齋藤 雪絵さんの留学体験談

齋藤 雪絵さん

齋藤 雪絵さん

留学先:レディング大学 University of Reading
留学分類:大学院留学
専攻名:英語教授法 MA in English Language Teaching
留学期間:2008年8月~2009年9月
beoの留学サポートを利用して留学

【キャリアアップ留学】レディング大学で英語教授法を学ぶ<後半>

【キャリアアップ留学】レディング大学で英語教授法を学ぶ<後半>

Categories: レディング大学 / 大学院留学 / 英語教授法(TESOL) / 言語学
beoの留学サポートを利用され、レディング大学 University of Readingで英語教授法 MA in English Language Teachingを学ばれた齋藤さん。卒業後は、大学の英語専任講師として働かれることが決まった齋藤さんに、留学生活を振り返っていただきお話しをうかがいました。

レディング大学での留学生活を通して得たスキルや体験などで、日本で学んでいては手に入らないと思えるものは何ですか?

ネイティブ英語、共通語としての英語に触れる毎日
英語圏留学の強みは、やはり英語漬けの生活に浸り語学力を向上させたことだと思います。ネイティブスピーカー独特の表現やニュアンスの違いを肌で感じ取ることができたこと、また世界各国から集まる留学生との交流の中で、共通語としての英語に触れ、コミュニケーション能力を高めることができたのは何より大きな収穫です。

ボーンマスへ小旅行
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また、生まれ育った環境や文化の全く異なる、幅広い年齢の人々と出会い共に時間を過ごしたことで、私自身の考え方や視野も広がり、そういった人脈は今後の人生において大きな糧となると思います。

レディング大学で学んだことは、卒業後のご自身のキャリアにどのような影響を与えていると思いますか?

レディング大学への留学は、キャリアアップを実現するために重要な過程
3年間の中学高校での教授経験を経てのレディング大学留学という選択は、英語教授法における研究をもっと行いたい、また大学で教鞭を取りたいというキャリアアップの目標に基づいたものでした。

実際、大学の講師、準教授の応募資格として、最低でも専門分野での修士課程修了が求められます。4月からは私立大学の英語ディスカッション専任講師として勤務致しますが、今回の留学経験を活かすことができると楽しみにしています。

今後の目標について教えてください

学習者としての姿勢を忘れず、英語教育に携わっていきたい
レディング大学在学中に学んだ第二言語習得等の理論に基づいた、生徒中心の授業を目指し、大学生のコミュニケーション手段としての英語運用能力を高める手伝いをすることが目標です。また、自国の文化や歴史に対する知識を養い、偏見のない価値観に基づき自分の頭で判断する知性を磨くよう積極的に学生に呼び掛けることも念頭に置き、英語教育に携わっていきたいと考えています。

私自身、今回のレディング滞在以前は長期留学の経験もなく、英語に触れる機会のまだまだ少なかった日本にて必死に英語に取り組みましたし、今なお英語という言語の深さ、面白さに魅了され続ける者の一人です。学習者としての姿を通して、学生に刺激を与えることのできるような教員を目指していきたいと思っています。

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【キャリアアップ留学】レディング大学で英語教授法を学ぶ<前半>

Categories: レディング大学 / 大学院留学 / 英語教授法(TESOL) / 言語学
beoの留学サポートを利用され、レディング大学 University of Readingで英語教授法 MA in English Language Teachingを学ばれた齋藤さん。卒業後は、大学の英語専任講師として働かれることが決まった齋藤さんに、留学生活を振り返っていただきお話しをうかがいました。

コースについて詳しく教えてください。一緒に学ばれたクラスメイトはどのようなバックグランドを持っていましたか?

