┃留学にいたるまでのご経歴を簡単に教えてください
大学(学士) : 医学部保健学科作業療法学分野専攻
大学院(修士課程): 医学研究科リハビリテーション療法学作業療法学分野専攻
介護老人保健施設: 作業療法士(非常勤) 2年間
就学前母子通園施設(発達障害児): 作業療法士(非常勤) 1年間
医療福祉センター(障害児): 作業療法士(非常勤) 1年3ヶ月
┃留学を決めたきっかけを教えてください
作業療法学の分野に関して、もともと海外の方が進んでいるため海外の理論やアプローチなどに興味がありましたが、大学院2年生の時にアメリカの大学の語学研修(5週間)に参加し、そこで出会った友達がそのまま海外の大学院に進学する子も多く、話を聞く中で留学への気持ちが大きくなっていきました。
┃beoを利用したことで、よかったと思うこと/可能になったと思うことがあれば教えてください
とにかく出願から出発まで丁寧にサポートして頂いたおかげで、留学準備をストレスレスに順調に進めることが出来ました。出願に関しては、出願書類のチェックなどを事細かにしていただき、記入時の些細な質問にも随時丁寧に答えていただため、とても助かり心強かったです。
出願に関してトラブルがあった時も、いろいろと交渉などして頂いたためスムーズに進みました。また、留学決定後の授業料の支払いや寮などに関してもアドバイスして頂き良かったです。VISA申請の無料セミナーや出発前セミナーなどもとても参考になりました。
┃留学準備で大変だったことがあれば教えてください
コース選びはやはり大変でした。ある程度学びたい分野は決まっていましたが、専門である作業療法学に関しては日本ですでに6年間も学んでいたため、同じ分野に進んだとしてもイギリスでの1年間の学習で得られるものがどこまであるのかと考え、結局作業療法学の中でも興味の強かった神経リハビリテーションと小児分野に的を絞って出願することに決めました。
気になる論文などからリサーチもしましたが、土地感もあまり無かったため決めるまでがやや大変でした。また、やはりVISA申請も年々厳しくなっているようで、書類集めや手続きはとても大変でした。
┃最終的にブリストル大学の教育心理学に決めた理由を教えてください
コースの授業内容が一番魅力的なものにしました。もともとブリストル大学を第一志望に留学準備を進めていましたので、offerがきた時点でこちらの大学に進学を決めました。大学での専門が作業療法学の中でも神経心理学に近い分野だったため、もともとこの大学の神経心理学に興味があったのですが、イギリスの一般的な心理学のコースは心理学の学位が無ければ入学が難しい分野です。
出願前にブリストル大学の神経心理学部に自分の経歴も含め問い合わせてみたところ、「教育学部の教育心理学であれば入学条件は満たしているからどうですか?」との返信がありました。学部は心理学部ではありませんが、心理学、特に発達心理学や障害児の発達なども含めた子どもに焦点をおいた授業内容にとても興味を持ちました。また、このやり取りでこの大学の対応の良さなどに好感を持てたことも決めた理由の一つだと思います。
┃留学後の将来について、夢や目標などがあれば教えてください
小児発達に焦点をおいた知識を得ることにより、今後小児分野の作業療法士として働いていく際に生かしたり、積極的に海外のアプローチを取り入れたりしていくことが出来れば、今回の留学経験もより有意義なものになると思います。また、イギリスでは障害児・者に対する考え方も日本とは異なると聞いたことがありますので、その辺りについても実際に見たり経験したりできたら良いです。まだはっきりとしたビジョンはありませんが、柔軟性をもって、これからの経験を将来に生かしていけたらと思っています。
佐野さんは、日本の大学院とお仕事を掛け持ちして大変お忙しい中、ご自身のご希望に合った大学のリサーチや出願書類の準備など、着々と準備を進められていました。そのようなお忙しい中でも、佐野さんはいつも明るく、やり取りをする中で私も元気を頂戴していたのを覚えています。また、佐野さんはブリストル大学の大変競争率の高い奨学金も受け取られました。作業療法士としての豊富なご経験とイギリスで得られた小児発達の知識を活かし、これからのキャリアでご活躍なさることと思います。佐野さん、留学生活は大変だと思いますが、持ち前の明るさで頑張ってくださいね。
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