大塚 麻里さんの留学体験談

大塚 麻里さん

大塚 麻里さん

留学先:ロンドン・メトロポリタン大学 London Metropolitan University
専攻名:応用翻訳 MA Applied Translation Studies
留学期間:2010年8月~2011年9月
beoの留学サポートを利用して留学 ※ロンドン・メトロポリタン大学/beo特別奨学金受賞者

ロンドン・メトロポリタン大学で翻訳を学ぶ 第8回 後期(Spring semester)授業について

ロンドン・メトロポリタン大学で翻訳を学ぶ 第8回 後期(Spring semester)授業について

Categories: ロンドン・メトロポリタン大学 / 大学院留学 / 通訳・翻訳
ロンドン・メトロポリタン大学 London Metropolitan Universityの翻訳コースには、Work placementという企業で翻訳業務を実際に体験できるインターンのモジュールが組み込まれており、その実践的な内容からとても人気のコースです。同コースへ留学中の大塚さんの現地レポートをお届けします。

こんにちは。前回レポートからだいぶ日が経っての更新となりました。お久しぶりです。

Work placementモジュールを終えて、私の留学生活も残りわずか。現在は最後の課題、修士論文を執筆中です。前回の体験談では主にインターンの様子をお伝えしましたので、今回は後期のその他モジュール、そして課題について書きたいと思います。

後期(Spring semester)授業について

TranslationコースではWork placement moduleが必須のため、日中はインターンすることを前提に、後期はクラス型の集団授業があまりありません。ただし、必須科目3つ、選択科目1つの4のジュールで構成されるため、選択科目によってはクラスで受けることになります。

選択科目
Subtitling、Localisation、Specialist Module 2 (SM2)の3つから1つを選びます。Subtitlingは字幕翻訳のクラス、Localisationはtranslation softwareを使った翻訳を学ぶクラスです。この2つはクラス型授業で、週1回、夜6時から授業が始まります。学生が日中インターンをするためですね。

ちなみに私が選択したのは、SM2。こちらはクラス型の授業ではなく、2000字の翻訳+3000字のコメンタリーを提出する自主型モジュール。実際に翻訳家としてお仕事されているチューターから2回チュートリアルを受けることができます。私の場合、2、3月はフルタイムのインターンをしていたこともあり、スケジュールを調整しやすいSM2を選択しました。ちなみに、他2科目はそれぞれ専用のtranslation softwareを使用するので、自分でsoftwareを買わない限り、課題などはすべて大学のPCを使ってやることになります。

必須科目
1.Work placement
インターン詳細については前回書きましたが、その後に3000字レポート、インターン中につけていた週報、また自分の携わった翻訳の提出が必要となります。ただ自分の体験談を書けばよいというわけではなく、前期に授業で習ったtheoryを交えて書くことになるので、インターン中から、どのtheoryやprocedureを使ったか書き留めておくと後で書く際に楽かもしれません。

2.Project Module 1
ウェイトはおそらく修論と同じ(はたまたそれ以上?)というくらいの大課題。Level3というかなり専門度の高い文書、3000字の翻訳+6500字のコメンタリー提出によって評価されるモジュールです。提出前にチュートリアルを3回受けることができます。テキストの分野は医療、法律、ビジネス、ITなどから選ぶことができますが、ある程度、知識のある、もしくは自分が翻訳の得意な分野のテキストを選ぶことをお勧めします。専門度が高いため、terminologyを調べるだけでも時間がかかります。私の場合、前職が金融だったため、企業のアニュアルレポートのファイナンス部分を抜粋して翻訳しました。友人には医療論文という、かなり難易度の高いテキストを選んでいる人も・・・・。今年は6月頭が締め切りでしたが、前月の5月半ば頃、選択科目課題の締め切りがあったので、そちらを早めに切り上げてPM1に取り掛かかりました。

3.修士論文
約7500字の論文。字数は通常のMAコースに比べてかなり少ないと思いますが、6月にPM1の課題提出があるためです。提出は9月頭。その前に3回アドバイザーのチュートリアルを受け、修論の仕上がり状態をチェックしてもらいます。ちなみに、修論については前期から何度もセミナーがあります。今年は水曜日にセミナーが入ることが多かったのですが、英語で論文の書き方、リサーチの仕方を教えてもらえる貴重な機会です。インターンとかぶらないように調整することが大切です。私の場合はJETROのsupervisorと相談の上、水曜日のインターンはお休みにしていただいていました。

モジュールの数だけ見ると少ないかもしれませんが、それぞれの課題のボリュームはかなり大きいものです。他大学の方が課題提出に遅れたら評価が5%マイナス・・・と体験談で書かれていましたが、ロンドンメトロポリタン大学の場合、課題提出が遅れるとその時点で、最大50%評価となります。合格点が50点ですから、50点満点とらないと落第。大学院の課題で満点とることは奇跡なので(優秀な学生の評価でも7割ほどです)、万が一締め切りにまでに仕上がらない!というような事態になったら、たとえ書き途中でも提出した方がいいでしょう・・・

その他日常から

インターン終了後は図書館に通う毎日でしたが、毎日それではまいってしまうので、休みには友人と出かけたり、クラスメートとご飯を食べて息抜きしています。ヨーロッパ系が多いのですが、以前、日本食に挑戦してもらいました。注文したものを見ると、はやりお寿司が好評のようでした(笑

