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LLM (Master of Law) は、法学修士号の学位取得コースです。日本の大学で法学部を卒業、または弁護士資格を取得するなどして、その後のキャリアアップを目的に法律を深く学ぶためのプログラムです。大きく分けて、ビジネス関連の分野と、国際協力の分野があります。
前者は国際的な案件を取り扱う企業法務弁護士など、後者は国際機関やNGO団体への就職やキャリアアップの道が開かれます。
イギリスの大学院は、幅広い分野で、専門性が高く多彩なLLMのコースを提供していることが特徴です。自身の学びたいことをより深く学ぶことができます。また、必ずしも法学部を卒業していなくても関連する職務経験などがあれば入学可能なコースもあります。(LLMではなくMAのコースであれば、法学士は必要ない場合がほとんどです)
世界的な金融の街ロンドンを擁するイギリスで、金融法や国際ビジネス法、電子商取引法などを学ぶ、あるいは、開発学や国際関係学が人気のイギリスでは、人権法や環境法を学ぶコースも充実しています。
イギリスLLM留学で学べる法律の分野
国際法、人権法、ヨーロッパの法律、商法、環境法、知的財産権、金融法、国際取引法、税制法、海事法、刑法、など
一方で、イギリスの弁護士資格を取得したい場合は、イギリスで法学の学士号(LLBまたはBA)を取得する必要があります。
イギリスの弁護士資格には事務弁護士(solicitor)、法廷弁護士(barrister/advocate)がありますが、日本やアメリカのように司法試験に合格すると資格を得られるという制度ではなく、法学部を卒業後、法律実習コース(LPC)や法廷弁護士志願者のためのコース(BPTC、旧BVC)を経て弁護士となります。
イギリスで法律を学ぶ魅力は、イギリス人や多くのヨーロッパからの留学生と共に学び、国際的な感覚を養えることでしょう。
この分野では、多くの専門用語が使われることもあり、英語の入学条件も高めに設定されているケースが多々あります。また入学後も高い英語能力が求められます。
渡英前からこうしたことを意識した準備を行うことが留学を成功させる重要なポイントともなります。