高校在学中に IELTS 7.0 を取得して、イギリス国内でも最難関であるユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)のファウンデーションコースに見事合格した出納(すいどう)さん。同級生は大学受験直前の12月末、一足先に進路が決まった出納さんに、お母様とご一緒にお話を聞かせていただきました。(
前編はこちら)
┃参加されたbeo主催のイベントについて教えてください。
留学フェア
高校2年の10月にはまだbeo様を存じ上げませんでしたので、今年(高校3年)の10月の留学フェアに参加しました。この時期志望校はしっかり決まっていましたので、「出願時のプラクティカルの疑問を解決すること」に目標を絞り、明確な意識を持って回れるように心がけました。
コース・ストラクチャーや授業料等、ホームページ上で確認できることはすべて調べつくしてありましたので、今年度の出願の受付開始日や願書の書き方、パーソナル・ステートメントの要・不要等の、現地大学関係者に直接聞かなければわからない案件に絞って質問するようにしました。
予め決めておいた志望校11校のブースを1日ですべて回りました。事前にbeoの小河原様にフェアの活用法に関するアドバイスを受けていましたので、効率よく回ることができました。
無料のパーソナル・ステートメント書き方セミナー
このセミナーは、私のパーソナル・ステートメントに対する認識がどれほど甘かったかを浮き彫りにするものでした。
はじめは、自分の学校にはネイティブスピーカーがいるので、有料の講座は必要ないと思っていましたが、この講座を受講して、プロと一緒に作成していかないと、人生で一度しかない出願で大きな後悔をするかもしれないと考え直すようになりました。
私自身、「もっと良くできる可能性があるのにそれをやらない」ことを許せない性格でしたし、ここで自分に投資しなくては、一生悔いを残す結果を招きかねないと思い、これを機に有料講座への参加を決めました。幸い両親が深い理解を示してくれ、「一生に一回のことなのだから、きちんと受けてきなさい」と金銭的支援もしてくれることとなり、大変ありがたかったです。
┃留学準備で大変だったことがあれば教えてください。
IELTSのスコアの取得
精神的なプレッシャーが大きかったのがIELTSのスコア取得でした。第1志望のUCLのファウンデーション・コースでは、サブスコア・オーバーオールスコア問わず全ての評価項目で 6.0以上のスコアが求められていました。特に苦戦したのはスピーキングで、3回目までスピーキングが5.5から伸びなくなり非常に焦りました。そこで夏休みは、日ごろ通っている予備学校の専用自習室に籠り、毎日朝9時から夜9時までひたすらIELTSの勉強していました。
この学習スケジュールが肉体的に厳しかったこと加え、本校の生徒のほとんどすべてが日本の大学に進学するという現状を鑑みて友人の誰にもイギリスの大学へ進学することを話していなかったこともあり、精神的にも大変苦しい時期でした。特に皆と違う道を一人行っている心細さもあり、気持ちが折れそうになった時もありましたが、学校の先生方やbeoのスタッフ様に状況を報告した際には、「それだけ勉強していたら必ず結果が出るから大丈夫」とのお励ましを度々頂戴することができ、非常に助かりました。
その結果最終の4回目には Listening 7.0 Reading 7.0 Writing 6.0 (max 6.5) Speaking 7.5 Overall 7.0 を取得することができました。
実際に4回目のスピーキングの試験の際にはしっかり手応えがあり、Section 3 ではライティングで学んだ論理思考のパターンが生きていたことを実感しました。スピーキング以外については、目標の6.0を取れた後も、コツコツと偏りなく勉強してきたことで、成績の伸長と総合力の養成が可能になったのだと考えています。
目標スコアを取るまでは本当にプレッシャーで大変でしたが、「絶対に自分の行きたい大学に行ってみせる」という目標を強く持ち続けたことで、良い結果が出せたのだと思います。
パーソナル・ステートメントの作成
書き方やノウハウはある程度は心得ていたものの、何を書くべきで何を書くべきでないのか、英語の論理構成はいかなるようなものなのか等の、IELTSの学習だけでは身に着けられなかった事項について、プロの指導を受けたいと感じ、Simon先生の有料講座で指導していただきました。Simon先生は私の最初の原稿を見るや否や「×」「REDUCE」と書き出し(笑)、削る・残す・論理を組み替えるといった指導を徹底的にしてくださりました。また様々な側面で丁寧なアドバイスをいただき、今では全幅の信頼を置かせていただいております。
beoカレッジの講師採用率は2%というただでさえ狭き門ですが、講師の方々は英語教授法の資格があるというだけでなく、Simon先生のようにオックスフォード大学でMScを取得されているような一流のキャリアを積まれている先生方が数多く在籍されていると伺っております。このように充実した講師陣を有する留学エージェントはbeo様をおいて右に出る者はないと思います。
┃これから渡航までの間に、やっておきたい準備はありますか?
① 母国語での教養の拡充哲学・芸術・歴史・政治等の自分の興味のある分野の文献を母語語でしっかり学習して、現地における勉学の糧にしようと努めております。
② アカデミック英語能力の向上beoカレッジでアカデミック英語の上級コースを履修させていただく予定です。これから渡航までにどれだけ実力を向上させられるかが勝負になってくると存じますので、気を引き締めて学習に当たりたいと考えています。
③ 進学計画の策定と事務手続きの遂行これから現地に行くまでの時間を逆算し、今自分が何をすべきかを明確にして、一つ一つ準備ができるよう計画を立てようと考えています。またビザ申請や保険への加入、航空券の手配等の事務的な手続きにもしっかり対処していこうと思います。
④ 進学資金の確保全ての面で両親にお世話になり続けるわけにはいきませんので、自分でできる資金確保は自分で行おうと計画しています。社会経験を積むという意味でも、働くことを貴重な時間にしたいと考えています。
┃留学先での目標、今後の目標について教えてください
短期的にはファウンデーション・コースでしっかり勉強し、優秀な成績でこれを修了することを目標に据え、中長期的には世界有数の研究水準を誇るUCLの哲学部で学びたいと考えております。機会を持つことができれば、MA (MPhil)やPhDの学位取得にも挑戦し、将来的には哲学者として研究課題に取り組むことを目標としています。
◆お母様へのインタビュー
┃最近まで日本の大学に進学してほしいという思いもおありだったようですが、楽(このむ)さんがご自身で積極的に留学準備をされているのをご覧になって、いかがでしたか。
自分の力で調べて進めていましたので、今は認めています。
日本の大学に進学しなくても、6年間勉強してきた証としてせめて受験をして結果を出してほしいという思いもありましたが、他の子が受験勉強をしている中、息子は留学準備を中心に進めてきて、本人がセンター試験は受けない、私立も受けないということでしたので。
すべて自分で調べて、必要なところで報告をしてくれて、金銭的なところでは相談が来るので、私はただ見守っていました。
┃留学先で、またその後の将来、どのように成長してほしいとお考えですか?
何になってほしいというのはありません。今、目の前にあることをしっかりやってほしいと思います。
高校2年の短期留学以降、いろいろなステップの途中で気持ちが変わることもあって、今は哲学を勉強したいと言っていますが、急がなくてもいいと思っています。
この先、勉強したいことは変わるかもしれないですが、希望した道に進めるように準備ができていればいいと思います。
┃beoを利用した感想をお聞かせください。
周りに経験者や相談できる人もいなかったですし、学校にも情報やサポート体制がなく、「ご自身で進めてください」ということだったので、こういうサポート機関があって心強かったです。
☆インタビュー前編はこちら★留学に関するご相談はこちらから【無料】