ブラッドフォード大学

森田 幾太郎

森田 幾太郎

留学先:留学先:ブラッドフォード大学 University of Bradford
留学分類:大学院留学
専攻名:平和学 MA Peace Studies
留学期間:2010年8月〜2011年9月
beoの留学サポートを利用して留学。

ブラッドフォード大学修士課程で平和学を学んで

ブラッドフォード大学修士課程で平和学を学んで

Categories: beoの評判は? 留学サポート利用の感想 / ブラッドフォード大学 / 大学院留学 / 平和学・紛争解決学
ブラッドフォード大学 University of Bradford の平和学科は「平和と紛争」を研究する世界最大規模の専門機関。400名以上の教員と学生を抱え、平和学研究において世界的な評価を得て います。同大学の Master of Arts in Peace Studies を修了して帰国された森田さんに、留学準備から現地での体験など詳しくお聞きしました。

bradford_morita_1.jpg 留学先を決めるにあたって、どのようにして情報を集めましたか?

留学を経験された友人のお話を伺ったり、beo様主催の留学フェアにて英国の大学のスタッフの方々に直接質問をしたりして情報を集めました。

留学先の絞り込みのポイントは何でしたか?なぜイギリスを選んだのかも教えてください

大学では国際政治学を学んでおり、かつアフリカの紛争について興味がありましたので、修士課程でも引き続き、国際政治学やアフリカの紛争を勉強できるような場所を希望しておりました。また英国を選んだ理由は、個人的な感覚として、英国は歴史学や社会科学に長けていると感じたためです。

最終的に留学を決めた学校/プログラムに決めた理由は何でしたか?

授業のプログラムの中で、アフリカの国に研修に行ける授業があり、アフリカに一度も行ったことがなかった私にとって大変魅力的でした。

beoを利用したことで、よかったと思うこと/可能になったと思うことがあれば教えてください

beo様には、英国留学を考え始めるところから実際に留学している間にわたってきめ細かくご支援いただきました。また複雑な英国ビザの手続きについても、渡英まで時間がない中、beoのスタッフ様に誠実にご対応いただき大変助かりました。英国ビザの手続きは複雑かつ変動も激しいと思いますので、もし私個人でやっていたら失敗していたと思います。

留学先の学校のおすすめしたいところを下記の点から教えてください

bradford_morita_2.jpgクラスメイト
年齢も国籍も経験も多種多様で非常に刺激的でした。同級生は大変親切な方たちばかりでした。また、海外の学生さんは非常に勉強熱心で、図書館で本をたくさん横に置きながらエッセイの作成に取り組まれている姿をよく見かけました。私はそうした彼らの学習姿勢に大変刺激を受けました。

教授陣
先生方は講義のなかで質問があればきめ細かくご回答くださり、また、エッセイ作成などで困った時なども相談にのっていただきました。先生方は学生のことを非常に大切にしてくださるなと感じました。

授業内容
授業の内容は難しいものもありましたが大変勉強になりました。例えば、アフリカの土着の紛争解決方法が紛争後の異なる民族同士の和解に貢献していると伺い、非常に興味深かったです。またアフリカ政治に関するグループ・プレゼンテーションを行う機会もあり、海外の学生さんと協力しながら準備をして当日の発表も成功しました。グループ・プレゼンテーションの準備をするなかで、他の学生さんと議論していく過程で、自分のアフリカ政治に対する考え方も発展したと思います。また、海外の学生は授業中でも積極的に質問をしていたので、非常に学習意識が高いなと感じました。

大学施設
大学内に、スポーツセンターがあり、私もたまにプールで泳いだりしておりました。アパートは一人部屋でしたので静かに勉強に集中することが出来ました。英国に行って、病気にもかかりましたが、大学の保健センターもしっかりしていてとても安心できました。

街の様子
ブラッドフォードの駅前は賑やかでしたが、電車などで駅前の中心街から少し離れると自然の多い長閑な風景が広がっておりました。

その他
私個人の感想として、修士課程が始まる前に受講したプレセッショナルコースは非常に意義深かったです。なぜなら、平和学以外の、例えばコンピュータ工学や医学系の学生さんとも知り合えたからです。また修士課程が始まる前にブラッドフォードでの生活にある程度慣れることができたのも良かったです。

学校での1年の流れを教えて下さい

私は、ブラッドフォード大学で2010年8月から9月まで開講されたプレセッショナルコース(英語事前コース)を受講しました。6週間の英語の授業を受けた後、ブラッドフォード大学の平和学修士課程(MA in Peace Studies)に入学しました。前期(2010年9月から12月)は授業を3科目取り、各科目の課題エッセイをこなしました。後期(2011年1月から5月)でも授業を3科目とり、課題エッセイに取り組みました。2011年3月頃に指導教官が正式に決定して、4月中旬に修士論文の研究計画書を提出しました。修士論文の提出は2011年9月でした。

専攻・研究、セルフ・プロジェクトのテーマについて詳しく教えてください

平和学修士課程では、"平和"について包括的に学ぶ平和学、交渉、和解、調停などについて学ぶ紛争解決学、地域研究(アフリカ、アジア、中東ほか)など、国際問題を非常に幅広く学べます。私はアフリカの紛争に特に関心がありましたので、アフリカ政治の概論やアフリカの紛争解決と平和構築に関する授業を受講しました。

留学してからご自身の英語力に悩まれることはありましたか?どのように克服されたか教えてください

日常会話において、相手が話す英語の速度が速くて、理解できず苦労する場面は非常に多くありました。でも、「もう一度おっしゃってください」と相手にお願いすれば大半の方はゆっくりとした英語で言い直してくださるので、聞き返すことを恥ずかしがらないことが大切だと感じました。

講義においても、講義で話される英語をすべて理解するのは非常に難しいので、うまくキーワードを拾いながら授業を聞いておりました。あと、予習として、いくつかある課題図書の1つの論文や文献をざっと読んで、講義の内容を事前にイメージするように心がけました。

留学された大学での留学生活を通して得たスキルや体験などで、日本で学んでいては手に入らないと思えるものは何ですか?

