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各教育機関のカリキュラムは、基本的に政府による全国統一カリキュラムに沿って構成されています。学年が上がるにつれて選択科目の数が増え、日本の小学校・中学校・高校では学べないユニークな科目も学ぶことができます。
私立の全寮制の中等教育学校のこと。英語のBoarding には下宿、寄宿の意味があり、ボーディングスクールは多感な年頃の生徒を学寮で預かり、知力・体力・教養を鍛え、将来のリーダーを育てるという理念を持っています。生徒は寮で生活しながら、学習、スポーツ、芸術、地域ボランティアなどに積極的に関わり、優れた人格を身につけていきます。
多くのボーディングスクールでは、入学の際に英語と数学の試験を受験することが必要になります。合格の基準は年齢によって異なりますが、年齢が高くなればなるほど、高度な英語力が求められます。
生徒一人一人に教師の細かなケアが行き渡るよう、クラスは徹底して少人数制。授業内では、生徒が積極的に討論をしたり、意見を述べたり、さらにはリサーチしたレポートをまとめたりと主体性を高めるための授業形式が採られています。また、学校教育の一環として、勉強と同じくらいクラブ活動や地域活動といった課外活動に力が入れられているのも特徴。授業、課外活動を通して、生徒の発想力や創造力、暗記した知識でなく論理に基づく思考力、問題発見能力などを育てています。
*課外活動にはどんなものがある・・・?
スポーツ、アート、バイオリン、乗馬、ボランティア活動など、選択の幅が驚くほど広いうえに、内容もとても専門的。日本でいうお稽古事とは一線は画しています。
イギリスのボーディングスクールは、一部の例外を除いて、保護者がイギリス国内に居住していない留学生は、ガーディアンと呼ばれる留学生の身元保証人を手配して学校へ登録しなければなりません。
地域にもよりますが、学費(住居費含む)は年間£18,000~£27,000といわれています。そのほか留学にかかる費用として、英語補習費やガーディアン費用、保険、国内国外交通費などを考えておかなければなりません。
小学生・中学生・高校生がボーディングスクールに留学する場合、短期と長期の留学があります。短期の場合は春休み・夏休みを利用して留学することが可能。海外で生活する体験ができるので、本格的な長期留学の前のお試しで行かれる方も多いです。1年以上の長期の正規留学の場合、現地の子どもと同じようにイギリス教育を受けることができます。
*低年齢留学がおすすめ・・・?
年齢が低ければ低いほど入学時に語学力を要求されないため、最初からアカデミックな面を重視して入りたい学校を選択できます。一方、高校生など高学年での留学の場合は、アカデミックレベルの高い学校はある程度の語学力が求められるため、入れる学校も絞られてしまいます。また、いきなりAレベル過程(日本の大学1~2年の一般教養課程に該当)に入ることになるため、授業についていくのも大変。こういった点からも、近年、小学生・中学生からの留学が注目されているのでしょう。