亀井 伸之さんの留学体験談

亀井 伸之さん

亀井 伸之さん

留学先:エジンバラ大学 The University of Edinburgh
留学分類:ビジネススクール留学
専攻名:経営学修士 MBA
留学期間:2005年8月~2006年8月
beoの留学サポートを利用して留学

エジンバラ大学MBA 第3回エジンバラ大学の魅力、今後の目標

エジンバラ大学MBA 第3回エジンバラ大学の魅力、今後の目標

Categories: MBA / エジンバラ大学 / ビジネススクール留学
イギリス屈指の名門大学であるエジンバラ大学ビジネススクール The University of Edinburgh Business SchoolでMBAを取得された亀井さんに、留学準備から留学中、現在の様子まで詳しくお話しをお聞きしました。

留学生活を通して得るスキルや体験などで、日本で学んでいては手に入らないと思えるものは何ですか?

Discussion、論争を通して得られる異文化理解
「ビジネス」というキーワードを中心に得られる異文化交流ではないでしょうか。同じCase Studyでも、ビジネス文化や文化そのものが違うと到達する目標が異なるものです。それを肌で感じ、その文化を共有できたことでしょうか。そのためには腹を割って1つのテーマをとことんDiscussionし尽くし、時には論争する必要があるかもしれません。異文化交流とはそこから得られる目に見えない財産だと思います。

留学先での体験や学んだことは卒業後のご自身のキャリアにどのような影響を与ると思いますか?

頭と身体で覚えたビジネス感覚
瞬時に判断が下せるようになったことです。1年という長くて短い時間の中で、集中してビジネスを頭と身体に覚えさせたので、多少の問題はすぐに判断できます。分らない問題点もクリティカルパスは見えますので迷走はあまりしなくなります。ただし、過信しすぎると副作用が出ますので、常に客観的な目を持ち、遠くから俯瞰もできる能力を持つことも重要です。

今後の目標についてお聞かせください

今の事業は父親である社長が築いてきた地盤なので、今後はその地盤を守りながら自分で事業を開拓し、新しいお客様の笑顔を見るのが夢です。

エジンバラ大学へMBA留学するか、他の大学にするかで迷っている読者へメッセージをお願いします。

世界中国から留学生が集まる ~ビジネスを通じた異文化交流
私のMBA留学における大学選びの第一条件は「ビジネスを通じた異文化交流」でした。なぜならビジネスの勉強だけであれば本を読んで充分に学習できますが、ビジネスを通じた異文化交流は体験でしか得られることはできません。エジンバラ大学はこの条件にまさしく当てはまりました。イギリスにいながらイギリス人は10人程度、あとは少人数の多国籍グループでした。もし私と同じようなCriteriaをお持ちでしたら、是非エジンバラ大学を選択することをお勧めします。学校によってはある国籍で半分以上を占めてしまう学校もあります。

エジンバラ大学MBA 卒業式
卒業式にて

家族も安心して暮らせるエジンバラ
それと家族同伴で留学を考えていらっしゃるのであれば、エジンバラはとても良い街です。治安もよく安心して暮らせます。MBA留学をしているとどうしても帰りが遅くなることが多く、治安が悪いととても家族のことが心配になり勉強に集中できなくなります。また、大学にInternational Women's Clubという奥様サポート機関があり、留学生の奥様が集まり、Nativeがボランティアで英語を教えてくれたり、お茶を飲んだり色々なActivityが用意されているので、奥様も楽しめる親切な大学でもあります。子供連れの人も多く、小さなお子様用の遊び道具もあり、奥様にはとても力強い見方です。妻もここで各国の友人を作り、今でも連絡を取り合っています。

MBA留学を迷われている方、踏み切れない方に対してメッセージをお願いいたします

迷われている方、踏み切れない方は、恐らく仕事を辞めることへの不安、費用対効果、年齢かと思われます。

経験に裏打ちされた進歩的なビジネス論議
まず年齢に関しては、前述したように非常に多くの年齢層で構成されていました。日本人に関して申しますと全員30歳以上でした。イギリスのMBAはアメリカと比べると年齢層も高く、ビジネス論議も経験に裏打ちされているので進歩的です。実際思い切って留学してしまうと結構年齢のことは気にならなくなります。

