矢口 麻衣子さんの留学体験談

矢口 麻衣子さん

矢口 麻衣子さん

留学先:リバプール・インターナショナル・カレッジ Liverpool International College
留学分類:大学進学準備
専攻名:ファウンデーション Foundation Certificate in Business, Law and Social Science
留学期間:2008年9月~2012年6月
beoカレッジ受講コース:留学準備英語コース
beoの留学サポートを利用してリバプール・インターナショナル・カレッジ へ留学。修了後はリバプール大学へ進学予定

リバプールから現地レポートをお届け! 第2回 イギリスで友人づくり

リバプールから現地レポートをお届け! 第2回 イギリスで友人づくり

Categories: ファウンデーション / リバプール大学 / 大学進学準備
イギリスの大学で心理学を学ぶために、リバプール・インターナショナル・カレッジ Liverpool International Collegeで大学進学準備コース(ファンデーション・コース)に通われている矢口さんの現地レポートをお届けします。

西洋人との付き合い方

こんにちは。リヴァプール留学生の矢口です。今回はまず、ヨーロッパ文化圏の人との付き合い方について書きたいと思います。

西洋人同士、例えばイギリス人の付き合いを見ていると、彼らには彼らの規格(ルール)があることに気づきます(当たり前ですが)。読むべき空気というのはきちんと存在していますし、話題選びにも話し方にも、グループごとに見えないコードがある。「日本人より付き合いやすいな」と思うのは、日本人はイギリス人にとって「ガイジン」なので、イギリスの規格から多少はみ出ても、大目に見てもらえるからなのかなと思います。

これは、自分の立場を、日本に来た留学生に当てはめて考えてみると、分かりやすいかもしれません。

例えば、私は勝手にリヴァプールをイギリスの「新潟」だと捉えています。北西に位置し、人口がだいたい同じ。そして私は、新潟大学に留学してきたばかりのブリジットちゃん(仮名)。彼女が、「新潟方言、ムツカシイー」とか、「私は日本の文化が好きデス。私は若いころから、クロサワのファンだったモノデス」と言っているのを見たら、冷たく当たる日本人はそういないでしょう。この段階のブリジットちゃんには、たいていのことが許されるのです。

翻って自分を振り返ると、私にとって初めての外国はアイルランドでしたが、知識はアイルランド→ケルトくらいしかなく、さらに、いざとなったらにっこり笑って、「ワタシ、英語ワカリマセン」で乗り切っていました。アイルランド初心者のガイジンということで大目に見てもらえたのでしょう。今更ですが、アイルランドの方々には大感謝の気持ちでいっぱいです。

「ガイジン」から「一緒にいると面白い友達」に

しばらくして生活に慣れてくると、今度はお客さんとして扱われる表面上の付き合いから、友達付き合いの輪に入れてもらうにはどうすれば良いのか、と考えるわけですが、その価値観は人それぞれかもしれません。みなさんならどうしますか?自分がどこまで向こうのコードを取り入れるのか。まずは言葉ですが、たどたどしくても、趣味や考え方が似ているところに属する人。それとは反対に、英語も社会辞令もマスターして、色々な場面で色々な話をまんべんなくできるようになる人。たまに、待つタイプの人もいます。向こうが親切に、こちらに合わせて話しかけてくれるまで待つ・・・。待っていると、サムライとかスシとか、嬉しそうに話しかけてくる人がいるでしょう。日本人がイギリス人を見つけて、ジェントルマンとかアフターヌーンティと言っているようなものでしょうか。

私は個人的には、待ちの体制でいるとあっという間に留学期間が過ぎてしまうので、面白そうなところには自分から積極的に顔を出すようにしています!

少々出しゃばり気味でも気にしない。みんなが話題にしていることや、身振り手振り、話し方を大研究中です。それで、最終的にすっかりイギリス色に染まってしまいたいのかと言ったら、そうでもありません。「ガイジン」として譲れない部分は大切に守りつつ、それでいて、「一緒にいると面白いお友達」の地位を獲得したいと私は考えています。

ファウンデーション・プログラム

さて、実はこれからがレポートの本題です。1月の後半に、ファウンデーション・プログラムが始まりました。リヴァプール・インターナショナル・カレッジには、理系と文系の二つのコースがあり、心理学を専攻したい私が属しているのは文系です。冬に開講するコースの良いところは、クラスのサイズが小規模なこと。だいたい20人以下で、すぐに顔見知りができます。しかも、授業はみんなが、発言したり先生に質問したりしながら進むので、とても仲良くなれます。

クラスメイトは、ほとんどが大学でビジネスを専攻する予定の人たちで、国籍は多い順に、中国、カタール、ナイジェリア、バングラデシュ。全員18歳か19歳の子たちです。周りの熱心に勉強するさまに、毎日良い刺激を受けています。自分も勉強しないと、と思うのですが、これがなかなか大変。日本との教育の違いにも驚いています!

