┃母校・サンダーランド大学からの招待状
2007年3月下旬、自宅に大学から一通の手紙が届きました。中を読むと,アーツ&デザインの新校舎(アートセンター)が完成し、そのオープニングセレモニーに私の作品を飾りたいという依頼でした。卒業してから4年の歳月が過ぎているのに、遠い日本の学生を覚えてくれていることに、とても喜びを感じました。

┃懐かしのサンダーランドへ!
4年ぶりに訪れるサンダーランドに懐かしさを覚えました。学生だった当時とは違い、少し落ち着いて見られる余裕があるのは,私にとって予想外のことでした。会場では,教わった先生方が私を出迎えてくれました。また、直接教わっていない先生や、テクニシャン(アートコースの学生の作品づくりを技術的にサポートしてくれるスタッフ)が私を覚えてくれていました。英国で学んで感じていた「人との近さ」を改めて感じることができたのは、とてもうれしかったです。
新しい教室で学ぶ学生たちは,行き届いた設備の中でのびのびと自分たちの可能性に向けて歩いていました。先輩としてこれほどの喜びはありません。もちろん自分が学んでいた時間の中での不都合は不快ではなく、それを楽しむ余裕やゆとりを先生からは教わりましたし、不都合が故に、美術館や博物館を訪問するなど、外に学びの目を向けるきっかけを得ることにもなりましたので、まったく問題ではありませんでした。

┃セレモニーでの大役
日本からセレモニーにかけつけた私は、先生から大役に預かりました。なんとサンダーランド大学にとって重要な方であるSirジョージ氏に記念品を渡すというもの。驚きでしたが、なんとかこなしました。サンダーランド大学のスタッフは卒業した学生のことも大切にしてくれる素敵な方々です。皆さんも滞在中にコミュニケーションをしっかりとることを心がけていれば、きっといつまでも輝きのある関係が持てると思います。サンダーランド大学に入学するまで学校が嫌いだった私が、学ぶことのおもしろさや大切さを知ることができたのは、やはりこのスタッフがいたからこそだと感じながら、帰国の途につきました。
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ロンドン郊外のキャンパスで、家具のデザインから製作までを学んでいます。私のとっているコースは
8~9割がイギリス人学生なので、 ロンドンのほかのデザイン系コースに比べると留学生が少ないかもしれません。授業は少人数制で行われ、個人指導とプレゼンテーションに力が入れられています。