海外の学生がどのような価値観を持ち、どのような目標をもって勉強しているのかを肌で感じられたのは大変有意義でした。1年間ブラッドフォードで勉強させて頂いた中で、英語で長文の論文(修士論文)を書けるようになれたのはとても自信になりました。加えて、さまざまな先生方からきめ細かいご指導を頂いたおかげで、イギリス式の論文作成方法の基本のようなものを身につけられたのではないかと思います。

また生活面においても、銀行口座の開設などの細々した手続きをすべて英語で行ったので、今後英語圏で生活する際にもこうした経験は生きると考えます。

留学先で学んだことは、卒業後のご自身のキャリアにどのような影響を与る(与えている)と思いますか?

イギリスに1年いて、「世界はやはり広いのだな」としみじみと感じました。ブラッドフォードで目の当たりにした海外の熱心な学生さんを意識しながら今後も勉学に励みたいです。

上記まででご回答いただいた以外で留学での一番の思い出、印象に残っていることがあれば教えてください。

2011年3月に授業の研修で訪れたルワンダでの経験が一番印象に残っております。私にとっては初めてのアフリカ訪問でした。約2週間のルワンダ訪問の中で、悲惨な紛争を経験したルワンダの現状を直に見ることが出来、かつ現地の学生ともお話しできる機会に恵まれたのが私にとって大変有意義でした。

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福島 京さん

福島 京さん

留学先:留学先:ブラッドフォード大学 University of Bradford
留学分類:大学院留学
専攻名:紛争解決学 MA Conflict Resolution
留学期間:2010年9月〜2011年9月
beoの留学サポートを利用して留学。留学前の英語準備にあたっては大学院留学準備コース(NCUK GD)を受講

ブラッドフォード大学で紛争解決学を学ぶ 第1回 渡航前インタビュー

ブラッドフォード大学で紛争解決学を学ぶ 第1回 渡航前インタビュー

Categories: beoの評判は? 留学サポート利用の感想 / ブラッドフォード大学 / 大学院留学 / 平和学・紛争解決学
ブラッドフォード大学 University of Bradfordの平和学科は「平和と紛争」を研究する世界最大規模の専門機関。400名以上の教員と学生を抱え、平和学研究において世界的な評価を得ています。同大学で紛争解決学 MA Conflict Resolutionを学ばれる福島さんに、留学準備の様子について詳しくお聞きしました。

福島さんの渡航前インタビュー(今後、現地レポートもスタートします)

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大石 健介さん

大石 健介さん

留学先:ブラッドフォード大学 University of Bradford
留学分類:大学院留学
専攻名:紛争解決学 MA Conflict Resolution
留学期間:2008年9月~2009年9月
beoの留学サポートを利用して留学

ブラッドフフォード大学特別奨学金受賞!

ブラッドフフォード大学特別奨学金受賞!

Categories: beoの評判は? 留学サポート利用の感想 / ブラッドフォード大学 / 大学院留学 / 奨学金受賞者 / 平和学・紛争解決学
ブラッドフォード大学 University of Bradfordの平和学部 Peace Studies Departmentは、「平和と紛争」を研究する世界最大規模の専門機関。当学部は、政治家、国連職員、NGO職員を多く輩出している平和学の名門です。ブラッドボード大学特別奨学金を受賞し、同大学の紛争解決学 MA Conflict Resolution を学ばれる大石さんに、留学準備の様子について詳しくお聞きしました。


大石さんはブラッドフォード大学より、全ての留学生の内4名しか受け取ることができない特別な奨学金(授業料全額)を授与されました。おめでとうございます!

ブラッドフォード大学での奨学金授賞式
ブラッドフォード大学での奨学金授賞式
Professor Mark Cleary(Vice-Chancellor and Principal )とともに

留学を決意されたきっかけについて教えてください

将来の夢は、国際機関でPeacekeepingの専門家として働くことなのですが、そのためにはどうしても修士課程以上の学歴が必要になってきます。また、どうせ「修士」を取るなら、将来の職場に近い「International」な環境で取りたいと思っていました。そのため「大学卒業後は海外の大学院留学」という選択肢は、私が高校生ぐらいの頃からありました。

留学先の大学をどのように探されましたか?

興味関心のある分野が国際政治学、なかでも国際安全保障や紛争研究、平和構築などに比較的絞られていましたので、その分野に定評のある学校を探しました。また、将来の希望進路への直結性なども重視しました。

留学準備でいちばん困ったことは何ですか?

私の大学の学科では、ほとんどの同級生が「就職」の道を選んだので、留学の選択をする人はほとんどいませんでした。「同じような進路を目指す人」が周囲にいない状態でしたので、「他の人を参考にして何かをする」ということが全くできず、全て自分の"思うように"進めていくしかありませんでした。また、勉強面ではIELTSのスコアをあげることが思った以上に難しく、beoの留学準備英語コースに通ったり、教材を使って自力で勉強したりしました。

留学準備で、これはやっておけばよかったなと思うことは何ですか?

英語のListeningとSpeakingの能力は、現地到着後すぐに必要になってくるので、日本でもう少し勉強できれば良かったです。また、9月から授業が始まったのですが、1時間ぐらいずっと教員の講義(もちろん英語です!)を聞かなくてはいけないので、その長い話をいかに聞き取って効率よくノートにまとめていくかという能力も必要だと痛感しました。(私の場合、日本語の授業でのノートテイキングはそれなりに得意だったのですが、それが英語で、ともすると授業についていけず「いま何話してるんだろう?」ということになってしまったので、やはり慣れている日本語と慣れない英語の差は大きいと思いました。「何話しているんだろう?」状態でも、それなりにポイントっぽいものを聞きとってあとから整理し理解する力(努力)も必要になってきそうです。

beoのサポートを利用した感想をお聞かせください

2年前、大学のゼミの先輩がイギリスの大学へ留学したのですが、そのときのことをその先輩に伺ったときに初めてbeoのことを知りました。その先輩 から「beoのサービスがすごく良かった」ということを聞いていたので、私の留学時にも利用しようと思っていました。実際に利用し、担当カウンセラーの方 をはじめ、皆様にいつも親切かつ丁寧に対応していただきとても良かったです。特に自身の場合は、出願やその後の手続きが遅めでしたので、beoの様々なサ ポートはすごく有難かったです。

beoのプライベート・レッスンを受講した感想をお聞かせ下さい

私の場合は、IELTS対策において独学ではカバーしきれない部分を補い、「最後のもうひと押し」を確実なものにするためにプライベート・レッスンを受講しました。レッスンでは、特に自分1人では勉強のしづらいWritingとSpeakingを中心に、Listeningも織り交ぜながら個別の対応をしていただきました。親切な先生方の丁寧な授業から得られるものは多かったです。Writingの回では、先生と一緒にIELTS Academic Writingの特徴や問題へのアプローチを確認し、模擬問題を解いたり、自分で書いてきたものを添削してもらったりしました。特に「Writingへのアプローチ」については、「こういう言い回しをすればいいのか」など参考になる点が非常に多かったです。語学の勉強なので、独学ではどうしても不充分な点が出てきてしまうと思います。プライベート・レッスンは、それを補うのに最適な選択肢でした。