独立して勉強するための環境

まず驚いたのが、一日に平均4時間の授業の後、宿題が滅多に出ないことです。それぞれの科目で大きなエッセイが課されるのですが、提出は学期末。当面は、うっかり家に昼寝しに帰ったり、ふらふらと映画を観に行ったりし放題。エッセイの締切りに苦しむのがわかっていつつ、差し迫った課題がないと、ハラハラしながらもつい怠けてしまいます。クラスメイトには、落第して同じ科目を再履修している仲間もちらほら。この、大学課程に入ったら、まず間違いなく進級できない行動パターンはどのように改善すれば良いでしょうか。

ここが準備コースの素晴らしいところなのですが、カレッジでは、そんな学生でも独立して勉強ができるようになるために、様々な手を差し伸べてくれます。2週間に一度のチューター制度で、勉強の進展具合を気にかけてくれ、先生たちは、「時間を無駄にしないように」と口を揃えて教えて下さいます。イントラネットにアクセスすると、そこはアドバイスと練習課題の宝庫。至れり尽くせりのサポート、直接大学に入らずに、ファウンデーション・コースを経由することにして、本当に助かっています。

カウンセラー 藤井カウンセラー 藤井が矢口さんにインタビュー

Q. 日本の何が恋しいですか?
A.カラオケボックス、パルコ、吉祥寺サンロード商店街 (カラオケパブはありますが、ボックスではなくて、全員の前で歌わないといけないところがほとんどです。)

Q.リヴァプールの最近の気候はどうですか?
A.今日は珍しく雪が降っています。最近は、昼の日差しが暖かい日があったり、水仙が咲いたりと、春の訪れもすぐそこです。

Q.リヴァプールのトレンドは?
A.スーパーに行くと、縄跳び、ジャージ、トランポリンが陳列され、公園ではジョガーが急増中。(イギリスでも健康志向が強まっているのは日本と同じ・・・?)
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リバプールから現地レポートをお届け! 第1回 初めての海外フラット探し

Categories: ファウンデーション / リバプール大学 / 大学進学準備
イギリスの大学で心理学を学ぶために、リバプール・インターナショナル・カレッジ Liverpool International Collegeで大学進学準備コース(ファンデーション・コース)に通われている矢口さんの現地レポートをお届けします。

現地レポートはじめます!

高校卒業以後、思い立って、去年の9月に渡英。リヴァプール・インターナショナル・カレッジで2学期間基礎コースを履修後、続いてリヴァプール大学で3年間心理学を学ぶ予定です。無事に卒業できるのかしら!?スリル満点です。皆さんに、楽しい留学生活の様子をお伝えできれば幸いです。

寮についたその日に引越!?

ほとんどの留学生がイギリスに到着して最初に住む場所は、寮。寮は学生同士でシェアするので、学校のことを始め、日々の様々なことを助け合える安心感があります。学生寮なら警備が整っているし、寮費の中に、水道・ガス・電気・インターネットが含まれているのも、手続きが煩雑でなくて留学生には助かります。私も、まずは日本から学生寮を手配して渡英しました。着いてみると、ベッドも机もランプも、シャワールームもある。必要なものは揃っているけど、他の日本人の友人たちに寮生活の感想を聞いたところ、みんな満足していたけれど、私の場合は20代後半。他の若く賑やかな学生と暮らすのは少ししんどいという事情もあり、また、一人暮らしが長いことと、以前イギリスに住んでいたことからくる自信もありました。場所を選んで戸締りさえしっかりすれば、安全はある程度確保できる。各種料金の支払いも日本とそう違わないはず。そういうわけで、着いたその日に引っ越すことに決めました。

リヴァプール・インターナショナル・カレッジ
私の通っているリヴァプール・インターナショナル・カレッジ

まず、寮と交わした契約書によくよく目を通します。すると、全額寮費返還を希望の場合には、5日以内に退寮されよとあります。まだ右も左もわからない街で、5日以内にお引越しなんてできるのでしょうか。日本だと、即日入居可の物件があるからと言ったって、引っ越し屋さんの手配をしたり、家具を買い揃えたり、5日というのは無理があります。一方、イギリスの場合は、ほとんどの物件が家具付きなので手間がなく、こちらもスーツケースひとつで身軽です。可能と言えば可能なのです。

イギリスでいちからフラット探し

私が住みたかったのは、大学まで徒歩50分圏内で、緑が多くてきれいな場所でした。イギリス北部は物価が安いので、相場にならってお家賃は£60(約¥8,400:'09年1月レートによる)/週で抑えておきたいところ。地元の人は勿論一人も知らないので、苦肉の策、街の喫茶店に飛び込んで、自分の希望する物件が果たしてこの街にあるのか聞いてみました。イギリスの人は、こういうことになると、概ねすごく親切で色々と教えてくれます。こんなことがきっかけとなり、お友達になったりするときもあります。

