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森 新樹さん

森 新樹さん

留学先:サセックス大学 University of Sussex
留学分類:大学院留学
専攻名:開発学 MA in Development Studies
留学期間:2007年9月〜2008年8月
beoカレッジ受講コース:志望動機書の書き方講座
beoの留学サポートを利用して留学

サセックス大学留学レポート 番外編 サセックス大学卒業後の進路

サセックス大学留学レポート 第1回 Introduction -留学のきっかけ、サセックスを選んだ理由-

Categories: サセックス大学 / 大学院留学 / 開発学
世界屈指の開発学研究機関として国際的に高い評価を得ているサセックス大学 University of Sussex。卒業生は国際機関やNGOなどで活躍しています。サセックス大学で開発学 MA in Development Studiesを学ばれている森さんの現地レポートをお届けします。

初めまして。サセックス大学開発研究所(Institute of Development Studies, University of Sussex)の開発学修士(MA in Development Studies)に今年から進学中の森新樹と申します。これから修士一年間の様子をマンスリーレポートという形でお伝えしたいと思います。

第1回目の今回は、大学院留学に至った経緯と何故サセックスを選んだ理由についてお話します。

サセックス大学レポート写真1

留学のきっかけは「ロンドン爆破テロ」です。2005年の7月7日、交換留学中にそれは起きました。同時刻、爆破された駅の構内にいた私にとって、「テロリズムは身近で起こるものなんだ!決してブラウン管を通しての話じゃないんだ!」、と認識させる出来事でした。その後、テロリズムについて考えていくにつれ、テロリズムが頻繁に起こる発展途上国やテロの根源のひとつである貧困の問題が、頭から離れなくなりました。大学でも、国際関係の外交制度から、開発学に関連する授業をとることが多くなりました。

そして、途上国の現場や貧困の現状を垣間見るため、インドとカンボジアに行き、NGOやボランティアに参加した時のことです。カンボジアで一人の少女に、「もし自分が国際機関で働いているとしたら何をして欲しい」と尋ねた時、その少女は、「学校を作って欲しい!私は幼稚園の先生になりたいの。でも、なり方も分からないし、きっとなれないわ。お金もないもの」、とすかさず答えました。まだ幼いのに、そう言って絶望的な目をした少女を目の当たりにし、「自由がない、夢を持ちづらい環境」が社会に存在することを強く感じました。そして、その滞在中に、「貧困とは何か、また自由とは何か」、ということを JBIC(日本国際協力銀行)の方やNGOの方と話し、また考えるにつれ、自分自身「開発」それ自体について更に深く学びたいという意志が強くなり、キャリアを見据えて大学院留学することを決意しました。

サセックス大学レポート写真2

イギリスには開発学で有名な学校が多々あります。その中でも、「開発のサセックス」と言われているサセックス大学(University of Sussex)の開発学研究所(Institute of Development Studies)を進学先として選ぶことにしました。その理由は、開発学の分野で世界的に有名であることに加え、学術的な側面だけでなく実学的な側面も学べるとお聞きしたからです。また、参加型開発で有名なロバート・チェンバース氏など、開発分野で著名な方が多数所属しておられ、国際機関や各国の政府機関との関係も強固と、開発関連の方々から伺いましたことも、影響しました。そうして、自らの学問的要求とキャリアの両面から、サセックス大学開発研究所の開発学修士(MA in Development Studies)に進学することを決めました。

大学院進学決定後、東京でのムハマド・ユヌス氏(2006年ノーベル平和賞受賞者)の講演を聴いたり、バングラデシュでグラミン銀行(ムハマド・ユヌス氏創設)のプログラムに参加したりして、貧困を減少するための開発(発展)とは、「自立に向かうための経済開発と社会発展の相互作用」、と直に感じ、現在に到ります。希望や不安、そして感謝を胸に抱きながら、大学院の様子やイギリス生活の様子を、時にはユーモアに、お伝していこうと思っています。これから一年間よろしくお願い致します。

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