英語教授法(TESOL)

中村 祐子さん

中村 祐子さん

留学先:ヨーク大学 University of York
留学分類:大学院留学
専攻名:英語教授法 MA in TESOL
留学期間:2010年10月〜2011年9月
beoの留学サポートを利用して留学

ヨーク大学で英語教授法(TESOL)を学ぶ 第12回 -最終回- Dissertationあれこれと、この1年

ヨーク大学で英語教授法(TESOL)を学ぶ 第3回 Term1スタート!

Categories: ヨーク大学 / 大学院留学 / 英語教授法(TESOL)
起源をローマ時代にさかのぼる歴史都市ヨークにあるヨーク大学 University of Yorkは、研究評価、教育評価ともに最高レベルの評価を受けるイギリストップクラスの大学。同大学で英語教授法(TESOL)を学ばれている中村さんの現地レポートをお届けします。

Term1

10月11日にweek1が始まりました。といってもオリエンテーションばかりで実質的な授業はweek2からです。

時間割

[A]はTESOLの属するDepartment (Educational Studies)で課されているmodule群。ただし、English Language Supportはinternational studentsのみです。

水曜のPsychology のmoduleは選択制です。基本的には希望したものを受講するのですが、私の周りには第3希望のmoduleになった人もちらほらいました。幸い私は第1希望のものを選択できましたが、今回第1希望からもれた人はTerm2で考慮されるそうです。Term2も第1希望のmoduleを取れることを願っています・・・

表にはありませんが、図書館の利用ガイダンス、論文用の特別なソフトウェアの講習会が、単発で各1コマ入ります。

専攻の違う友人の話などを聞いていると、TESOLはmoduleが少ない気がします。もちろんmodule tutorたちはdissertation のためにも充分なreadingを勧めてきますし、termが進むにつれて大変になってくるのかもしれませんが、もう少しいろいろやってみよう!と、お金はかかりますが追加で授業を取りました。それが表の[B]です。

TESOLは総勢150人弱の学生がおり、9割近く中国人です。覚悟はしていましたが、全員集合した初日のオリエンテーションではさすがに驚きました。
Moduleでももちろんクラスメートの大半は中国人ですが、どうしても中国語が聞こえてきます。みなさん、英語の運用能力はすごく高いのに。そこはちょっと気になるところ。

もし、今から出願を考えていて、こういう国籍の偏りを避けたい方は前年度のnationalityの割合などをofficeに事前に問い合わせてもいいかもしれません。(年によって傾向が変わると思うので完全に避けることは無理だと思いますが・・・。Yorkはここのところ、似た傾向のようです。)

まだあまり課題らしいものは出ていませんが、困るのが文献を手に入れること。授業が終わるとみんないっせいに図書館へ。しかし、E-bookでない限り大学図書館にあるものだけでは数が足りません。なので運よく文献を手に入れた友人に借りて、部屋でせっせとスキャンする(必要に迫られスキャナ付きのプリンタを買いました)ということが多いです。こういう点ではクラスメートとの連携が大切になってきます。

新しい寮へ引越し

さて、寮と言えば。10月から今の部屋に引っ越し、ラッキーなことに広い部屋に入れました。(値段は普通の部屋と変わりません。申し込みの時点でいろいろお願いをしておいたらその通りにしてもらいました。なんでも言ってみるものです。)以前と同じキャンパス内の寮ですが、今の方が断然キャンパスの中心に近く、City centreにも近いので便利。

Wentworth Collegeというのですが (York大学の寮はcollegeと呼ばれます。) 基本的にen-suite room(シャワーとトイレ付)。1フラット6人でキッチンをシェアする大学院生専用の寮です。これはほんとうにありがたい。他のcollegeはunder graduateと敷地が同じだったりして、毎日パーティみたいに大騒ぎでたまったもんじゃない、という苦情をよく聞きますので。