卒業後、どのようにキャリアを発展させていきたいと思いますか。

将来は、国連や国際機関でPeacekeepingのマネジメントにかかわる仕事をしたいと思っています。ですので、卒業後は「実務経験」を積むために、 NGOや類似の機関で数年間のキャリアアップが出来れば理想的です。また、それと並行してPart-Timeのコースでもいいのでさらなる修士(MAや MSc)や博士(Ph. D)過程への進学道も模索していきたいです。(大変ですが、働きながら勉強できれば最高です。)

留学、就職、進学など、進路について迷われている同世代の方にメッセージをお願いします

人によってさまざまな制約・条件が出てきますが、「自分の進みたい道」に正直になり、そのための実現方法を模索していくのが一番良いように思います。留学によって得られるものは大きいです。どうぞその一歩を踏み出してください。もしイギリスへの留学を考えていらっしゃるなら、beoはその手助けをしてくれる場所です。

カウンセラー 藤井カウンセラー 藤井より

大石さんが英語学習の相談で私のところにいらしたのは、第2希望の大学から入学許可はもらっているけれど、第1希望の大学への進学の夢を捨てられない、第1希望の大学に入学できるかどうかは「1ヵ月後のIELTSで、合格基準であるOverall 7.0以上を取る」にかかっている、そんな時期でした。

カウンセリングを通して、プライベート・レッスンで重点をおきたいスキルを中心にIELTS対策を進めることをアドバイスさせていただきました。講師から出される大量のライティングの宿題も、漠然と独学で問題演習を解くよりも目的がはっきり見えて効果的、と積極的に取り組んでいた大石さん。

渡英後の大石さんのご活躍ぶりは、言うまでもありません。ブラッドフォード大学のInternational Officeのスタッフからは、「Kensukeのような優秀な学生をbeoから送り出してくれてありがとう!」とわざわざに連絡がきたほどです。留学カウンセラーと微笑ましい思いで大石さんのご活躍を見守っております。

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峯畑 昌道さん

峯畑 昌道さん

留学先:留学先:ブラッドフォード大学 University of Bradford
留学分類:大学院留学
専攻名:国際安全保障学
留学期間:2005年9月~2009年9月
beoの留学サポートを利用して留学

ブラッドフォード大学平和学博士課程<後編>

ブラッドフォード大学平和学博士課程<後編>

Categories: ブラッドフォード大学 / 大学院留学 / 平和学・紛争解決学
ブラッドフォード大学 University of Bradfordの博士課程で国際安全保障学について研究をおこなわれている峯畑さん。渡英から約4年が経ち、つい先日には、beoで開催されたブラッドフォード大学のイベントに教授陣に並ぶゲストとして個別相談会やレクチャーにご参加いただきました。今回はそんな峯畑さんに、留学当初を振り返っていただいてお話をお聞きしました。

留学を通して得たスキルや体験などで、日本で学んでいては手に入らなかったと思うものを教えてください

研究の最前線に身を置く
ブラッドフォード大学平和学生物兵器禁止条約、生命科学と安全保障といった内容は、その研究拠点自体が世界的に限られておりましたので、まず当該分野を学べるという点が重要であったと考えております。当該分野において、何が最新の情報で、実際にその所在がどこかを知り、その情報・人脈へのアクセスを可能にするのは、やはり、その研究分野の前線において研究を行っている研究機関に属することが重要な要因の一つであると感じました。

広がる人的ネットワーク
なぜそれが重要であるかと申し上げますと、一つの分野において新しい情報にアクセスがあるということは、国内外を問わず、他大学、研究機関、研究会、国際会議に実際に出向く機会を得る可能性が高くなります。そこでの会議、発表、共同研究を通じて、自分の研究には何が(研究内容、情報伝達能力、交渉力、語学力を含め)足りていないのかを随時確認することが可能となります。

そのような情報が国際政策に関連している場合、学術関係者以外の利害当事者(NGO,IGO,国家代表)との接触が増えます。学術的な視点を多層的な利害が交錯する実社会の変動に如何に反映させてゆけるか、変化のためには何が必要かを考察する必要に迫られます。これは「学術」と「実際の安全」を結ぶ意味で重要ではないかと感じております。

留学先で学ばれたことは、卒業後のご自身の今後のキャリアにどのような影響を与ると思いますか?

留学で学んだことは、21世紀において生命科学と安全保障の問題は実際であり、その予防に向けた世界的な努力が緊要であるという一点でございます。その安全の促進と予防の強化に僅かでも貢献できるのであれば、留学中に学んだすべての資源を投入してキャリアを模索したいと考えております。

進学・留学、就職・転職など進路に迷われている方へメッセージをお願いします

一寸先は闇?
上記のごとく奔放に意見を述べてまいりましたが、わたくしの進路に関しまして一寸先は闇であると感じております。これは留学を決めた時からあまり変わっておりません。なるべく新しい経験を継続的に模索した結果、先の予測が難しい生活が続いているのかもしれません。さらに、そうしたからといって私の留学経験がこの先、わたくしの望む方向で実を結ぶかどうか、それを保障するものでは全くありません。

ブラッドフォード大学平和学急速な世界の変動
ただ、チャンスがある限り、そのような模索を継続するという点に関して迷いはございません。それは、もう一つ留学を決めたときから変わらない認識があるためです。

相変わらず世界の変動は異常に早く、未だその変動の歪で非平和的な経験をする人口は多く、脅威の予防に使える資源は枯渇しています。このような環境に貢献をおこなうかどうか、そう迷えることは我々の選択の問題ですが、非平和的な経験をしている人口はそのような選択権を持たないという現実がございます。


