眞庭 香納さんの留学体験談

眞庭 香納さん

眞庭 香納さん

留学先:キングス・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学) University of London, King's College London
留学分類:大学留学
専攻名:戦争学 War Studies
留学期間:2011年9月~2014年9月(2010年4月~2011年6月はベラビーズ・カレッジ Bellerbys Collegeの奨学金を受けAレベルに在籍)
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キングス・カレッジ・ロンドンで戦争学を学ぶ 第2回 キングス・カレッジ・ロンドン1ヶ月経過!

キングス・カレッジ・ロンドンで戦争学を学ぶ 第2回 キングス・カレッジ・ロンドン1ヶ月経過!

Categories: キングス・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学) / 大学留学 / 平和学・紛争解決学
キングス・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)University of London, King's College Londonは国際紛争研究や、紛争、安全保障と開発におけるコースを開講。ベラビーズ・カレッジ Bellerbys College Aレベル終了後、キングス・カレッジ・ロンドン大学学部課程へ進学された眞庭さんの現地レポートをお届けします。

みなさん、初めまして。この場をお借りして、大学生活の様子を報告させていただきたいと思います。今回は、簡単な学校紹介と学校内外での生活について書かせていただきます。

私の通うキングス・カレッジ・ロンドンはイギリスの中でも古い大学の1つで、ロンドンの中心地に位置し、医学・政治・生物学などで有名です。私自身は、戦争学(War Studies)という日本ではあまりなじみのない学部で学んでいます。入学から1ヶ月を経て、やっと大学生活に慣れてきました!

1週間のタイムテーブル

理系の科目に比べて、授業数は圧倒的に少ないです。しかし、やはり社会科学系として読む本の量は半端ありません。

月曜日: 12:00~13:00 AKC (全校生徒の受けられる、宗教学・哲学を中心としたオープンレクチャー), 13:00~14:00 The Art of War Seminar,  16:00 ~ 18:00 The Conduct of War lecture
火曜日: 14:00 ~ 16:00 The Causes of War Lecture,  17:00 ~ 18:00 The Conduct of War Semiar
水曜日: 9:00~11:00 The Experience of War Lecture,  13:00~14:00 The Causes of War Seminar
木曜日: 17:00~18:00 The Experience of War Seminar
金曜日:  11:00~13:00 The Art of War Lecture

*Lecture ・・・大勢で行われるレクチャー(講義)のこと
*Seminar・・・少人数で行われるゼミ形式の授業のこと


課題

一週間に平均して1つエッセイを書きます。また、一学期に4つ、長い論文をそれぞれの授業にそって提出しなければなりません。レクチャーやセミナーに備えて、本を読んだり、事前調査をすることも必要なので、けっこう忙しいです。

クラスメイトの様子

戦争学は、キングスの中でも最も人種的に多様性のある学部と言われています。イギリス人はもちろんですが、ヨーロッパ各地・アジア・アフリカ・中東・アメリカからと、様々なバックグラウンドを持った生徒が集まっています。また、アメリカやヨーロッパからは、"Study Abroad Program"ということで、1学期~1年間だけキングスで勉強している生徒もいます。写真に載せましたが、仲良くなった友達はイギリス人・ロシア人・ハンガリー人・シンガポール人と様々です。数少ない日本人の生徒さんにも会いました。

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                      war studiesの仲間と

授業で求められる力

キングスの中でも、難しい科目と言われていますので、求められる語学力と学力は高い方だと思います。昨年Aレベルでエッセイスキルなど、必要なスキルは身につけたと自負していますが、やはり大学となると更に一段高いものを要求されます。なので、毎日本や論文と格闘中です。

学校外での過ごし方

私は、学校から地下鉄で約20分のところにある寮で生活をしています。一人部屋でトイレとシャワー付き、キッチンは8人でシェアする、アパートメントスタイルです。 幸い、フラットメイトはみんな良い人たちで、一緒に夕飯を作ったり、キッチンで話したりなどフレンドリーに過ごしています。9月の私の誕生日には、キッチンでミニパーティーを開いてくれました!

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                               誕生日パーティ

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                                キッチンにて

もともと、課外活動に参加するのが好きなので、今学期は主に3つの活動に参加しています。一番力を入れているのが、KMT(King's Musical Theatre Society)で、9月のオーディションを突破した約30人のキャストと一緒に、12月の舞台に向けて練習に励んでいます。今学期はSweet Charity (スイート・チャリティー)をやる予定です。週3回とハードな練習スケジュールですが、好きなことなので楽しんでやってます。これを通して、違う学部の友達もたくさん増えました。

2つめは、King's Dance Society(ダンスクラブ)です。キングスの中で、一番大きい団体と言われ、1000人以上のメンバーを抱えています。 毎週学校外から先生を呼んで、大学内でレッスンを行っています。レッスンの種類も豊富で、バレエからヒップホップ、サルサからヒップホップ、ジャズからburlesque(パロディダンス)といろいろあります。私は、毎週月曜日にジャズとコンテンポラリー、水曜日にヒップホップとバレエに参加しています。ダンスのレッスンから離れて久しいので、今は感覚をもとに戻すのに必死です。