また、6月はロンドン近郊でイベントが多く、Royal Ascot という競馬と、テニスのウィンブルドンを見てきました!競馬は日本では行ったことがないのですが、欧州の競馬は私のイメージする日本の競馬と違ってだいぶ華やかでした。男性はタキシード、女性はドレスに華やかな帽子。映画マイ・フェア・レディの世界ですね。ちなみにRoyal Ascot は今年300周年。歴史がありますね。

Royal Ascot にて
Royal Ascot にて

ウォンブルドンですが、こちらも節目の125周年。センターコートには入れなかったのですが、女子ダブルス(日本VSイタリア)を見に行ってきました。

センターコート 外観のみ拝んできました(笑 ウィンブルドン 試合前の様子
センターコート 外観のみ拝んできました(笑          ウィンブルドン 試合前の様子

イギリスのビッグイベントを2つも見ることができ、6月は本当に良い思い出ができました。修論締め切りまであと一か月ほど。ラストスパートで頑張ろうと思います。

★ロンドン・メトロポリタン大学日本語ホームページ
★留学に関するご相談はこちらから【無料】

ロンドン・メトロポリタン大学で翻訳を学ぶ 第7回 Work placement

Categories: ロンドン・メトロポリタン大学 / 大学院留学 / 通訳・翻訳
ロンドン・メトロポリタン大学 London Metropolitan Universityの翻訳コースには、Work placementという企業で翻訳業務を実際に体験できるインターンのモジュールが組み込まれており、その実践的な内容からとても人気のコースです。同コースへ留学中の大塚さんの現地レポートをお届けします。

こんにちは。東日本大震災で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。ここイギリスでも震災の様子は毎日報道されていますが、被害状況の大きさに驚くと共に、被災地の惨状には胸が痛くなります。離れた身でも何かできることはないかと思い、震災の翌週、インターン先近くのLSE大学で開催された折鶴&募金イベントに参加してきました。私の通うロンドン・メトロポリタン大学でも日々ジャパン・ソサエティのメンバーが中心となって募金活動をしています。震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、被災地の一日も早い復興を願っています。

募金と共に早く被災地に届きますように
募金と共に早く被災地に届きますように

今回の現地レポートでは主に、2月のspring semester開始と共に始まったワークプレイスメントモジュールについてお伝えしたいと思います。

モジュール概要

ワークプレイスメントは実際にオフィスで翻訳の体験ができるモジュールです。私がロンドン・メトロポリタン大学の翻訳コースに進学を決めた理由の一つでもあり、このインターンをとても楽しみにしていました。インターンのタイプとしては自宅でできるフリーランス、もしくはオフィスに出社して翻訳させていただくタイプの2つから選ぶことができ、私はオフィス翻訳を選びました。モジュールの条件は、最低100時間の翻訳に携わること(翻訳、terminologyなどのリサーチ、その後のproof readingなどすべて含めて)。インターン先の選定に関しては、昨年10月後半頃、大学のモジュールチューターから以前、学生を受け入れていただいた企業や翻訳会社のリストが配られました。それを元に自分でコンタクトを取ってインターン先を探すことになります。

インターン先

JETRO(日本貿易振興機構)のロンドン事務所に2月10日から3月末までお世話になりました。大学より配られた企業リストには掲載されていませんでしたが、日本にいた頃から業務内容に興味を持っていた機関で、だめもとで電話をかけ、面接をして受け入れていただきました。JETROロンドン事務所は日本企業のイギリスにおけるビジネス展開をサポートしている機関です。また日本企業向けにイギリスのビジネス関連情報をホームページで掲載しており、英日翻訳者としてお役に立てることがないかと考えたことがきっかけです。もともと経済や金融の翻訳に興味を持っていたので、JETROなら興味分野の翻訳スキルをもっと伸ばせるのではないかと思いました。

JETRO

JETROロンドン事務所の入居しているビル
JETROロンドン事務所の入居しているビル

翻訳内容

2月中は主にイギリスの新聞記事から経済動向、金融政策などの記事をピックアップし、翻訳・要約をしました。職員の方が執筆、ホームページに掲載するビジネス関連情報の材料となるものです。また政府の予算案のサマリーを訳させていただいたりしました。

3月に入ってからは、サービス産業調査レポートという調査書のケーススタディ部分を翻訳させていただきました。理容・美容、建築、郵便の3つの業界からピックアップされた企業のケーススタディ部分で各1500ワードほどです。

学んだこと

おそらくこの1年間でもっとも充実した期間になるのではと思っています。2月中の新聞記事などの翻訳に関してはとにかくリサーチしました。記事の翻訳といっても、記事だけを見ているのでは正確で読者が理解しやすい翻訳はできません。政府発行の予算に関するレポートを見たり、イングランド銀行のホームページを見たりと、記事の背景について知るためにいろいろなソースを見て調べました。自分の知識不足を痛感したのと同時に、イギリス経済について学べるよい機会でもありました。出来上がったサマリーは職員の方にチェックしていただくのですが、不足点、改善点など指摘いただけるのはありがたいことです。自分では気づかなかったミスや、直訳気味で不自然な日本語の使い回しなど・・・毎回、添削していただくことで、少し翻訳スキルが上がったような気がします。