フラットメートはたまたま全員女性で、カナダ人2人、中国人、台湾人、ロシア人、私。ちなみにアジアの3人はTESOL、私以外は25歳前後です。Wentworth Collegeはnationalityの60パーセントが中国人と聞きましたが、運よく私のフラットはnationalityがmixされていました。普段はBritish English を耳にしていますがフラットではAmerican Englishも耳にして、およよ、な感じですが(笑)他のフラットの人からは羨ましがられます(東アジア人のみのフラットもありました。)それぞれ生活のペースが違い、キッチンで会えば軽く話す程度ですが、それなりにみんな落ち着いていて、このまま穏やかにトラブルなく1年を過ごせたらいいなあと思います。

まだゆるやかにスタートしたばかりで具体的なmoduleの内容はお伝えできませんが、やはり専門のこととあってpre-sessonal のころよりも、わくわく度はかなり高いです(笑)来月はもう少し授業の中身についてお伝えできたらと思っています。

愛車でヨーク散策

愛車

さて、写真は先月買った中古の愛車。Yorkはイギリスにしては勾配の少ない地なので、自転車乗るには持って来いです!City centreに出るのにバスもいいですが、自転車や徒歩で街並みを楽しむのも晴れの日の楽しみです。

ヨークの街並み
ヨークの街並み

部屋では集中できないので、勉強はいつも図書館やstudy roomを使います。晴れた日はあまりにも気持ちよくてよく屋外でreadingしています。

たまには屋外で
たまには屋外で

Yorkはtea roomが有名だそうで、その数も多いとか。地球の歩き方にもある載るようなBetty'sという有名どころも素敵ですが、自分でお気に入りの場所を開拓するのもちょっとした楽しみです。

甘い物好きにはたまらない!Betty'sでティータイム
甘い物好きにはたまらない!Betty'sでティータイム

ヨークのいたるところにtea roomがあります
ヨークのいたるところにtea roomがあります

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中村 祐子さん

中村 祐子さん

留学先:ヨーク大学 University of York
留学分類:大学院留学
専攻名:英語教授法 MA in TESOL
留学期間:2010年10月〜2011年9月
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ヨーク大学で英語教授法(TESOL)を学ぶ 第12回 -最終回- Dissertationあれこれと、この1年

ヨーク大学で英語教授法(TESOL)を学ぶ 第2回 留学生活スタート!

Categories: ヨーク大学 / 大学院留学 / 英語教授法(TESOL)
起源をローマ時代にさかのぼる歴史都市ヨークにあるヨーク大学 University of Yorkは、研究評価、教育評価ともに最高レベルの評価を受けるイギリストップクラスの大学。同大学で英語教授法(TESOL)を学ばれている中村さんの現地レポートをお届けします。

ヨーク大学で英語教授法(TESOL)を学ぶ理由

TESOLを学びにはきましたが、EFL環境とESL環境の違いで、TESOLが日本の英語教育に必ずしもそのままフィットするとは考えておらず、少し距離を置いてTESOLを学ぼうと思っています。その点で、ヨーク大学のmoduleの中にcitizenship education やglobal education などが入っていたので他の学校のTESOLプログラムより幅が広い印象を受けました。

ヨークの印象

ヨーク大学に留学していた知人や知り合いのイギリス人が言っていた通りヨークはとても美しい街です。こじんまりとしていますが最低限必要なショップは全てそろっていて住みやすい。大きな買い物をする時はリーズに行く人が多いようです。お天気は非常に変わりやすく、晴れたかと思えば、強風と共に雨が降ったりめまぐるしい。しかし晴れた時はとても気持ちよくて、みんな外に出てできるだけ太陽を浴びようとベンチや芝生が人でにぎわいます。

ヨークの街並み

ヨークの街並み

ローマの歴史を感じさせる街です

ローマの歴史を感じさせる街です

4week-pre-sessional

コースは9月6日から始まり、約50人のコース生を対象にオリエンテーションがありましたが、あまりのアジア系の多さに(8割方中国人)驚きました。その日にペーパーテストが実施され、それをもとに4つのクラスに分けられました。