3つめは、King's Model United Nations (模擬国連)です。定期的な、他の大学での模擬国連イベントに参加するだけでなく、毎週ショートセッションというかたちで、一人一人国を割り当てられて国連総会・安全保障理事会・UNESCOなどのシュミレーションディスカッションを行います。正式で複雑な課程を踏んで行われますので、楽しむだけでなくフォーマルディスカッションの練習にもなります。議題は常に、ホットで最新のものを選びますので、前回は「イスラエル・パレスチナ問題 ~ガザ地区の保護とパレスチナの独立国としての承認~」について議論しました。ハイレベルな議論から学ぶことも多いですし、私自身模擬国連参加の経験もありますので、日々学んでいます。また、この団体では、このようなイベントのほかに、何人か生徒を選んで、実際の企業の開催するイベントに参加させたりします。それを通して、先週Bain&Companyという世界有数のコンサルタントの会社のイベントに、ほかの2人の生徒とともに参加しました。将来をみすえて、という意味でも、またインターンシップなど在学中にやりたいので、このようなすばらしい機会に参加できて良かったです。


最後に

大学では、待っている姿勢で構えていても何もできません。自分からやりたいことをみつけ、それに向けて努力することが必要なのだと、オリエンテーションで言われました。課外活動もそうですが、授業も含め、自分から欲し、自分で判断し、努力を惜しまない、それを自分のモットーとして日々精進いたします。

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ベラビーズの時の仲間とロンドンで再会

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キングス・カレッジ・ロンドンで戦争学を学ぶ 第1回

Categories: キングス・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学) / 大学留学 / 平和学・紛争解決学
キングス・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)University of London, King's College Londonは国際紛争研究や、紛争、安全保障と開発におけるコースを開講。ベラビーズ・カレッジ Bellerbys College Aレベル終了後、キングス・カレッジ・ロンドン大学学部課程へ進学された眞庭さんの現地レポートをお届けします。


進学先を決めた理由

第1志望はオックスフォード大学だったのですが、今年は競争率が高く*て、キングス・カレッジは第2志望でした。あと、ウォーリック大学も受かって、そことも迷ったのですが、最終的に「何を学びたいか」を重視して決めました。
*今年からイギリス人学生の学費が3倍に上がり、大学進学の競争率が上がった

戦争学を選んだ理由は、高校1年の時に、群馬県が県内の高校生を対象に行っている「明石塾*」の塾生になったことがきっかけです。そのときに、明石先生だけではなくJICAや外務省の方々などの話を聞いて、刺激を受けました。オーストラリアに留学した際のホストファミリーの話や海外経験も、一因になりました。日本では、まだあまり開講している大学も少ないので、より海外で学びたいという気持ちが強くなりました。
* 塾長は元国連事務次長の明石康氏、県内の高校から選ばれた10名を対象に週末等を利用して英語や国際協力などについて研修を実施。

将来について

明石さんに多大な影響を受けたこと、戦争学を学ぶことから、もちろん難しいとは思うのですが、将来的には国連など国際機関で働きたいです。それまでに経験を積むためにも、できれば修士課程まで勉強もしたいですし、メディアにも興味があるので社会経験としてはBBCなど報道関係で働いてみたいと思っています。

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ベラビーズ・カレッジからキングス・カレッジ・ロンドンに進学<後編>

Categories: Aレベル / ベラビーズ・カレッジ / 奨学金受賞者
卒業生の90%以上が一流大学へ進学しているという実績をもつベラビーズ・カレッジ Bellerbys College。高校卒業後、1年間の留学でAレベルを取得後、キングス・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)に進学される眞庭さんに、留学を決意されたきっかけ、これからの目標についても詳しくお話しをお聞きしました。


1日のスケジュール

滞在先からはバスで20分くらい
8:30 学校に到着、クラスメイトと授業前に話す
9:00 授業スタート、5科目(経済学、政治学、社会学、歴史学、数学)を受講していたので、1日だいたい8コマ授業 (フリータイムがだいたい1~2コマある)
夕方(もっとも遅くて19時頃) 帰宅
帰宅後、夕食、勉強

日本の教育との違い

・授業、教師、評価方法、クラスメイトなど

学校には、ロシア人、中国人が一番多かったです。ただ、アジア人の方は理系の科目を選ぶ方が多いので、私のクラスメートは、シンガポール人とチェコ人などのヨーロッパ系の生徒が多かったです。

日本との教育の違いは、私は歴史が好きなのですが、日本では年号や人物名、史実を記憶することが主になると思いますが、こちらでは論文が主になります。そのため授業の展開も、何か史実があって、それが起こった原因を追究しよう、のような流れです。また、歴史学にはコースワークがあって100年くらいを決めてその論文を書くので、その準備としてクラスで論文の概要をプレゼンすることがありました。

先生の教え方については、たとえば、生徒の自主性を大事にする方、プリントをたくさん用意するサポーティブな方、など様々でした。

エッセイを書けるようになったコツは?

