政治学

今井絢さん

今井絢さん

留学先:SOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院 University of London, School of Oriental and African Studies (SOAS)
留学分類:大学院留学
専攻名:アフリカ政治学 MSc African Politics
留学期間:2011年9月〜2012年9月
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SOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院でアフリカ政治学を学ぶ 渡航前インタビュー

SOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院でアフリカ政治学を学ぶ 渡航前インタビュー

Categories: SOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院 / アフリカ研究 / 大学院留学 / 政治学
SOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院 University of London, School of Oriental and African Studies (SOAS) は、ロンドン大学を構成するカレッジのひとつ。その名が示す通り、アジア・中東・アフリカ研究に特化した大学で、世界的に高い評価を受けています。同大学に留学される今井さんに、留学準備の様子について詳しくお聞きしました。

留学にいたるまでのご経歴を簡単に教えてください

9歳から14歳にかけて英国に滞在しました。
京都の大学で政治学を3年間学んだ後、学部4年目にパリの高等教育機関に留学しました。
大学院入学直前までパリで勉強を続けました。

留学を決めたきっかけを教えてください

中学生の頃からアフリカに関心を持ち、アフリカとアジアの架け橋になれるような仕事に就きたいと考えるようになりました。
大学1年次に初めてサハラ以南アフリカを訪れ、現地の人々の精神的な豊かさに感銘を受けると同時に、日本やその他先進国に蔓延する「アフリカ・ペシミズム」を問題視するようになりました。
サハラ以南アフリカ諸国の政治と社会をより深く理解したいという想いから、旧宗主国であるイギリスに留学を決めました。イギリス留学の前にフランスに留学したのも、同じ理由からです。

留学準備で大変だったことがあれば教えてください

私は大学院入学の直前まで海外に滞在していたため、国内でしか入手できない必要書類を準備するのに苦労しました。
また、民間の奨学金プログラムに応募したかったのですが、出願時に海外に滞在している場合は応募可能者として該当しない場合が多く、金銭面でとても苦労しました。

beoを利用したことで、よかったと思うこと/可能になったと思うことがあれば教えてください

メンバー専用サイト*にて、出願書類のモデルケースに目を通すことができ、大変助かりました。
志望理由書を提出前に添削していただくサービスも、非常に有り難かったです。
何よりも、スタッフの方々の丁寧な対応により、出願時の精神的な不安が大幅に軽減されました。

*beoメンバー専用サイトbeoの留学サポートにお申込みいただいたお客様を対象に、留学準備に役立つ情報やツールを提供しています。 合格者の「志望動機書」サンプルをご覧いただけるのは、メンバーサイトの一押し特典!


最終的にSOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院の開発学に決めた理由を教えてください

SOASは中東、アジア、アフリカの植民地行政機関で働く官僚を育成することを当初の目的としていたため、アフリカ研究が非常に充実しています。
さらに、人類学、開発学や紛争学ではなく政治学のレンズを通してアフリカを捉えるプログラムは、世界中でもSOASにしか存在しません。
これらの理由から、本プログラムに決めました。

留学先での目標、今後の目標について教えてください

西アフリカ諸国の専門家として、外交もしくはアカデミアの世界で研究を続けたいと考えています。


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武田 佳子さん

武田 佳子さん

留学先:シェフィールド大学 The University of Sheffield
留学分類:大学院留学
専攻名:ガバナンスと公共政策 MA Governance and Public Policy
留学期間:2010年7月〜2011年7月
beoカレッジ受講コース:プリセッショナル・コース(学期前集中英語講座)
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シェフィールド大学で政治学を学ぶ 第8回 The End of the Second Semester

シェフィールド大学で政治学を学ぶ 第8回 The End of the Second Semester

Categories: シェフィールド大学 / 大学院留学 / 政治学
シェフィールド大学 The University of Sheffieldは、4人のノーベル賞受賞者を始め、国際社会をリードする優れた人材を輩出しているイギリスでも屈指の総合大学です。同大学でガバナンスと公共政策 Governance and Public Policy を学ばれている武田さんの現地レポートをお届けします。

こんにちは。2ヶ月ぶりの体験談更新です。お久しぶりでございます。

渡英してから11ヶ月目に突入し、大学院の講義は全て終了。残すは修士論文の執筆のみとなり、私の留学生活もラストスパートに差し掛かりました。大学の試験期間も概ね終了し、帰国する留学生、又は自分の家に戻る英国人学生も増え始め、同時に、寂しいですが別れの季節にも突入しました。今回は、2学期後半の授業の様子について振り返るとともに、その他近況報告等をお伝えしたいと思います。

大学院の授業について~2学期後半戦~

授業の様子
今学期履修中の両モジュールとも、前半と同様、セミナー&プレゼンテーションの形式で進んでいきました。中でも、「Europeanisation」で課せられる、毎週恒例のグループプレゼンテーションでは、最後まで苦労の連続でした。膨大なリストを読み進めていくと当時に、プレゼンのための資料作成・事前打ち合わせ・そして発表。それが終われば、直ちに次週のプレゼンの準備に入る・・・。グループ内で平等に担当を決めていたため、各自責任を持って取り組む必要もあり、多くの時間がそれらの準備に費やされていきました。

なお、政治学部の修士コースでは、各モジュールの評価対象となるのは原則エッセイのみ。よって、この力をいれて取り組んだプレゼンも、残念ながら評価の上では考慮されることはありません。しかしながら、自分自身にとって非常に勉強になりましたし、人前で話すことへの自信も、少なからずついたように思います。また、グループメンバーには、至らない英語力もあり迷惑をたくさんかけてしまいましたが、とても仲良くなることができ、打ち合わせ以外にも、時間を見つけては一緒に食事に行くなど、共に充実した学期後半を過ごすことができました。

学期末課題について
今学期の期末課題は、モジュールごとに各3,500単語のエッセイ。テーマは、「Europeanisation」については任意、「United States Hegemony」では、"Is the US still a global hegemonic power?"を指定されていました。前者については、ヨーロッパのとある共通政策に着目し、その導入によって各国にもたらされた変化について比較した上、欧州連合(EU)の役割は今後どうあるべきか、という内容について書きました。構想に時間をかけ、教授にアドバイスも仰ぎ、自分としてはある程度納得のいくものに仕上がったのですが、気がつけばもう一方のエッセイ締切り10日前・・・。慌てて文献収集にとりかかったものの時間が足りず、特に締切り前数日間は、寝ても覚めても、エッセイのことで頭がいっぱい。期限には何とか間に合いましたが、これほど切羽詰まった状況に陥ったのはイギリスに来てから初めての経験で、タイムマネジメントの重要性を改めて実感しました。

ちなみに、私の学部の場合、エッセイの締切りに関するルールがあり、厳格に適用されます。指定日の午後2時までに、オンラインを通じた提出、及び紙面ベースでの提出の双方ができていなければ、締切りに間に合っていないと判断されます。また、提出が遅れた場合、評価から5%マイナスされたものが最終の成績として記録されることとなり、以降、24時間ごとに更に5%ずつ最終成績がマイナスされていきます。ただし、正当な理由(病気、怪我等)があれば、申請書を提出することにより、締切りの延長が認められる可能性もあります。実際に、延長申請が認められるケースはよくあるそうで、その理由も様々なようです。

