2010.02.05
マンチェスター大学のThe Institute for Development Policy and Management (IDPM)はイギリスを代表する国際開発関係の研究機関。IDPMでの留学生活を終えて帰国された平さんに、現地での生活の様子を詳しくお聞きしました。
┃留学してからご自身の英語力に悩まれることはありましたか?相手の意見を踏まえて発言しないといけないディスカッションでは特に苦労ネイティブスピーカーの方言がなかなか聞き取れずに苦労しました。特に、ディスカッションでは、相手の意見を踏まえて発言しないといけないので大変でした。耳が慣れるにはどうしても時間が必要になるので、すぐにできる対処として、予習をしっかりして話題になる内容を予め想定していくよう心がけました
┃マンチェスター大学での留学生活を通して得たスキルや体験などで、日本で学んでいては手に入らないと思えるものは何ですか?"多様性の"意味学生としても、日々のマンチェスターでの暮らしでも、多様性というところが日本との一番の違いだと思います。異なる文化や習慣を持った人々の間で暮らすことで、自分や日本を客観的に見ることができるようになり、それは今後国際社会の中で生きて行く上で重要な要素になると思います。自身を知り、他と比較することで、問題点や課題がより明らかになるからです。

クラスメイトと。貴重な晴れ間は公園で日向ぼっこをします。
┃マンチェスター大学で学んだことは、卒業後のご自身のキャリアにどのような影響を与えていると思いますか? 開発には一つの理想的な形はないマンチェスターで開発学を学んで分かったことは、開発には一つの理想的な形はないということです。それよりも、事象を批判的に考え、問題を特定し解決法を検討する、という過程が今後の仕事に活かせると思っています。また、世界各地から来ていた学生が、修了後は世界各地の友人という存在に変わりました。このネットワークもキャリア形成に有効に働くと思います。

寮生と。テスト終了のお祝い。
┃今後の目標について教えてください開発援助という仕組みを通し、開発過程から取り残されている人々に貢献していきたいと思います。
┃学校、仕事、時間、資金、将来のことなど、様々な制約から留学を悩まれている方が多くいらっしゃります。平さんならそのような方にどのようなアドバイスをされますか? 自分が経験することによって、留学は特別な人だけがするものではないということが分かりました。また、勉強は大変ですが、本当に知りたいことを学ぶことは楽しいものです。留学は楽しいです。是非チャレンジしてみて下さい。
マンチェスター大学で開発学を学ぶ<前編>マンチェスター大学で開発学を学ぶ<後編>
★マンチェスター大学 日本語ホームページ★開発学のコースの詳細はこちら
投稿者: 日時: 2010年2月 5日 10:25
2010.02.05
マンチェスター大学のThe Institute for Development Policy and Management (IDPM)はイギリスを代表する国際開発関係の研究機関。IDPMでの留学生活を終えて帰国された平さんに、現地での生活の様子を詳しくお聞きしました。
┃マンチェスター大学のおすすめしたいところを教えてください85%が留学生クラスメイトは多国籍であり、半数近くは何らかの職歴を持っている印象です。私の所属していたThe Institute for Development Policy and Management(IDPM)という学部全体では、85%が留学生ということもあり、多種多様なバックグラウンドを持っているのですが、基本的に気さくで気取ったところがないのが共通点です。
著名な教授陣教授も気さくな人が多く、講義後の質問も気軽に受け付けてくれます。また、文献でよく目にする著名な教授もいるため、講義を受けるだけでもよい刺激になります。
多角的なアプローチで開発について考えられる私の専攻であるDevelopment Studiesは社会開発系に属するので、社会開発、参加型開発、貧困問題といった課題を多角的に勉強します。加えて、政治経済、都市問題といった講義も履修できます。それぞれの講義はディスカッションとセットになっており、10人程度の小グループでプレゼンテーションや議論を重ねます。

大学の建物で、現在は会議などに使われています
充実の大学施設留学生は、全員いずれかの寮に入れるよう保証されているので安心です。多くの寮生は各国の留学生なので、異文化を観察できる余裕があると生活が楽しくなると思います。図書館は蔵書も充実していますが、オンラインのサービスも充実しており、学校外からでもジャーナルなどにアクセスできるようになっています。また、IDPM修士の学生には専用の自習スペースがあるので、静かに勉強したい時に便利です。
┃マンチェスターはどんな街ですか?自分が外国人であることはあまり意識しないで過ごせるマンチェスターはイギリス第3の都市ですが、都会的な雰囲気はあまり感じられません。人々はフレンドリーで人種も非常に雑多なので、自分が外国人であることはあまり意識しないで過ごせます。