迷っている時間は無い
ここから先はもはや我々個々人の生活スタイル、価値観、もしくはdignityの問題であると理解しております。分野や規模を問わず、個人の生活を通じ何か少しでも愛の増進に寄与する機会があるのであれば、関心があるのであれば、進学・留学、就職・転職に迷っている時間は無いと理解しております。激動する世界は、我々が迷っていることを考慮してくれるとは到底思えません。一寸先の暗闇に是非とも邁進して頂きたいと考えております。そのような生活が劇的に楽しいことは現在確認しております。

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★峯畑さんが参加いただいた平和学の体験レクチャーの模様はこちら
峯畑 昌道さん

峯畑 昌道さん

留学先:留学先:ブラッドフォード大学 University of Bradford
留学分類:大学院留学
専攻名:国際安全保障学
留学期間:2005年9月~2009年9月
beoの留学サポートを利用して留学

ブラッドフォード大学平和学博士課程<後編>

ブラッドフォード大学平和学博士課程<中編>

Categories: ブラッドフォード大学 / 大学院留学 / 平和学・紛争解決学
ブラッドフォード大学 University of Bradfordの博士課程で国際安全保障学について研究をおこなわれている峯畑さん。渡英から約4年が経ち、つい先日には、beoで開催されたブラッド フォード大学のイベントに教授陣に並ぶゲストとして個別相談会やレクチャーにご参加いただきました。今回はそんな峯畑さんに、留学当初を振り返っていただ いてお話をお聞きしました。

ブラッドフォード大学修士課程での様子について教えてください

教授陣は、広い研究領域の各分野において著名な学者が学部に所属しており、学生への知識の伝達、研究活動のサポートの両面において質の高い環境を用意しています。授業形式は、一講義につき一つのセミナーが予定されており、知識の獲得と、意見の交換がバランスよく行えます。

30を超える国から学生が集まる
修士課程は、毎年100名程度の学生が30を超える国から集まっています。学部卒業直後の20代や定年退職後の60代を含む幅の広い年齢層から、また自然科学や社会科学といった異なる学術バックグラウンドから、さらに市民活動や国家政策といった経験の違いをもった学生が、一つの学術コースで机を並べ議論ができる環境は、世界問題を考える際大変有益であったと感じております。

博士課程へ進まれた理由について教えてください

分析的視点、解答提示能力を磨くために
修士課程を通じ、研究の関心事が、生命科学分野における安全保障上の脅威とその予防のための国際的枠組みの強化、に収斂いたしました。また、当該分野への理解を深めることを超えて、現実世界における個別具体的な政策、活動を妥当なものにするための洗練された視点の提示が非常に重要であると実感いたしました。 

同時に、自分にはそのための情報資源、分析的視点、そして解答提示能力が欠けていることも実感いたしました。包括的にそのような研究資質・方法論を習得する必要性を感じ、そのためのトレーニングを受けるため博士課程への進路を決定いたしました。

修士課程の頃との違いは?

学術的・実際的な妥当性を伴わせた独創性
修士課程はMasters と呼ばれるように、学術的に、ある特定の社会問題を理解し、そして当該問題を説明する現存の文献を基に自己の見識をまとめる・マスターするといった目的があると考えられます。一方、平和学における博士課程は既存の文献を通じた社会問題の理解を超えて、現在起こっている社会現象の理解の方法、情報入手の方法、情報分析の方法を哲学し、当該問題に変化をもたらすための独自の見解、指針、もしくは解決案を提示することが一つの重要な目的であると考えられます。

ブラッドフォード大学平和学博士課程の研究においてはその独創性が重要視されるので、研究方法に関する学生の裁量が大きいのは事実ですが、これは思いつきの発言が受け入れられるということを意味せず、自由に行われたその研究が学術的・実際的な妥当性を同時に有していることが重要とされます。

実際には、後者の評価は学生個人の判断では難しく、現在特定研究分野でどのような新しい研究がなされ、議論され、そして実際に使われているのかどうか、その妥当性の判断を仰げるのが指導教授です。

したがって、指導教授が実際に各研究分野で、理想的には当該分野の前線において、研究活動もしくは政策立案を行われている場合が望ましいと考えられます。

研究プロジェクトの内容について教えてください

2つのプロジェクト
現在は平和学部内に開設されている5つの研究所の一つ、ブラッドフォード軍縮研究所に在籍しております。
研究テーマは2つございます。
第一は、私個人の博士課程「冷戦後外交:生物兵器禁止条約の進化と日本の政策」です。
それと平行する形で、第二に、英国首相イニシアチブ(英国文化振興会)の下、本軍縮研究所における私の指導教授二人と共に、防衛医科大学校(日本)と共同研究を行っております。

今夏に生物兵器禁止条約会議にて発表予定
この防衛医科大学校との協同研究におけるプロジェクトでは、生物兵器禁止条約を基に「生命科学者のための安全保障倫理教育」を実施・推進しております。現在は日本における生命安全保障教育の現状調査を実施し、報告書をまとめました。来る2009年8月、国連における本条約会議においてその発表を予定しております。また、本プロジェクトによって開発途中の生命科学者用の教材も12月の条約会議において締約諸国に完成披露・その後一般公開を計画しております。

ジュネーブ会議に参加されたきっかけ、参加された感想を教えてください

現場=条約交渉現場
私の研究の場合、いわゆる現場というのは条約の交渉現場になります。ジュネーブはこれまで2005年冬、2006年冬、2009年春、合計3回、約3ヶ月滞在いたしました。国連機関もしくは関連財団に在籍し、関係機関に生物兵器禁止条約の交渉過程を報告いたしました。これは同時に博士課程研究、もしくは日英共同研究用の情報収集という目的がございました。

ブラッドフォード大学平和学会議への参加により、締約国による実際の国益をかけた交渉現場を確認することができました。

条約強化という絶望的アート
国際安全保障の学術的言説が、如何に実際の条約強化に資するものになり得るのか、そのような研究分野に足を踏み入れたのだという心構えをする上で、特に初回の参加は重要であったと記憶しています。国際政策の形成・発展過程が時事的な国内・国際情勢に大きく左右され、条約の強化は、非常に多くの環境要因が必要とされる絶望的なアートであると認識させられました。

