留学はコース選びが大切

海外大学への進学は「経済学部」や「社会学部」を目指すというよりも、学部(ファカルティ)の中の一つのコースを選んで出願するのが基本です。
出願する時点で、学問の中の自分のスペシャリティをすでにある程度決めるというわけです。
だからこそ、どんなコースがあるかを見極め、自分の将来を考えたものを選択することがスタートポイントになります。

海外大学の制度と仕組み – 日本との違い

例えば、イギリスでは学士号を3年間、修士号は1年間と、日本より1年速く取得することができます。一方で、日本の学生が大学1年目に学ぶような一般教養は、イギリスではすでに高校で教わる――というように、海外の大学制度は日本と異なる点がいくつかあります。そのため、留学を目指す日本人は、スキルを補う進学準備コースなど、海外大学に導く最適な「パスウェイ」を選ぶことが重要です。

留学準備コースとは?

MBAと海外大学院

研究の最先端を走り、ビジネス界に太いパイプも持つ英語圏の大学院やビジネススクール。これらへの留学によって、専門知識を深めながら仕事で活用できるノウハウを身につけ、キャリアのステップアップにつなげることができます。

管理職への近道、MBA

経営学の修士号は、企業経営に欠かせないマネージメントの実力を示す証。すでに社会人として何年間かの経験がある人に対してのみ門戸を開き、ビジネスリーダーとの人脈づくりをサポートします。

海外大学院でプロの腕磨く

「アカデミック」と「実用」の両面をバランスよく組み合わせ、世界を舞台にして、学界でもビジネス界でも活躍できる人材を送り出します。大学生だけでなく、海外大学院に進学する社会人も増えています。

NCUK大学院留学準備コース

海外大学院留学は高度な知識を得られる分、求められるスキルも多いです。英国大学連盟(NCUK)の大学院進学準備コースでは、アカデミックな英語をはじめ、大量文献の速読法や学術論文の書き方など、大学院留学を成功させるためのスキルセットを取得できます。

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