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マンチェスター大学院留学 人権・政治学を学ぶ~国際機関で人権問題に取り組むために~ 第2回 大学院生活の始まり

Categories: マンチェスター大学 / 大学院留学
2017年度より、イギリス、マンチェスター大学の大学院(修士課程)、MA Human Rights-Political Sciences へご留学中の山口さんから、現地レポートが届きました!本格的に大学院生活が始まり、どのように日々を過ごしておられるのでしょうか?ぜひご覧ください。


大学の Welcome Week も終わり、本格的に授業が始まりました。

私の MA Human Rights コースは社会学部の政治学科に所属しています。
そのため授業も政治学の観点から人権を見たものが多いです。

そして授業といっても大学院なので全てがセミナーです。

セミナー前に予習するリーディングの量がとにかく多い

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週に4つのセミナーのうち、Ethics in World Politics(世界政治における倫理)と Comparative Political Analysis(比較政治学)は必修でその他の Ethics of Killing(殺生の倫理)と Securities Studies(安全保障学)は選択科目から選びました。

それぞれのセミナーは週に1回ですがセミナー前に必要なリーディングの量が多いので残りの時間はほぼリーディングに費やされています。
授業の前に3、4つの文献を読み、それぞれの文献をまとめるセミナー内でのディスカッションに備えます。

セミナー内で学習グループによるプレゼンテーションもあるので、グループメンバーでリーディングのまとめも、週に1回、授業外で行なっています。1回のセミナーにつき大体100ページほどのリーディングがあり、私は大学での専攻が英語で政治学の知識はあまりないので、他の本も参考にしつつ文献を読み進めています。

充実感を実感できる、大学院生活

マンチェスター大学は留学生の数も多く(大学院の44%は留学生)、私のフラットメイトも台湾人、トルコ人、インド人、モロッコ人と国際色が強いです。
しかし、驚いたことに私のコースは Human Rights Law(人権法)も含めると20人ほどいますがアメリカ人が2人、日本人が私1人、あとはイギリス人です。

大学の授業とは違い、専門性の高さやディスカッションなどで他の生徒の積極性に圧倒されてしまうこともありますが自分が疑問に思ってきた事柄を学問として学べることに充実感を覚えています。
自分がなぜ人権を学びたいと思ったのか、原点に戻ることが大切だと思っています。

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大学院の44%が留学生ということで、マンチェスター大学がいかにグローバルな大学であるかがわかりますね。
リーディングが大変、とおっしゃっておられる山口さん。日本の大学ではあまり予習は必要ない、というところが多いですが、山口さんがお伝えくださった通り、海外の学生は授業でのディスカッションなどの準備のため、1日の時間のほとんどを予習の時間に使います。これは、海外大学が「授業への(発言などの)参加度、貢献度」を重視しているからに他なりません。
山口さんが、「他の生徒の積極性に圧倒されてしまうこともあるが、充実感がある」と感じておられるのは、この予習部分をしっかりと行っていらっしゃるからだと思います。
「原点に戻ることが大切」、留学において目的を見失わない姿勢は非常に大切で、本当にその通りだと思います。ぜひ他の学生と切磋琢磨しながら学生生活を送れるよう、頑張ってください。