3月の産業調査レポートについても同様です。理容・美容などはまだある程度知識があるものの、建築に関するレポートはおそらく日本語でも私にとってはよくわからない分野。まず日本の建築会社のホームページなどを見て専門用語を理解するところから始めました。翻訳は経験がものを言うとはこういうことなんだな、とつくづく思います。触れたことのない分野の翻訳は怖いものですが、今まで自分の知らなかったことがわかるというのは楽しいことです。だから翻訳が好きなのかもしれません。翻訳家はきっと一生勉強する職業ですね。

インターンを終えて

インターン期間中は授業のある水曜日以外は毎日9:30に出社、17:30終業でした。日本で会社勤めをしていたのでスケジュールは特に苦にならず、むしろ健康的で規則正しい生活ができていました。課題に追われて部屋にこもると生活が不規則になりがちなので、またインターンに戻りたいほど(笑)。そう感じさせてくれる職員の方々ばかりで職場環境には本当に恵まれたと思っています。翻訳とは関係ないのですが、日本大使館での日本食プロモーションイベントなどJETRO主催イベントのお手伝いもさせていただいたり、貴重な体験をたくさんさせていただきました。

JETRO職員の方と
JETRO職員の方と

4月に入り、サマータイムの始まったロンドンは毎日良い天気が続いています。これから卒業まで課題ラッシュですが、残りの留学生活も楽しんでいきたいと思います。次回は今学期の課題についてお伝えします。

★ロンドン・メトロポリタン大学日本語ホームページ
★留学に関するご相談はこちらから【無料】

ロンドン・メトロポリタン大学で翻訳を学ぶ 第6回 Autumn semester 総括

Categories: ロンドン・メトロポリタン大学 / 大学院留学 / 通訳・翻訳
ロンドン・メトロポリタン大学 London Metropolitan Universityの翻訳コースには、Work placementという企業で翻訳業務を実際に体験できるインターンのモジュールが組み込まれており、その実践的な内容からとても人気のコースです。同コースへ留学中の大塚さんの現地レポートをお届けします。

前回のレポートでも書きましたが、1年のMAコースも早、半分が過ぎてしまいました。この半年、授業や課題を通して学んだことを振り返ってみたいと思います。

英語力・授業で必要なスキル

翻訳という特性からか、コースには留学生も多いので、授業中ディスカッションで英語力がなくて本当に困った・・・という経験は正直あまり、ありません。ですが、問題は膨大な量のリーディング課題でした。

毎回、教授の作成するモジュールノート(パワーポイントで、授業は主にこのパワポに沿って進められます)の最後に参考文献がびっしり記されています。特に、翻訳セオリーを学ぶ授業では、授業中だけですべての理論を網羅するのはもちろん不可能。授業外でもどれだけ読み込んだかが、11月中旬締めだった最初のcourse workのキーだったと思います。それに気づくのが遅い私は課題提出ぎりぎりに苦労しました。。。

リーディングについてはアイエルツを受ける際にだいぶ訓練したつもりでしたが・・・甘かったなと反省しています。とにかく時間のかかるわりには頭に入らず・・・毎日読むくらいの根性がないとなかなか身につかないですね。また1つ問題なのは、翻訳はもともと、西洋中心に発達している学問なので、日本語には少しそぐわないかな・・・と感じる理論も中にはあること。実際、日本人の書いた論文を見ていると、その点について指摘しているものも少なからずあります。修論のテーマとして現在考えているところです。

課題・リサーチスキル

前期はとにかく(後期も?)膨大な課題に苦労しました。

1年のMAは忙しいとは覚悟していましたが、とにかく翻訳は時間がかかります。訳す文書がそもそも、経済、金融、政治、ITなどの専門分野なので、訳し始めてすぐに専門用語に遭遇してネット、辞書で調べながら地道にコツコツと訳します。また特に政治系の文書でコラムタイプのものだと隠喩を多々もちいたウィットに富んだ文章も多く、イギリス人でないとわからないのでは・・・というフレーズを前に1時間くらい調べて悩んだことも。

結局、最後は知り合いのネイティブに聞いて無事解決しました。自分のリサーチスキルの改善はもちろんですが、そういったネイティブの友達のネットワークは大切です。特に私の場合、高校時代に2週間ほど語学研修に参加した以外は留学経験もなく、アカデミック英語の知識は皆無。11月に提出した最初の課題は無謀にもネイティブチェックを受けぬまま提出し、内容というよりは英語の使いまわしで教授に理解してもらえない部分が多く、ぎりぎりでパスしたという苦い思い出が。。。それ以来、フラットでも学校でも誰かを捕まえてはチェックしてもらっています・・・。

課題の1つ。評価が気になります・・・
課題の1つ。評価が気になります・・・

ロンドン・メトロポリタン大学にはライティング・センターという、マンツーマンで課題をチェックしてくれるサービスもあるので、そちらも利用しています。生きた英語はなかなかすぐには身に付きませんね・・・

これから身につけたいスキル

先にも述べたように、英語力のレベルアップはもちろん、リサーチスキル、プルーフリーディングスキルなど今後の課題は多いですね。。。特にプルーフリーディングについては翻訳するのに必死で、どうしてもチェックが甘く・・・友人に指摘してもらって助けられています(汗)

振り返ると改善点ばかりですが、この半年を通して一番身についたのはこういった周囲とのネットワーク構築力かもしれません。課題の評価が低くて落ち込んでいたところ、「みんな自分ひとりで全部はできないんだから」と、エッセイをチェックしてくれるクラスメイトや、夜な夜な課題のプルーフリーディングを手伝ってくれるフラットメイト、なかなかいい訳が思い浮かばないときにヒントを与えてくれた日本人の友達・・・などこの半年だけですでにたくさん助けられています。

