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コース名:The Nottingham Trent大学BA Decorative Arts (3years)
留学期間:2008年10月より
もともと、私が留学を決意したのはキャリアチェンジが理由だったこともあり、学校選びの際は、実践的なカリキュラムを一番重視していました。商業デザインにおいては独りよがりな表現は通用しません。商品として買ってもらうためには、相手のことを思い、快適さを提供するものでなくてはならないからです。その点、世界的にも有名な企業と強いネットワークを持ち、コラボレーションする機会が得られるノッティンガム・トレント大学は理想的でした。また、大学の設備や街の雰囲気も決断を後押しする材料となりました。
まず1つめは、イギリスのアート系の選考には試験(=1ヵ所に集まりテストやデッサンを行なうこと)がないことでしょう。2つめは、これは大変印象的だったのですが、ポートフォリオ審査においてパーソナルスケッチブックが重視されたことです。パーソナルスケッチブックとは、日本でいう「スケッチ」「メモ」「ネタ帳」「スクラップブック」を全部足したようなものですが、これを見ながらさまざまな質問を受けます。おそらく彼らは、感性や発想、着目点を見ているのでしょう。日本の大学では、完成品以外を見せること自体があまりないのではないでしょうか。
大学スタッフがbeoに来て行なうポートフォリオ審査をいくつも受けることができたことは、何よりの利点でした。先生方からの意見やアドバイスを直接お聞きすることができましたし、そのなかで、自身についてさまざまな観点から分析することができました。また、疑問に思うことがあればカウンセラーの方にとことん質問することができたので、納得して留学準備を進められました。さらに学校選びの過程では、現地の大学とコンタクトをとっていただき、実際に校内を見学のするためのアレンジをしていただくなど、いろいろとご協力いただきました。
はい。基本的な英語を学ぶためのコースへ通いました。筋道を立て、論理的に相手へ自分の考えを英語で伝えるためには、まずは自己分析をしっかり行い、自分の考えを整理させることが重要だと感じました。

次のキャリアのための技術を習得すること、その一言です。これまでは聴覚芸術に関わってきましたが、音と色の関係性に気付き、今後は知覚芸術からのアプローチも試みた総合芸術に関わっていきたいと思っています。学術的な観点から見ても、この分野の研究は大変興味深いものです。音と色の関係性が重視されることはまだ少なく、そのために調和のとれていない、人々に不快感を与えてしまうものが世に送り出されてしまうことがあります。まだまだ未知の分野ではありますが、日々の生活の中に快適さを提供していくことができるよう、留学生活を送っていきたいと思います。

最終学歴:東京造形大学 彫刻専攻
コース名:Manchester Metropolitan大学MA Three Dimensional Design(3Dデザイン)
留学期間:2007年9月より
British Education Office英語コース受講歴
2006年1月~ English for Study Abroad
2007年1月~
English for Art and Design
2007年1月~ IELTS対策
大学3年生の始め頃に、British Council主催のアントニオ・ゴムリさんというアーティストの作品展に行ったのですが、そこで見た粘土の作品にすごく衝撃を受けたんです。その頃からアート留学というものを意識し始めるようになりました。その当時はまだ、留学実現はもとより奨学金をいただけるなんて思ってもいなかったので、今回の受賞には本当にびっくり!身の引き締まる思いです。
アート留学を考えていた頃、Manchester Metropolitan大学から来日していた教授とお話する機会があり、その時に親切で的確なアドバイスをくれたことがManchesterMetropolitan大学に決めた理由になりました。私は当時、大学でリサイクル・エコ彫刻を専攻していて、漠然と自分の専攻科目をもっと実用的なレベルに持っていきたいと考えていたんです。そのことを相談すると、3Dデザインコースを薦められました。Manchester自体が工業都市ということもあり、地域が3Dデザインを含む工業に精通しているということも大きかったです。
IELTS対策が大変でしたね。1年ほど前から勉強をしていましたが、1日で最高4時間くらい英語の勉強をすることもありました。あとは、現地大学とのコミュニケーションをとるのにも苦労しました。学生寮などの手配をするのにも、私のメッセージがうまく伝わらなかったためか、先方から返事が返ってこないこともあったりしたので・・・。
一番よかったのは、アート系コースの入学審査であるポートフォリオ審査に参加する機会がたくさんあったことです。本当にたくさん見ていただき、結果的にManchester Metropolitan大学に決めることができました。また、担当カウンセラーの方にも非常にお世話になりました。寮の手続きがうまくいかなかったときも、担当カウンセラーに頼んでからはスムーズに進むようになり、何かにつけて心強い存在でした。

Manchester Metropolitan大学では、デザインとエコの両方に携わる勉強をしたいと思っています。いま作品の構想として浮かんでいるのが、折りたたみハシのような使い捨てではない商品のデザイン。そういう風に日本の文化も大切にしつつ、循環型のデザインを勉強したいと考えています。日本ではまだエコ・デザインやフェア・トレードに対する一般の意識が低いので、将来はデザイナーの枠を超え、人々を刺激できるような仕事のできるエコ・デザイナーやフェア・トレード・デザイナーになりたいです。