しかしながら、国家代表団、NGO、科学者そして学術研究者が、継続的に正当性を担保しつつ政策を議論する必要があり、そのためにはやはり公式な枠組みを基に生命安全保障を強化してゆく必要があることを現在でも実感しております。

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★峯畑さんが参加いただいた平和学の体験レクチャーの模様はこちら
峯畑 昌道さん

峯畑 昌道さん

留学先:留学先:ブラッドフォード大学 University of Bradford
留学分類:大学院留学
専攻名:国際安全保障学
留学期間:2005年9月~2009年9月
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ブラッドフォード大学平和学博士課程<後編>

ブラッドフォード大学平和学博士課程<前編>

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ブラッドフォード大学 University of Bradfordの博士課程で国際安全保障学について研究をおこなわれている峯畑さん。渡英から約4年が経ち、つい先日には、beoで開催されたブラッド フォード大学のイベントに教授陣に並ぶゲストとして個別相談会やレクチャーにご参加いただきました。今回はそんな峯畑さんに、留学当初を振り返っていただ いてお話をお聞きしました。

留学を決意されたきっかけを教えてください

アメリカ世界同時多発テロ9・11に遭遇
日本での学部生時代は国際安全保障に漠然とした関心を持っておりましたが、アメリカ留学中に経験した2001年9月11日世界同時多発テロがその漠然と抱いていた雑多な関心事を一本の線で結び、留学への直接的な道筋をつけたと記憶しております。ここで雑多と申し上げる関心事は4点ございました。
  1. テロの脅威
  2. グローバル化する世界における国家の中心性
  3. 科学技術の不正利用
  4. グローバルイシューを抱合しうる安全保障の枠組の検討
1. テロの脅威
1点目は、航空機を使用した世界貿易センタービルへの破壊、また(テロの疑いのある)炭素菌送付という劇場型の暴力行為により、政治・経済・安全保障上の深刻な脅威を非国家主体が与えうることを再確認いたしました。テロの懸念が世界的に伝播しうる情報源、ネットワークを媒介した非国家主体による脅威であった点が、グローバル化が加速する冷戦後安全保障問題の顕在例として特に印象深かったと記憶しています。

2. グローバル化する世界における国家の中心性
2点目は、多国籍企業、IGO、NGOの役割が相対的に増大しているという言説が多く見受けられた冷戦後の国際社会において、安全保障に関しては、依然決定的な影響力を行使する国家の中心性です。

ブラッドフォード大学平和学テロの脅威を確認した後の国家安全保障政策の決定速度、深度、そしてテロとの戦争への加熱度は、アメリカという外国に身を置く一学生としては、それもまた、脅威「的」であり、個人の存在を極小化し社会を止まらない方向へ動員する時代の流れ、その渦中に身を置く悪寒というものを覚えた記憶がございます。

後に、上述した炭素菌テロに関しては、テロで使用されたと考えられていた炭素菌の出所が、米陸軍関連の研究所であると米FBIに懸念され、生物安全保障の脅威認識の文脈に少なからず波紋を投げかけています。

3. 科学技術の不正利用
3点目は、科学の不正利用です。世界同時多発テロで使用された手段は民間旅客機、そしてテロの懸念がもたれた炭素菌でした。前者は航空力学、後者は生物学というように、本来は平和利用を目的に発展した科学知識・技術であることが確認できます。国家による核兵器と核エネルギー使用の関係を安全保障の問題として学習していたことから、9・11を通じて再認識させられたことは次の点です。"それぞれの時代において、当該科学分野が最先端であればあるほど、普及の度合いが高ければ高いほど、科学技術はその不正利用の潜在的脅威を伴っている可能性がある。"

4. グローバルイシューを抱合しうる安全保障の枠組の検討
上記3点を踏まえ、4点目は、冷戦後の世界安全保障における非伝統的な脅威を射程に入れ、国家の理性・中心性を保ちつつ非国家主体との共治により、テロと国家の両者による最先端科学技術の悪用を予防するため安全保障上の枠組みを検討する必要があると考えました。これを検討するためには、異なる分野の観点から問題を説明し、その解決案を考察する学問を学べることが望ましいと考えました。平和学は広い学問分野を横断的に利用する、学際的なアプローチを取るということを知り、それが一つのヒントになりました。私が学部生であった当時、日本ではそのような学習環境が少ないという印象を持ち、留学を決めました。

ブラッドフォード大学を選ばれた理由を教えてください

社会科学と自然科学の両面からのアプローチ
上記で述べましたように、非常に漠然とした関心を持っておりましたので、まず、戦争と平和に関して異なる分野の専門家をなるべく多く抱えている大学が望ましいと考えました。

私の場合は特に、国際安全保障、国際法、軍縮・軍備管理を社会科学分野において、
同時に科学技術の進歩を環境、国際公衆衛生そして安全保障の観点から考察する自然科学分野の視点も学べれば理想的であると考えました。

そのような関心に近い研究を行われている教授がなるべく多く在籍している大学を希望いたしました。グローバルガバナンス、テロ、環境、核兵器といった広い分野の研究を行っているブラッドフォード大学教授の文献を講読する勉強会に日本で参加したことを機会に、本大学を選びました。

beoの留学サポートを利用された感想を教えてください

出願準備を始めたのが遅かったものの無事留学を実現
とにかく大きなご支援を頂戴いたしました。出願が遅い時期になってしまい、手続き準備が間に合うか非常に不安でございました。しかしながら、そのような事情を汲み取り、可能な限り柔軟に、そして何より迅速に対応していただきました。バックグラウンドの異なる多くの出願者を輩出された経験の賜物であると理解いたしました。

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★峯畑さんが参加いただいた平和学の体験レクチャーの模様はこちら
勝部 司さん

勝部 司さん

留学先:ブラッドフォード大学 University of Bradford
留学分類:大学院留学
専攻名:紛争解決学 MA Conflict Resolution
留学期間:2005年9月~2006年9月
beoの留学サポートを利用して留学

ブラッドフォード大学で紛争解決学を学ぶ ~留学準備から卒業後の現在

ブラッドフォード大学で紛争解決学を学ぶ ~留学準備から卒業後の現在

Categories: beoの評判は? 留学サポート利用の感想 / ブラッドフォード大学 / 大学院留学 / 平和学・紛争解決学
ブラッドフォード大学 University of Bradfordで紛争解決学 MA Conflict Resolutionを学ばれた勝部さん。卒業後の現在は、人道支援を行っている非営利団体で忙しく働かれています。そんな勝部さんに、留学時代の頃を振り返っていただきお話をお聞きしました。