私のクラスメートは中国人7人、台湾人1人、韓国人1人、タイ1人、カザフスタン人1人、チリ人1人、そして私の計13人です。学部を出たての学生がほとんど。各クラスにメインチューターが1人付きます。タイムテーブルは一律のものがありますが、4weekコースは対象がunconditionalの学生のみということで、合否や成績がつけられることなくわりと自由にチューター裁量で授業が進んでいた気がします。

内容は、academic writing がメイン。それほど毎日の課題もなく拍子抜けしました。きっとMAが始まったら苦労するのでは・・・と不安ですが、チューターいわく'self study'が大事なのよ、とのこと。このコースでありがたかったのは、essayを出すとwriting  tutorialといって、添削済みのessayを元にチューターと学生が1対1で改善に向けてやりとりする時間を設けてもらえることです。30分ほどのことですが、やはり添削者に直接質問できるのは大きなメリットです。

私のクラスはパワフルな学生が多く、わりとdiscussionが盛んでした。チューターもおおらかな人だったので盛り上がってよく横道にそれていましたが、発言せずにはいられない環境だったのは私に合っていました。

また、大学のsocial activityがわりといろいろあって、近くの町へshort tripや、サイクリングなどわりといろいろ企画してもらえたのは良かった点です。

サイクリング

サイクリング



キャンパス内とは言うものの敷地の端にあるため、通学はキャンパス内無料のパスに乗るか、20分歩かなければいけませんが、新しいし設備も整っていてわりと気に行っています。トイレ、シャワーは自室にあり気楽。12人で共用しているキッチンではいろいろ事件はあります(!)が、なんとかなると思っています。今の寮はpre-sessional終了と共におわかれで、10月からはまた別の寮に引っ越しをします。

自室からの景色
自室からの景色

食事は、朝はパン、お昼はキャンパス内のカフェ、夜は簡単なものを作っています。引っ越しが頭にあったので、キッチン道具は引っ越してから揃えようと思っていましたが、ありがたいことに今年帰国する先輩がたからたくさん譲り受けて、今では立派に道具が揃いました。といっても、まだそれほど料理をしていませんが・・・近くのパブで食べることもあります。こっちでパブが便利でむちゃくちゃ驚いています。お酒だけでなく、しっかり食事できるし野菜もちゃんと食べられます。

パブ飯

パブ飯

最後に

イギリスに来て1月近く、日本にいる時と勝手が違い、困ることもままありますが、それでもこれからの1年がどんなものになるかわくわくしています。それと同時に、この1カ月がわりと早く過ぎてしまい、在学期間が1年ということを考えると、ここでどれだけのことができるのかという焦りも少し感じています。座学も大事ですが、動きまわって思う存分input をしていきたいものです。

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中村 祐子さん

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留学先:ヨーク大学 University of York
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専攻名:英語教授法 MA in TESOL
留学期間:2010年10月〜2011年9月
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ヨーク大学で英語教授法(TESOL)を学ぶ 第12回 -最終回- Dissertationあれこれと、この1年

ヨーク大学で英語教授法(TESOL)を学ぶ 第1回 渡航前インタビュー

Categories: beoの評判は? 留学サポート利用の感想 / ヨーク大学 / 大学院留学 / 英語教授法(TESOL)
起源をローマ時代にさかのぼる歴史都市ヨークにあるヨーク大学 University of Yorkは、研究評価、教育評価ともに最高レベルの評価を受けるイギリストップクラスの大学。同大学で英語教授法(TESOL)を学ばれる中村さんに、留学準備の様子について詳しくお聞きしました。