入学前のCareer Planが重要
仕事を辞めて果たしていい職が見つかるかですが、私の知るMBA Holderはキャリアアップに成功しています。費用対効果は高いと感じます。MBA留学をただの費用としてしまうか、投資となるかは各人の入学前のCareer Planにかかってくるかと思います。「なぜMBAなのか?」「なぜMBAでないとだめなのか?」よく自問された上で、MBA留学が自分のCareer Passの中にうまく組み込まれればMBA留学は成功します。この質問はおそらくどの大学の入学Essayでも聞かれると思いますので、じっくり御自分のCareer Planを再考されて、しっかり答えを出してみて下さい。

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エジンバラ大学MBA 第2回MBAコースの詳細

Categories: MBA / エジンバラ大学 / ビジネススクール留学
イギリス屈指の名門大学であるエジンバラ大学ビジネススクール The University of Edinburgh Business SchoolでMBAを取得された亀井さんに、留学準備から留学中、現在の様子まで詳しくお話しをお聞きしました。

エジバラ大学のMBAの詳細について教えてください

通学時間、通学方法

徒歩で約15分、自転車で約5分の大学の留学生専用の家族寮に住んでいました。エジンバラ大学は寮が充実していますので、ほとんどの方が入寮できるかと思います。家族寮に関しては競争率が高かったように思います。

クラスメイトの構成

国籍はもちろん、年齢も様々
世界各国色々な国からの留学生で構成されていました。普段仕事では会えない国からの留学生も多数いらっしゃいましたので、色々な刺激を受けました。年齢構成 も幅が広く20代前半から50代(聴けないので予想ではありますが)までいらっしゃいました。平均年齢にしてしまうと30歳前半と一律化されたイメージが 出来てしまいますが、年齢のことで気にされている方がいらしたら、全く気にせずに飛び込んで構わないと思います。国籍だけでなく年齢のばらつきが多いのも エジンバラ大学の特徴の一つかもしれません。

教授陣

「プロ」、ムダのない素晴らしい授業
教えるのがとてもうまく「プロ」というのを感じました。厳しさと優しさをうまく使い分け、上手に授業をコントロールしていました。Discussionをうまく裁く教授でないとMBAの授業は受け持てないと思いました。当然教授の授業に対する準備も万全で、ムダのない素晴らしい授業を行います。毎回授業に出て色々な刺激をもらえるのがとてもうれしかったです。また、どんな些細な質問でも手を抜かず一所懸命に答えてくれます。

授業内容

唆に富んだ教訓を残しれたTeambuilding

エジンバラ大学は、Semester1、Semester2a、Semester2b、Rothian Project、Dissertationと年間プログラムが分かれていました。
  • Semester1
    基礎科目の習得が2/3とGroup Workingが1/3の比率、Semester2aは授業半分とGroup Working半分
  • Semester2b
    短期集中Group Workingと、徐々にGroup Working中心の授業内容になります。授業は座学が中心ですが要所にはDiscussionが加わります。

    Group WorkingはCase Studyを中心に決められたTeamで目標を達成していきます。テーマが変わるとGroupも再編成されます。Group Workingには決められたルールはほとんどなくそれぞれのチームカラーが如実に出ます。この多国籍各国代表のTeambuildingは、私に示唆に富んだ教訓を残してくれました。この教訓がまさに今のビジネスをする上での礎となっています。
  • Rothian Project
    実際の企業に入り込んで経営コンサルティングを行います。どの企業に当たるかは各学生のCareer、将来の希望Careerにより編成されます。これはきつかったけれど今となっては楽しい思い出です。
  • Dissertation
    最後はDissertation期間で修士論文を仕上げます。極めて個人的な仕事になり、楽かと思いきや、提出まで2ヶ月しかないのにテーマを決めて15000語仕上げなければなりません。
平均的な一日の学習量、学習内容

内容の濃い1年
寝る以外はほとんど勉強なり課題またはGroup Workingをしていました。パーティーにも多く参加しました。私費で高いお金を掛け、覚悟も決めて来ているのであまり時間を無駄にはしたくなかったので、勉強はまったく苦になりませんでした。そんな中でも家族で渡英した都合上もあり、うまく時間をコントロールし家族旅行にも行きました。イギリス国内、 イタリア、フランス、チェコ旅行と家族共有の思い出もしっかり作れました。

エジンバラ大学MBA 家族旅行

研究プロジェクトの内容

産学連携への取り組み
MBA というと修士論文は重要でないと思うかもしれませんが、しっかりとした修士論文を書かなければ受理されません。私のテーマは「中小企業における戦略的産学連携の日英比較」でした。帰国後事業を営んでおりますが、今度は自社を被験体として産学連携に取り組みました。