留学準備で苦労された点を教えてください
学部の4年間でソマリア紛争について学びました。学部では総合政策学部に所属していたのですが、国際関係学および紛争解決については授業単位でしか取得できなかったため、ソマリア紛争や紛争解決学をより深く学ぶために留学を決意しました。

具合的にどのように学校選びをしましたか?
紛争解決学という名前を聞いてまず最初に連想したのは「ブラッドフォード大学」でした。ブラッドフォード大学については、当時のゼミの担当教官から教えていただいたように覚えています。実際に学校を探す際には、「紛争解決」、「国際関係学」というキーワードをもとにインターネットや書籍で調べました。情報収集のほとんどはインターネットで行ない、さらに情報が必要な場合にはbeoのカウンセラーの方に問い合わせていました。留学雑誌なども用いましたが、これらは特にインターネットで調べる前の大枠の情報を収集するために使用していました。

国際関係学や国際政治学はよくある学部ですが、紛争解決学というさらに特化したコースを持つ大学はあまり見つからなかったため、ブラッドフォード大学を具体的な出願の候補として考え始めました。
イギリスの大学院で学ぶことを選んだ理由は、MAが一年で取得できるからです。経済的にもその後のキャリア形成にも一年でも早く就職したかったため、学ぶ時間は最小限で効率よく、と考えていました。

beoの留学サポート選んだ理由を教えて下さい
beoを利用したきっかけは留学サポートが無料だったためです。とっかかりはお金がかからなかったという点でしたが、担当カウンセラーの親身なサポートにいつも感謝し、beoを選んで良かったと改めて感じています。煩雑な手続きがともなう留学準備には最初から最後までしっかりと責任をもってサポートしてくださる方がいることが大変重要になると思います。

beoでは、経験豊富なスタッフが細部に渡ってきめ細かくサポートしてくださいます。留学準備には語学勉強や資金調達などにも時間を割かれるため、留学手続きに関して割く時間を可能な限り少なくしたいと考えます。beoは迅速な手続きと責任をもった経験豊富な担当者を備えているため留学を目指す方にとって最適なサポーターである思います。

ブラッドフォード大学は平和学研究で世界の最先端をいく大学ですが、実際に授業を受講されていかがでしたか?

充実した教育内容
紛争解決という分野に特化してカリキュラムが組まれており、セオリー色の強いモジュールから非常に実践的なワークショップまで充実していたため、卒業後に就職する学生にとっては有益な内容でした。また、ゲストスピーカーやクラスメートのプレゼンテーションなど、課外クラスからも多くのことを学ぶことができました。

素晴らしい教授陣
非常に充実していました。自分が興味深く読んでいた本の著者が実はブラッドフォード大学の教授であったというこが何度もあり、質問したいことをまとめて自分の意見を聞いてもらったり、今でも知的好奇心を満たす最高の場所だったと思っています。

多様なクラスメートのバックグラウンド
非常に多くの国から学生が集まっており、さらに皆さんのバックグラウンドも非常に多様でした。精神科医、軍人、政治家、戦闘機のパイロット、「社会活動家」、研究者、政府関係者、NGO、国連関係者などなど、皆が同じ課題などにむけてチームを組み、一つの目標のためにそれぞれの経験から意見を述べるような機会も多々あり、折に触れてすばらしい人たちと一緒に勉強できるありがたさを感じていました。

キャンパスでクラスメートとともに
キャンパスでクラスメートとともに

勉強を進める上で一番難しかったのはどんなところですか?

文献から学んだ知識や熟考の末のアイデアなどを人に伝えることが最も難しかったことを覚えています。コースの採点はエッセイによって行われるため、いくら勉強してもその成果物としてのエッセイでそれらを正確に表現できないと評価は上がりません。ライティングの論理展開や文章の構成など、KIS(keep it simple)を念頭にはおくように努めるものの、出来上がった文章は分かりにくいとコメントされることが多かったです。いま思えば、多くの学んだことやアイデアを詰め込みたくてなんとかそれらを文章に押し込んでいたのだと思います。取捨選択して必要最小限の情報をシンプルにまとめることの重要性を学びました。

修士論文を提出 
修士論文を提出

留学生活を通して得たスキルや体験などで、日本で学んでいてはできなかった、手に入らなかっただろうと思えるものは何ですか?

行動力と交渉力です。生活するなかでいろいろと理不尽なことに直面することがありました。そういった際には必ず交渉し、問題の解決になると思ったことを実際に行動におこすことで、不当な扱いを受けることがないように心がけました。日本ではともすれば「言ってもどうにもならない」や「こういうものだからしかたない」と諦めてしまいそうなことでも、まずは行動して、それでもだめだったら諦めようと積極的に考えることができるようになりました。

友人とオークニーアイランドで
友人とオークニーアイランドで

現在は人道支援に携わられていますが、卒業後の進路はいつ頃定まったのですか?

進路の方向性が定まったのは5月下旬だったと思います。12月には就職情報を調べていました。面接では、自分の学んでいることや専門性がいかに業務と関係が深く、業務上どのように貢献することができるかという点を強調しました。働きたい人道支援の分野では海外の修士号を取得している人が非常に多く、海外の修士号を取得したことが有利に働きました。

留学先での体験や学んだことは卒業後の自分やキャリアにどのような影響を与えていると思いますか?