留学にいたるまでのご経歴を簡単に教えてください

2010年4月から2年間、長期自主研修制度利用しての休職。

留学を決めたきっかけを教えてください

1.英語を教えるにあたって悩んでいることを解決すべく、そのヒント探し。
2.アカデミック英語運用能力を上げたい。(大学院に入ればdissertationを書かなければならない。自分に鞭を打つ。)
3.採用試験に合格したといえども、部活動指導や教科指導などで自分の強みがなければ、公立教員も働きにくい環境になってきた。

beoを利用したことで、よかったと思うこと/可能になったと思うことがあれば教えてください

・無料にもかかわらず留学サポートサービスの、なんと素晴らしいことか。出願からささいなことから何から何まで、わからないことは全て質問でき、困った時は親切に対応していただいた。VISA申請サポートについても同様で、確実にVISAを取るにはお金を払ってでも第3者にチェックしてもらうべき。    
・beoカレッジのIELTS対策講座のおかげでIELTSの必要スコアを取れた。
・offerをdeferできるということを教えていただき、留学を断念せずに済んだ。

留学準備で大変だったことがあれば教えてください

・教育委員会との連絡・交渉。(教育委員会の担当者でも休職制度をよく理解できていない場合がある。しつこいぐらい確認を重ねるべき。)
・大学のoffice返信が遅いことがたまにあった。(けれどbeoを通じている時は、その不安が少ない。)

最終的にヨーク大学の英語教授法(TESOL)に決めた理由を教えてください

TESOLを選んだ理由:英語教育に携わる者として興味がある分野。

イギリスを選んだ理由:当初は、文部科学省の大学院修学休職制度を利用して休職する予定だった。復職は短いほうがいいと思っていたので修業年限が1年のイギリス選んだ。あとは、個人的にヨーロッパに馴染みがある。

ヨーク大学を選んだ理由:
・選択できるmoduleの中に、Citizenship education やglobal education などが入っていた。筋金入りのTESOLプログラムより、少し他の分野のことも学べたら面白いと思った。
・経済的な理由でロンドンは外した。
・数年前にヨーク大学に知人が留学していた(TESOLではない。)、ヨークは美しいとイギリス人が言っていた。
・ニューカッスル大学からもofferをもらったが、規模が大きすぎたのでやめました。

留学後の将来について、夢や目標などがあれば教えてください

復職して、TESOLを日本の英語教育の中にそのまま取り入れるのではなく、日本の英語環境にあったものにして取り入れられたら、と夢見ています。

次回からは現地レポートがスタート!
中村さんに留学生活の様子について詳しく伝えていただきます!お楽しみに!

カウンセラー 神谷カウンセラー 神谷より

いつも明るく元気で前向きな中村様からはカウンセリングする度にこちらも元気をもらいました。英語力も高く優秀な中村様にとって出願された大学からオファーをもらうことはそれほどたいへんではなかったですが、休職制度を利用するということで日本で教えてきた高校や教育委員会との交渉が一番苦労された点かと思います。

それらの山あり谷ありの期間を経て、今、ヨーク大学での生き生きと大学院での勉強に向かう中村様のお姿を拝見できること本当にうれしく思います。これからの1年間もたくさん勉強して、たくさん議論して、たくさん考えて、たくさん笑って過ごされることと思います。中村様のこの1年が実り多きものになることを日本より応援しております!
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齋藤 雪絵さん

齋藤 雪絵さん

留学先:レディング大学 University of Reading
留学分類:大学院留学
専攻名:英語教授法 MA in English Language Teaching
留学期間:2008年8月~2009年9月
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【キャリアアップ留学】レディング大学で英語教授法を学ぶ<後半>

【キャリアアップ留学】レディング大学で英語教授法を学ぶ<後半>

Categories: レディング大学 / 大学院留学 / 英語教授法(TESOL) / 言語学
beoの留学サポートを利用され、レディング大学 University of Readingで英語教授法 MA in English Language Teachingを学ばれた齋藤さん。卒業後は、大学の英語専任講師として働かれることが決まった齋藤さんに、留学生活を振り返っていただきお話しをうかがいました。

レディング大学での留学生活を通して得たスキルや体験などで、日本で学んでいては手に入らないと思えるものは何ですか?