翻訳はどうしても部屋にこもりがちになってしまいますが、周囲からのアドバイスがきっかけですっと謎が解けたように訳せたことも多く、情報収集は欠かせません。私も少しでも彼らの役に立てるよう、スキルアップしていきたいですね。

その他、日常から

ちょうど1月前半の課題に忙殺されていた頃、目の酷使のしすぎか?ものもらいになりました。課題の締め切りも近かったので、ひとまず市販薬で応急処置して提出してから病院に・・・と2~3日放っておいたら大変なことに。。。慌てて大学近くの日系病院に駆け込んで、薬をもらってきました。さすが、こちらの薬はよく効きます・・・今ではすっかり回復していますが、翻訳を始めてから目のトラブルが多いような・・・次年度、翻訳を学ばれる方もお気をつけください・・・

こちらで初めて病院にかかりました
こちらで初めて病院にかかりました

ちなみに治療費は渡航前に留学保険に入ったおかげで無料でした。病院のお世話にはあまりなりたくありませんが、入っておいてよかった・・と感じた出来事でした。病院を出る際、エントランスにいたドアマンが「きっと今夜はいいことがあるよ」と声をかけてくれました。ロンドンは忙しい街ですが、そんなちょっとした人の優しさにいつも助けられています。

それでは長くなりましたが、次学期もロンドンの学生生活をお届けしたいと思います。

★ロンドン・メトロポリタン大学日本語ホームページ
★留学に関するご相談はこちらから【無料】

ロンドン・メトロポリタン大学で翻訳を学ぶ 第5回 ロンドンのクリスマス・年末

Categories: ロンドン・メトロポリタン大学 / 大学院留学 / 通訳・翻訳
ロンドン・メトロポリタン大学 London Metropolitan Universityの翻訳コースには、Work placementという企業で翻訳業務を実際に体験できるインターンのモジュールが組み込まれており、その実践的な内容からとても人気のコースです。同コースへ留学中の大塚さんの現地レポートをお届けします。

みなさん、遅くなりましたが明けましておめでとうございます。2011年、早くも1ヶ月経とうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか?私の方は、今週月曜日にAutumn semester の課題をすべて提出し終わり、やっとほっと一息です。このfestive season、ロンドンは1年で1番華やかでした。怒涛の課題ラッシュと供に昨年末を振り返りたいと思います。

12月16日

11月半ばに3つのメインモジュールのcourse work(試験課題)を提出したのも束の間、まだその結果もすべて出ないうちに、1月半ば提出期限のcourse work第2弾をさらに3つもらって冬休みに突入。それにプラスして兼ねてより進めていた翻訳、250words テキスト2本、500words 2本、300words 3本、1500words 1本+1500wordsのコメンタリー(訳しにくかったtranslation problems を5つ上げ、それについて文献を盛り込んで解決方法を述べるというもの)という、これまた同日締め切りの恐ろしいほどの量の課題ですでに胃が痛くなりそうな状態でした。。。

12月18日~23日

膨大な課題を抱えているにも関わらず、無謀にも以前よりクラスメイトと企画していたチェコ、オーストリア旅行に行くために、ロンドン、スタンステッド空港へ。ロンドンは11月末から雪が降り始め(例年より早いそうです)、この日も前日から吹雪いていたので嫌な予感はしていたのですが、空港についてボードを確認するとやはり私たちのフライトはキャンセル。その後、全フライトキャンセルのアナウンスが流れ、帰りの電車に押し寄せる人の多さ!結局2時間以上待ってやっと電車に乗って市内に帰ってきました。「きっと、課題をやりなさいってことだね。。。」と意気消沈してそれぞれの家路へ。帰って荷ほどきしてからのこの期間、必至に翻訳課題をやりました。

雪のロンドン
雪のロンドン

12月24日~29日

またまた無謀にも、ニューヨークに住む友人に会う!という名目でかねてより企画していた、アメリカ旅行へ。ロンドンのお店はクリスマスにはほとんど閉まってしまうと聞いていたこともあり、クリスマス前のウキウキ感だけ味わって、アメリカへ逃亡(笑)逃亡前に見たピカデリーサーカスなど中心地のイルミネーションは本当にきれいでした。

ピカデリーサーカスにあるアーケード
ピカデリーサーカスにあるアーケード

ニューヨークは日本で大学に通っていた頃、夏に1度来たことがあったのですが、クリスマスの街は別格!ロンドン以上に華やかで、ロックフェラーセンター前のスケートリンクで大きなツリーを眺めながらスケートしました。ちなみに氷上に立つのは人生でこれが2回目。もちろん滑れるわけもなく、この写真を撮ったあとはそこから一歩も動けず友人に手を引いてもらって滑りました(笑)

NYのクリスマスツリー
NYのクリスマスツリー

motsuka_Jan-3.jpg
人生2回目の氷上

楽しいクリスマスだったのですが、日本でも大きなニュースになっていた通り、ロンドンの寒波がニューヨークにも襲来し、当初乗る予定だった27日の帰りのフライトがキャンセル。再度予約しようと航空会社に電話してもつながらず、結局1日延泊して、空港で7時間以上も並んでやっと帰りのチケットをゲットして29日に帰ってきました。頭の中は課題でいっぱい。帰りの飛行機でもPCを広げてタイピング・・・・