近況報告~トラブルが続く~

人生初・スーツケースが行方不明
4月のイースター休暇中、小旅行に行っていたのですが、何とロストバゲージに見舞われてしまいました。シェフィールド最寄りの国際空港であるマンチェスター空港についた後、ターンテーブルの前で待てど待てど、私の赤い(目立つはずの)スーツケースが出てこず・・・。

バゲージクレームを提出した後、ペラペラの一枚のクレーム控えを片手に、不安な気持ちのままシェフィールドへ戻るほかありませんでした。実際の日常生活にはそれほど支障がありませんでしたが、2日後、無事に見つかったとの連絡を受けるまでは、本当に心配でたまりませんでした。ちなみに、ロストバゲージしたスーツケースは、自宅まで無料で届けてもらうことができます。また、オンライン上で配送状況の追跡もできるとともに、英国で使用している携帯電話をクレーム提出時に登録しておくと、「XX頃に配達に行きます」とテキストメッセージが届く仕組みになっています。それにしても、まさか自分がこんな目に遭うとは・・・いざという時に備えて、機内持ち込み用の鞄にも、必要最小限のものはいれておくべきですね。

パソコンが・・・
期末課題のエッセイを書いていた時のことです。突然、スクリーンが固まってしまったため、強制終了した後、再び電源を・・・。パソコンを立ち上げるため、パスワードを入力しようとしたら、なぜかキーボードの一部が反応せず、それどころか、押してもいないキーが勝手に反応し、うまく入力できない状態に。何度か電源を入れ直したものの、事態は変わらない。

シェフィールド大学のCiCS(IT関係の総合窓口)に、そのまますぐパソコンを持って駆け込みました。ここでは、無料で学生所有のパソコン修理も請け負ってくれるため、パソコンを預けて一安心! と思ったのもつかの間、後日「診断の結果、原因が分からず、こちらでは修理できない。メーカーに直接修理を依頼するように。」との連絡が。エッセイの締切りも刻々と迫ってきているにも関わらず、肝心な大学の図書館は、同じくレポート等で追われる学生で溢れ、あれほどたくさん備わっているパソコンも、好きな時間に自由に使えない状況。迷いに迷い、新しくパソコンを購入してしまいました。もちろん、イギリスですから、パソコンの基本言語は英語になっているのですが、設定を少し変えることで、このように日本語での文章も楽に作成することができます。それはそうとして、留学終盤の時期にして、予想していなかった大きな出費となりました。おそらく、この留学生活において最も高額な土産になることでしょう。

初夏のイギリス~ブームは日光浴~

日本のような、夏らしい日は少ないここシェフィールドですが、最近は日中10℃後半~20℃近くまで気温が上がる日も珍しくなくなりました。日没時間も遅くなり、夜は9時過ぎまで、外は明るいままです。

天気が良い日、まず目につくのは、日光浴を楽しむ人の姿です。芝生のある広場や公園はどこでも、といって良いほど、寝転びながら読書をしたり談笑する人々が・・・。肌が赤くなるほど日焼けをしても、なお、太陽の下で寝転んでいる方も珍しくありません。3時過ぎには暗くなっていた真冬のことを思い出すと、太陽が恋しくなる気持ちも何だか分かるような気がします。

午前中、シェフィールド市内中心部の広場にて

午前中、シェフィールド市内中心部の広場にて。昼過ぎにもう一度通りかかった時には、この広場を埋め尽くすほど、日光浴を楽しむ多くの人で溢れていました。

なお、ここイギリスでも、日焼け止めは薬局(Bootsなど)で手軽に購入できます。ただし、特に、顔に塗ることのできる日焼け止め(化粧下地になるもの)は、日本と比べると充実していないように思います。また、サラッとしているものよりも、クリームに近いものが多いようです。私は、何本か試してみましたが、使用感に慣れることができず、結局、日本で使っているものを家族に頼んで送ってもらいました。余談ですが、イギリスでは、敏感肌用の化粧品などは安価で手に入りますが、日本のように「美白」を謳っているものは見たことがありません(笑)

私は、7月から職場に復帰する予定にしており、英国滞在も残り2週間余りです。これから山場を迎える修士論文の執筆もあり、帰国後も、論文を完成させるまでは留学生活の延長が続きそうです。

留学生仲間の送別会にて
留学生仲間の送別会にて。一緒に過ごした時間はあっという間に過ぎていきました。

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武田 佳子さん

武田 佳子さん

留学先:シェフィールド大学 The University of Sheffield
留学分類:大学院留学
専攻名:ガバナンスと公共政策 MA Governance and Public Policy
留学期間:2010年7月〜2011年7月
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シェフィールド大学で政治学を学ぶ 第8回 The End of the Second Semester

シェフィールド大学で政治学を学ぶ 第7回 Japan Day: Pray for Japan

Categories: シェフィールド大学 / 大学院留学 / 政治学
シェフィールド大学 The University of Sheffieldは、4人のノーベル賞受賞者を始め、国際社会をリードする優れた人材を輩出しているイギリスでも屈指の総合大学です。同大学でガバナンスと公共政策 Governance and Public Policy を学ばれている武田さんの現地レポートをお届けします。

こんにちは。先日発生した東北地方太平洋沖地震により、被災された皆様、またそのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。こちら英国のメディアでも、連日のように状況が取り上げられており、本当に痛ましい様子が伝わってきます。

今、シェフィールド大学でも、「日本のために、私たちが今何かできることを」という思いから、学生を中心とした「Save Japan」プロジェクトによる募金活動、チャリティー活動などを行っております。また、国籍を問わず、非常に多くの方々がこの活動に協力して下さっています。未だ落ち着かない状況が続いていると思いますが、一日でも早い復興を、ここシェフィールドからもお祈り申し上げます。

今回は、一年で一度の目玉でもある「Japan Day」というイベントについて紹介するとともに、先日、無事に提出を終えた学期中間課題について等をお伝えします。

Japan Day

以前このレポート内でご紹介した、大学のサークルJapan Societyでは、先日、「Japan Day」を開催しました。これは、一年で最も大きなイベントで、幅広い角度から日本の文化に慣れ親しんでもらうために企画し、公開されるものです。当日はゲストも招き、プロ及び学生による伝統芸能披露(ソーラン節、和太鼓演舞、琴演奏等)、文化体験(茶道、書道、折り紙、浴衣着付け等)のブースがそれぞれ設けられ、その他、メイドカフェやおみくじコーナー、のど自慢大会なども同時開催されたようです。残念ながら、私は、今学期の中間課題に追われており、イベントの準備はおろか当日の参加すらできませんでした。しかし、このイベントには学内を問わず非常に多くの参加者があり、大盛況だったと聞いております。

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Japan Dayのソーラン節メンバー。非常に生き生きとした様子が伝わってきます。

また、イベントでは、被災地に向けた募金活動も同時に行いました。折り紙のブースでは折鶴の作成も行われ、この思いが少しでも日本に届くように、祈りを込めて黙々と作業されたようです。

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Japan Dayの折り紙ブース。千羽鶴に思いを込めて。

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募金コーナーの上部には"KIZUNZ (絆)"の文字が。被災地のことを思う気持ちが国境を越えて伝わりますように。(これらの写真はJapan Societyのメンバーより提供いただきました。)