ネイティブ英語、共通語としての英語に触れる毎日
英語圏留学の強みは、やはり英語漬けの生活に浸り語学力を向上させたことだと思います。ネイティブスピーカー独特の表現やニュアンスの違いを肌で感じ取ることができたこと、また世界各国から集まる留学生との交流の中で、共通語としての英語に触れ、コミュニケーション能力を高めることができたのは何より大きな収穫です。

ボーンマスへ小旅行
ボーンマスへ小旅行

また、生まれ育った環境や文化の全く異なる、幅広い年齢の人々と出会い共に時間を過ごしたことで、私自身の考え方や視野も広がり、そういった人脈は今後の人生において大きな糧となると思います。

レディング大学で学んだことは、卒業後のご自身のキャリアにどのような影響を与えていると思いますか?

レディング大学への留学は、キャリアアップを実現するために重要な過程
3年間の中学高校での教授経験を経てのレディング大学留学という選択は、英語教授法における研究をもっと行いたい、また大学で教鞭を取りたいというキャリアアップの目標に基づいたものでした。

実際、大学の講師、準教授の応募資格として、最低でも専門分野での修士課程修了が求められます。4月からは私立大学の英語ディスカッション専任講師として勤務致しますが、今回の留学経験を活かすことができると楽しみにしています。

今後の目標について教えてください

学習者としての姿勢を忘れず、英語教育に携わっていきたい
レディング大学在学中に学んだ第二言語習得等の理論に基づいた、生徒中心の授業を目指し、大学生のコミュニケーション手段としての英語運用能力を高める手伝いをすることが目標です。また、自国の文化や歴史に対する知識を養い、偏見のない価値観に基づき自分の頭で判断する知性を磨くよう積極的に学生に呼び掛けることも念頭に置き、英語教育に携わっていきたいと考えています。

私自身、今回のレディング滞在以前は長期留学の経験もなく、英語に触れる機会のまだまだ少なかった日本にて必死に英語に取り組みましたし、今なお英語という言語の深さ、面白さに魅了され続ける者の一人です。学習者としての姿を通して、学生に刺激を与えることのできるような教員を目指していきたいと思っています。

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齋藤 雪絵さん

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留学先:レディング大学 University of Reading
留学分類:大学院留学
専攻名:英語教授法 MA in English Language Teaching
留学期間:2008年8月~2009年9月
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【キャリアアップ留学】レディング大学で英語教授法を学ぶ<後半>

【キャリアアップ留学】レディング大学で英語教授法を学ぶ<前半>

Categories: レディング大学 / 大学院留学 / 英語教授法(TESOL) / 言語学
beoの留学サポートを利用され、レディング大学 University of Readingで英語教授法 MA in English Language Teachingを学ばれた齋藤さん。卒業後は、大学の英語専任講師として働かれることが決まった齋藤さんに、留学生活を振り返っていただきお話しをうかがいました。

コースについて詳しく教えてください。一緒に学ばれたクラスメイトはどのようなバックグランドを持っていましたか?

コース受講には、3年の教授経験が必須
私の在学した応用言語学部の修士コースは全部で20名ほどと少人数で、イギリス人3名の他、ポーランド、ルーマニア、ギリシャ、トルコ、リビア、中国など様々な国からの学生がバランスよく集まっていました。Dissertationコース応募には3年の教授経験が必要となっているため、学生の平均年齢は30歳前後、みな英語教育における高い関心を持った人々でした。

授業中はもちろん、休み時間も図書館のカフェ等で自らの経験に基づいた議論を積極的に交わし、週1回の自主勉強会では、課題エッセイや卒業論文についての意見、アドバイスを交換するなどクラスメイトからは多くの刺激を受けた1年でした。

学習面以外でも、料理を持ち寄ったホームパーティやパブで飲み語り合ったことも数多く、彼らの存在がなければレディング大学での留学生活の良さは半減していたと言っても過言ではないほど、恵まれた環境での1年を過ごしました。

教授陣からは、どのような指導を受けましたか?