12月31日

ニューヨーク疲れも癒えぬまま、ロンドン北西にある友人宅で開催された大晦日パーティへ。遠く南のロンドン・アイで打ち上げられる盛大な花火を眺めながら、みんなで年越しそばを食べました。年明けに、ロンドン・アイまで花火を見に行った友人に聞いたら、近場で見る花火はすごい迫力だったけど、ものすごい人の波だったとか。遠く友人宅から見た私はちょっと心残りだったのですが・・・それを聞いて、近くまで行かなくてよかったかな・・・と思ってしまいました。。。

友人宅のベランダから見たロンドン・アイの花火
友人宅のベランダから見たロンドン・アイの花火

1月1日~14日

この期間はもう、ほとんど思い出がなく・・・14日の課題締め切りに向けて、朝から晩までとにかく机に向かっていました。フラットのキッチンで夕食を食べながら文献を読んでいたところ、さすがにかわいそうになったのか、バングラディシュから経済学を学びに来ているフラットメイト(BA生)がコーヒーを入れてくれ、エッセイのプルーフリーディングを手伝ってくれました・・・ありがたいですね(涙)

大学の図書館は1月4日から使えたのでオープンと同時に早速、エッセイの参考文献を探しに行くと、翻訳コースの友達数人に会いました。この1月の課題でモジュールの合否、評価が決定するので、みんな必死です。エッセイの構成が間違っていないか、授業で習った内容はきちんと盛り込まれているか、教授、クラスメイトに何度も確認して書き上げて提出しました。ロンドン・メトロポリタン大学ではエッセイなどの課題は毎回きちんとバインディングして提出します。14日、図書館のバインディングコーナーで前日、半日かかって印刷した150枚以上の課題をバインディングしている私を見て、居合わせた他コース専攻の生徒に「いったい何の専攻なんですか?」と驚かれるほどの多さ。「translation」と一言答えると、気の毒そうな顔を浮かべて去っていきました・・・

1月17日~24日

Autumn semesterの課題を提出し終わったと思ったら、次に待ち受けているのはdissertation。修士論文のテーマに沿う学術論文を4つ選んでannotated bibliography(その論文を分析、評価し、1つにつき250words以内でサマリーを書くというもの)を書くという課題が待っています。修士論文のテーマはかねてより考えていたので、参考になる論文はすぐに見つかったのですが、とにかく論文を読みとくのが大変!難解な論文英語に苦戦し、1度読んだだけでは理解できず、2回、3回・・・自分の英語力の低さを呪いたくなります・・・。24日に提出し、やっとInter-semester period というSpring semester開始前に2週間ほどある休暇に突入。

疲労困憊・・・やっと一息つきましたが、今日より2月より始めたいwork placementモジュールのため、受け入れていただける企業にアプローチを開始。 翻訳はとにかく時間のかかる作業。何事も早めに取り掛からないと、締め切り前に本当に泣きを見ることになります。ここ1か月でもうそれを十分経験している私。。。 早いものでコースもすでに半分終了。来期はもう少し計画的に進めていきたいと思います・・・

★ロンドン・メトロポリタン大学日本語ホームページ
★留学に関するご相談はこちらから【無料】

ロンドン・メトロポリタン大学で翻訳を学ぶ 第4回 アコモデーション

Categories: ロンドン・メトロポリタン大学 / 大学院留学 / 通訳・翻訳
ロンドン・メトロポリタン大学 London Metropolitan Universityの翻訳コースには、Work placementという企業で翻訳業務を実際に体験できるインターンのモジュールが組み込まれており、その実践的な内容からとても人気のコースです。同コースへ留学中の大塚さんの現地レポートをお届けします。

寮生活の様子

ロンドン・メトロポリタン大学は寮を所有していないため、民間運営されているstudent hallに住んでいます。こちらではen-suiteと呼ばれるタイプの部屋で、1室にバスルームがついており、キッチンのみ他の学生とシェア。学生の通 う大学も様々です。私のstudent hallはハリーポッターで有名なKing's Cross駅の一つ北の駅にあり、キャンパスのあるMoorgate駅まで地下鉄で15分ほど。今年は6人でキッチンシェアをしており、フラットメイトの 国籍は、ギリシャ、イタリア、マレーシア、バングラディシュ、サウスアフリカ、そしてもちろんイギリスと様々。

部屋の様子
部屋の様子

部屋の様子

特にギリシャ人の女の子は同じ大学で芸術を専攻しているMA生ということもあり仲がよく、キッチンで居合わせては一緒に料理を作って食べています。彼女に はよく「Mari mo」と呼ばれています。英語でいう「My Mari」と同じような意味で、親愛を込めて名前の後に「mo」をつけるのがギリシャ流だとか。当初は何度聞いても「毬藻(まりも)」と聞こえて・・・最 近慣れましたが、慕ってくれているようなのでありがたくその名前で呼ばれています(笑)彼女の誕生日にはみんなでケーキを買ってお祝いしたりと、寮生活を 楽しんでいます。