コース受講には、3年の教授経験が必須
私の在学した応用言語学部の修士コースは全部で20名ほどと少人数で、イギリス人3名の他、ポーランド、ルーマニア、ギリシャ、トルコ、リビア、中国など様々な国からの学生がバランスよく集まっていました。Dissertationコース応募には3年の教授経験が必要となっているため、学生の平均年齢は30歳前後、みな英語教育における高い関心を持った人々でした。

授業中はもちろん、休み時間も図書館のカフェ等で自らの経験に基づいた議論を積極的に交わし、週1回の自主勉強会では、課題エッセイや卒業論文についての意見、アドバイスを交換するなどクラスメイトからは多くの刺激を受けた1年でした。

学習面以外でも、料理を持ち寄ったホームパーティやパブで飲み語り合ったことも数多く、彼らの存在がなければレディング大学での留学生活の良さは半減していたと言っても過言ではないほど、恵まれた環境での1年を過ごしました。

教授陣からは、どのような指導を受けましたか?

「授業、または留学生活全般における相談があれば、一人で抱え込まずいつでもドアをノックするように」
レディング大学の教授陣は大変気さくで面倒見の良い方が多く、中には自宅でおこなうパーティに学生を招待して下さった方もいたほど、学生と教授陣との距離は大変近かったように思います。

教授のお家でホーム・パーティ
教授のお家でホーム・パーティ

授業における質問対応、課題エッセイのアウトラインへのコメント、そして卒業論文におけるチュートリアルと学生サポートも充実しており、「授業、または留学生活全般における相談があれば、一人で抱え込まずいつでもドアをノックするように」と学部長よりコース初日に言葉を頂いた通り、私もアドバイスを頂きによく研究室を訪れておりました。就職活動に必要な推薦状も快く引き受けて下さり、彼らの心温まる言葉に励まされました。

授業では、具体的にどのようなことを学ばれましたか?

理論と実践のバランスのとれた授業
教育学部ではなく、応用言語学部に属するレディング大学の英語教授法の修士コースは、理論と実践のバランスのとれた授業内容を提供しています。

必修科目(全て秋学期)
  • phonetics
  • discourse analysis
  • second language learning acquisition
  • English grammar
選択科目
必修で学んだ理論を基に、選択科目では教室での実践に焦点を当てます
  • written language
  • spoken language
  • curriculum design
  • IT technology in classroom
  • intercultural communication など
週1回の授業のために何時間も準備が必要!
選択科目は5名~12名ほどとさらに少人数となるため、学生主体のより活発なディスカッションやプレゼンテーションが求められ、週1回の授業への準備に何時間もかけましたが、その分、より深い理解を得ることができました。また、選択科目として受講せずとも、教授陣は快く聴講を許可して下さったので、時間に余裕がある限りなるべく多くの授業に参加し1年の留学期間において精一杯知識を吸収しようと努めました。

寮での生活はいかがでしたか?

8人で共同生活
滞在先にはキャンパスに近い学生寮を選択しました。キッチンは同じフロアの学生と8名での共同使用、トイレ・シャワー・洗面台が各部屋に付いているため他の寮に比べ多少値段は張りましたが、私は大学院生専用のブロックに住んでいたため、静かな環境で落ち着いて学習に専念することができました。

同フロアのギリシャ、タイ、フランス、台湾、ウガンダ、イギリス人の学生と料理を作り合ってキッチンで食べ比べをしたのも良い思い出です。

部屋での勉強に煮詰まった時には、気分転換に図書館を訪れていました。蔵書の数も多く、他図書館からの取り寄せサービスも迅速で、論文執筆の折によく利用しました。また、キャンパス内にスポーツ施設があり、ジムだけではなく、ヨガやピラティス、エアロビクス、ダンス、スカッシュ、テニスなど週1回のクラスも人気で、運動不足解消のため定期的に利用している学生が多かったです。

レディングの街は楽しまれましたか?

ロンドン中心部まで電車で25分!
学生の多い大学街で治安も良く、駅周辺のタウンセンターには大型ショッピングモールやスーパーがあり、日常品の買い物には全く困ることがありませんでした。少し離れた郊外に、アジア食材を扱う大きなスーパーもあり、日本食の買い出しに利用していました。

特にこれといった観光名所がないのが難点ですが、ロンドン近郊の鉄道の拠点として、便利な場所に位置しています。ロンドンパディントン駅までは25分、頻繁に電車が走っており、オックスフォードやバース、西はペンザンスやカーディフまでも直通で移動できるのが魅力です。

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