最初のタームは、書く時間もかかって、先生に見てもらったときにも直される箇所が多かったです。教科書の通りを書いてはダメで、言い換えなどもしないといけないので。

多い時は他の科目も含めて1週間で5、6本(1本、800~1,000ワード)を書いていました。書いていくにつれて、書くこともそうなんですが、そのために読む量も多くなってきて、そうしていくうちに、スタイルが身についてきて書けるようになってきました。

Aレベルについて

1月、5-6月、の2回に分けて受けます。1つの科目につき4-6モジュールがあり、2回の試験を合わせて1科目をカバー。そうすることにより、先に受けた科目を次で挽回することができます。1科目の評価は、受けたモジュールの平均になります(A*~E)。

私は5科目のほかに、日本語も保険として受けていたので、1月は11モジュール、5-6月は14モジュール受けました。他の生徒は1回につき10モジュール以下が平均だと思います。試験のスタイルとしては、エッセイ、理系の計算、などが主になります。

環境、滞在先

滞在先は、ずっとホームステイでした。ホストママと気が合って、ずっと同じ場所に滞在していました。食事は、朝は用意してあるシリアルなどを食べ、ランチはカフェや近くのデリ、夕飯はホストママが作ってくれていました。イギリスの料理ってあまり、良いイメージがないと思いますが、私のホストママは、必ず野菜を付け合せてくれるなど、食事に気を付けている方だったので、ラッキーだったと思います。

授業外の活動、余暇

ベラビーズには、スポーツクラブはあったのですが、文化的なクラブがなかったので、私と友人とで9月からコーラス部を結成して、毎週集まって練習をしていました。そして、クリスマスコンサートや、老人ホームへの慰問などを行いました。また、ディベート・ソサエティにも時々参加していました。

生徒会のメンバーにも選ばれたので、その活動も行っていました。その一環として、2月にチャリティ・カーニバルを開催しました。この目的は、ベトナムに学校を建てるプロジェクトがあり、その資金集めになります。そして3月に日本で起きた東日本大震災の募金集めのためのイベントも行ったりしました。

勉強だけしかしない生徒もいますが、私の周りは自分からこのような活動を積極的にする友人が多かったので、刺激をされて、自分からも学校に働きかけて、色々機会を与えてもらいました。

授業外の活動などはこちら もご覧ください。

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ブライトン知事を生徒会のメンバーで訪問

充実した留学生活を送れた理由、好成績を残せた理由

メリハリをつけることを意識していました。
たとえば、日曜日は友達とバスケをするから、土曜日は勉強しよう、などのように。勉強においても、エッセイは読書量も多いので、効率的に進めることを考えていました。

そして目標があることは大事だと思います。そのためなら、夜中3時からの勉強も頑張れる!

最後に、何よりも刺激し合える優秀な友人が周りにいたこともすごく大きいです。一緒に学んだ友人の中には、エジンバラ大学の医学部、オックスフォード大学のPPE(Philosophy, Politics and Economics)に進学する人もいます。このような友人たちと一緒に図書館で勉強をして教え合ったり、成績の良い友人を目標に頑張れたり、というのは、生涯を通じても貴重な経験になると思います。

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修了式でPrincipal's Awardを獲得した際に歌を披露

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ベラビーズ・カレッジからキングス・カレッジ・ロンドンに進学<前編>

Categories: Aレベル / ベラビーズ・カレッジ / 奨学金受賞者
卒業生の90%以上が一流大学へ進学しているという実績をもつベラビーズ・カレッジ Bellerbys College。高校卒業後、1年間の留学でAレベルを取得後、キングス・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)に進学される眞庭さんに、留学を決意されたきっかけ、これからの目標についても詳しくお話しをお聞きしました。


留学を決意したきっかけを教えて下さい

高校2年生の時にオーストラリアに交換留学をして、それが海外の大学もいいな、と思うきっかけになります。そして、学びたい学科が日本では開講している学校がほとんどなかったので、それも1つの理由になります。

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留学準備、ベラビーズを選んだ理由を教えて下さい

交換留学後、日本の高校に戻り卒業ました。高校在学中にIELTS講座、beoで主催された大学の説明会などにも積極的に参加、地元の英会話教室にも通ったりしていました。

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ベラビーズ・カレッジを選んだ理由は、Aレベルで1年間くらい、4月スタートのコースを探していて、それに当てはまったので。また、ベラビーズから10,000ポンドの奨学金*もいただくことができたので、それもポイントでした。
* 1年に日本からの留学生、1人のみに授与される奨学金

保護者のサポートはいかがでしたか

最初は、日本の大学に入ってからでいいんじゃない?というような言葉もありましたが、留学の目的を話すことで理解してもらったり、そして奨学金が得られたことも大きかったです。

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