松永 新さんの留学体験談

松永 新さん

松永 新さん

留学先:マンチェスター大学 The University of Manchester
留学分類:大学院留学
専攻名:貧困と開発 MSc Poverty and Development
留学期間:2010年9月〜2011年9月
beoの留学サポートを利用して留学

マンチェスター大学IDPMで貧困と開発を学ぶ 第2回 First Semester

マンチェスター大学IDPMで貧困と開発を学ぶ 第2回 First Semester

Categories: マンチェスター大学 / 大学院留学 / 開発学
マンチェスター大学 The University of ManchesterのThe Institute for Development Policy and Management (IDPM)は、イギリスを代表する国際開発関係の研究機関。IDPMで貧困と開発 MSc Poverty and Developmentを学ばれている松永さんの現地レポートをお届けします。

プログラムについて

MSc Poverty and Developmentというプログラムについて簡単に紹介します。

概要は大学のホームページに書いて あります。このプログラムには20人程度が所属しています。イギリス人の割合がほかのプログラムより多く、留学生との割合は半分半分といったところだと思 います。ただ、毎年この割合は激しく変わるのであまり参考にならないかもしれません。留学生は日本、パキスタン、カメルーン、マレーシアなどから来ていま す。

プログラムの中でEconomic RouteかSocial Routeのどちらかを選ぶことができ、履修する授業がRouteにより少し変わります。さらにPersonal Tutorという様々な相談に乗ってくれる先生も異なります。今年はSocial Routeだと政治と開発の関係を研究している先生で、Economic Routeだと経済学が専門の先生が担当しています。ちなみにEconomic Routeという名前がついていますが、数学や統計学の知識は必ずしも最初からは求められません。もちろん知識があることに越したことはありませんが。修 士論文の担当の教員は自ら選んだトピックによって希望を出すことができるので、Personal Tutorが修士論文の担当になるとは限りません。

MSc Poverty and Developmentという名前の通り、このプログラムは貧困を深く研究します。貧困とは何か?純粋に所得の問題なのか、それとも社会的な側面も大切な のか?どのようにして貧困を測るのか?どうすれば貧困を減らせるのか?といった問題を扱います。マンチェスター大学には貧困を研究している研究機関がある ので(Brooks World Poverty InstituteやChronic Poverty Research Centre)、貧困を研究するには素晴らしい大学です。

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マンチェスター大学

授業の様子

授業はとてもアクティブです。IDPMの開放的で自由な雰囲気を反映しているのだと思います。多くの学生は先生が話している途中でも先生の名前を呼んでま で質問をぶつけます。さらにほとんどの先生はそれを歓迎します。英語が第一言語ではない学生も積極的に質問しています。そのため授業が時間内に終わらない こともたまにあります。

そのような雰囲気ですので、先生がスーツのような「硬い」服装をしてくることはありません。ジーンズなどカジュア ルな格好をしています。ちなみに授業は毎週異なる先生が行います。先生はそれぞれの週のトピックの専門家です。毎週その道のスペシャリストの話が聞けるの で、とても勉強になりますが、先生が異なるので、特定の先生と仲良くなるのは少し大変です。授業の評価は基本的にすべてエッセイで行われます。テストはほ とんどありません。

IDPM

IDPMには典型的な学生像というものがない気がします。何年も開発にかかわってきた人もいれば、開発の知識がまったくない人もいます。仕事で開発に何年 も関わってきた人たちとの交流は私のように学士を終えて直接来た人間にとってはとても勉強になります。良くも悪くもIDPMの学生は開発の「エリート」ば かりではなく、様々なバックグラウンドを持っています。開発学にはそのような風通しの良さは絶対に必要だと個人的には考えています。

IDPMでは定期的に開発の何らかの分野の最先端を行く人がオープン・レクチャーを行います。レクチャーを行うのはIDPM内部の人のこともあれば、外部から招くこともあります。IDPMは常に開発の最先端に触れることができる場所です。

IDPMの入るArthur Lewis Building
IDPMの入るArthur Lewis Building



私はOpal Gardensという寮に住んでいます。大学からは歩いて20分くらいで、住人のほとんどは大学院生です。バスを使って通学する人と歩いて通学する人の両 方がいます。現在フラットを合計四人でシェアしています。フラットメイトは社会人類学の修士課程のアメリカ人、ビジネスの修士課程のトルコ人、行動金融学 の博士課程のギリシャ人です。

