗ってもらいました。手続きのサポートだけとかじゃなくて、向こうでの生活の話とか、読んでおいたほうが良い本とか色々教えてもらったので助かりました。
★PMPの受講を考えている方にメッセージ
クラスのみんなと助け合い、同じ目標を持ってる人と一緒に学ぶことができたのが一番の財産だと思います。とりあえず自分が思う道を後悔なく進めばいいと思います。頑張れば大丈夫ですね。サポートしてくれる先生とかスタッフの人とかクラスメートもいるので心強いし、いい意味でライバルなので、自分の気持ちがしっかりあれば大丈夫だと思います。

|
矢島 展弘 コース名:ブリティッシュ・エデュケーション・オフィス 大学院進学準備コース(PMP) 受講期間:2006年3月~2006年8月 2006年9月よりリバプール大学でFootball Industries MBAを専攻 |
★PMPを受講しようと思ったきっかけは何ですか?
GPAが英国の大学出願基準を満たしていなかったため、何か他のものでカバーできないかと情報を探していたところ、本コースを知りました。希望大学がNCUK加盟校だったこともありますが、体験クラスを受講してみて、英語だけの学習ではないということを知り、興味を持ちました。
★PMPを受講したことで、できるようになったことは何ですか?
実践的な英語の知識がつくという点が一番私にとって重要でした。英単語の量が増えるだとか、読むのが早くなるだとかそういう点はあくまでも表面的なものだと思います。コースが進むにつれ、英文を書くときに英語で考えて構成し、英語でのプレゼンもスクリプトを読むのではなくアドリブをきかせながら行い、そして読むときには常に内容理解を進めながら読む、ということができるようになりました。
もちろん個人差はあるものだと思いますが、個々のレベルに合わせて先生方もアドバイスをくれるので、自分のペースでできるようになると思います。
★PMPを終えて
全体的に非常に有用なコースだったと満足しています。留学経験者ばかりのスタッフの方々や、親しみやすい先生方のおかげで、ストレスのたまりやすいコースも楽しくやり遂げることができたと思います。学生への要求も高いコースではありましたが、やればやっただけ成果としてあらわれるのは間違いないと思いますし、英国で勉強するための基礎として、英語だけでなく論文執筆のやり方から現地の文化などについても身につけることができたのは大きいと思います。

|
松島 完 コース名:ブリティッシュ・エデュケーション・オフィス 大学院進学準備コース(PMP) 受講期間:2005年8月~2006年8月 2006年9月よりブラッドフォード大学でPublic Policyを専攻 |
★PMPを受講しようと思ったきっかけは何ですか?
アカデミック・イングリッシュ、論文の書き方 …効果的で着実な準備ができるので。
★PMPを受講したことで、できるようになったことは何ですか?
アカデミック・イングリッシュの選び方/論文の書き方
★PMPを終えて
とても有意義な時間を過ごせました。当初は果たして自分にこのコースをやり遂げることができるか不安でしたが、このコースを終えた喜びは自信となり、大きな達成感を感じています。大きく分けて2つのことを達成できたと思っています。
1つ目は、技術面です。論文の書き方をこのコースで徹底的に学べたことは、イギリス大学院はもちろん生涯の財産となりました。“どのように過去の文献を研究し、どうやって自分のオリジナルの研究を積み上げていくか”。もしこの準備コースを経なければ、私の論文は進化をみせず、稚拙なものにとどまっていたように思います。
2つ目は、精神面です。ネイティブと話すことは、おそらく日本人にとって、緊張を生みストレスを感じるものでしょう。特に、下手な自分の英語を曝け出すことに、私は大きな抵抗を感じていました。しかし、自分の身をbritish education collegeに置くことで、日々自信が得られました。先生方は一様に親切であり、親身になって話しを聞いて下さいました。時に、自信をなくしましたが、幾多の壁が自分を強くしたと信じています。
終わってみれば、本当に早いものでした。おそらく、この達成感というのは、何ものにも変え難い。先生方、カウンセラーの方々、そして苦難をともにしたクラスメイトに深く感謝したいです。