Flatmate's birthday
Flatmate's birthday

★ロンドン・メトロポリタン大学日本語ホームページ
★留学に関するご相談はこちらから【無料】

ロンドン・メトロポリタン大学で翻訳を学ぶ 第3回 First Semester

Categories: ロンドン・メトロポリタン大学 / 大学院留学 / 通訳・翻訳
ロンドン・メトロポリタン大学 London Metropolitan Universityの翻訳コースには、Work placementという企業で翻訳業務を実際に体験できるインターンのモジュールが組み込まれており、その実践的な内容からとても人気のコースです。同コースへ留学中の大塚さんの現地レポートをお届けします。

一週間のタイムテーブル

10月頭よりMAの授業が本格的に始まり、ロンドン、シティ内にあるMoorgate(ムーアゲート)キャンパスに通っています。

Moorgate campus
Moorgate campus

こ こMoorgateは金融機関の多く集まるオフィス街で日本企業のロンドン支店もいくつかこちらにあります。歩いていると日本人らしきアジア人を多く見か けるのもそのせいでしょうか。今期、MAの授業が入るのは主に、月曜と水曜。時々、火曜の夕方に来期、Spring termより始まるwork placement moduleの準備を兼ねたワークショップや、早くも修士論文のためのセミナーが入っています。1週間のタイムテーブルは以下のとおりです。

  Mon Tue Wed Thu Fri
AM *11:00-12:00
tutorial
  Belly dance   Meeting
PM 12:00-14:00
①Theoretical Issues in Translation
       
15:00-17:00
②Translation Tools and theTranslators
  15:00-17:00
③Characteristic of Non literary Translation
  14:00-17:00
General English

 

*18:30-20:30
work shop & seminar
     


授業の内容としてはAutumn semesterはセオリーの割合が多く、原文(source text)のanalysisの仕方や翻訳プロセスを学ぶ一方、月曜の"②Translation Tools and the Translators"の授業では最新の翻訳ソフトの使い方を学び、将来、現場でITスキルを求められた際に対応する訓練をしています。また、毎週では ありませんが、月曜の午前中などには実際に実務翻訳家としてお仕事をされている先生に翻訳を添削していただくtutorialなどが入ることもあり、翻訳 のスキルアップの良い機会となっています。

課題やエッセイの内容

MA はBAに比べて授業数は少なめですが、その分、課題が多く、11月は毎週課題の締め切りに追われる日々でした。それに加えて、今後はwork placement、来年の修士論文の準備が入ったりと、いろいろな課題が並行するのでタイムマネジメントが重要です。ちなみに上記タイムテーブルには載 りませんが、講義はなく、"ポートフォリオ"という複数の翻訳の合作を提出することで評価されるmoduleもあり、そちらの締め切りも加わってきます。

課 題の内容としては①Theoretical Issues in Translationクラスはモジュールタイトルからもわかるようにセオリーが中心なので、原文のanalysisがその後の翻訳プロセスにどう影響す るかをdiscussionしてまとめるエッセイや、culture bound term(source text language 特有の用語)に遭遇した際にどう対処するかという点について述べるエッセイ。

また②Translation Tools and the Translatorsの課題は、興味のある分野にフォーカスして、その分野の専門用語をまとめるglossary制作や、その制作元となったデータが reliableなものかどうか判断基準を述べる1500wordsのコメンタリーなどから構成されています。

課題は普段の授業の理解度 を図るよい機会ですが、エッセイのreferenceを探すため、授業のない日でも毎日図書館通いつめる日々。さすがにそれではまいってしまうので趣味で ベリーダンスを始めたり(大学のジムでも教えてくれます)、金曜には以前pre-sessionalコースで通っていたノースキャンパスでの General Englishコースを受講したりと、うまく息抜きをして進めています。

クラスメイトの様子(国籍、バックグラウンド)

コース全体の受講者はおそらく30人ほどですが、授業は2つのグループ(1グループ15人ほど)に分けて行われています。クラスメイトの国籍としてはヨー ロッパ系が多く、2か国語のみならず、3か国語、4か国語をも話す人もいます。陸続きのヨーロッパならではかもしれません。少人数クラスなのでわりと発言 もしやすく、講義タイプの授業でも生徒とのディスカッションを交えて進められます。アジアとヨーロッパの言語体系はだいぶ違うので、日本というよりはアジ ア出身者として意見を求められることが多いように感じることもあります。

皆、課題に追われる日々ですが、土日にはロンドン、シティ内で開 催されていたエスニック系イベントに一緒に参加してダンスを楽しんだりと、交流を深めています。来年2月にはブリュッセルにあるEU translation service機関を訪問するフィールドトリップも企画されているので楽しみです。

★ロンドン・メトロポリタン大学日本語ホームページ
★留学に関するご相談はこちらから【無料】

ロンドン・メトロポリタン大学で翻訳を学ぶ 第2回 プリセッショナル・コース

Categories: ロンドン・メトロポリタン大学 / 大学院留学 / 通訳・翻訳
ロンドン・メトロポリタン大学 London Metropolitan Universityの翻訳コースには、Work placementという企業で翻訳業務を実際に体験できるインターンのモジュールが組み込まれており、その実践的な内容からとても人気のコースです。同コースへ留学中の大塚さんの現地レポートをお届けします。

プリセッショナル・コースの様子

私は8月16日から約1か月のpre-sessionalを受けたのですが、特にこの時期の受講生は多く、専攻やレベルによってクラス分けがありました。私のクラスはすべてMAの学生たち。科目も、MBA、TESOL(英語教授法)、翻訳、ジャーナリズム、薬学・・など高い語学力を要求されるコースを受講する学生の集まるクラスでした。人数はクラスによって多少の差がありますが、私のクラスは15人弱。