専門性という観点からすれば、留学後の職業は常に自分の学んだことの延長線上にあります。やりたかった仕事に就くことができたのは大学院でより専門的な勉強をしたからだと確信しています。ただ、大学院で学んだ最も大切なことは勉強ではないと考えています。専門性を高めて修士号を取得することは、やりたい仕事を得るための切符ではありますが、やりたい仕事に就いたときに業務を遂行できるかという点では勉強した知識よりも在学中に得た国際性や英語、さらには行動力や交渉力など、これらのスキルこそが最も大きな収穫だったと思います。

これから留学される方へ

ブラッドフォード大学は紛争や平和というイシューについて真剣に学びたい方にとっては最適な場所だと思います。そこには知的好奇心をくすぐるような出会いがたくさんあり、学びたいと思う学生をサポートする環境があります。教員から学ぶことはもちろん、学生同士で知識を共有し同じ目的に向かって一生懸命になることができる場所です。1年の留学は一瞬のように過ぎるので、その時を最大限楽しむことができるように十分な準備をされると良いと思います。

キャリア設計についていろいろと不安を抱えている方もいらっしゃると思います。しかし、キャリア設計にこだわりすぎることによってチャンスを失うことが多いこともあると思います。留学中には様々なことを学び多くの貴重な体験をします。これらを前にしたとき、留学前に設計したプランはあまり役に立たないどころか、大きな可能性と進路の柔軟性を阻害する要因にもなるように思います。あまりがちがちにプランを設計するより、大まかな進行方向だけ決めてそこからぶれない程度に留学生活に身を委ねても良いと思います。キャリア設計に不安を感じるよりも、英語を勉強することの方が現実的な選択だと思います。

★ブラッドフォード大学 日本語ホームページ
★留学・奨学金に関するご相談はこちらから【無料】
高見 修平さん

高見 修平さん

留学先:ブラッドフォード大学 University of Bradford
留学分類:大学留学、大学院留学
専攻名:紛争解決における平和学 BA Peace Studies in Conflict Resolution紛争解決学 MA Conflict Resolution
留学期間:2007年9月~2010年9月
beoの留学サポートを利用して留学

ブラッドフォード大学の平和学 学部課程から修士課程へ <後編>

ブラッドフォード大学の平和学 学部課程から修士課程へ <後編>

Categories: ブラッドフォード大学 / 大学院留学 / 平和学・紛争解決学
ブラッドフォード大学 University of Bradfordの平和学部 Peace Studies Departmentは、「平和と紛争」を研究する世界最大規模の専門機関。当学部は、政治家、国連職員、NGO職員を多く輩出している平和学の名門です。現在、同大学で紛争解決学 MA Conflict Resolutionを学ばれている高見さん。学部課程から修士課程へ移り、周りの環境も変化したようです。今回は、ブラッドフォード大学の学部課程と修士課程の違いについて詳しくお話をお聞きしました。

留学を実現するために

以前は、僕にとっても留学は雲の上の存在であったように思います。留学を実現させるためには、まず、資金や入学条件等の現実的な問題を解決しなければなりません。しかしながら、それはスカラーシップを受けたり(公私、各々の助成金団体からの無償奨学金援助やローンという形で資金援助を受けることが出来ます)、入学に際して要求される資格等は時間をかけてそれを満たしたりと、それほど難しい問題ではないはずです。それ以上に重要なことは、留学を単なるゴールにせず、「留学で何をしたいのか、また留学後に何をしたいのか」という目的意識を自分の中で洗練させていくことであるように思います。

留学したからといって、必然的に英語力やアカデミック・スキルが向上するわけではありません。それに、留学したからといって、自然に未来が開けるわけでもありません。留学は単なる通過点であり、留学で培った経験を自分の未来にどう活かすか、という積極的なコミットメントが大切です。それを自分の中でしっかりと見据えることが出来れば、意外とすんなりと「留学」いう文字が近づいてくるはずです。

厳しく言えば、「資金的にも時間的にも厳しいから留学なんて無理」と思っている方は、自分に嘘をついて自己正当化していませんか。受身になって自分の可能性を狭めていませんか。僕は両親からのサポートを受け、幸運にも留学を実現させていますが、そこで一番重要だと実感したのは、何よりも自分に嘘をつかず、自分を信じることでした。そうするためには、先程述べたように、「留学をどう活かすか、自分は何がしたいのか」といった自己省察が重要であるはずです。

留学を希望される方へ ~ブラッドフォード大学の平和学

「平和学」という分野は、日本では勿論、近年ここイギリスでも非常に注目されています。ブラッドフォード以外にも平和学部を設置している大学が幾つかありますが、そのような背景の裏には、伝統的なInternational Relationsや政治学だけでは処理しきれない問題が世界に山積しているからだと思います。平和を希求するには、「平和とは何なのか」という根本命題を熟慮する必要があるはずです。その点、ここブラッドフォード大学で学ぶことの意義は非常に高いと思います。幅広い英知を持つ教授陣をはじめ、理論と実践を共に学べるカリキュラム等、それらを考慮すれば、それは一目瞭然です。それに、別紙で言及しましたが、この街で平和学を学ぶことは、きっといい意味合いで「平和」の概念を壊してくれるでしょう。

「平和とは何なのか」という問いは、人類共通の答えのない問題です。単純な問題こそ難問ですが、それこそが学問の真髄です。それを考えることで、平和学を学んでいる身ではありますが、僕自身世界観が変わりました。きっと、皆さんも同じような感想を持たれることでしょう。何時の日か、何処かで、「平和」を求める同僚としてお会いできることを楽しみにしております。是非、ブラッドフォードでの留学を実現して下さい。影ながら応援しています。

Yoko.jpg カウンセラー 湯浅より

高見さん、修士課程へのご進学おめでとうございます。体験談を嬉しく読ませていただきました。語学研修中の頃、現地よりご連絡をいただいていた時期を懐かしく思い出します。いつもポジティブに努力を重ねる高見さんに、私も前向きな力をいただいておりました。今後更なるご活躍も、いつも心よりお祈り申し上げます。

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高見 修平さん

高見 修平さん

留学先:ブラッドフォード大学 University of Bradford
留学分類:大学留学、大学院留学
専攻名:紛争解決における平和学 BA Peace Studies in Conflict Resolution紛争解決学 MA Conflict Resolution
留学期間:2007年9月~2010年9月
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ブラッドフォード大学の平和学 学部課程から修士課程へ <後編>

ブラッドフォード大学の平和学 学部課程から修士課程へ <前編>

Categories: ブラッドフォード大学 / 大学院留学 / 平和学・紛争解決学
ブラッドフォード大学 University of Bradfordの平和学部 Peace Studies Departmentは、「平和と紛争」を研究する世界最大規模の専門機関。当学部は、政治家、国連職員、NGO職員を多く輩出している平和学の名門です。現在、同大学で紛争解決学 MA Conflict Resolutionを学ばれている高見さん。学部課程から修士課程へ移り、周りの環境も変化したようです。今回は、ブラッドフォード大学の学部課程と修士課程の違いについて詳しくお話をお聞きしました。