予断ですが、その他学内等で開催されるイベントで、大掛かりではないにしろ、日本の文化を披露する機会もたびたびあります。留学される方は、お持ちであれば浴衣や着物など、また、何か日本らしさを伝えることができるものをぜひ荷物の中に・・・。ちょっとした交流にも役立ちますし、日本の文化や固有の伝統美について改めて見つめ直すことができる、自分自身にとっても良いきっかけになると思います。

学期中間課題について

先月のレポートでお伝えしたとおり、今学期は2つのモジュールを履修しています。学期末までの授業期間は12週(※長期休暇を除く)。相変わらず大量のリーディングと格闘する日々からは抜け出せていませんが、早くも学期後半に差し掛かり、中間課題も無事に終了したところです。

今学期の中間課題として与えられていたのは、先学期と同様、モジュールごとにそれぞれ2,500字のエッセイでした。エッセイのテーマは、教授が指定する中から任意のものを一つ選択することができたため、自分でテーマを決める必要があった先学期の課題と比べると易しいはずと、高をくくっていた私でしたが、甘かったです。特に、「Europeanisation」では、そもそもヨーロッパの歴史や時代背景を十分に把握できておらず、前提となる知識があまりにも不足していたため、エッセイのための文献を読み漁ってもなぜか内容が理解できず。締め切り1週間前になっても方向性が定まっておらず、本当に苦しかったです。

また、エッセイの締め切り直前には個人でのプレゼンテーションも課せられていたため、両立させるべく時間との勝負でもありました。エッセイについては、得意分野に結び付けて持論を展開したことで最終的には何とか形にはなりましたが、自信がありません・・・。なお、今回のエッセイは "Is Europeanisation simply a top-down process? "(モジュールEuropeanisation)と"Critically assess the US foreign policy-making process. What are its main strengths and weakness?"(モジュール United States Hegemony)について取り組みました。

英語力の問題に加えて、知識面でも感じるハンディは、留学生活の大きな壁です。特に、大学院レベルともなると専門性が求められるため、留学前から、自分の専攻に関する知識は意識して深めておくべきでしょう。ちなみに、クラスメイトの留学生の中には、履修を希望する教授が執筆された本を渡英前に全て読破した方がいました!その努力に頭が下がるとともに、そうした学生の中に混じって勉強する自分自身の姿勢はまだまだ甘いな、と感じました。

お花見シーズン到来

3月も終わりにさしかかり、ここシェフィールドでは、日中15度前後まで気温が上がるようになりました。朝晩はまだ冷え込みますが、昼間はぽかぽかとした陽気に包まれ、シェフィールドにも、お花見シーズンの到来です。最近は珍しく快晴も続いており、青い空・桜の下、春らしさを楽しむことができます。

シェフィールド大学の付近でお花見中。お花見主催者から写真を拝借。
シェフィールド大学の付近でお花見中。お花見主催者から写真を拝借。

4月2週目からは、イースター休暇と呼ばれる長期休みが始まります。学部によって多少スケジュールは異なるようですが、概ね3週間程度、講義が休みになります。学期末の課題や、卒業論文の作成など、休暇中にもすべきことが山積みですが、一方で残りの留学期間もあとわずか。少しでも悔いの残らない生活ができるよう、時間を有効活用していきたいものです。

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武田 佳子さん

武田 佳子さん

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シェフィールド大学で政治学を学ぶ 第8回 The End of the Second Semester

シェフィールド大学で政治学を学ぶ 第6回 Second semester

Categories: シェフィールド大学 / 大学院留学 / 政治学
シェフィールド大学 The University of Sheffieldは、4人のノーベル賞受賞者を始め、国際社会をリードする優れた人材を輩出しているイギリスでも屈指の総合大学です。同大学でガバナンスと公共政策 Governance and Public Policy を学ばれている武田さんの現地レポートをお届けします。

こんばんは。気がつけばすでに2月の終わり・・・。私の留学生活も、早いもので残り約三分の一となりました。まだまだ寒い日は続いているものの、少しずつ日が長くなってきており、春の気配を感じるこのごろです。

リーズ旅行 リーズ旅行
フラットメイトと、シェフィールドからおよそ1時間電車に揺られ、近隣都市(リーズ市)内の公園に遊びに行きました。春も近い!?

さて、今回は、2月頭から本格的に始まった新学期の状況等を中心にお伝えしたいと思います。

新学期の授業について

所属コースの授業について
以前ご紹介したとおり、シェフィールド大学の政治学部修士コースでは、原則、1学期ごとに2つのモジュールを履修登録することができます。私の所属するコース(Governance and Public Policy)では、1学期目は必修科目が2つ定められていたため、選択の自由がありませんでしたが、今学期は制約が一切ありません。同学部修士コース全体に向けて開講されている、合計12個のモジュールの中から自由に選ぶことができます。

その中で私は、今学期「Europeanisation」と「United States Hegemony」を選択。どちらのモジュールもセミナー形式ですが、前者では、少人数のグループごとで細分化されたテーマについてプレゼンテーションを、後者では、外交政策についての要旨説明を、それぞれ求められます。特に前者の授業では、ほぼ毎週プレゼンテーションを行うため、授業外の時間を使ってグループのメンバーで集まって打ち合わせなども行い、準備をする必要があります。これがなかなか大変・・・。

幸いグループメンバーには恵まれたようですが、英語力がまだまだ不足している私にとっては、打ち合わせですら全く気が抜けません。今学期が終わる頃までには、もう少しグループに貢献できるようになるべく頑張りたいものです。

また、先学期同様、公開セミナーや内外部講師によるレクチャー等も随時開催されています。

クラスメイトの構成について
2つのクラスとも18~20人程度(内訳:概ね欧米系6割弱、残りがアジア系)。両モジュールとも、学部内の中ではやや大規模のクラスです。ちなみに政治学部の修士コースでは、1モジュールにつき20名以下のクラスとなるようグループ分けをするなど、人数を調整しています。私の履修しているモジュールも、同じ内容で別の時間帯に開講されている別のグループがあるため、モジュール全体では凡そ40名程度の登録者がいると思われます。

その他学部外授業について~留学生への英語学習支援関連~
シェフィールド大学のELTC(English Language Teaching Centre)では、英語を母国語としない学生のために、さまざまな学習支援を行っています。以前レポート内で触れたWriting Advisory Serviceもその一つですが、それ以外にも、例えば、スピーキングと発音に重点を置いたもの、アカデミックライティングに重点を置いたもの、修士論文に関するものなど、それぞれ授業形式で行われるサポートがあります。これらは全て無料で受講することができ、オンラインで受講する簡単な試験結果に基づきクラス分けされます。

私もこの支援制度を利用し、現在、修士論文に関する授業を受けています。週に1度、論文の構成方法や書き方に関するアドバイスなど、基本的な知識をきめ細かく学ぶことができ、充実した内容になっています。

また、ELTCが開講するもの以外にも、独自の留学生支援講座を設けている学部もあります。残念ながら、政治学部では大規模な支援は行っていないようですが、留学生を対象としたライティングに関するレクチャーなどは年に数回予定されています。