「授業、または留学生活全般における相談があれば、一人で抱え込まずいつでもドアをノックするように」
レディング大学の教授陣は大変気さくで面倒見の良い方が多く、中には自宅でおこなうパーティに学生を招待して下さった方もいたほど、学生と教授陣との距離は大変近かったように思います。

教授のお家でホーム・パーティ
教授のお家でホーム・パーティ

授業における質問対応、課題エッセイのアウトラインへのコメント、そして卒業論文におけるチュートリアルと学生サポートも充実しており、「授業、または留学生活全般における相談があれば、一人で抱え込まずいつでもドアをノックするように」と学部長よりコース初日に言葉を頂いた通り、私もアドバイスを頂きによく研究室を訪れておりました。就職活動に必要な推薦状も快く引き受けて下さり、彼らの心温まる言葉に励まされました。

授業では、具体的にどのようなことを学ばれましたか?

理論と実践のバランスのとれた授業
教育学部ではなく、応用言語学部に属するレディング大学の英語教授法の修士コースは、理論と実践のバランスのとれた授業内容を提供しています。

必修科目(全て秋学期)
  • phonetics
  • discourse analysis
  • second language learning acquisition
  • English grammar
選択科目
必修で学んだ理論を基に、選択科目では教室での実践に焦点を当てます
  • written language
  • spoken language
  • curriculum design
  • IT technology in classroom
  • intercultural communication など
週1回の授業のために何時間も準備が必要!
選択科目は5名~12名ほどとさらに少人数となるため、学生主体のより活発なディスカッションやプレゼンテーションが求められ、週1回の授業への準備に何時間もかけましたが、その分、より深い理解を得ることができました。また、選択科目として受講せずとも、教授陣は快く聴講を許可して下さったので、時間に余裕がある限りなるべく多くの授業に参加し1年の留学期間において精一杯知識を吸収しようと努めました。

寮での生活はいかがでしたか?

8人で共同生活
滞在先にはキャンパスに近い学生寮を選択しました。キッチンは同じフロアの学生と8名での共同使用、トイレ・シャワー・洗面台が各部屋に付いているため他の寮に比べ多少値段は張りましたが、私は大学院生専用のブロックに住んでいたため、静かな環境で落ち着いて学習に専念することができました。

同フロアのギリシャ、タイ、フランス、台湾、ウガンダ、イギリス人の学生と料理を作り合ってキッチンで食べ比べをしたのも良い思い出です。

部屋での勉強に煮詰まった時には、気分転換に図書館を訪れていました。蔵書の数も多く、他図書館からの取り寄せサービスも迅速で、論文執筆の折によく利用しました。また、キャンパス内にスポーツ施設があり、ジムだけではなく、ヨガやピラティス、エアロビクス、ダンス、スカッシュ、テニスなど週1回のクラスも人気で、運動不足解消のため定期的に利用している学生が多かったです。

レディングの街は楽しまれましたか?

ロンドン中心部まで電車で25分!
学生の多い大学街で治安も良く、駅周辺のタウンセンターには大型ショッピングモールやスーパーがあり、日常品の買い物には全く困ることがありませんでした。少し離れた郊外に、アジア食材を扱う大きなスーパーもあり、日本食の買い出しに利用していました。

特にこれといった観光名所がないのが難点ですが、ロンドン近郊の鉄道の拠点として、便利な場所に位置しています。ロンドンパディントン駅までは25分、頻繁に電車が走っており、オックスフォードやバース、西はペンザンスやカーディフまでも直通で移動できるのが魅力です。

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紺野 正典さん

紺野 正典さん

留学先:ノッティンガム・トレント大学 Nottingham Trent University
留学分類:大学院留学
専攻名:英語教授法 MA ELT(English Language Teaching)
留学期間:2006年2月〜
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ノッティンガム・トレント大学で英語教授法を学ぶ