何か月も前から受講している学生が多く、クラスに入った時はすでに彼らは仲良し。でも授業の回数を重ねるうちに打ち解けて、8月最終週のバンクホリディ含む3連休には一緒にNotting Hill Carnivalに出かけたりと、これからノンネイティブとしてイギリスの学生たちに交じって学んでいく上でとても心強い仲間ができました。

クラスメイトとNotting Hill Carnivalへ

クラスメイトとNotting Hill Carnivalへ

Ms_mOTSUKA_Oct10-3.jpg

とてもカラフルなコスチューム

授業ではこの1か月"globalisation"というテーマについて自分の専攻と絡めてのディスカッションや、1100ワードのエッセイやプレゼンテーション課題がありました。ディスカッションでの発言はもちろんですが、驚いたのはプレゼンテーション後のQAタイムにも時にはプレゼンターそっちのけでオーディエンスのディスカッションが始まることです。

みんな自分の専門分野以外のことについてもとにかく知識が豊富で、意見を持っています。断片的な情報でもそれを駆使して語る術をきちんと知っているし、鋭い質問を投げてきます。日本の大学時代に英語でプレゼンは何度もした経験があったので評価としては悪くなかったのですが、QAタイムのコントロールについてはもう少し勉強と慣れが必要だな・・と反省しました。実は、ちょっと私の話した事とはずれた質問を受けたことがあったのですが、仲の良いベトナムの女の子が「No! She's talking about...」と助け舟を出してくれたという場面が(笑)MAの授業が本格的に始まる前に調整をしていきたいです。

これからの留学生活への意気込み

この1か月を振り返ると、pre-sessionalの授業や課題に追われる一方、携帯電話の契約や、銀行口座の開設など生活基盤を整えたりしているうちに、本当にあっという間に過ぎてしまいました。でもその間、クラスメイトはもちろん、街の郵便局で助けてくれたイギリス人の紳士や、pre-sessional終了後の休暇で隣国フランス、オランダに旅した際に出会って語った現地の人たちなど、いろんな方との出会いもいっぱいあり、人とのつながりの中でいろいろ学んだとても充実した期間だったと思います。

これからの留学生活、勉強はもちろんですが、自分の行動次第できっと世界はもっと広がっていくものです。1年という限られた期間、後悔のないよう1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。

★ロンドン・メトロポリタン大学日本語ホームページ
★留学に関するご相談はこちらから【無料】

ロンドン・メトロポリタン大学で翻訳を学ぶ 第1回 留学生活スタート!

Categories: ロンドン・メトロポリタン大学 / 大学院留学 / 通訳・翻訳
ロンドン・メトロポリタン大学 London Metropolitan Universityの翻訳コースには、Work placementという企業で翻訳業務を実際に体験できるインターンのモジュールが組み込まれており、その実践的な内容からとても人気のコースです。同コースへ留学中の大塚さんの現地レポートをお届けします。

こんにちは。2010年8月半ばより1か月のプレセッショナル英語コースを経て、ロンドン・メトロポリタン大学のMA応用翻訳コースで勉強をしている大塚といいます。これからコース終了までの1年間現地から体験レポートを書かせていただくことになりました。よろしくお願いします。

ロンドン・メトロポリタン大学で翻訳を学ぶ理由

まず始めに今回の留学にいたった経緯を少しお話しすると、話は私の高校生の頃までさかのぼります。アメリカの姉妹校での語学研修に2週間参加したことがあり、(私の高校は市立で、当時アメリカとカナダの姉妹都市に提携校がいくつかありました)その時の英語を使っての異文化交流が楽しく、いつかは自分の好きな分野を学びに長期ステイをしたいと考えていました。

大学では英米文学科に在籍し、翻訳の授業を選択したことから、同じ文章でも訳者によって訳文に違いが出るおもしろさに翻訳の醍醐味を感じたことが、翻訳の修士課程専攻に大きく関わっています。卒業後に3年間、外資系企業に勤めたこともあり、翻訳の中でも海外小説などを訳す、文芸翻訳よりは、企業内で社内文書などを翻訳する実務翻訳により興味を持ちました。

ロンドン・メトロポリタン大学の翻訳コースは実務翻訳にフォーカスしており、ロンドンにある企業で翻訳体験できるワークプレイスメントモジュールが組み込まれています。ワークプレイスメントは授業内で学んだ理論や翻訳スキルが実際の現場でも応用できるのかを試す良い機会です。ロンドンという、多くの企業が集まる立地条件、実務翻訳への特化、ワークプレイスメントモジュール、この3つの要素が数ある大学の中でもロンドン・メトロポリタン大学の翻訳コースを選んだ大きな理由となっています。

ロンドンの印象

実は、おととし、昨年と立て続けに旅行でロンドンを訪れています。おととし2008年の夏に初めてHeathrow空港に降り立って感じたのは、夏なのになんて寒いところなんだろう・・・と(笑)でも今年留学で来てからまだ1か月ほどしか滞在していませんが、慣れとはすごいもので、今ではさほど寒さを感じることなく過ごしています。

街の雰囲気はもちろん大都会ですが、東京よりもビルは低めで、レンガ造りのトラディッショナルな建物が多く歴史を感じます。一方で最近は2012年開催のオリンピックの影響か、南の開発が進んでおり、Canary wharfなどでは外資系企業の入った背の高いオフィスビル群が目立つようになりました。オリンピックスタジアムもそこから近くに見えます。