その他近況報告~イギリスで初のサッカー観戦~

シェフィールド市内には、大きなサッカー競技場があります。先日、日本人選手の所属するイギリス国内の某チームとシェフィールドのサッカーチームとの試合があり、大学の友人とともに応援に行ってきました。平日の試合にも関わらず、観客席はほぼ満席!プレーごとに大きな歓声が湧き上がり、一体となって応援する観客席の姿から、英国内でのサッカーの人気ぶりを肌で感じました。なお、こうした試合のチケットは、大学構内の各種イベントチケット売り場を通じ、学生割引価格で購入することができ、何と通常価格の半値以下で入手可能です。

サッカー観戦時の写真
試合開始後は撮影禁止となるため、直前の練習中の様子を撮影

その他、市内のパブや大学構内、学生寮内のバーでも、試合規模を問わず、サッカーの試合がある日は、ビールを片手に店内のスクリーンの前で試合を応援する人々でお店が賑わいます。完全なるにわかサッカーファンの私にとっては、やや面食らってしまうほどの熱気ですが、それでもこの賑わいには、サッカーに対する英国民の情熱を感じ、わくわくします。イギリスに来られる方は、一度はぜひこの雰囲気を味わってみてくださいね。

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シェフィールド大学で政治学を学ぶ 第8回 The End of the Second Semester

シェフィールド大学で政治学を学ぶ 第5回 The beginning of 2011

Categories: シェフィールド大学 / 大学院留学 / 政治学
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明けましておめでとうございます。3週間続いていたクリスマス休暇も終わり、故郷に帰っていた学生が帰国し、大学にも活気が戻ってきました。

新学期が始まる2月初旬までは試験期間が続くため、大学内の図書館は朝早くから勉強する学生で大混雑しています。私のコースでは、幸い試験は課されませんが、1学期目の成績が決まる大事なエッセイの提出を控えており、気が抜けない日々が続いています。

今回は、12月下旬から今現在まで、どのように過ごしていたのか、簡単に時系列に沿って日記風にまとめてみました。

12月20日

授業が終わり、クリスマス休暇突入・・・。

私は、同じ学部に所属する友人とクリスマスドイツ旅行を計画。急遽飛行機とホテルを手配し、授業が終わった次の週明け、シェフィールドから最寄りの空港(マンチェスター空港)へウキウキしながら出発。ところが、空港に着いたら、周囲の様子が何だかおかしい。長蛇の列が至るところにできており、人で溢れかえっている。不安になりながらカウンターに行くと、「たった今飛行機が欠航になりました!」と・・・何と雪の影響を受け、私のフライトはキャンセルされてしまったのです。

空港内の発着案内を示す案内掲示板でも、目に入るのは「cancelled」の文字ばかり。雪のために数多くの飛行機が発着を見合わせ、周囲でも、予定通りに帰国又は旅行できなくなってしまった友人がたくさんいました。

格安航空会社のおかげで、場合によっては国内旅よりも安くヨーロッパ旅行ができるイギリス。ただ、雪に弱いこの国では、雪の降るシーズンの旅はかえって高くつきかねない、と思ったドイツ旅行(未遂)でした。(イギリスのみならず、寒波はヨーロッパの広範囲に広がっていました。この時期に帰国又は国外への旅行を検討している方は要注意です。)

12月24日 (Christmas Eve)

フラットメイトその他友人と、小規模でクリスマスパーティー。とは言っても、ディナーを作り、それぞれ持ち寄ってのこじんまりしたもの。ちなみに、クリスマス当日の25日は、何と小さい商店はもちろん大きなデパートまで、ほとんど全てのお店がお休み。バスなどの公共サービスすらストップします。

フラットメイトと一緒に、キッチンの壁をクリスマス用にデコレーション
フラットメイトと一緒に、キッチンの壁をクリスマス用にデコレーション

12月26日 (Boxing Day)

ボクシングデーという、大バーゲンセールの日。もともとは、クリスマスに仕事をした使用人に家族と過ごすための休日を、という趣旨らしいのですが、様々な場所でバーゲンが開催されます。私も、友人と一緒に「Meadowhall」という、イギリス北部最大規模のショッピングセンター(シェフィールド市内)に行ってきました。が、どのお店にいっても人・人・人だらけ!日本でも、年始のバーゲンには欠かさず行っていた私でしたが、やはりイギリスでも状況は同じなのですね。結局、バーゲンの戦利品はほとんどなく、人々の購買意欲に圧倒されて早々に帰ってきてしまいました。

12月27日~29日

卒業論文(Dissertation)について、少しリサーチ。インターネットサーフィンをしながら文献を少し読んでみたり、図書館で目に付いた本をめくってみたり。何となく方向性が定まってきたように思います。

12月30日~年末&年始

電車で2時間10分揺られ、ロンドンへ・・・。目的は、ニューイヤーカウントダウンに参加すること。beoカレッジのプリセッショナル・コースで一緒だった友人たちと待ち合わせ、12月31日の夜、ビッグベンの近くで新しい年が始まるのを待ちました。深夜0時になった瞬間、花火が!!たった10分程度でしたが、特にフィナーレは圧巻。昼間のように明るくなり、大興奮のまま2011年を祝いました。

ロンドン・カウントダウンイベント直前
ロンドン・カウントダウンイベント花火
ロンドン・カウントダウンイベント直前と花火。
実際はこのカメラに収められないほど、何倍も迫力がありました。

1月3日

体調を崩す・・・。空気が乾燥しているせいか、イギリスに来てから喉をしょっちゅう痛めてますが、今回は熱まで出て状態が悪化。日本から持ってきた薬が切れてしまい、イギリスの薬におそるおそる手を出しましたが、定められた用量どおり飲んでみたところ、数時間後には熱が下がってしまいました!!怖いほどの高い効き目です。賛否両論あるようですが、少なくとも、私にはこちらの薬は効果があるようです。

1月6日

体調もほぼ完治し、本格的に課題のエッセイ作成(計2本、7000語)に着手。気持ちを引き締めて取り掛かりたいと思います。

以降、ほぼ毎日、図書館でエッセイの作成をする日々が続いています。時々、気分転換でのんびりする日もありますが、図書館に行くとクラスメイトや友人の多くも同じように頑張っている姿が目に入るので、刺激を受けつつ、何とか書き進めているところです。 私の留学生活はあと半年。少しでも多くのものを得ることができるように、勉学に励んでいきたいと思います。

それでは、今年1年が皆様にとって素晴らしい年となりますように。

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シェフィールド大学で政治学を学ぶ 第8回 The End of the Second Semester

シェフィールド大学で政治学を学ぶ 第4回 The End of the First Semester

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シェフィールド大学 The University of Sheffieldは、4人のノーベル賞受賞者を始め、国際社会をリードする優れた人材を輩出しているイギリスでも屈指の総合大学です。同大学でガバナンスと公共政策 Governance and Public Policy を学ばれている武田さんの現地レポートをお届けします。

こんばんは。シェフィールドでは、先月末に今シーズン初めての雪が降りました。雪は数日間降り続き、気がつけばすっかり雪景色。本格的に冬らしい気候となり、夕方4時前にはすっかり暗くなってしまうほど日も短くなりましたが、街ではクリスマスのイルミネーションが光り始めました。シェフィールドのCity Centreには、何と仮設のスケート場まで登場!デコレーションされた大きなクリスマスツリーやクリスマスマーケットを眺めながら歩いていると、寒さも忘れるくらいウキウキしてきます。