この寮は大学院生向けの寮の中で最大のパーティーの数を誇っています。ハロウィン・パーティーやラテン・ パーティーなど様々な企画があります。ですがやはり大学院生向けの寮ですので、普段はとても静かで勉強に集中できる環境です。Study hard and play hardといった感じです。

図書館

マンチェスター大学には複数の図書館がありますが、開発学の本が多くあるのは大学のメインの図書館であるJohn Rylands Libraryです。この図書館は恐らく増改築を繰り返したのでしょう。巨大で迷路のように入り組んでいます。最初は迷いますが構造が複雑な分、こっそり 隠れた場所が多くあり、一人で勉強に集中するには素晴らしい場所です。自分のお気に入りの場所を探すのも、結構楽しいです。(歩き回るのは疲れますが)

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マンチェスター大学IDPMで貧困と開発を学ぶ 第1回 渡航前インタビュー

Categories: beoの評判は? 留学サポート利用の感想 / マンチェスター大学 / 大学院留学 / 開発学
マンチェスター大学 The University of ManchesterのThe Institute for Development Policy and Management (IDPM)は、イギリスを代表する国際開発関係の研究機関。IDPMで貧困と開発 MSc Poverty and Developmentを学ばれる松永さんに、留学準備の様子について詳しくお聞きしました。

留学にいたるまでのご経歴を簡単に教えてください

獨協大学英語学科を2010年3月に卒業しました。

留学を決めたきっかけを教えてください

目を外に向け、たくさんの価値観に触れたかったからというのが一つ目の理由です。学部生としてカナダに交換留学したときに多くの異なる考え方に触れたことを通して、私は大きく成長できたと考えています。大学院というその交換留学以上の困難を自らに課し、さらにたくさんの人々と会うことで、私自身さらなる高みへと登ることができると考えました。

二つ目の理由は、純粋に開発学という学問が好きで、さらに勉強したいと思ったからです。

beoを利用したことで、よかったと思うこと/可能になったと思うことがあれば教えてください

適切な大学院選びが可能になったと思います。イギリスの大学院の入学難易度は偏差値表のように単純には表せません。beoのカウンセラーは豊富な経験によって、個人にあった大学院を推薦してくれます。また、ビザ取得のサポートも非常に助かりました。イギリスのビザ取得のプロセスは複雑怪奇です。そのプロセスをとても分かりやすく説明していただきました。

留学準備で大変だったことがあれば教えてください

ビザ取得が非常に大変でした。学部生として留学したカナダとは比べ物にならないくらいイギリスのビザ取得は難しかったです。

最終的にマンチェスター大学の開発学に決めた理由を教えてください

①第一志望の大学院に落ちたから
②他のロンドンの大学院にも合格しましたが、学費や生活費がマンチェスターのほうが安いから
③質の高い開発学のコースを提供しているから

①②と現実的な理由を二つあげましたが、いやいやマンチェスターに行くわけではありません。マンチェスター大学は非常に質の高い開発学のコースを提供しています。それもマンチェスター大学に決めた理由の一つです。

留学後の将来について、夢や目標などがあれば教えてください

最終的にはPhDを取り、研究職につきたいと考えています。


次回からは現地レポートがスタート!
松永さんに留学生活の様子について詳しく伝えていただきます!お楽しみに!

カウンセラー 山本カウンセラー 山本より

松永さんはご留学の経験をお持ちでいらっしゃった為初めてお会いした時からTOEFLで高得点を持っていたこと、また大学のご成績も素晴らしかったことが印象的です。ただ、松永さんはそのような強みに対して決して驕ることなく志望動機書や願書の作成も きちんと取り組み、出願も早期に終え、早い段階でトップ校からオファーをもらうことが出来たのではないかと思います。

IDPMは新卒の学生さんだけでなく、社会経験を多く持つ方も多くいらっしゃると思いますが、そういった多様性の中でも松永さんの強みを 存分に発揮して頂きたいです。ご活躍、心から期待しています。

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