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小池 ほさなさん

小池 ほさなさん

留学先:ブラッドフォード大学 University of Bradford
留学分類:大学院留学
専攻名:Faculty of Social Sciences Division of Peace Studies MA Full-time Conflict Resolution
留学期間:2016年9月~2017年9月
beoの留学サポートを利用して留学

ブラッドフォード大学院留学 ~紛争解決学を学んだ1年間~

ブラッドフォード大学院留学 ~紛争解決学を学んだ1年間~

Categories: ブラッドフォード大学 / 平和学・紛争解決学
2016年9月から、紛争解決学を学ぶため、ブラッドフォード大学の修士課程へ留学された小池さんに、帰国後、1年間の留学をどのように過ごされたのか振り返っていただきました。
実はこの留学以前にもアメリカへ留学されていた小池さん。なぜイギリスを次の留学地に選ばれたのか、また、留学中の授業の様子や課題、クラスメイト、アカデミックスキル、ブラッドフォードでの生活など、小池さんの留学中の写真も併せて、これから留学される方は必見の内容です。
最後には、今後留学を目指される方に向けたメッセージも書いていただきました。ぜひご覧ください。


留学をしようと思ったきっかけや、理由があれば教えてください。

将来のキャリアとして、人道的支援や平和構築の分野で経験を積むために、まずは学問的な知識を深める必要があると考えたためです。

留学先を決めるにあたって、どのようにして情報を集めましたか?

アメリカ留学から帰国以降、beoさんに頻繁に通い、平和構築で有名な学校の具体的なコースや授業内容、留学にかかる総合的な費用、受験に必要な書類などの情報を集めました。

留学先の絞り込みのポイントは何でしたか?なぜ留学先の国を選んだのかも教えてください。

修士課程取得後にできるだけ早く現場で働きたいと考えていたので、最短で修了できるイギリスに決めました。また、留学費用においても1年間で修士を取れることは経済的に大きな要因でした。

留学先を決めるにあたって、どのようにして情報を集めましたか?

ブラッドフォード大学は、平和構築の分野で世界で最も有名であり、授業を行う先生達はNGOsや国連、その他の組織でも活動家として活躍されている方々がとても多く、卒業後に現場で働きたい私にとってとても良い環境であると思ったから。また、紛争をさまざまなレベルから分析し、ワークショップ形式の授業もある事から、このプログラムを選びました。

留学をするにあたっての一番乗り越えなくてはならない壁は何でしたか?

IELTSのスコアです。

 beoのサポートを利用したからこそ実現できたと思うことがあれば教えてください。

具体的な情報を得る事ができ、気になっていた学校のそれぞれの特色を比較する事もできました。

 授業の様子、課題について
必須の授業である紛争解決クラスでは、3時間丸々ワークショップを毎週するため、それまでにそれぞれのグループで参考書の読解と情報交換などを終わらせてくる必要がありました。
具体的には、紛争や争いを個人レベル、地域レベルそして国家間レベルでそれぞれ分析し、紛争のアプローチを話し合い、マップに落とす作業を行いました。

また、模擬国連のような形で、NATOやアフリカ連合、その他世界各国の代表として、アクター同士が国家間レベルの争いにどう外交的に介入するかの授業も行いました。ちなみに私は、イタリア代表でした。

課題は、1教科に3000~4000wordのエッセイ課題があり、それにグループ課題としてさらに3500~4000wordのエッセイを提出します。各学期の最後の週から約2週間後に3~6つの全てのエッセイの締め切り期限があります。

クラスメイトの様子(国籍比較)

国際色がとても有名なブラッドフォード大学だけあり、私の所属する学科にはアフリカ大陸、北、西、東ヨーロッパ、中央、中東、東、東南アジア、中南米、欧米からあらゆる学生がキャリアアップのステップとして共に勉強に励んでいました。例えば、アフリカ政治の授業では参加するアフリカ人留学生から、実際に現場の状況を授業内で毎度聞いたりできたので、とても刺激的な毎日を過ごすことができました。