シェフィールドの市内中心部。幻想的で、とてもキレイです
シェフィールドの市内中心部。幻想的で、とてもキレイです

雪が積もった後、フラットの外にて撮影
雪が積もった後、フラットの外にて撮影。雪を見たことなかったフラットメイトは大はしゃぎし、前日深夜に雪が降り始めた頃、私もそのまま外へ連れ出されました 笑

留学生活も5ヶ月目に突入。今週金曜日をもって、今学期の授業は早くも終了となります。今回は、主に授業の経過報告を中心にお話したいと思います。

大学院の授業について~これまでの経過等から思うこと~

授業全般について
授業形式には特段変化はありませんが、後半に近づくにつれ、プレゼンテーションやケーススタディなどのグループワークが組み込まれるようになりました。Governance and Public Policyのクラスでは、実際にイギリス国内で起こった事案及び仮想の事案がそれぞれ与えられた上、限られた予算の中でどのような政策を実行すべきか、という案を発表する、グループプレゼンがありました。教授から、「必ず1つは、"Radical"な方策を含めること」という指定があったため、各グループのプレゼンテーションは非常にバラエティに富んでいておもしろかったです。他国のクラスメイトと一緒にグループになるため、それぞれが自分の国のアイディアを持ち寄って話したり、革新的だと思っていた自分の視点が、実は他国では当たり前の政策になっていることが分かったり・・・。グループ内の話し合いの過程でも、発見がたくさんありました。プレゼンの結果では、残念ながら1位を獲得することはできませんでしたが、いい思い出です。

課題のエッセイについて
自分がかつて日本で大学生だった時と比べると、シェフィールド大学院・政治学部の評価の仕方について、驚くようなことが何点かありました。もしかしたら、イギリスの大学院や大学では当たり前の方針なのかもしれませんが、下記のとおりまとめてみました。

一つ目は、評価自体の公平性・透明性についてです。まずは、提出する際の決まりとして、名前を記入してはいけないことになっています。これは、評価にモジュールを担当する教授が含まれる場合があることから、公平な評価を行うため、個人名を特定できないようにするものです。(氏名の代わりに、生徒ごとに割り振られている履修登録番号を記載)また、エッセイを評価する教授等の氏名は事前に公表されています。さらに、エッセイの評価対象となる項目も事前に発表されています。なお、その項目には"Standard of English"も含まれています。氏名の記載がないということは、当然ながら、留学生だからといった甘えは一切許されないということです。ネイティブ・ノンネイティブ問わずエッセイは同一に評価されますから、私は、前回ご紹介したWriting Advisory Service以外にも、友人等にProof Reading(校正)をしつこいくらいにお願いし、提出に備えました。

二つめは、Plagiarism(盗作)について徹底した対策があることです。提出時には、電子媒体でもエッセイを出すように求められます。これは、とあるプログラムを利用し、エッセイの中身が盗用ではなくオリジナルなものかどうか、データーベース上の書籍・ジャーナル等や過去に学生が提出したエッセイ及びインターネット上の文章等と比較することで、総合的に判断されるようです。最近は多くの書籍が電子化されており、実際、私も、データーベース化された書籍や論文をたくさん参考文献として利用しましたが、重要と思われることをノートにまとめる時も極力丸写しはせず、自分の英語で文章を書くように心がけました。ただ、語彙力や表現力に欠ける私の英語力では、なかなか限界がありましたが・・・。実際に、Plagiarismが発覚し、単位が取得できない学生も毎年出るようです。そもそも、何がPlagiarismなのかを理解しないまま、意図せずそうなってしまうとのこと。この問題についてはイギリスのその他の大学でも大変力を入れて取り組んでいるので、渡英前の方は、機会があれば、今のうちからPlagiarismについて意識されておいた方が良いかもしれません。

三つめは、エッセイを提出する=合格ではない、という現実の厳しさです。エッセイのテーマを理解し、参考文献を明記し、語数を満たしたエッセイを書いても、それが大学院レベルのエッセイに到達していないと見なされれば、容赦なく低い点数もしくは落第点が付けられます。同じモジュールを受講中の友人にも、数名、落第点が付いたようです。しかしながら、落とすために採点をするのではなく、習熟度を確認するためのエッセイなので、救済措置も設けられています。教授と交渉の上、エッセイの内容を練り直し、再度提出するという方法です。やる気さえあれば、おそらく単位取得は可能なのだろうと思われます。

私自身は、これまでの人生の中でこれほど長い英語のエッセイを書いたことがなく、しかも、政治学を学んでいるにも関わらず、実は、政治のアカデミックバックグラウンドはゼロ、という状態で、自分自身の能力が非常に不安でした。こんな私でしたが、構想段階で教授に相談し、アウトラインが書けた時点で再び相談、さらに半分程度書き終えた上で再度教授にアドバイスを求める、という方法を取ることで、ある程度形になるエッセイは仕上がったように思います。ちなみに、Proof Readingを徹底してやってもらったおかげで、私のEnglishの項目評価は何と最高レベル(Distinction)でした。これが自分の本来の実力になれば、とは思うのですが・・・まだまだ道は長そうです。

クリスマス休暇
来週より、およそ3週間のクリスマス休暇に突入します。ようやく羽を伸ばせるかといえば、年明けに提出のエッセイも控えており、卒論のテーマもそろそろ考えていきたいため、色々とすべきことは多そうです。ただ、せっかく1年しかない留学期間。フラットメイトたちとのクリスマスパーティーやシェフィールドの友人との旅行、beoカレッジのプリセッショナル・コースで知り合って現在同じく留学中の友人たちとも、ロンドンで年末年始のカウントダウンに参加する計画も立てています。

メキシコ人クラスメイト主催のパーティーにて、クラスメイトたちと。タコスなどを振舞ってもらいました。(あまりのおいしさに?肝心な料理の写真を撮り忘れました・・・。)
メキシコ人クラスメイト主催のパーティーにて、クラスメイトたちと。タコスなどを振舞ってもらいました。(あまりのおいしさに?肝心な料理の写真を撮り忘れました・・・。)

その他、徒然と

Bon Fire Night!!
少し前の話になりますが、11月の第1土曜日には、"Bon Fire(焚き火) Night"(別の名を "Guy Fawkes(ガイ・フォークス) Night")がありました。この由来は、17世紀にイギリスで起こった、カトリック教徒がイギリス国教会を火薬で爆破しようとした事件にあるのですが、この日より前後1週間程度は、イギリス全土のありとあらゆるところで焚き火とともに打ち上げ花火が行われます。シェフィールドでも、大きな広場などでイベントが行われていました。クラスメイトによれば、イギリス人が1年でもっとも重要視する行事の1つだとか。焚き火を囲みながら、多くの住民で賑わう活気あるイベントに、この時期に滞在されている方はぜひとも参加してみて下さいね。

イギリス女王陛下がシェフィールド大学に来訪!
先日、イギリスのエリザベス女王陛下とエディンバラ公爵が、シェフィールド大学の研究所視察のため来訪されました。49年ぶりの女王陛下来訪、とのことで、姿を一目見ようと大勢の人が集まり、盛大に歓迎したようです。が、私はエッセイの作成に没頭しており、完全にタイミングを逃してしまいました・・・。情報収集は怠ってはいけませんね。

