ベテランカウンセラーが留学についてアドバイス。イギリス留学についての情報満載です。特ににイギリス大学・大学院正規留学希望者必読!
皆さん、素敵な週末でしたか?私は、思い切り羽を伸ばし・・・すぎてしまった感ありですが、元気に会社に戻ってきました。さて今日は、アートの留学に必要な英語力について、すこ~し書きたいと思います。
最近、ポートフォリオ審査の通訳に同席していて、常に思うことが一つあります。「なんて難しいの!」
これに尽きます。え?何が難しいかって?そりゃ、皆さんの作品にこめられた想いやアイディアやコンセプトを、なるべく皆さんの完成に忠実に通訳することの難しさです。
ポートフォリオ審査を体験なさった方はすでに、お分かりのことと思いますが、担当審査官は「なぜ?」「どうして?」「どうやって?」の質問のオンパレード。そこには、二つタイプがあると思うのですが・・・
① ひとつの審査形式としての質問
② 興味を引かれたので、どんどん掘り下げてみたくなったときの質問
特に②の時は、先生はとってもその作品について詳しく知りたくなり、情熱的になってきます。そうすると、学生の答えることにさらに質問をたたみかけてくる・・・・この時如何に御自身の考えを明確に話す(=articulate)ことができるかどうかが、とっても大切なのです。
何しろ、皆さんの頭の中に広がる想像の世界は、非常に抽象的。それを言葉という「具象」に変えるのはとてもとても困難を極めます。しかも、侮ることなかれ、文化の違いによって、日本人なら「阿吽の呼吸」でストンと落ちることが、そうは上手く行かないことがたくさんあるのですから!
今でも、印象的だったのは、「四季」をテーマに素晴らしく美しい作品を作った学生のポートフォリオ審査で、日本人の私が見ると一目瞭然の、各季節のモチーフが審査官にはぜんぜん伝わらなかったのです。
たとえば、蚊取り線香を彷彿させる渦巻き模様=夏は、審査官には「蚊取り線香がナニモノか?」から説明しないといけない。しかも、そこに隠された「コンセプト」を上乗せして説明することになるのですから・・・通訳も一仕事です。
・・ただ、誤解のないように言いたいのですが、通訳をするのはぜんぜん良いんです。
もったいないな、って思うのです。皆さんのあふれんばかりのクリエイティビティを、ご自分の言葉で表現してもらいたいなぁ、と。そして、その素晴らしさを先生と共有できたらいいだろうなぁ、と思うのですね。
だ・か・ら!
少しでも多くの語彙を身につけ、自分らしい表現が英語できるようになるように、がんばっていってくださいね。そして、イギリスはもちろん、自国の文化や歴史にも精通して渡英しましょう
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