ノッティンガム・トレント大学で英語教授法を学ぶ

Categories: ノッティンガム・トレント大学 / 大学院留学 / 英語教授法(TESOL)
ノッティンガム・トレント大学 Nottingham Trent University は、実践的な教育でイギリスで最も高い卒業生の就職率で知られている総合大学です。同大学で英語教授法 MA ELT(English Language Teaching)を学ばれている紺野に、留学生活の様子について詳しくお聞きしました。

9月にコースを修了し、帰国間近の紺野さんからbeoへを頂きました

13年間夢見てきた夢が実際に叶って渡英してから早いもので1年以上が経ち、とうとう15日にイギリスを発ちます。イギリス大学院での勉強することは、私の人生でとても大きな夢でしたので、時にはつらいことがありましたが、今までずっと楽しく過ごしてきました。今まで苦労の方が多かったですが、本当に皆様に支えられてここまで来られたと思っています。改めて心からお礼を申し上げたいと思います。ここイギリスでの思い出は一生忘れないと思います。

日本へ帰りましたら英語教育に全身全霊貢献できるよう尽力していこうと思っております。私の授業もきっとさらに進化することと思います。ここまでがんばってこられたことにみなさんへ感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

ワールドカップとイングランド - 'あれ?何だ あの旗は?'

自動車にかかっていた十字の旗を見て、最初はどこか地元のスポーツチームの旗だろうか、と思っていましたが、しばらくしてそれが'イングランド' の国旗だと知りました。イギリスというと'ユニオンジャック'が国旗だと思ってしまいますが、正式には、イングランド、スコットランド、ウエールズ、北アイルランドから成り立つ連合国家です。

 

そのため、初めはこの十字の旗がどこの旗だかわかりませんでしたが、しばらくしてワールドカップが近づいてくると、15代に1台ぐらいの割合で自動車に旗がかかるようになりました。



いよいよワールドカップが始まりました。イギリスの初戦は、パラグアイ。エッセイ締切が近く、かなり忙しかったのですが、おもしろそうだと思い私はパブに足を運びました。試合は現地時刻の2時からだったのですが、2時に着いた時にはすごい人だかりで、ふだんこの時間にはほとんど客はいないこのパブは、イギリス人でごったがえしていました。始まって間もなく、初ゴール!ゴールが決まると歓声の嵐!いやー、すごいこの熱気!

>ノッティンガム・トレント大学現地レポートの続きはこちら(ノッティンガム・トレント大学日本語サイト)

英語教授法ELT English Language Teaching コースについて

私の在学する ELT English Language Teaching コースでは、英語をどのようにしたら効率よく教えられるか、その理論を主に学びます。3年以上の英語教授経験があるクラスを ELT コース、3年未満の学生を対象にしたコースを PLT コースと呼びクラスを分けて学びます(1時間だけ一緒に授業を受けます)。

ELT の主要科目としては、第 2 言語習得、コースとシラバス計画、語学テストと評価、授業研究と研究方法、語学教育方法論で、 PLT の主要科目としては、語学学習と評価、 ELT の実践を観察する、英語で英語を教える、コース教材の評価と開発、授業研究と研究方法、使用されている言語、語学教育方法論が必須科目になっています。



ELT と PLT コースでは、同じ内容を学ぶにもクラスを2つに分けて、 ELT コースの方が実践をさらに深めるように、また PLT コースの方が懇切丁寧に細かく英語教授の基礎、基本を指導してくれるのが特徴です。 ELT( 15人 ) と PLT( 15人 ) を合わせますと30人ほどになりますが、授業はいたって少人数です。特に、選択授業となると前期は5人とか6人しかいませんでした。授業スタイルは日本と違い、教授がタスクを学生に与え、その課題に対してディスカッションしていきます。

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