では、皆様、寒さに負けず、楽しいクリスマスを、そして良い年末年始をお過ごし下さいね。

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武田 佳子さん

武田 佳子さん

留学先:シェフィールド大学 The University of Sheffield
留学分類:大学院留学
専攻名:ガバナンスと公共政策 MA Governance and Public Policy
留学期間:2010年7月〜2011年7月
beoカレッジ受講コース:プリセッショナル・コース(学期前集中英語講座)
beoの留学サポートを利用して留学

シェフィールド大学で政治学を学ぶ 第8回 The End of the Second Semester

シェフィールド大学で政治学を学ぶ 第3回 First semester

Categories: シェフィールド大学 / 大学院留学 / 政治学
シェフィールド大学 The University of Sheffieldは、4人のノーベル賞受賞者を始め、国際社会をリードする優れた人材を輩出しているイギリスでも屈指の総合大学です。同大学でガバナンスと公共政策 Governance and Public Policy を学ばれている武田さんの現地レポートをお届けします。

こんにちは。大学院の授業が始まってから1ヶ月半。だんだんと忙しくなってきましたが、同時に、少しずつ生活のリズムも掴めてきました。先日はついに最低気温がマイナス2℃になる日があり(そうかと思えば、翌日の気温は10℃でしたが・・・)、ここシェフィールドでは早くも秋を通り越して冬が始まってしまったようです。今回は、大学院の授業について、寮生活について、その他近況報告等についてお伝えしたいと思います。

大学院の授業について~1週間に4時間なのに、暇がない!?~

授業全般について
私の所属する政治学部は、1学期ごとに2つのモジュールを登録する仕組になっています。私は、今学期「Global Governance」と「Comparative Governance and Public Policy」を履修しています。

政治学部の修士コースの場合、大学に通うのは原則1モジュールにつき各2時間・計4時間のみ。非常に少なく感じられますが、=楽、かと言えば大間違い!!授業は全てディスカッション・セミナー形式で行われるため、毎回、授業に備えるため、平日・週末関係なく膨大な量のリーディングに追われる日々が続いています。

また、学部全体を対象としたセミナー等や外部講師を招聘してのレクチャー等も随時開催されています。

クラスメイトの構成について
2つのモジュールとも12人程度と小規模ですが、内訳は欧米系が10人弱、残りがアジア系。多国籍な面々で構成されています。個人的な印象ですが、政治学部は他の学部と比べ、比較的英国人含む欧米系出身の学生が多いようです。

ディスカッションで他の学生の発言についていくのは本当に大変です。これから渡英される方、リスニング・スピーキング力の強化はもちろんですが、コースに関連する基本知識を少しでも多く身につけておくことをお勧めします。

予断ですが、授業終了後、クラスメイトとバーに飲みに行ったときも、途中から話題は政治政策の話に・・・。スピーキング力が足りないのはもちろん、知識不足もあって白熱した議論に入り込む余地がなく、ただ黙ってみんなの意見に耳を傾けているだけの自分自身に悔しい思いをしました。

アセスメント(評価)・課題について
私の学部は試験がなく、エッセイで評価が全て決まってしまいます。エッセイはモジュールごとに計2本ずつですが、2500語又は3500語という語数が求められます。また、与えられる課題も難問。例えば1つのモジュールでは、Governanceが抱えている課題についてテーマを自ら設定し、それについて議論を展開するように指定されています。多面的な分析が必要、とされているため、エッセイに取り掛かるまでには、授業の準備と並行し、ジャーナルを読み込んだり過去の文献を探したり、と、自分で資料を集めなくてはいけません。

なお、大学では、留学生のための英語コースが無料で開講されています。また、Writing Advisory Serviceといって、実際に書いた英文に基づき、文法面等を中心に無料で個別指導を受ける制度もあります。現在私もこの制度を利用していて、英文の添削をお願いしています。

寮生活について~共同生活は思ったよりも快適♪~

私の寮について
私は、大学の学生寮が集まる"The Ranmoor Village"と呼ばれる場所に住んでいます。ここは、2009年にオープンしたばかりの場所で、全ての施設が新しい!私の契約はEn-Suiteと呼ばれる、シャワー・トイレ付個室・キッチンのみ複数人で共同利用するタイプの寮で、私を含め計8人で一つのフラットをシェアしています。ルームメートの国籍は、韓国、インド(2人)、ナイジェリア、バルバドス、マレーシア、とマルチナショナル。全員が大学院生なのでそれぞれが忙しく、楽しくも落ち着いた生活ができています。

フラットメイト全員での集合写真
フラットメイト全員での集合写真

特に大学院生の場合、授業数が少ないこともあり、ただ単に大学と寮との往復だけでは、本当に孤独な留学生活になってしまいます。そんな時、フラットメイトの存在は非常に有難い!私の場合は全員が留学生ということもあり、みんなで悩みを共有したり、お互い励ましあったり、時には笑い話で盛り上がったり・・・。私にとっては、キッチン=憩いの場になっています。

学生の住居全般について
シェフィールド大学には他にもたくさんの寮があり、中でも一番大きいのは"The Endcliffe Village"と呼ばれるところです。ここでは、3000人以上の学生が生活しています。(The Ranmoorはおよそ1000人。)

また、大学周辺には学生向けに賃貸を行っている家やマンションがたくさんあります。学生寮という形にこだわらなくても、住む場所は見つけやすいと思いますし、余裕があれば色々な不動産業者をあたってみるのも良いかもしれません。実際、周りの友人でも、以外に民間の賃貸契約をしている人は少なくありません。

ただ、万が一何かあった時に大学から全面的にサポートを受けられること、学生寮に住む人のみ対象のイベントなどがあること等、学生生活を満喫させたい方にとっては、学生寮の方が向いているかもしれません。学生寮の集まるVillageの中にはそれぞれ食堂やBarもあり、主に大学生(Undergraduate Students) を中心に、交流の場にもなっています。

その他近況報告

時間を作るのはなかなか大変ですが、時々イベントに顔を出したり、友人とご飯を食べに行ったり・・・。気分転換を兼ねるのはもちろんですが、語学力の向上のためには、やはり実際に英語を使って交流する時間も必要、とある程度割り切っています。

ちなみに、シェフィールド大学には、"Japan Society"というサークルがあり、日本人及び日本に興味のある学生(日本語を履修している大学生が大半)200名以上で構成されています。英国人も含め他国の友人を作りたい・仲良くなりたい!という方、オススメです。私もこのサークルに所属しており、10月末にはサークルメンバーとハローウィンパーティーに参加してきました。

ハローウィンパーティー時の写真。
ハローウィンパーティー時の写真。近くで衣装を調達し、魔女に扮していましたが、並ぶ友人と比べると気合が足りなかったようです 苦笑

番外編:こぼれ話

先日、コンタクトレンズが目の中で割れるという事件が発生!痛みに耐えられずにイギリスの病院にかけこむはめになりました。海外で初の病院・しかも緊急事態・・・不安でたまりませんでしたが、スムーズに診察してもらえ、あっという間に処置も完了。NHSという6ヶ月以上英国に滞在する場合に登録できる国民皆保険制度のおかげで、診察費・薬代含め治療費は何と完全に無料でした!!