この日はマンチェスターシティという地元サッカーチームの試合の日でした。
みんなパブで応援します。
和食レストランや日本食を扱うスーパーもあり、物質的に不自由することはあまりないと思います。ただ、天気の悪いイギリスの中でもさらに天気が悪いと言われていますので、少し覚悟が必要です。また、マンチェスター訛りの英語は少し癖があるので、慣れるまで聞き取りづらいことがあるかも知れません。
マンチェスター大学で開発学を学ぶ<前編>
マンチェスター大学で開発学を学ぶ<後編>★マンチェスター大学 日本語ホームページ★開発学のコースの詳細はこちら
投稿者: 日時: 2010年2月 5日 09:27
2010.02.04
オックスフォード、ケンブリッジに次ぐ歴史をもつユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)で建築環境学を学ばれた角野さん。帰国された角野さんに、現地での生活の様子を詳しくお聞きしました。
角野 公一郎さん 留学先:ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学) 留学分類:大学院留学 専攻名:Build environment : Msc project and enterprise management 留学期間:2007年9月〜2008年9月 beoの留学サポート利用してユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)に留学中 |
┃コースの概要について詳しく教えてくださいバランスのとれた勉強スタイルコースは、プロジェクト・マネージャーや建設プロジェクトのコンサルタントを育てることを目的としています。カリキュラムは、基礎的な知識を身に付けるコアモジュールと、もう少し応用的、実践的なオプショナルモジュール、その後、テスト期間をへて修論を行います。
修論では、自分の好きなテーマをプロポーザルし、その後認められれば専任のスーパーバイザーを割り当てられますので、その先生と相談しながら進めていきます。文献を精読しコンセプトの枠組みができたあとに、実際に会社などに取材調査を行い、論文にまとめて仕上げます。
このように、カリキュラムは基礎、実践が学べ、レクチャー、グループワーク、論文の執筆と勉強のスタイルにおいてもバランスがとれていたことに満足しました。
計算されたコースのスケジューリングその他感心したのは、コースのスケジューリングがうまく組まれている点があると思います。これはどういうことかというと、レポートを提出する時期が重ならないように調整されていたり、論文のプロポーザルがかなり早めに設定されていて、早めに取りかかれるように考えられているということです。
各モジュールごとに提出物が要求されますが、無理なく準備できるようにスケジュールが組まれていることに感心しました。一番最初のレポートは11月に要求されますが、最初ということで提出物はこれ1本に集中できるようになっていました。だんだん慣れてくるに従い、提出物も少しずつ増えてきますが、むちゃなスケジュールはなかったと思います。
┃ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)での1年の流れを教えてください密度が濃く忙しいけれど、充実した1年9月から始まる最初の学期は、講義主体のコアモジュール。続いて1月からは、グループワークなどで実践的な話題を扱うオプションモジュールでした。ここでは実際に学生がコンサルタントになり、顧客にレポートを作成して報告するモジュールや、本を精読して授業ではディスカッションを行うモジュールなどがありました。時にプレゼンテーションを要求される場面があります。パートタイムの学生は実際にビジネスを行っているため、実践的なモジュールでは、プレゼンテーションの上手さがあり、学生から学ぶものも多くありました。
3月後半にはこれらのモジュールもおわり、イースターから4月いっぱいまではテストやレポートをする期間で、5月初旬には試験やレポートの提出が重なりちょっときつい時期でした。2月後半には、学生ひとりひとりが自身の修論のプロポーザルを教授陣に対して行いました。テーマによって選任で担当してくださるスーパーバイザーが割り当てられ、テスト期間が終わった5月から9月までは論文にむけての期間です。

パーティにて
このように、1年間しかないため、密度の濃く忙しい時間でしたが、充実した期間でした。クリスマス前やテストが終わった後には、学校側が主催をするパーティーもありました。学校側の授業のスケジューリングは行き届いていると感じました。
>ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)の詳細はこちら
投稿者: 日時: 2010年2月 4日 11:33