今では社会人Doctorとして...
今では連携を結んだ教授から博士課程のお誘いを受け、社会人Doctorとして頑張っています。修士論文の研究成果を自社で実現させる過程で色々な成果を挙げ、果ては自分が社会人Doctorとして大学に入り込んでしまうなんて思いもしませんでした。

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エジンバラ大学MBA 第1回MBA留学を決意

Categories: MBA / エジンバラ大学 / ビジネススクール留学
イギリス屈指の名門大学であるエジンバラ大学ビジネススクール The University of Edinburgh Business SchoolでMBAを取得された亀井さんに、留学準備から留学中、現在の様子まで詳しくお話しをお聞きしました。

MBA留学前 ~留学を決意したきっかけ

前職でNew York University(NYU)に1 Semesterだけ短期留学をした際にMBAというものを知り興味を持ちました。その後、尊敬する会社の先輩と毎日飲みながらビジネス談義をするうちにMBA留学の確たる思いを募らせました。その先輩はとても優秀な方で、ビジネス感性、判断力、決断力どれも類稀なる才能を持っていました。MBA留学の決意には、その先輩に追いつきたいという思いが働いていました。

エジンバラ大学を選ばれた理由は?

世界各国から留学生が集まる

国籍に片寄りがなかったことです。私が留学していたときは1学年で約80人MBA学生がいましたが、当時のDeanの方針でMajorityの国籍は作ら ない、とのことでしたので一番多かったイギリス人でも10人程度でした。実際にクラスメイトは本当に色々な国から、さながら各国代表のような形で留学されて来ていました。

世界遺産都市、エジンバラ
また、街並みの美しさ、治安の良さも選択理由の一つです。街全体が世界遺産に登録されているだけあって、中世の街並みがそのまま残っており、大学の建物もその中に点在されています。勉強に疲れて窓から外を見れば美しい街並みが広がっておりますので、それだけでリフレッシュできました。また家族を連れての留学であったため治安は大切でした。当時は真夜中の一人歩きでも問題ありませんでした。

MBA留学には高度な英語力が求められますが、そのための英語はどのように準備されましたか?

入学にはTOEFL(またはIELTS)やGMATでの高得点を要求されますが、入学してみてその理由が分ります。ただの受験勉強だと割り切らずに、「全て留学時に必要な道具なんだ」と心得てしっかり勉強されるといいと思います。

GMAT対策は専門機関で
GMATは相当癖のある試験なので受験専門機関を利用されると良いと思います。私はTOEFLに関しては独学半分、受験専門機関半分で勉強をしました。GMATは完全に受験専門機関に頼りました。短期合格を目指される方は受験専門機関を利用されるのが近道かと思います。情報量やサポートもしっかりしてい ます。

日本にいる間にいかにDiscussion力をつけられるか
留学後の実用英語に関しては、様々な英会話機関のDiscussion講座で補いました。beoの講座も利用しました。後述しますが、Discussion の準備がMBA留学では一番大切だったと反省しております。エジンバラ大学には、コースの始まる1ヶ月前に付属の語学学校でPre-MBAコースが設けられており、MBAで必要とされる実践技術の習得講座がありました。色々な大学でPre-MBAコースを設けておりますので是非参加されることをお薦めしす。

留学準備においていちばん困ったこと、これはやっておけばよかったなと思うことは何ですか?

ネイティブと変わらないDiscussion力を持つ他国の留学生

前述したとおりDiscussion力をつけておくことです。これは日本にいる間に出来るだけ高めておいた方がMBA留学をより充実させることにつながります。実際英語が第一言語でない国からの留学生が多数でしたが、ネイティブと変わらないDiscussion力を持っていました。大学からOfferを頂 いて入学までにある程度時間があるでしょうから、気を抜かずに次はDiscussionの練習をしてください。

日本のビジネス、経済状況に関する理解
次 に日本のことを良く知っておくことです。とかくファイナンスやマーケティングなどの基礎科目の準備を事前にされる方が多いと思いますが、実際の授業の中で聞かれることは日本のビジネス事例でした。当時留学中の日本のトピックは郵政民営化でした。突然授業中に講師から「郵政民営化することによって日本のファ イナンス事情はどう変わるの?」と聞かれ、回答に四苦八苦したのを記憶しております。

MBA留学されると気付くと思いますが、日本のビジネスに世界は相当関心を寄せています。授業の中でも日本の企業やビジネスの話題は幾度となく登場します。そこで日本代表として意見を言えればとても授業を楽しむことが出来ます。

エジンバラの美しい街並み
エジンバラの美しい街並み

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