緊急事態ではない理由で受診をする場合等、NHS制度利用ではすぐに診察してもらえずに場合によっては数日後の診察、というケースも見受けられるようです。何が起こるか分からない海外生活。プライベートで診察・治療が受けられるよう、念のため日本で海外留学用の保険に入っておくほうが安心です

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武田 佳子さん

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シェフィールド大学で政治学を学ぶ 第8回 The End of the Second Semester

シェフィールド大学で政治学を学ぶ 第2回 Introduction

Categories: シェフィールド大学 / 大学院留学 / 政治学
シェフィールド大学 The University of Sheffieldは、4人のノーベル賞受賞者を始め、国際社会をリードする優れた人材を輩出しているイギリスでも屈指の総合大学です。同大学でガバナンスと公共政策 Governance and Public Policy を学ばれている武田さんの現地レポートをお届けします。

シェフィールドでの生活が始まってから2ヶ月が経ちました。この街で生活して気がついたこと、大学に通い始めて発見したこと、これからの留学生活に対して考えていることなど、いくつか挙げてみたいと思います。

シェフィールドの印象 ~この街はここが素晴らしい~

街の人の温かさ
地域の人々は本当に親切です。方向音痴な私は、これまで何度地元住民の方に助けられたことか・・・。"Hi, love!"とヨークシャー訛りで呼びかけられ、見知らぬ人と突然会話が始まることもあります。

緑と融合した街の風景
ここは、元工業都市として産業革命を栄えた都市。大都会ではありませんが、イングランド中北部で最大規模の大きいショッピングモールもあり、必要なものはほとんど揃います。一方で、キャンパスも含め、街中には美しい公園や緑で溢れています。私の通学途上にも大きな公園があるので、天気の良い日は散歩を楽しんでいます。

シェフィールド大学の印象 ~オススメポイント~

学生のための施設が充実していること
●24時間・365日利用できる図書館
この図書館内には400台以上のパソコンがあり、また、平日は夜11時までオープンしているカフェも併設されているため、非常に多くの学生が集まり、勉強に勤しんでいます。

●全英No.1※のStudent Union(学生組合)
※(Times Higher Education Survey 2009の結果による) 学生組合により、学生のために毎日様々なイベントが企画・実行されています。

"Give it a go" と呼ばれる、一日体験レッスンシリーズは大好評。ヨガ、空手等のスポーツはもちろん、ワインテイスティングやチョコレート講座などもあります。私はチョコレート講座に参加したかったのですが、残念ながらチケットが売り切れで手に入らず・・・。また、夜は大学内のホールやバーを利用し、ナイトクラブやパーティー等も開催されています。 Unionの入っている建物にはボランティア情報や就職関連情報等もあり、便利です。

充実した学生支援サービス
学生のための総合案内窓口があり、授業登録やVisa延長等留学の根幹に関わることから、日常生活の些細なことまで、困った時がある時はどのような内容であれ、相談し、助言等を求めることができます。

これからの留学生活に対して

渡英後、しばらくは留学生対象のPre-sessionalコースを受講しており、大学院の授業はようやくこれから本格化していくところです。

留学生を対象としたオリエンテーション

留学生を対象としたオリエンテーション

自分が何を勉強しにきたのか、何を目指しているのか、将来どうなりたいのか、留学当初の志を忘れず、精一杯取り組んでいかねば、と思っています。

また、留学は、国を超えた人脈・ネットワークをつくる大変貴重な機会でもあります。一方で、私の言動が、他国の人にとっての日本人像になりかねません。実際に、今までも、私の個人的意見に基づいて発言したことに対して、「日本ではそれが当たり前なんだね」と言われてしまったこともありました。日本人としての自覚・責任を持ちつつ、「人との出会い」という財産を築けるよう、この1年を充実させていきたいです。

友人の誕生日会
友人の誕生日会

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シェフィールド大学で政治学を学ぶ 第8回 The End of the Second Semester

シェフィールド大学で政治学を学ぶ 第1回 渡航前インタビュー

Categories: beoで準備英語コース受講 / beoの評判は? 留学サポート利用の感想 / シェフィールド大学 / 大学院留学 / 政治学
シェフィールド大学 The University of Sheffieldは、4人のノーベル賞受賞者を始め、国際社会をリードする優れた人材を輩出しているイギリスでも屈指の総合大学です。同大学でガバナンスと公共政策 Governance and Public Policy を学ばれる武田さんに、留学準備の様子について詳しくお聞きしました。

留学にいたるまでのご経歴を簡単に教えてください

大学を卒業後、国家公務員として4年半勤務(主に地方中心に勤務)。

留学を決めたきっかけを教えてください

業務に関連した知識の習得、国際業務等に従事するための語学力向上を目的として、上司等より、職場の海外留学制度の利用を勧められたため。

beoを利用したことで、よかったと思うこと/可能になったと思うことがあれば教えてください

留学を決意した時期が遅く、さらに留学準備も何一つできていなかった私の状況に応じて、細かなサポートを提供してくれたので大変有難かったです。

初めてbeoを訪れた時は、英語のスコアを取得することで頭がいっぱいになっていたのですが、私の専攻したい分野を踏まえた上で出願に際してアドバイスをもらえたこと、早期出願を目指すことの重要性を教えてもらえたことで、戦略的に動けたと思います。

時間がなく焦っていたため、もしも自分一人で出願していたら、単純に英語力のみで大学を選択していたと思います。可能性を広げるきっかけを作ってくれたbeo・適時適切にアドバイスをくれたカウンセラーには本当に感謝!!

メンバーサイトでは、過去の合格者の志望動機書や推薦状が常時確認できたので、貴重な情報源となりました。

beoカレッジのプリセッショナル・コースを受講した感想をお聞かせください

留学前に配属されていた職場も、自分自身のいた環境も、英語を必要とする場面は皆無でした。そのため、日本にいながらにして全て英語で授業を受けられるこのコースは、留学の準備に最適だったと思います。

授業ではプレゼンテーションやディスカッションもあり、また、毎回ライティング等の課題も出されるため、ついていくのはなかなか大変でしたが、その分勉強にもなり、有意義でした。

beoのプリセッショナル・コース受講中にIELTSを受けたところ、点数が伸び、合格に必要なスコアを満たすことができました。実のところ試験対策は全くしていなかったのですが、コース受講によりアカデミックイングリッシュを勉強できていたことが結果につながったのだと思います。

また、クラスメイトの大半は同じ時期に留学を控えている方だったので、良い意味で刺激を受けることができたし、現在も同じ留学仲間として、近況報告等をし合える良い関係が続いていることも、このコース受講により得られた一つの財産だと思っています。

留学準備で大変だったことがあれば教えてください

時間がない中で、仕事・英語の学習・出願校選び・出願に必要な書類作成、を同時並行していかないといけなかったことが大変でした。サポートを受けずに全て自分の力で動いていたら、おそらく自分にとって不本意な大学に留学していたと思います。

また、ビザ申請などに必要な書類がなかなか大学から届かない等、不安になることも多かったです。beoからもカウンセラーを通じて大学に交渉等をしてくれたおかげで、精神的には楽でしたが・・・。

最終的にシェフィールド大学の政治学に決めた理由を教えてください

政治学の分野での評判が高かったこと、モジュールのオプションが充実しており、国際関係学も含めた幅広い分野から知識を得られそうだと考えたことが一番の理由です。

本コース開始前に、シェフィールド大学のプリセッショナル・コースも受講

本コース開始前に、シェフィールド大学のプリセッショナル・コースも受講

beoの留学フェアで会えた大学の担当者からは連絡先をいただいたが、その後もメールを通じて親身になって質問に答えてくれたことや、大学のJapan Ambassador(修士コース履修中の学生) からも直接連絡があり、電話で相談に乗ってくれたことから、留学生へのサポートがしっかりしている大学、との印象も強く受けました。

また、ロンドンではなく、郊外に住んでみたいという思いもあったため、最終的にこの大学に決定しました。

留学後の将来について、夢や目標などがあれば教えてください

留学で養った知識・教養を、仕事で生かしていきたいし、それが可能な部署に配属されることが目標!です。 職場より、海外の機関へ出向されている諸先輩方もいらっしゃるので、いつかチャンスが巡ってくればチャレンジしてみたいです。



次回からは現地レポートがスタート!
武田さんに留学生活の様子について詳しく伝えていただきます!お楽しみに!