僕は学部課程(BA Peace Studies in Conflict Resolution)に一年間在籍し、今は修士課程(MA Conflict Resolution)に在籍しています。ブラッドフォードでの生活も一年の時が流れました。

多様なバックグラウンドを持つクラスメイト

平和学部・修士課程には、パート・タイム、フル・タイムの学生を合わせ、100名ほどが在籍しています。学部課程では、イギリス国籍の学生が大多数でしたが、修士課程には、アジア(日本、中国、台湾、ネパール、インド)、ヨーロッパ(イギリスを始め、スカンディナビアン、ドイツやスペイン、フランス、イタリア、ギリシャ等の大陸国)、アフリカ(ソマリア、エチオピア等の北アフリカ、ガンビア、ナイジェリア等の西アフリカ、ウガンダ等の中央アフリカ)、アメリカ大陸(アメリカ、カナダ、メキシコ、グアテマラ)等、世界各地からの学生が学びに来ています。それに伴い、年齢や学生のキャリアも様々です。大学を卒業して直接修士課程に来た学生から、政府で行政管理をしていた官僚やジャーナリスト、NGOで実際に働いていたアクティビストの方々まで、一人ひとりがそれぞれ異なったバックグラウンドを持っています。

世界的権威のある教授陣

学部課程ではドクター・クラスの、修士課程ではプロフェッサー・クラスのレクチャラーが占めていると思います。修士課程では、非常に博学で世界的にも権威のある教授陣が講義を受け持っています。実際にPeacekeepingやPeacebuildingの現場で経験を積んだ教授から、国連で実績を積んだ教授、また教師をしていた等の興味深いバックグラウンドをお持ちの方まで、非常に多様であり、学生は勉強以外にも色々な事を彼らから学ぶことが出来るでしょう。

理論的、実践的な授業

学部課程ではドクター・クラスのレクチャラーが大半で、授業内容も日本の大学とさほど変わらないように思いますが、一つ挙げるとすれば、理論よりも実践に重きを置いているところでしょうか。実際、Conflict Resolution(CR)の授業では、理論を学習した上で、現実の政治的課題等にどう対処するか、といった実践的なカリキュラムが組まれていました。例えば、現実的なMediationやNegotiationの現場では、英語力は勿論、それに実際に取り組むには実行側のチーム力が必要不可欠です。 MediationやNegotiationを成功に導くためには、何よりもまず、チーム内のコミュニケーションが最重要課題です。それを克服するために、心理学的アプローチを勉強するのは勿論、勉学を共にする同僚としてではなく、チームとして数え切れない程のミーティングを重ね、結束力を高めました。

一方、修士課程の授業では、プロフェッサー・クラスのレクチャラーが大半で、より理論的、より実践的なような印象を受けます。上記のように、学生のキャリアは多様です。授業中の討論やセミナーでは、彼らの経験等を直に、またその経験がどのように実生活に影響しているのか等を身近に聞けるいいチャンスだと思います。また、一年というインテンシヴなコースですので、学部課程よりも、より狭隘なトピックをより深く学ぶことが出来ます。

専攻をどれだけ深められるか

一日、約8~10時間くらいを勉強の時間に充てています。内容としては、毎週の講義の予習、復習が大半を占めますが、学部側が用意してくれる、ゲスト・スピーカーを招いてのセミナーの背景リサーチ等、広範囲に及びます。そして、忘れてならないのが課題作成です。時間の制約があるなかで、これだけの勉強をこなすには、勉強時間をどのように割り当てるかが重要なポイントになります。

僕の場合は、一番集中できる午前中から日中にかけてリーディングやドラフト作成、実際のライティングを済ませ、就寝前に授業の予習、復習を簡単に済ませます。授業の予習、復習は非常に重要ではありますが、評価を受けるのはほぼ課題であること、それに一年間という短いスパンを考慮すれば、自分の興味ある分野をどれだけ課題の中で深められるか、ということの方が重要であるはずです。修士課程には、一年間をフル活用するため、どうしてもグリーディ(欲張り)になってしまう学生が多いように見受けられますが、時間制約の中で何が出来るか、何が出来ないのか、という優先事項を設けて、やるべきことはやる、捨てなければならないことは捨てる、という思い切った姿勢も重要であるように思います。

大切な休暇の使い方

アメリカの教育システムとは違い、一年間というインテンシヴなイギリスの大学生にとって、休暇は非常に重要です。僕の場合は専ら、エクササイズに時間を費やしています。特に、将来、NGOやその他の業界で働きたい方にとって、何よりも重要なものは「体力」なのではないでしょうか。平日の2,3日、授業後はウォーキングやジョギングを、毎週土曜日には、日本人を主体とする野球チームで汗をかいています。練習時間は2,3時間ですが、そこでは授業が違う平和学部の同僚や学部が違う友人等と交流できるため、勉強以外の話等を語り合い、大いにリラックス出来ます。それに、大学のインターナショナル・スチューデントに対しては、大学側が近郊の街等へのデイ・トリップや、ボーリング等のレクリエーションを企画してくれます。これらのエンターテイメントは、勉強で追われる毎日に区切りを付けてくれる良いカンフル剤になるでしょう。

※尚、ブラッドフォードへ来られた際は、僕の参加している野球チームにお越し下さい!!毎年、入学したての頃、Eメールが送られてくるはずです。

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友人に日本食を振舞って
(ロンドンのJapanese Centreでは、アンパンや焼きそばパンまで手に入れることができます)

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小澤 一美さん

小澤 一美さん

留学先:ブラッドフォード大学 University of Bradford
留学分類:大学院留学、ビジネススクール留学
専攻名:国際開発学 International Development経営学 MSc in Management
留学期間:2007年9月~2009年12月
beoカレッジ受講コース:大学院進学準備コース(NCUK GD)
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ブラッドフォード大学留学レポート 大学生活について

ブラッドフォード大学留学レポート 大学生活について

Categories: ビジネススクール留学 / ブラッドフォード大学 / マネジメント / 大学院留学 / 開発学

国内で受講できるbeoカレッジの大学院留学準備コース修了後、ブラッドフォード大学 University of Bradfordへ留学されている小澤さんの現地レポートをお届けします。



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