さて、住むのに良さそうなエリアとストリートを教えてもらったら、次は、大学のSTUDENT  HOUSINGを訪ねます。ここには、様々な機関から寄せられた学生向けの物件情報が集中していて、私も、希望に見合う情報をすぐに検索できました。念のため、物件情報の出ている地元紙を買って、さらに地元の不動産屋さんからもいくつか良さそうなお家の紹介をしてもらいます。寮に帰ったら、苦手な英語で電話をかけ所見の予約。翌日からは地図を片手に片っ端から物件を見て廻りました。ご参考まで、地図は、W H Smithsなどの雑誌店で入手するか、ロンドンやブリストルにお住まいなら、STANFORDSという地図専門店に行くのがお薦めです。

こんな風にイギリスでフラットを探したのは初めてでしたが、結局、すばらしく大きな公園の近くに、週£45(約¥6,300)の一軒家が見つかって、4日以内に引っ越すことができました。フラットメイトは、自分であちこちに貼紙をして、気の合いそうな人を募集して、今では5人のフラットメイトと住んでいます。

フラット探し
家の前の通り                       引っ越したばかりの私のお部屋!

日本と同じくらい満足な生活?

寮を4日で出てしまい、寮仲間というものを作れませんでしたので、街で知り合いや友達を作ることにしました。そのとき、はて日本では、どうやって友達をつくって、どうやって気晴らしをしていたものかと考えました。日本で生活していると、普通に行きたい場所もやりたいこともたくさんあって、仲間もいるから、意識的に考えたことなんてありませんでした。こちらでたまに、「寮と大学と図書館の往復しかしていないの」とか、「お友達ができない」、「ほとんど日本人としか話さない」という留学生に会います。勉強で忙しいからなのでしょうが、あまりにももったいないような。日本にいたならば、仕事のない日には趣味や友人との会話に費やしていたであろう時間を、イギリスでも同じように使うことができたなら、留学生活をより充実させることができるのでないと私は思います。

フラットメイト
とっても愉快なフラットメイト

趣味を通じて新しい友人づくり

それではどうやって、という話になりますが、大学圏外に何があるのか知らないと、行きたい場所が具体的に思いつかない=行く気が起こらないかも知れません。カウンシルの図書館や、インフォメーションセンターで、街に何があるのか色々教えてくれるので、まずはそこから始めてはいかがでしょうか。そして地図を頼りに歩いていくと、だんだんと街の様子がわかってきて、好きな場所ができたり、知らない場所や歴史に好奇心が湧いてきたりするはずです。

私が日本でどう過ごしていたのか考えてみると、バイトでとても忙しかったけれど、ホットヨガにはまっていました。あとは、映画を観たり、美術館に行ったり、読書をしたり。イギリスでもそのまま実行しやすい、まったりした趣味ばかりです。ホットヨガはあいにくマンチェスターにしかないので、月に1回しか通えないのですが、その代わり、普通のヨガを街の教室で習っています。習い事は、習い事仲間ができるのでお薦めです。あと、映画館・美術館も催しものが頻繁にあって、ちょくちょく顔を出していると自然と話す人ができたりします。ちょっと出歩くと面白いことがたくさんあるし、孤独を感じずに済むのですが・・・が、しかし!それでもやはり、日本と同じくらい満足というわけにはいかないと感じることもあります。いや、実際は、日本よりもうんと楽しいくらいなのですが何かが足りない。欠けている。

言葉の壁

それは、おそらく、言葉の壁のせいなのでないかと。お友達がせっかくできても、日本語を操る感覚でお話できない不全感があります。異文化の不思議を感じたのなら、それを解消するのも、最終的には知識と言葉なのです。それで、本を読もうと思って本屋さんを覗いても、わからないことだらけ。日本だと、どんなことが今論じられていて、その周辺にいるのがどんな評論家で、そして小説はどの作家が流行っていて、その人たちはどの人の影響を受けていて、というのが、何となくでもわかるものですが、不勉強の私は、イギリスのことはよく知りません。とりあえず、書評集を買ってお勉強中ですが、その書評を読むのだって辞書がないと読めない。うーん、一にも二にも言葉と知識。公園でひどく流暢に英語を話す3才の子に出会ったりすると、がっかりするやら、うらやましいやらという気持ちになります。でも、言葉の壁を越えるのは、できないことではないのです。日本でも、日本人より日本語ができる外国の人はたくさんいます。とりあえず目標は高く、生活は楽しく、イギリスで暮らしていけたらいいものだと考えています。

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IELTS7.0 それでもアカデミック英語の勉強は必要!

Categories: beoで準備英語コース受講 / beoの評判は? 留学サポート利用の感想
イギリスで心理学を学ぶために、リバプール・インターナショナル・カレッジで大学進学準備コース(ファンデーション・コース)に留学される矢口さんに、留学準備としてbeoの留学準備英語コースに通われた感想をお聞きしました。

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