カウンセラー 宮カウンセラー 宮より

武田さんは公務員として大変お忙しくお勤めだった中、ご留学の準備を着実に進められ、ご希望の大学から次々と合格を受け取られました。その上、英語の入学条件も短期間でクリアされたのは、本当に素晴らしかったです。もともと高い英語力をお持ちでしたが、beoの英語コースも渡航直前まで受講され、大学院で必要なアカデミック英語のスキルをしっかりと身に付けて渡航されました。優秀なバックグラウンドと、しっかりとした英語力を持って、進学先として選ばれたシェフィールド大学の大学院でも活躍されることと思います。 武田さん、海のこちら側から応援していますので、頑張ってくださいね

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勝池 久弥さん

勝池 久弥さん

留学先:ケント大学 University of Kent
留学分類:大学院留学
専攻名:ヨーロッパ政治政策 MA European Public Policy
留学期間:2008年9月~2009年8月
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EUの本部!ブリュッセルへの留学

EUの本部!ブリュッセルへの留学

Categories: beoの評判は? 留学サポート利用の感想 / ケント大学 / 大学院留学 / 政治学
ケント大学 University of Kent はイギリスのカンタベリーとベルギーのブリュッセルにキャンパスを構える大学、その質の高い研究と教育は世界的に知られています。同大学でヨーロッパ政治政策 MA European Public Policy を学ばれている勝池さんに、留学準備から実際の留学生活の様子まで詳しくお聞きしました。

留学を決意されたきっかけを教えてください

大学3年生の時に、イギリスのサセックス大学へ交換留学したことがきっかけです。当時は強い目的意識もなく、今まで無縁の地だった欧州を見てみたいという漠然とした理由で留学を決めました。しかし実際に留学し、イギリスでの生活や欧州旅行をしたことで、国境や固定の価値観にとらわれない欧州に魅せられることになりました。そして自分が魅力を感じた欧州社会をとりまとめるEUに強い興味を持つようになりました。

帰国後は欧州に戻ることしか頭になく、イギリス滞在時に肌で感じた欧州を今度は頭で理解するために大学院でEUについて勉強したいと思いました。できればフランス語を身につけるためにフランス語圏で勉強をしたいと思っていたので、全ての条件を満たしているケント大学ブリュッセル校に留学することに決めました。

漠然とした夢を具現化

友人に勧められbeoの留学サポートを利用しました。現在留学しているケント大学を紹介していただけたので、私にとってbeoのサポートは非常に重要でした。他の大学とどちらにするべきか迷っている時にも非常に役立つアドバイスをしていただき、メールの受け答えも非常に丁寧で親切でした。

私は欧州でEUの勉強がしたいという漠然とした目標しか持っていなかったので、それをさらに具体的なものにすることがbeoのサポートで可能になりました。明確にどの大学で何がしたいか決まっていないのでしたら特にbeoで話しを聞いてもらうことをお勧めします。

ブリュッセルでの生活

ベルギー人の友人にフラットを紹介してもらったことがきっかけで、今は2人のベルギー人と生活をしています。ブリュッセルは比較的に日本食が手に入りやすいです。日本の食材を扱っているスーパーもいくつかありますし、レストランもあります。

留学生活でいちばん楽しいこと

やはり色々な人と出会えることです。世界中から学生が集まってくるわけですし、特に大学院ともなると経験豊富な学生が多く、彼らと一緒に勉強することで日々感化されます。日常生活においてもフラットメートがベルギー人なので、彼らを通じてベルギーのことを学べるのが楽しいです。

Kent.jpg

こちらの生活で困っていることは特にありませんが、強いて言えばフランス語がなかなかうまくならないことでしょうか。ベルギー人と生活しているのですが、彼らが英語を話せることもあり、難しい話題になるとどうしても英語で話してしまいます。また、学校の勉強が忙しくフランス語の勉強に集中することができません。日常的にフランス語を使える環境があれば(とは言ってもブリュッセルは英語だけでなんとかなってしまうのですが)上達すると思っていたのですがそう簡単ではないようです。もっとフランス語習得のために頑張りたいと思います。

ブリュッセルでの生活

ブリュッセルにあるため、EUや他の国際機関に興味がある生徒にとってこの大学はかなり魅力的だと思います。インターンや仕事探しも大学側に手助けしてもらうことが可能です。

授業はイギリス式で、生徒はアメリカ人や欧州諸国からの学生が多いです。生徒数が多くなく、キャンパスがないのでアットホームで一体感があります。

授業は主に1時間ずつのレクチャーとセミナーで構成されています。授業のスタイルは教授によって大きくことなります。パワーポイントを使う教授とそうでない教授、学生に積極的に質問する教授とそうでない教授、プレゼンテーションがあるクラスとそうでないクラス─。教授によって授業の雰囲気はだいぶ異なります。

課題の量がやはり非常に多いです、学部生時代に留学したサセックス大学の勉強量を目安に勉強していたのですが、やはり大学院のほうが勉強量がはるかに多いです。タイムマネージメントが重要だと強く感じます。

将来について

ブリュッセルに来て色々な人に出会い触発されました。やはり大学院となるとすでに色々な経験をしている方が多いです。彼らと一緒に勉強をして、今までインターンすらしたことない私は、実務で経験を積むべきだと考えるようになりました。やはり世界中から色んな人材が集まるブリュッセルにある国際機関で働くのが希望ですが、一度経験を積みに日本に戻るのも良いのではないかと思っています。

これから留学される方へ

ケント大学ブリュッセル校はEUに興味がある生徒には大変適した大学だと思います。インターンの機会も多いですし、ブリュッセルに住んでいるだけで EUを意識することができます。そして生徒数があまり多くないので教授は親身になってくれますし、生徒同士も仲がいいので居心地がいいです。EUのことを環境、そして学術面から学ぶことができたので、ここに来て良かったと思っています。

最後に付け加えたいですが、この大学での生活を実りあるものにする為には学校外のネットワークを作ることが非常に重要だと思います。アットホームな大学ですので、それに甘んじると大学に入り浸ってしまう可能性があります。同じ大学の人間と常に一緒にいては、せっかくブリュッセルに来ている意味がなくなってしまいます。ブリュッセルは世界で最も国際的な都市の一つです、様々なことを学ぶ機会が大学外にも沢山あるので、そういったものを自分から積極的に探す姿勢がとても重要だと思います。

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