ロンドンの高層ビル群

ロンドンの高層ビル群

また、こちらで気になったのは、人の多さと人種の多様性。ロンドンは移民の多い街で知られていますが、本当にその通り。いろいろな文化的バックグラウンドを持った人たちがいます。そのせいか、学校のpre-sessional英語コースも生徒の国籍はさまざま。各国の留学生と話しているとイギリスに住みながら、他国の政治や経済事情などに触れる機会も多く・・・そんな多様性に触れられるのもロンドンならではですね。

ロンドン・アイ(London Eye)

ロンドン・アイ(London Eye)

周りはとても親切で、スーパーのセルフレジの使い方がわからない時、道に迷った時、ドアの開閉時、荷物を運ぶとき・・・など困っていると必ずと言ってよいほど誰かが声をかけて助けてくれます。英語が母国語ではないハンディキャップはありますが、主張しようと努めるとたいてい皆、耳を傾けて聞いてくれます。ネイティブのようなきちんとした英語を使えるようになるまでの道のりは遠いですが、自分の思っていることを伝え、相手の話を理解しようと努める。そんなコミュニケーションの基本を大切にしていれば、おのずと友達や人の輪も広がっていくものだと思っています。

★ロンドン・メトロポリタン大学日本語ホームページ
★留学に関するご相談はこちらから【無料】

beo/ロンドン・メトロポリタン大学共同奨学金受賞者インタビュー2010

Categories: ロンドン・メトロポリタン大学 / 大学院留学 / 奨学金受賞者 / 通訳・翻訳
プリセッショナル(学期前集中英語) コース+アコモデーション費全額免除の奨学金 >同奨学金の詳細
奨学金への多数のご応募誠にありがとうございました。厳選な審査の結果、2010年度の受賞者は大塚さんに決定しました。渡英を控えた大塚さんに、奨学金受賞の感想をお 聞きするとともに、留学を決意されたきっかけ、これからの目標についても詳しくお話しをお聞きしました。

奨学金おめでとうございます! 今の感想をお聞かせください

嬉しいの一言です! まさか自分に決まるとは思ってもいませんでした。

留学を決意されたきっかけを教えてください

英語が使える部署への異動願いを出すにあたり、自分の英語力を会社に理解してもらうためにIELTSの勉強を始めました。 IELTS 講座の受講生は留学を目指している方ばかりで社会人の方が多く、会社を休職して留学したり、自分の専門性を磨こうと留学を考えている方が多くいらっしゃいました。その方々を見て触発され、自分も留学をと考えるようになりました。

もともと昔から英語が好きで留学したいという思いを持っていました。大学生時代に一度留学を考えたものの、お金のかかることですので、やはり自分で稼げるようになってからと断念した経緯があります。

beoを利用された感想を教えてください

留学といっても何から始めていいのか分からないままbeoに相談に行ったのですが、留学の基礎情報から志望動機書のチェック、専攻の決定など、 カウンセラーの方から頂いたアドバイスはとても役立ちました。個人で大学に出願する方もいますが、私は自分一人では不安でした。自分のバックアッ プをしていただけることがとても心強かったです。また、日本にいる間に大学スタッフと直接話しができる機会はなかなかないので、渡航前オリエンテーションといった来日イベントもとても有益だったと思います。

ロンドン・メトロポリタン大学に決めた理由を教えてください

今回の留学のために新卒から3年間勤めた会社を退職します。再就職を見据えての留学ですので、自分の興味のある分野でキャリアに直接つながるものと考えたとき、翻訳が選択肢に上がりました。英文科に所属していた大学生時代、授業で翻訳を行い、同じ原文でも翻訳者によってこれほど表現に違いがでるものなのかと翻訳の醍醐味を味わったことも専攻を翻訳に絞った理由の一つです。

ロンドン・メトロポリタン大学共同奨学金受賞者インタビュー

ロンドン・メトロポリタン大学の翻訳コースは実務翻訳にフォーカスしており、職業体験できるワークプレイスメントがコース内に組み込まれています。学校で学んだ理論や翻訳スキルを実際に活かせる場所があるのはとても魅力的です。 私の場合、アカデミックなことだけでなく、大学を出たらすぐに使える実践的な要素があるかが重要でした。その点、職業体験できる機会のあるロンドン・メトロポリタン大学の翻訳コースはベストな選択だったと思います。

今後の目標について教えてください

留学で学んだことを活かせる場所で働きたいと思っています。翻訳ですので経験がものをいう世界ですが、留学先で身につけた理論やスキルの下地はこの先必ず役立つと思います。長い目で少しずつ目標を実現できればと思っています。

最終的には応援してくれたものの、もともと両親は反対していましたし、3年間勤めた会社を本当に辞めるのかなと、自分でもなかなか決断できな い時期がありました。けれども実際に走り出してみると、教授は協力してくださるし、会社の上司や友人、家族も暖かい目でサポートしてくれました。留学したいんだという本気の思いを伝えれば、周りは助けてくれるものなんだと思います。

"人生は二度ないんだから、自分の信じた道を歩みなさい" という教授からいただいた一言がとても心に残っています。悔いが残らないよう、これからの留学生活でいろいろなことを吸収していきたいと思います。

★ロンドン・メトロポリタン大学日本語ホームページ
★留学に関するご相談はこちらから【無料】