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平和学を学ぶために約80ヶ国から生徒が集まる環境での勉強は、毎日が新しく刺激的な発見ばかりでした。

クラスメイトのバックグラウンドとしては、ミャンマーの外務省のような組織から派遣されている人、フィリピンのNGOで働いている人、シエラレオネの国家警察の訓練所から派遣されている人、米軍でアフガニスタンに駐留していた人などがいました。

授業で求められるスキルについて

授業内容としては、先生がパワーポイントで授業を行っている講義形式のものが多かった印象を受けます。しかし、完全に授業開始から終了までワークショップ形式の授業もあるので、そこはしっかり最初の一週間で授業の聴講をしてどの授業が自分にあっているのか見極める必要があるかもしれないです。
基本的には毎授業前に課されるいくつかの論文に目を通し、それに基づいて授業が進むので、そこから各自メモを取るような流れになります。

留学先のおすすめ
これは特にブラッドフォードに留学をする人におすすめしたいのですが、大都市までのアクセスがよく、リーズまで20分、ヨークやマンチェスターまで約1時間20分で行けます。また、スコットランドとロンドンのちょうど真ん中に位置している事もあり、どちらへも電車で3時間で着きます。なので、東西南北の大都市へのアクセスが容易です。

また、ブラッドフォードはパキスタン移民が多く住む街なので、カレーがいたるところで売っているのを見かけます。夜中まで開いていて、しかも安値なので、夜図書館から帰るのが遅くなった時にはしょっちゅうテイクアウトしていました。

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また、中華、タイレストランやアジアンマーケットもあるので、日本の調味料が手に入ります。

リーズにあるベトナムレストランはリーゾナブルで格別でした。








授業外の時間の過ごし方

基本的に私は取っていた授業以外にも2クラス聴講していたので、授業がない日がなかったのですが、午前中で授業か終わる時は、早めに帰宅して、午後から図書館に勉強しに行ったりリーズのカフェに行く事もありました。また、お互いの授業の合間を見て授業外でのチームミーティングが入る時もありました。

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気分転換に近くの公園で、日光浴をしながら課題に励む時もありました。












img-bradford-koike05.jpg図書館の4階にある窓ガラス沿いの席で課題をするのが日課でした。












img-bradford-koike06.jpg週末は、リーズまでJazzを聴きに行くのも楽しみの一つでした。












生活費や家賃について

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生活費についてですが、ブラッドフォードはロンドンや他の大都市に比べて、かなり物価は安いと思います。
最初11ヶ月済んだシェアハウスは、電気と水道代込みで約220£(約3万4千円)でした。2つ目のシェアハウスでも、全て込みで300£(約4万6千円)でした。また、
イギリスには、ドイツの大型スーパーマケットが入っているので、そこで食材を揃えて、自炊するように工夫すれば、月5万円ほどで収まります。

写真の建物は、ブラッドフォードの中心地にある市役所です。





今後留学する方へのメッセージ

これから進学、留学を考えているみなさん、現地では自分の勉強する内容以外にも、生活面でいろいろな発見や苦労をされるかと思いますが、全てとても貴重な経験ですので、ぜひ楽しんでもらいたいです!
費用、語学、授業内容、留学先の雰囲気や治安、物価など、考慮しなければならない事はたくさんあると思います。しかし、このbeoさんでは具体的な情報、アドバイスや大学の人たちにも会えるフェアなど、さまざまな形でサポートしてくださいます。

みなさんの健闘を心から応援しています。読んで頂きありがとうございました。


平和学や紛争解決学の分野で非常に高い評価を国内外から得ているブラッドフォード大学。どのように授業が行われているのか、また、ブラッドフォードで過ごす留学生活とはどんなものなのか、留学を計画する上で気になるポイントをお伝えいただきました。
JAZZを聴きに行ったり、日光浴をしながら課題したり...と、忙しい留学生活の中でも、リラックスできる場所や時間を小池さんはきちんと作られていました。メリハリのある時間の使い方が、留学生活をより充実させますよね。
これからも小池さんのご活躍をお祈りしています。